歩いて帰ろう

帰り道という響きはよい。大学のころは帰り道という響きに少しもの寂しさを感じだが、社会に出てみると正反対であることに気づく。開放感がたまらない。せっかく解放されたのだから、バスという閉鎖的空間には乗りたくない、からではなくダイエットのため、帰り道は矢部駅まで歩くことにしている。この帰り歩いて２０分弱と結構長いのだが線路沿いの道は非常に気持ちが良い。

小生、線路沿いの道を歩いて駅に向かうというライフスタイルに若干憧れていた。線路沿いならおおむね道も平坦であるだろうし、なにより行きかう電車を見るのが楽しいｗ　横浜線の場合走る電車は基本的に全部一緒だから「何が来るのだろう」という楽しみはないが、どこか安ど感の漂う夜の電車を眺めるのは好きである。

また、この区間の横浜線沿いは線路をはさんで線路の反対側が広大な米軍施設のため、夜風が気持よい。冬場はつらいだろうが、この時期風のある夜道はこの上ない贅沢のような気がする。

明日は金曜。週末は相模原に出て飲みに行くことが多いので線路沿いを歩くこともない。矢部歩きも月曜までお預けだ。