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活性酸素が増え過ぎる条件

2017-08-31 17:10:29 | 思想、哲学、宇宙論
http://karada-naosu.com/category17/entry121.html


活性酸素が増え過ぎる条件
白血球が異物をやっつける武器は活性酸素です。また、抗がん剤も強力な活性酸素です。本来、活性酸素には異物などから体を守る働きがあります。しかし、逆に活性酸素が増え過ぎると、正常な細胞まで攻撃してしまい、病気や老化の原因になります。



ここで、活性酸素が大量に発生する原因をまとめてみます。



 ①ストレスが溜まったとき、または開放されたとき



 ②炎症がおこった際に、白血球が感染源に対し攻撃したとき



 ③激しい運動をしたとき



 ④農薬・除草剤または薬物が体内に入ったとき



 ⑤紫外線を長時間浴びた時



 ⑥手術で、止血していた場所に血液が流れ込んだとき(再還流)



 ⑦レントゲン・CT・MRIなどの検査をしたとき



 ⑧抗ガン剤を投与されたとき



 ⑨電磁波・超音波にさらされたとき(長時間のパソコンの作業など)



上記以外にも、身近なところでは、煙草の吸い過ぎやお酒の飲み過ぎ、または糖質の取り過ぎがあります。特に、過酸化脂質の食品(冷凍食品・油で揚げたスナック菓子・インスタントラーメン・串カツなどの揚げ物)を多く食べる現代人は、体内で多くの活性酸素が発生します。



異物の攻撃して殺してくれる意味では、活性酸素は体にとっては必須な物質です。しかし、それが増え過ぎると正常な細胞まで攻撃してしまい、自己免疫疾患などを発症する場合があります。



 増えた活性酸素が攻撃する箇所は、人によって違う
上記したように、活性酸素が大量に発生することがおこった場合でも、病気の発生する場所は人によって違います。例えば、活性酸素の攻撃で目が悪くなる人がいれば、頭髪が禿げてしまう人もいます。また、関節炎になる人もいます。



このような違いが生じるのは、体外から侵入してきたウイルスや化学物質、または体内に常在している細菌や毒素は、その人の弱い臓器・器官に溜まるからです。



その弱い箇所に存在する異物を、顆粒球が活性酸素を用いて攻撃します。その攻撃は正常細胞にまで及びます。ようするに、異物が溜まる場所が人によって違うので、病気が発症する場所に違いが生じるのです。



異物を攻撃する際に用いる活性酸素により、攻撃を受けた正常細胞は傷つきます。細胞が傷つくということは「細胞の中に存在する遺伝子(DNA)が傷つく」ということを理解してください。



遺伝子(DNA)が傷ついてしまうと、細胞の修復・復元能力が低下してしまいます。病気とは、細胞が正常に復元できない状態であると認識してください。







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