~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

目は口ほどにものを言う

2015-06-17 22:54:00 | 日記

「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが

今週のNHKの日曜討論で、まざまざとそのことを

見せられた気がしました。

息子が日曜討論を観ていて、私が行ったり来たり

しながら、ちらっとテレビを見ると、安保法制の

討論をしているk議員の目が定まらず、宙を泳いで

いるのです。

私が思わず「この人どうしたの?目が泳いでる」と

言うと、息子が「そうだよ。だって辻褄の合わないこと

言っているから」と言うのです。

K議員は、元弁護士で、法律のことは知り尽くしている

はずの議員です。

今、政府の安保法制の中心的な立場に立って

いるのですが、多くの憲法学者が、集団的自衛権は

違憲だと言い、政権与党の呼んできた憲法学者までが

違憲だと言っているのに、合憲をであると言い続けて

いるのです。

k議員はかつて、歴代首相と同じように

「集団的自衛権は憲法上許されない」と言っているの

です。

今、いくら「合憲」だと口で言っても、その定まらない

目が、心をもの語っているのでしょう。

人間の体って、案外正直なのかもしれません。

心で思っていることと、違う行動をしていると

体を壊します。

増してや、この国のありかたを変える大変なこと

なんですから…

超タカ派と呼ばれていた、中曽根氏も首相の時に

「集団的自衛権は憲法上許されない」と

言っているのですから…

人として自分に正直に生きていきたいですよね…

 

 

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元気の気

2015-06-15 23:46:05 | 日記

夕方、近所の治療院のY先生の処に行きました。

Y先生とは、親戚以上に親しくさせてもらっています。

治療室に入った私を見るなり、気がちゃんと丹田に

落ちてない!私が教えたことやらなくちゃ駄目よ

と、言われてしましました。

すっかり忘れていたのです。このところ気持ちに

元気がないと思っていたら、気が入ってなかったんだ

教えて頂いた呼吸と動作で、気を丹田に下ろすと

それだけで、気持ちが前向きになるのです。

新聞に5月病より6月病の方がひどいと載って

いましたが、それはきっと気の問題なんだろうなと

思いました。

Y先生に、堺で初女先生にお会いした時に

「先生、疲れてなあい?」とお聞きしたら、「疲れて

いるよ~」というお答えが返ってきて、気になって

いるんですと言うと、「初女先生は、みんなの思いで

生きておられるお方よ、あなた達が思いを送らなくて

どうするの」と言われ、その言葉に思わず涙が

溢れてしまいました。

本当にそうかもしれません。

思いは、時空を超えるといいますから、いい思いを

描いて、初女先生に送らなければ!

先生が、イスキアにいると思うだけで、私達は

支えられるのですから…

元気一杯の初女先生を心に描き、青空に飛ばし

ました。

今日は梅雨の間の晴れ!心地よい風も吹いて

いたので、梅干の初干しをしました。

吹く風が、イスキアと繋がっている気がしました。

初女先生に元気の気よ、届け~

 

 

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梅仕事と七夕

2015-06-13 22:31:48 | 日記

梅雨入りして、梅仕事の季節となりました。

梅雨とは、梅の雨と書くんだなーと、今さらながら

気がついたりして…

初女先生の梅干は、青梅から塩水で漬けるので

梅雨時に、塩水が濁ったらすぐにこさないと

いけません。

気温の低い東北と違い、関東でこの方法で梅を

漬けるには、なかなか気を使いますし、手がかかります。

梅を干すのも3日3晩ではなく、最低でも

1週間以上は干します。

でも、手をかけた分だけやっぱり美味しいのです。

出来た梅を「イスキアもどきの梅干ですが」と言って

差し上げると、みなさん美味しいと言って喜んで

下さるのです。

去年差し上げた人が、青梅から漬けてみたいと

言うので、塩加減は何パーセントじゃなくて

舐めてみて、しょっぱーい!というぐらい、と言うと

そんなの、全然分からないよと言われて

しまいました。

初女先生は、糠床の塩加減も糠をちょっと

つまんで食べてみて決めるのです。

私は、青梅で漬けだして何年になるでしょうか

ようやく一昨年ぐらいから、初女先生に「良く出来て

いますよ」と言われるようになりましたが、

まだ「しょっぱーい」の感覚は不確かです。

今年は10キロ漬けました。

美味しく漬かるといいな~

梅仕事が、ちょっとホットする頃に七夕となります。

この七夕の日に、初女先生の講演会の司会を

やってくれている高山千代美さんが、横浜の

イギリス館でコンサートをされます。

雰囲気のある洋館で、高山さんの歌を聴きながら

七夕の夜を楽しむ!

そんな大人の七夕があってもいいなーと思いました。

 

 

 

 

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能天気なおまじない

2015-06-11 22:42:35 | 日記

私は、息子が思春期の時に「自分が自分を嫌いで

誰が、そんなあなたを好きになる?先ず、自分を

好きになって」と、言ってきましたが、今日の

田口ランディさんのツイッターを読んで、

優しい方だなーと、つくづく思いました。

ランディさんは、自分を好きになるってことを

『じぶんのことが、かならず、好きになります。

気づかないけど、いつのまにか少しずつ、

そうなっていくの、ひとって……。

じぶんとは、死ぬまでの、ながーいつきあいだから、

ゆっくりで、だいじょうぶなの』と、言っているのです。

こういうふうに言われたら、みんな安心して

自分を好きになっていきますよね~

まだまだ未熟な自分を痛感しました。

でも、未熟な自分だって、嫌いにならないよ。

だって、死ぬまで付き合うんだもの、嫌いに

なったら辛くて仕方なくなるものね。

「何があっても、あんたを見放さないよ」と

自分の脳に言ってみると、能天気な気分になって

元気になってくる!

おまじないみたいだけれど、結構効きます。

社会に出て、心折れている息子に教えてあげよう

このおまじないを…

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しあわせ、みーつけた!

2015-06-10 22:28:04 | 日記

今日はお休みだったので、銀座に結婚祝いの食器を

買いに行きました。

息子が亡くなってからずーっと来てくれている女の子と

小学校の時、うちに遊びに来ていた男の子が

結婚したのです。

その女の子が私に、自分で作ったお料理の写真を

見せてくれたのです。

絵心がある子なので、きれいな盛り付けで

その写真を見たときから、結婚祝いに食器を贈ろうと

決めていました。

食器に詳しいYさんに案内されて、銀座のお店へ

Yさんの「新婚さんなら白い食器がいいわよ」の

アドバイスを受けて、使い勝手が良さそうな白い

食器に決めました。

Yさんに「誰の結婚祝い」と、聞かれたので

「創の同級生の女の子」と答えると、「もうそんな歳に

なったんだ」と、一瞬の間が…

Yさんも、息子さんを亡くされているので、

この少しの間に、二人とも亡くなった子どもたちの

歳を数えていました。

でも、こんな風に息子の同級生に結婚祝いが

買えるなんて…

想像もしなかったことです。

そして、またしても見つけた小さな幸せ

息子がいないのに、結婚祝いが買える幸せ

幸せって、いっぱい一杯あるんだね」…

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楽しく悩む

2015-06-09 23:01:40 | 日記

いや~久々の自己嫌悪に陥りました。

結構まわりに気配りできるようになったかと、何となく

思っていたのですが、とんでもない!迷惑を

かけ続け生きているんだと分かったのです。

反省というのは、次の一歩が踏み出せますが

自己嫌悪はいけません。落ち込むばかりです。

落ち込むと、元気の元がなくなります。

そんな時に『ブッタもキリストもみんな悩んで成長した

困らないと悩まない 悩まないと成長しない

だから悩むんだ 楽しく悩もう』というランディさんの

言葉に出会いました。

そうだ、自分が駄目だと落ち込むのでなく、

こんな駄目な自分を、またしても見つけたぞ!と

楽しく悩もう!

そして、謙虚に生きよう!

そう思うだけで、元気が出て来ました。

人間の脳って、複雑そうで案外単純で素直かも

私、一杯迷惑を掛けて生きてます。

ごめんなさ~い。

そして、ありがとう!

気づいたからには、ちびっと成長できるかも…

 

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初女先生の一番欲しいもの

2015-06-08 22:34:26 | 日記

昨日、堺から帰って着ました。

ある方との思わぬ出会いがあり、これは

偶然ではなく、繋いで頂いたご縁だなって思えました。

初女先生が、講演会の分かち合いの質問の

「初女先生の好きな聖句は」という質問に

『神の計らいは限りなく 生涯私はその中に生きる』

と、答えられ

神様のはかりごとは、最も深いもの、

この言葉を本当に神さまから頂くと思うと、素直に

受け入れる、それがあれば次に

進めていけますと、言われました。

そして、私が一番深く心に残った言葉は

「初女先生の一番欲しいものは?」という質問に

「本当の心が欲しい、見た目の心でなく…」と

答えられたことです。

本当の心…

初女先生ほどの方が、本当の心が欲しいとは

見た目の心ではなく…

この言葉が、ボディーブローのように効いて

きています。

本当の心って何だろう

私の心は見た目の心なんだろうか…

ぐるぐると私の中を、この言葉が駆け巡って

いますが、わかりません。

私の心の深みに降りてきた初女先生からの

人生の宿題

この宿題を頂くために、今回堺に行ったのかも

知れないと思えました。

 

 

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あれから1年

2015-06-05 22:42:50 | 日記

明日は、境の初女先生の講演会に行きます。

思えば、去年の6月に「境で会いましょう」の初女先生の

一言から、ランディさんと初女先生の対談が大きく

動き出しました。

そして、1年経ってランディさんが、初女先生のことを

書き下ろすことが決まるなんて…

神様の計らいを感じます。

あの逗子でのお二人の対談が、あれで終っては

いなかったんですね。

エゴのない世界は、このように運ばれて行くん

ですね。

感謝が溢れてきます。

ランディさんが書く初女さん、読んでみたいな~

ランディさんも、ずっとためていた思いがあるので

書き出したら一気に書けそうですと、言われて

います。

何といってもランディさんは、初女先生に

「私の娘になりなさい」って言われた方ですから

娘から見た母は…

本当に今から楽しみでなりません。

きっと、初女先生も…

明日は、早朝割引の新幹線で、いざ境に

行ってきま~す。

 

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詩人・長田弘の最後のことば

2015-06-04 21:17:48 | 日記

5月3日に75歳で亡くなった長田弘さん。

逝去の前日に、長田さんが新聞のインタビューに

応えた言葉が載っていました。

「最近、愛国心という言葉がよく使われます。

でも、パトリオティズムという外国語は、欧米では

生活様式への愛着を示す言葉です。何か高揚した

ナショナリズムのように、愛国心と訳すのは正しくないと

思うんです。パトリオティズムとは『日常愛』のことだ…」

「『日常愛』とは、生活様式への愛着です。

戦争や災害の後、人は失われた日常に気づきます。

平和とは、日常を取り戻すことです」

これが、詩人長田弘さんが遺した最後の言葉です。

ISに殺害された後藤さんは、戦争で失われた日常を

伝えようとしていました。

そして、東日本大震災では、私達日本人は

いきなり失われた日常に、どう生きていけば

いいのかと立ち止まされました。

長田さんは「戦争は、私達の生活様式を裏切って

いきます。確固とした日常への愛着を、まだずっと

書き続けたかった。戦後70年の今、失われようと

しているものが、いかに大切かということを…」

と語り、記者と別れ際に「風の音や誰かの声

新聞配達の音   そういう日常が聞こえて

くるんです」と呟かれたそうです。

長田さんが、いのちの最後に語った言葉を

私達は、しっかりと受け止めなくては…

長田さんの「あのときかもしれない」という詩を

思い、「あのときかもしれない 私が戦争の

足音を聞いたのは…」

という言葉が生まれてこないようにしなければ…

 

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ガイアシンフォニー8番

2015-06-03 23:30:33 | 日記

横浜のジャック&ベティで「ガイアシンフォニー8番」を

観てきました。

去年の8月に、初女先生と一緒に龍村監督に

お会いした時は、8番の編集中だと言って、なんだか

お疲れの様子でしたが、先月ネットの載っていた

上映後の監督をみたら、晴れ晴れとしたお顔を

なさっていたので、8番はいい映画になったの

だろうと、観るのを楽しみにしていました。

観終わった時に心に浮かんだことは、私は日本人に

生まれてよかったです。

私の知らない、私の中を流れるDNAを、改めて

知らされた気がしました。

神様が私たち日本人の生活のすぐ傍にいて、

そして、神聖なる存在として敬い、神事は神と人

人と人を自然と人を結んでいたのです。

そこには、人間が支配しようなんて考えは

入る余地も無く…

ダライ・ラマが、世界平和の為に日本人に期待する

と言われていたことが、少しわかった気がしました。

私達、日本人のDNA を、もっと信じていいんだと

思えました。

浜辺の歌が流れると、初女先生のお姿が映像に

重なってきました。

龍村監督有り難うございます。

 

 

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