~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「霊」を書く4

2019-03-26 23:31:43 | 日記

今日は朝から「書」の制作会でした。

畳1畳ぐらいの大きさの和紙に書くので、「書」

という言葉から連想できないような全身運動

なのです。

毎回、苦しみながら「書けない~」を連呼して

いる私です。

今回は「霊」を書こうと、やっぱり苦しみました。

なぜ「霊」を書こうと思ったかというと

「書」という表現で息子のお墓をたてようと

思ったのです。

ひょうきんで、どこまでも明るかった息子

そんなあの子のお墓「霊」は、見た人が

笑ってしまうような大らかな作品になればと

思いだけは、熱かったのですが筆にその思いが

届かず、またしても撃沈!

5月12日~18日まで、上野の東京都美術館の

「墨人展」に出すのですが、一番へたくそな

作品が私の「霊」かも~

誰か一人が、「なんだこれ?」って笑って

くれたら、それでいいか~

天国の息子が一番笑ってくれるかも…

 

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