~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

相良倫子さんの平和の詩「生きる」

2018-06-27 14:06:09 | 日記

水曜日の朝刊の中村編集委員の「水説」を、

楽しみにしている私ですが、今朝の記事に

思わず「中村さん、あなたもでしたか」と呟いて

しまいました。

『誰かのスピーチに聴き入ったのは久しぶりだった

テレビ中継約7分間、身じろぎできなかった。』

と、中村さんが書いてるのは、「沖縄慰霊の日」の

中学3年生の相良倫子さんの「生きる」という詩の

朗読のことです。

中村さんは聴いていて、「胸が締めつけられ

歯を食いしばりそうになった。

生きた言葉とそこに込めた思いに揺り動かされた」

と記しています。

私も倫子さんの詩を聞いた時、しばらく動けなく

なりました。

一度も原稿に目を落とすことなく、真っ直ぐな

視線で語る倫子さんに、私の姿勢が問われている

気がしました。

中村さんも「この日の夕刊に載った全文を

繰り返し読んで気がついた。

これは私たち一人一人が考え、自らを振り返り

どう行動するかの問題なのだ。

大事なことを誰かにそっくり委ねたり、

任せきりにしたりしないことも彼女が

伝えたいことなのだ…

相良さんは私たちに訴えている

『一人一人が立ち上がって、みんなで未来を

歩んで行こう』

その呼びかけをしっかり受け留めなければ

ならない。」と…

私は、倫子さんの真っ直ぐな視線を

受け留められる大人でありたいと思いました。

相良倫子さんの平和の詩「生きる」

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