昨日は、藤沢に『原発をとめた裁判長』の映画と、樋口元裁判長のお話を聴きに行きました。
裁判長のお話は、大谷翔平さんの
話から始まりました。
先入観が、可能を不可能にしてしまう。大谷翔平さんには、その先入観がないから、試合数・移動距離の長いアメリカで、あの偉業が出来たのです。
皆さんは原発問題は難しいに違いないと思ってませんか?それは先入観で、難しいことではないのです。
2つことが分かればいいのです。
1つは、事故や自然災害が起きても
運転を止めるだけでは安全にならず、人が管理し電気と水で冷やし続けないと必ず事故になる。
2つ目は、人が管理出来なくなった時の事故は甚大であるということ。
福島第一原発の事故は停電しただけで、『東日本壊滅』の危機に陥りました。このことからも、原発は安全だと言えません。誰にで分かることなのですと、樋口元裁判長は
話され、さらに原発は核兵器にもなるのです。
ウクライナがサポリージャ原発を
従業員共々まったく無抵抗で明け渡すしかなかったのです。と…
『原発は我が子に向けられた核兵器だ』と、河合弁護士は言っています。
ドイツは2023年4月15日に全原発の停止を実現したのに、日本は再び
原発という国策を推し進めることに
舵をきりました。
大江健三郎さんは、さよなら原発の集会で、この国はあったことをなかったことにすると言ってました。
なかったことにして、同じ道を再び
なんて、とんでもないことです。
樋口元裁判長は、知ったことを伝えて行ってくれたら、拡がり変わると
言ってました。
どこかで、この映画と出会ってほしいです。
樋口さんの書いた本にも…
原発事故で出来た膨大な借金は、税金と電気代で私たちが払っているということです。
『どうせ何を言っても変わらない』
と思うのも、先入観なのかもしれない!そんな気がしてきました。
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