今日は、写真家の藤原新也さんの「書行無常展」に行ってきました。
場所は、千代田区の元中学校がアートスペースに生まれ変わった処
藤原さんが、思いのたけを筆に込めて書かれた作品が、すごい
エネルギーを放って展示されてました。
今まで筆に親しんできたというのでなく、いきなり大きな筆を持ち、
紙の前に立ち向かったという感じです。
でも、さすが写真家、書を入れた写真は何にと言えない雰囲気を醸し
だしていました。
写真と書のコラボなど、いろいろな作品があり楽しみながら観て行くと
あるコーナーから一転するのです。
被災地での書と写真…
「死ぬなら生きろ」という作品の前で、立ちつくしている
若い女性がいました。
長い間、この書と向き合っている彼女は、書と対話している
ようにも見えました。
筆のチカラ、墨のチカラ
それらをすべて受けとめる、紙のチカラ
「書」のエネルギーを感じた「書行無常展」でした。
場所は、千代田区の元中学校がアートスペースに生まれ変わった処
藤原さんが、思いのたけを筆に込めて書かれた作品が、すごい
エネルギーを放って展示されてました。
今まで筆に親しんできたというのでなく、いきなり大きな筆を持ち、
紙の前に立ち向かったという感じです。
でも、さすが写真家、書を入れた写真は何にと言えない雰囲気を醸し
だしていました。
写真と書のコラボなど、いろいろな作品があり楽しみながら観て行くと
あるコーナーから一転するのです。
被災地での書と写真…
「死ぬなら生きろ」という作品の前で、立ちつくしている
若い女性がいました。
長い間、この書と向き合っている彼女は、書と対話している
ようにも見えました。
筆のチカラ、墨のチカラ
それらをすべて受けとめる、紙のチカラ
「書」のエネルギーを感じた「書行無常展」でした。
「死ぬな生きろ」とは、人が生を受けて存在していられる時間は限られているのだから、死んだように生きるな、というメッセージだそうです。
でもこちらは言葉の額面通りに受け取ったのですが、書を観ていたらなんだか不思議な元気が湧いてきました。
個人的なことですが、藤原新也さんは、友達も殆どいなかった10代の頃に熱狂的に好きだった作家、写真家で、観に行ったときに偶然ご本人が受付におられて、きさくにお声をかけて下さり、倒れそうなほど(笑)感激した、秋の終わりでした。
書のエネルギーをビンビンに感じました。
「死ぬなら生きろ」という作品のところにあった、子供の写真の目が忘れられません。
とても素敵な秋の一日でした。mariさんが教えてくれなかったら、この作品との出会いはありませんでした。有難うございます。
また、何かあったら教えてくださいね。