~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんのご飯への思い

2019-07-01 20:14:52 | 日記

今日は1日、初女さんの月命日

一昨日届いたイスキアのスッタフのお便りに

「一日の月命日は、先生の処で祈り、掃除、

そして食べることをしています。」と書いて

ありました。

「私は、食べることが好きなのよ」と言われていた

初女さんが、ふっと浮かんできました。

ご飯に対する初女さんの思いは、とても強いものが

ありました。

『食卓でいちばん大切なのは「ご飯」。

ご飯が美味しく炊けていなければ、ほかがどんな

ごちそうでも、おいしくないんですね。

ご飯がおいしく炊けていれば、料理の品数が

多くなくても、十分満足してもらえますよ。』

と、言われています。

初女さんがお米の浸水状態を見るときは、

声もかけられない程真剣でした。

イスキアのご飯茶碗は大ぶりでしたが、ご飯が

美味しくて、皆おかわりをしていました。

初女さんの作る、「細か漬け」のお漬け物は

それだけで、他におかずがいらないくらい

美味しかったです。

食べた物の味は、何年経っても忘れないものですね。

『私はごはんが大好きで

 毎日欠かさず炊いてますが

 毎回毎回ふっくらおいしく炊き上げるのは

 何十年と繰り返してもむずかしい。

 ごはんの炊き上がりを見るときは

 いつもどきどきしています。

 一生続いていく修練ですね。

          佐藤 初女』

 

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