今日、パリに住む友達から電話があり
「辺野古の署名したから」と言われ、驚きました。
インターネットとは、瞬時に世界と繋がるものだと
いうことを実感しました。
この間まで、ちょっと帰国していた彼女は
「日本は、今変だよ」と言ってました。
沖縄の問題一つとっても、民主国家とは
言えないよな~
沖縄知事選で移設阻止掲げた玉城デニーさんが
当選し、10月に安倍首相と対談した時
首相はデニーさんに「県民の気持ちに
寄り添いながら基地負担軽減に向けて
一つ一つ着実に結果を出していきたい」と
語っていたのに…
寄り添うとはどういうことか、分かって
いるのでしょうか…
ホワイトハウスの請願署名は、ハワイ在住で
沖縄出身者の血を引く日系4世作曲家が
始めたそうです。
「民主主義を優先して工事の停止を命じ
米国が真に尊敬に値する偉大な国だと
示して欲しい」と訴える内容だそうです。
署名は目標の10万筆を、超えたそうです。
新聞に「安倍政権が全く聞く耳をもたないのなら
民主主義の先進国と自負する米国を
動かすしかない。
無論、まず必要なのは、沖縄の話を
ひとごとだとは思わず、民主政治の重大な
危機だと私たちが認識することだ。」と
書いてありました。
初女さんの『その人と同じ気持ちになって
その人の苦しみをともに苦しむというところまで
行かないと、その人にぴったりの答えが
出てこないと思うのです。』という言葉が
思い出されました。
「その人」を「沖縄の人」と置き換えてみると
よくわかります。