退院後、おかあさんはリハビリに病院へ通っていますが、そのリハビリで自分の前に施術してもらっていた患者さん、こんなに症状の重い人が治るのかしらと心配して見ていました。
80歳代のその男性はミカンの木から落ちたのだそうです。やはり脊椎損傷で寝ている状態から起き上がれませんし、車いすにも一人では乗れないようです。その方が終わって自分の番になったとき、リハビリの先生に先ほど思ったことを言うと「momoさんのほうがもっと重篤だったのですよ」と言われて、そうだったんだとあらためて思い出していました。
ナースコールのボタンも押せないので、息を吹きかけて知らせる装置を口のあたりにマイクのように伸ばしてもらっていました。
ご飯も一人では食べられなくて看護師さんかヘルパーさん、もしくはちょうどその食事時にお見舞いに来た友人や家族に食べさせてもらっていました。何人の友人にお口をあ~んして食べさせてもらったことでしょう。
忙しい看護師さんやヘルパーさんとも食事介助のときはいろいろとお話できます。もう回復の見込みのない患者のように思われていたのかもしれません。ちょっとびっくりするような家庭内の話なども聞いてしまいました。
最初、入院したとき、例によって予定がびっしり決まっていたおかさんです。おとうさんにキャンセルだの、お休みしますだのと連絡をとってもらいました。容体が容体ですから、おとうさんは見舞いはしばらく様子をみてからにしてくださいと伝えたと言いました。
「あかん、あかん、今度連絡あったら、口は元気やからお見舞いに来てください言うてね」とおかあさんが頼みました。でも、心配して駆け付けてくれたお友だちが何人もいて、それからはひっきりなしにたくさんの友人が次から次、お見舞いにきてくれたのでした。
ここのブログだって長い間お休みしているのにのぞいてくださっているお友だちがいるということ、なんて、なんて、ありがたいことなのでしょう。
ぼくもおかあさんもしあわせものだと思います。ほんとうにありがとう。
主治医は今の段階まできたから、これ以上は悪くならないよ、と言うのですが、患者としては不安で、みなさんに「聞いて、聞いてよ」という状態です。
(自慢)ももすけの日記のタイトルの下、飛魚の句、先月は句会には出席できなかったのですがFAXで投句しました◎
ブログででも読んでくださる方がいるということがうれしいです。
それで気が楽になります。お付き合いください。
本棚の『もう少し待ってや。』再読しています。
ありがとうございます、みなさんに聞いていただくだけで気が楽になります。
もうすこし、あまえさせてくださいね。
胸がいっぱいになりました。
かなりの症状とは伺っていましたが、もう大丈夫ですね。
リハビリもお辛いでしょうが、無理なさらず頑張ってください。
↓雨に西施がねぶの花>芭蕉の句なのですね、歌枕は象潟とか。
ねぶの花の「針」から痛みの連想は痛々しいと思いました。
また俳句で◎を楽しみにしています。
ももすけママさん、ともだちの輪にめぐまれていますね。
どうぞ、お大事に
手が使えて居たようなので 起きる事は無理だとは感じて居ましたが そうだったんですね。
でも良かった。。。。。。
退院も思いのほか早かったので 今知りました ナースコールが出来なかったなんて。
私も多くの方に助けて頂きました そして今も助けられています。
とても 有難いし 嬉しい事ですね。
お大事に ブログが開いたのが嬉しいです(*^_^*)
はじめ「病名」をお聞きしてもどんな病気なのか
わかりませんでしたが、手術されたのですね~。
本当に大変な思いをされましたね~
まだ、後遺症が大変な御様子ですが
お大事にされてください!
でもリハビリは頑張ってください!!