ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

カラス

2009年06月16日 23時17分00秒 | 日記
鳥といえばカラスとスズメくらいしか見分けのつかないぼくのおかあさんです。

それでも、先日のゴルフ場でのこと
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まるで”昼下がりの情事”

今ぼくは椋 鳩十さんの童話に夢中なのですが、その中にもカラスが出てきます。

ある田舎の旅館に偉い先生が滞在されて、お風呂場に新しい石鹸を置いておくのですが、翌日になると石鹸が無い。
何日も毎日、新しい石鹸を出して、旅館の人は偉い先生というのに石鹸を取り込んでしまうなんて、けちな人だなと思っていたそうです。

と、ある日、風呂場の窓から石鹸をくわえたカラスを目撃。先生に苦言を言わなくてよかったと*(汗)*

カラスは好奇心旺盛で、何にでも興味を示し、自分のねぐらに持ってかえって食べられるかどうか試すのです。

また、その村には、鳥の卵を見つけると食べる人がいました。あるとき、カラスの卵を取ろうとして、親カラスに手足をつつかれ、木から落ちて大怪我をした人に対しても、村人たちは、卵を取られそうになったカラスに同情的だったと。

何十年も前に書かれた童話ですから、カラスにも好意的で温かい目です。

椋 鳩十さんは好奇心が勉強のもとになるんだよ、と子どもたちに話しかけているようです。

ゴミ袋をあさるカラスは、ゴミ袋の中にはいっぱい食べるものがあるということを学習したのでしょう。

しかし、テイグランドに立ったとき、鶯の鳴き声がするとボールは気持ちよく飛んで行ってくれるような気がし、カラスが鳴くと、谷や池のほうに行くような不吉な予感がするのは否めないおかあさんであります。



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