ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

不思議で不気味なこと

2023年12月24日 22時58分44秒 | ひとりごと
ぼくはもう何年も前にこの世からいなくなったのだけれど、ぼくのおねいちゃんは、あたかもぼくが生きているように、ぼくと話をするんだ

昨日、とってもへんなことがあった
今年の7月から、おねいちゃんは事情があって実家に帰ってきました
近くの道の駅のパン屋さんでアルバイトをしていて、パン屋さんだから粉やクリームやら、床に着いたのを踏んづけて靴裏につけて帰ってくるので、玄関のドアの外でその靴を脱いで、朝またそれを履いて出ていくのでしたが、あんまりボロボロになったので新しい同じ型の靴を買いました。

それから数日後、おねいちゃんがアルバイトに出かける朝、玄関の外にあるはずのアルバイト用の靴が無くなっていたのです

勝手口に洗っておいていた古いボロボロの靴を仕方なく履いていきましたが、おねいちゃんは、おかあさんが間違えて新しい靴を捨ててしまったとなじりました
おかあさんには覚えがありませんでした
でも、もしかして、私、ぼけてしまったのかしら?とも思っていました

何週間か、そのボロボロ靴を履いていましたが、とうとう新しい靴を買ってきました
今度は同じ型のがなかったそうです
でも、数日後、また、わけあって、そのパン屋さんのアルバイトをやめることになりました

そして、一昨日の朝、おねいちゃんとおかあさんが神戸に出かける朝、、庭のコムラサキの木のあたりに、無くなった靴が右足だけあったのです!

その靴が行方不明になって1ヶ月以上もたっています
そんなこと、って!!
無くなったのも気持ち悪かったですが、出てきた、しかも片方だけ、というほうがよほど気持ち悪いです

1ヶ月以上も外に置いていたら、新しい靴だって、それなりに雨が降ったり、埃にまみれているはずだけれど、そんな風でもなく

夏の間、草や葉っぱでぼーぼーのぼくんちのお庭ですが、つい最近、おかあさんがお花の終わったツワブキの茎をどっさり刈り取ったばかりでした
この間、その靴はみかけたことがありませんでした
もしかして、頭上の合歓の木に鳥が運んでいて、片方だけ落ちてきた?と見上げましたが、合歓の木は葉っぱもも裏ほとんど落ちてしまって何もありません

わ~~、なに?!
気持ち悪い!!
こわい!!!
これからクリスマスキャロルが始まるの??




自然治癒力

2023年12月05日 10時36分56秒 | ひとりごと
私って、痛ければ少しは様子を見て我慢することもあるけれど、たいていは早く治したいから鎮痛剤を飲む。

先日の土曜の午後あたりから、歯茎が痛くて、頬から目のあたりまで痛くなった。数日前に歯科の定期検査で歯間ブラシを使ってしっかりお掃除してください、と言われ気になり、無理して使ったのが原因、多分、歯肉を傷つけてしまったのだ。
月曜も火曜も出かける予定があり、水曜日に歯医者に行くと(歯科衛生士さんが検査や歯のお掃除してくれる)、もう治ってきていますね、と!
別の歯科衛生士さんが歯間ブラシをしっかり、と言ったので、律儀(?)な私は無理して使ってしまったのに、この衛生士さんは「Sさんはあまり歯茎が丈夫じゃないから、歯間ブラシは気を付けにといけないですよ」ですって!
その時はまだ自分では痛みが残っていたのだったけど、いつのまにか治ってきている。

もっとひどくなったらどうしよう、という不安が先に立ってしまうのだ。
このところの体の不調続き、自分の体からの声を聞くことがとても大事だと今更知る。そして、様子をみて待つ、ということも大事なことなんだな、などと、この年になってようやく感じた。

でも、どうしていいか、まだまだわからないことがある。
自然治癒力は誰にでも、どんな症状にでもあてはまるのだろうか?

親から受け継いだこの体を誰からも傷付けられたくない、なんて初めて思ったこと。


三十三間堂

2023年11月28日 00時28分46秒 | ひとりごと
先週のクラス会の会食したレストランにイヤリング片方を落として、今日はそれをもらいに京都に行きました。
なぜ落とし場所を特定できたかと言うと、食事している時に撮ってもらった写真にはイヤリングがついていて、最後の集合写真には無かったから。
イヤリングはよく落とします。たいていは、どこでなくしたかわからないのですが、今回はラッキーでした。ついこの前はナイアガラの滝でなくしてしまったばかりでしたから。

それから、今日、本来の目的の三十三間堂へ。何年ぶりでしょう。
1000体の仏様はみなお顔が違いますが、前列2列の方々にお会いしているだけで(後方の方々はなかなか見えません)胸がわくわくしてきたり、きゅんとなったり、うるうるしてきたり。
ご本尊の大きな千手観音様のお綺麗なこと。
後方の観音様たちもこちらを見ていてくださる気配を感じ、とても安らかな気分になれました。大きなものに包まれている感覚です。が、同時に、たくさんの方々にお会いして、とても疲れたのも事実。
亡くなった大切な人たち、生きている縁ある大切な人たちのことが、ぐるぐるめぐってくるのでした。
時間が許せば、もっともっとお堂に居たかったです。





忘れていたコロナ

2023年10月22日 18時24分59秒 | ひとりごと
13日間、最後の海外旅行に選んだ先はカナダ
今まで、クイーンエリザベス号、ニュージーランド、それからドナウ川クルーズ、3回使って、お値段は高いけど、その分至れり尽くせりで連れて行ってくれた旅行社を疑いもなく選んだ。
カタログでこれ、と電話で注文した。
2人分の価格は、今年の4月、注文してから9ヶ月後に届いた軽自動車(電気)とほぼ同じ。
中学生の頃かな、家庭科だったろうか、「買い回り品」「最寄り品」という言葉を習った記憶がふとよみがえる。そんな言葉は、もう今の世の中には無いのかもしれないが、こういう品は売り手を信じるしかないのだな。

信じて、10月5日(木)早朝に家を出て、大阪伊丹空港から、羽田へ。それからまたバスを乗り継ぎ成田までの、長かったこと。
成田空港(私は初めて)で添乗員さん、ツアーの一行と合流するも、すぐ飛行機に搭乗して離れ離れ。

13日後の17日(火)、トロントからは羽田着、伊丹空港には8時前だった。
本来なら、その辺で天ぷらうどんでも食べるところ、夫はすでに発熱していてフラフラしていたので家に直行。38℃あった。

翌18日(水)、2人とも39℃近い!
市役所、保健所、聞いて、結局かかりつけ医院へと。でも、少し心配なので病院へ。もう発熱外来というのは無いが、やはり熱のある人は別の待合でPCR検査を受ける。
15分後、陽性と判明して診察室へ。5日間、薬は途中でやめないで必ず飲み切ってください、と言われたが、それ以外は何も覚えていない。
                          

20日(金)37℃少しの微熱になり、ちょっと庭に出てみる。2週間で草ボーボーだけど、藤袴が咲きだし、杜鵑の蕾がいっぱい、なんといっても、大好きな秋明菊がまだ残ってくれていたことがうれしかった。

それから石蕗の蕾があちこちに。石蕗のお花も大好きだけど、この丸まっちい蕾のかわいさったらない。そのうち庭中、石蕗だらけになるだろう。
明日23日は母の命日。毎年、石蕗の花が盛りになる。
今年は少し遅いよう。




涙の乾くまで

2023年09月16日 00時21分21秒 | ひとりごと
そんな歌、あったっけ
こぼれる涙をぬぐう気力もなく、そのままにしていると、自然に乾く

いつのまにか、乾いてしまった