ある40代女性の生活

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地雷撤去機の雨宮清さん

2008年04月27日 08時55分07秒 | テレビ
昨日の「世界・不思議発見」(TBSテレビ)は、カンボジアの話で、地雷撤去機を開発した雨宮清社長(山梨日立建機(株))のことが紹介されていました。

カンボジアにはたくさんの地雷が村の近くまで埋められているのを、大型の地雷撤去機で処理し、同時に地面も耕してそのまま畑にできるというものです。

この方のことは、以前別のテレビでも見たことがあります。

雨宮さんの会社はショベルカー等を扱う会社で、商用でカンボジアを訪れた際に、地雷の犠牲になった人をたくさん見かけ、何とか役に立てないかと、7年前に地雷撤去機開発を思い立ったということでした。

本業の仕事が終わった後、試作機を作り、実際に地雷を除去させてみると、地雷が爆発した際の衝撃で、地雷を掘り出す部分が欠け、爆風でフロントガラスが割れました。
そこで、地雷に触る部分は数珠の一部のような形にし、操作も遠隔操作できるようにし、木が生えている土地では木を除去しながら進むように開発したと伝えられていました。

こういう専門の分野で、世の中の役に立つものを作っていらっしゃる方を尊敬します。


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2 コメント

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地雷除去機開発 (三郎)
2008-09-20 21:10:37
ある定期刊行本で雨宮清社長の開発物語が紹介されていました。
凄い人です。今や全国講演が六十数回に及ぶと言います。
開発途中で、作業が終了したと思って降りようとしたとたん、爆弾が爆発して片方の鼓膜が使えなくなってしまったそうです。

また、彼は小学校時代は成績はオール1だったそうです。
答案用紙に「わかりません」と書いて提出していたそうです。ものすごく度胸がいることです。
普通は解らなくても何かは書こうとするものですが、
しかし、教師をしていた母親は叱らなかったそうです。
人様の役に立つ男になるんですよ。とだけ言っていたそうです。
そのことが、開発するときにも頭にあったといいます。
東京に中卒で就職し、国家試験に受かるために漢字を夢中で勉強したといいます。

現在は足を骨折し、完治していないのに足を引きずりながら講演をするのに、出かけていっているそうです。
カンボヂアやアフリカでの活躍はすばらしいものです。
ぜひとも皆さん、彼に支援してやってください。
本物の国際支援活動だと思います。
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三郎さんへ (モカ)
2008-09-20 22:09:14
三郎さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

雨宮さんがそんなにすごい方だとは知りませんでした。特に小学校時代のお話は、初めてうかがいました。

ありがとうございます。
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