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海外ネットワーク: 海洋エネルギー発電

2009年04月20日 07時09分10秒 | テレビ
昨日の「海外ネットワーク」(NHK総合、午後6:10-)で、海洋エネルギーを利用した発電の話題を紹介していました。

アメリカでは、アメリカやヨーロッパの学者、関係者が集まり、海洋エネルギーを利用した発電の国際会議を開きました。

海軍の関係者も出席して、「皆さんが開発した海洋エネルギーを利用した製品を、アメリカ海軍も早く使用したいと思っています」と発言していました。

海洋エネルギー開発では、欧米が進んでいるのだそうです。

日本ではどうなのでしょうか。

東京大学生産技術研究所の木下健教授がスタジオで解説していらっしゃいました。

日本も40年前に開発を始め、世界でも早く開発を始めた国の一つでした。

1986年 来島(愛媛県)の施設
1998年 五ヶ所湾(三重県)の航路標識ブイ
2002年 明石海峡
等での利用も進んでいます。

これらは、いずれも波等海のエネルギーを使用して光を出したりしています。

ただ、日本の場合は台風があり、その影響でコストが50%増しになる場合もあります。

海洋発電の課題は、季節、天候、台風の影響があるという点とのことです。

それでも海洋エネルギーは太陽光と比較しても、1/5~1/10のコストで発電ができるのだそうです。

キャスターの長尾香里さんが、「今後、海洋エネルギーを利用していくためには、何がポイントだと思われますか」の質問に、木下教授は、「太陽光発電と同様に、低額買入制度(発電した電気を買い取ってくれる制度)が普及には必要だと思います」と答えていらっしゃいました。
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長尾さんは、「エネルギーの費用を消費者も負担していくという社会の意識も大切ですね」と締めくくられました。

自然を利用した発電は、太陽光でも、海洋エネルギーでも開発を行って、他国に依存しない政策をエネルギー面でも進める必要があるのではと思いました。


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