朝日新聞の週末beに、「いわせてもらお 寛容」という読者からの投書がありました。
身近なことで、印象に残ったことを、読者の方が書かれるコーナーです。
和歌山県の子どもは、ヒヨドリに「食べさせてあげたらいいのに」と言ったのだそうです。
女性(62歳、和歌山県田辺市)の旦那さんは、ヒヨドリを脅すためにおもちゃの拳銃を鳴らします。
「ミカン食べにくる鳥を追い払うんや」と5歳のお孫さんに誇らしげに言うと、
「食べさせてあげたらいいのに」。
「案山子を立て、ラジオをつけ、躍起だった夫は、何か気付かされた様子だった」 ということです。
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全文をそのままお伝えできないのが残念です。
勉強になる記事などもたくさんありましたが、今日はこの文章が印象に残りました。
なぜ、心に響いたのかは分かりません。
実際、ヒヨドリは、他の鳥のために果物を用意していても、大きな鳴き声とともに複数でやってきて食べてしまうような鳥です。
おじいさんが追い払いたいと思っても不思議はありません。
「ミカン食べにくる鳥を追い払うんや」と誇らしげに言った。
すると「食べさせてあげたらいいのに」と孫。
という部分で、「あぁ、今日の一番だな」と思ってしまいました。
その後に続く「案山子を立て、ラジオをつけ、躍起だった夫は、何か気付かされた様子だった」も、旦那さんを見る視線が優しいと感じました。
投書された方の名も(和歌山県田辺市・やんわりおじいさんを諭す孫・62歳)とあるだけで、どういう方かも分かりません。
しかし、読めてよかったと思える文章でした。
身近なことで、印象に残ったことを、読者の方が書かれるコーナーです。
和歌山県の子どもは、ヒヨドリに「食べさせてあげたらいいのに」と言ったのだそうです。
女性(62歳、和歌山県田辺市)の旦那さんは、ヒヨドリを脅すためにおもちゃの拳銃を鳴らします。
「ミカン食べにくる鳥を追い払うんや」と5歳のお孫さんに誇らしげに言うと、
「食べさせてあげたらいいのに」。
「案山子を立て、ラジオをつけ、躍起だった夫は、何か気付かされた様子だった」 ということです。
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全文をそのままお伝えできないのが残念です。
勉強になる記事などもたくさんありましたが、今日はこの文章が印象に残りました。
なぜ、心に響いたのかは分かりません。
実際、ヒヨドリは、他の鳥のために果物を用意していても、大きな鳴き声とともに複数でやってきて食べてしまうような鳥です。
おじいさんが追い払いたいと思っても不思議はありません。
「ミカン食べにくる鳥を追い払うんや」と誇らしげに言った。
すると「食べさせてあげたらいいのに」と孫。
という部分で、「あぁ、今日の一番だな」と思ってしまいました。
その後に続く「案山子を立て、ラジオをつけ、躍起だった夫は、何か気付かされた様子だった」も、旦那さんを見る視線が優しいと感じました。
投書された方の名も(和歌山県田辺市・やんわりおじいさんを諭す孫・62歳)とあるだけで、どういう方かも分かりません。
しかし、読めてよかったと思える文章でした。