今日の朝日新聞に、「「恋人いない」過去最多 「交際望まない」男性28%女性23%」という記事がありました。
7000人以上の独身若者を対象とした調査で、「恋人がいない人」は2人に1人、「異性との交際を望まない人」は4人に1人だったのだそうです。
国立社会保障・人口問題研究所が行った出生動向基本調査の結果です。
18~34歳から7073人分の有効回答を得ました。
(調査時期は、昨年6月。ほぼ5年ごとに調査)
「交際している異性はいない」
男性61%
女性50%
これは、1987年の調査以降、ずっと増加傾向なのだそうです。
研究所では、「友人が少ない人が増えていることが影響しているのではないか」とみています。
「交際相手がおらず、かつ交際を望んでいない」
男性28%
女性23%
ということです。
---------------------------
こんなに草食な傾向で大丈夫?というのが第一印象です。
これは独身の人の答えだろうかと疑問に思いました。
記事の最初に「つきあっている異性がいない未婚者の割合が、昨年に男性で6割、女性で5割と過去最多に」とあったので、独身(かつ未婚)の人の回答のようです。
調査を具体的に知りたくて、「国立社会保障・人口問題研究所」で見てみました。
研究所のホームページが最初に出てきて、
(http://www.ipss.go.jp/参照)
「研究所の概要」をクリックすると、「厚生労働省に設置された国立の政策研究機関」とあり、
「案内図」を見ると、日比谷公園の近くのビルの6階に入っているようです。
トップページに、「2011年11月25日 第14回出生動向基本調査(独身者票)の結果概要を公表しました」とあり、今回の調査結果が報告されていました。
(http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14_s/doukou14_s.asp参照)
調査自体は、18歳以上50歳未満の有効票数10,581票のうち、18歳以上35歳未満の回答を分析しています。
結果は、
いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は、いぜんとして高い(男性86.3%、女性89.4%)。
「今のあなたにとって結婚することは利点があると思う」
男性62.4%
女性75.1%
「今のあなたにとって独身生活は利点があると思う」
男性81.0%
女性87.6%
独身生活の最大の魅力は「行動や生き方が自由」
男性65.1%
女性71.4%
なぜ結婚しないのか?
結婚をする積極的理由の欠如や、25歳を過ぎると適当な相手がいないことが制約
なかなか興味深い項目が多くて、読んでおもしろい調査です。
独身で結婚するメリット(利点)も、独身生活のメリットも女性が多いと答えているところが気になりました。
また、希望する(将来持ちたい)子どもは、女性で女の子を希望する割合が(53.3%)が男の子を希望(46.7%)よりも多いのも、昔との違いを感じました。
少子化対策をするにも、まず実態を知ってからということなのでしょうか。
結婚と言えば、周囲の20代、30代女性の結婚についての考えを聞くと、2つの傾向があるように思います。
1つは結婚式を大切に考え、花嫁の一大イベントとして熱心に取り組むタイプ
もう一つは、結婚式自体にあまり興味がない(意味を感じない)タイプ があるようです。
大切タイプは、ホテルや専用会場(1日に2式しかしないとか)で準備も念入りにされています。
興味ないタイプは、先に入籍し、一緒に暮らしていて、時期を見て披露宴を兼ねた食事会または簡単な結婚式をしているようです
結婚もしなければならない時代から、個人の考えでしてもしなくても式もしてもしなくてもの時代なんだなぁと感じました。
7000人以上の独身若者を対象とした調査で、「恋人がいない人」は2人に1人、「異性との交際を望まない人」は4人に1人だったのだそうです。
国立社会保障・人口問題研究所が行った出生動向基本調査の結果です。
18~34歳から7073人分の有効回答を得ました。
(調査時期は、昨年6月。ほぼ5年ごとに調査)
「交際している異性はいない」
男性61%
女性50%
これは、1987年の調査以降、ずっと増加傾向なのだそうです。
研究所では、「友人が少ない人が増えていることが影響しているのではないか」とみています。
「交際相手がおらず、かつ交際を望んでいない」
男性28%
女性23%
ということです。
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こんなに草食な傾向で大丈夫?というのが第一印象です。
これは独身の人の答えだろうかと疑問に思いました。
記事の最初に「つきあっている異性がいない未婚者の割合が、昨年に男性で6割、女性で5割と過去最多に」とあったので、独身(かつ未婚)の人の回答のようです。
調査を具体的に知りたくて、「国立社会保障・人口問題研究所」で見てみました。
研究所のホームページが最初に出てきて、
(http://www.ipss.go.jp/参照)
「研究所の概要」をクリックすると、「厚生労働省に設置された国立の政策研究機関」とあり、
「案内図」を見ると、日比谷公園の近くのビルの6階に入っているようです。
トップページに、「2011年11月25日 第14回出生動向基本調査(独身者票)の結果概要を公表しました」とあり、今回の調査結果が報告されていました。
(http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14_s/doukou14_s.asp参照)
調査自体は、18歳以上50歳未満の有効票数10,581票のうち、18歳以上35歳未満の回答を分析しています。
結果は、
いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は、いぜんとして高い(男性86.3%、女性89.4%)。
「今のあなたにとって結婚することは利点があると思う」
男性62.4%
女性75.1%
「今のあなたにとって独身生活は利点があると思う」
男性81.0%
女性87.6%
独身生活の最大の魅力は「行動や生き方が自由」
男性65.1%
女性71.4%
なぜ結婚しないのか?
結婚をする積極的理由の欠如や、25歳を過ぎると適当な相手がいないことが制約
なかなか興味深い項目が多くて、読んでおもしろい調査です。
独身で結婚するメリット(利点)も、独身生活のメリットも女性が多いと答えているところが気になりました。
また、希望する(将来持ちたい)子どもは、女性で女の子を希望する割合が(53.3%)が男の子を希望(46.7%)よりも多いのも、昔との違いを感じました。
少子化対策をするにも、まず実態を知ってからということなのでしょうか。
結婚と言えば、周囲の20代、30代女性の結婚についての考えを聞くと、2つの傾向があるように思います。
1つは結婚式を大切に考え、花嫁の一大イベントとして熱心に取り組むタイプ
もう一つは、結婚式自体にあまり興味がない(意味を感じない)タイプ があるようです。
大切タイプは、ホテルや専用会場(1日に2式しかしないとか)で準備も念入りにされています。
興味ないタイプは、先に入籍し、一緒に暮らしていて、時期を見て披露宴を兼ねた食事会または簡単な結婚式をしているようです
結婚もしなければならない時代から、個人の考えでしてもしなくても式もしてもしなくてもの時代なんだなぁと感じました。