ある40代女性の生活

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JOYさん: タレント 結核99日の入院 心ケア専門看護師さん「カーテンを開けて日光を」 青空に白い雲

2011年11月05日 21時13分15秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「患者を生きる 1716 感染症 JOYの結核 4」という記事がありました。

生活面の連載で、いろいろな病気になった人の体験談を紹介するコーナーです。

モデル、タレントのJOYさんは、風邪と診断されていましたが、結核と分かり、99日間も入院したのだそうです。

JOYさんは、お父さんが英国人、お母さんが日本人で、本名はジョゼフ・グリーンウッドです。

1985年に群馬県で生まれ、18歳でファッション誌の読者モデルになり、19歳で芸能界をめざして上京しました。
5年以上も売れない期間がありましたが、2009年にバラエティー番組に出たことで人気が出ました。

半年ほどで咳が出はじめ、病院では風邪と診断されます。

10カ月たっても治らず熱、寒気、頭痛、のどの痛み、倦怠感がひどく夜間救急外来で初めて結核と分かりました。

即日入院(今年の3月)となり、4種類の抗結核薬、頭痛や熱、咳の薬も飲みました。

入院が1カ月以上になったため、専用病棟がある病院に転院し、そこでも朝5時から6時間おきに薬を飲む生活だったそうです。

熟睡できず、食欲もわかず、「ああこれ、やばい病気なんだ」と身に沁みました。

5月半ばに、心のケアが専門の看護師が来てくれるようになりました。
「つらいことは」と聞いてくれたので熟睡できないと訴えると、薬を飲む回数が減り少し眠れるようになりました。

「カーテンを開けて、日光を取り入れるといいですよ」とアドバイスしてくれ、「もしかしたら気分が変わるかも」と5月下旬に多目的室に行く気持ちになりました。

大きな窓があり、青空に白い雲が浮かんでいるのが見え、初めて「外、出たいな」と思ったそうです。

5月下旬から、3回続けてたんに結核菌がまざらなくなり、6月8日に退院できました。
99日間の入院だった ということです。
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タレントのJOYさんが結核で入院したのは、ニュースで聞いて知っていました。

若いのだからすぐ回復して退院したのだろうと思っていたので、こんなに深刻な状況だったとはと驚きました。


この連載は、4日続けて(11月2日~5日)のもので、毎日、興味を持って読みました。


病院に行っても、すぐに正しい診断が下されるとは限らないこと、心のケア専門の看護師さんが来てくれてから急速に回復し退院できたことが、特に印象に残りました。


心のケア専門の看護師さんとは、どうやってなるのでしょうか。

「心のケア専門 看護師」で見てみると、

「慶應義塾大学看護医療学部 - 野末聖香教授」というサイトが出てきました。
(http://www.nmc.keio.ac.jp/faculty-profile/nozue.html)

慶應義塾大学看護医療学部の野末聖香教授のサイトです。

心のケア看護はまだ歴史が浅く、20年くらいであること
コースを出た修了生は精神看護専門看護師として活躍している

と書かれていました。


記事では、JOYさんはブログも書いていると公式ブログも紹介されていました。
(http://ameblo.jp/joy-story参照)

7月1日から新しいブログを始めたとあり、退院して2週間の療養期間を経て6月下旬から仕事復帰と書かれていたことと一致します。

数か月は薬を飲み続けなければならないそうで、そんな中、仕事にブログ更新にと精力的に活動されている様子でした。


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