昨日の朝日新聞に、「アジア家電 上陸加速 韓国LG テレビ10機種発売へ 日本人引き抜き開発 ブランド名伏せ、数千人調査」という記事がありました。
薄型テレビで、世界2位(1位も韓国)のシェアの韓国「LG電子」が、日本へ進出をすることになり、商品開発には数千人にアンケートして意見を反映しているのだそうです。
9月27日に、LG電子が発表しました。
日本で液晶テレビ(「インフィニア」シリーズ10機種)を、11月に発売する予定です。
大きさは、22~55インチ、価格は8~48万円で、日本の大手とほぼ同水準です。
この日本向けテレビの開発には、日本人も参加しているのだそうです。
この春まで、20年近く日本の電機大手でテレビの開発に携わってきました。
LGに引き抜かれ、日本メーカーから引き抜かれた数人の日本人とチームを組み、開発をしました。
この男性は、LGが「ここまでお客のことを調べ上げるのか」と驚いたのだそうです。
5月以降に、日本人数千人を対象に、「覆面調査」を行いました。
ブランド名を明かさずに、他社製品と並べて感想を聞きます。
「日本では見たことがないデザイン」という好意的な意見の一方、
「アフターサービス」「録画機能がほしい」という意見もありました。
LGでは、それを受け、全国の顧客サポート網を強化し、全機種に外付けハードディスクで録画できるようにしました。
中国の「ハイアール」社も、LGと同様の手法で日本参入を行う予定です。
この秋に、ドラム式洗濯機の発売を開始し、今後、3年かけて白物家電を揃えたいとしています。
2007年に、約130人を対象に洗濯機についてのアンケート調査を実施しました。
「布団や毛布が洗える」「腰をかがめなくても、洗濯物の出し入れができる」という要望があり、開発の基本にしました。
日本人技術者も数十人を雇用し、中国・青島の本社で、日本の営業担当者と共同で開発を行いました。
完成品は、日本人の体格に合わせてドラムの位置を高く、奥行を浅くしたものになりました。
「日本の生活習慣を熟知しているのは日本人」(ハイアール日本法人幹部)ということです。
-------------------
薄型テレビの世界シェアの円グラフがありました。
1位 サムスン電子(韓国) 24.4%
2位 LG電子(韓国) 14.1%
3位 ソニー 12.8%
4位 パナソニック 9.0%
5位 シャープ 6.4%
シェア1位と2位が韓国企業なのは、なぜなのだろうと思います。
価格でしょうか。
多くの人に比較で意見を聞くというのは、意見を聞き出すのに良い方法に感じます。
「ここがこうだったら、買うのだけどな」という感覚は、売り場に来る人は持っています。
比較で質問されると、答えやすいです。

薄型テレビで、世界2位(1位も韓国)のシェアの韓国「LG電子」が、日本へ進出をすることになり、商品開発には数千人にアンケートして意見を反映しているのだそうです。
9月27日に、LG電子が発表しました。
日本で液晶テレビ(「インフィニア」シリーズ10機種)を、11月に発売する予定です。
大きさは、22~55インチ、価格は8~48万円で、日本の大手とほぼ同水準です。
この日本向けテレビの開発には、日本人も参加しているのだそうです。
この春まで、20年近く日本の電機大手でテレビの開発に携わってきました。
LGに引き抜かれ、日本メーカーから引き抜かれた数人の日本人とチームを組み、開発をしました。
この男性は、LGが「ここまでお客のことを調べ上げるのか」と驚いたのだそうです。
5月以降に、日本人数千人を対象に、「覆面調査」を行いました。
ブランド名を明かさずに、他社製品と並べて感想を聞きます。
「日本では見たことがないデザイン」という好意的な意見の一方、
「アフターサービス」「録画機能がほしい」という意見もありました。
LGでは、それを受け、全国の顧客サポート網を強化し、全機種に外付けハードディスクで録画できるようにしました。
中国の「ハイアール」社も、LGと同様の手法で日本参入を行う予定です。
この秋に、ドラム式洗濯機の発売を開始し、今後、3年かけて白物家電を揃えたいとしています。
2007年に、約130人を対象に洗濯機についてのアンケート調査を実施しました。
「布団や毛布が洗える」「腰をかがめなくても、洗濯物の出し入れができる」という要望があり、開発の基本にしました。
日本人技術者も数十人を雇用し、中国・青島の本社で、日本の営業担当者と共同で開発を行いました。
完成品は、日本人の体格に合わせてドラムの位置を高く、奥行を浅くしたものになりました。
「日本の生活習慣を熟知しているのは日本人」(ハイアール日本法人幹部)ということです。
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薄型テレビの世界シェアの円グラフがありました。
1位 サムスン電子(韓国) 24.4%
2位 LG電子(韓国) 14.1%
3位 ソニー 12.8%
4位 パナソニック 9.0%
5位 シャープ 6.4%
シェア1位と2位が韓国企業なのは、なぜなのだろうと思います。
価格でしょうか。
多くの人に比較で意見を聞くというのは、意見を聞き出すのに良い方法に感じます。
「ここがこうだったら、買うのだけどな」という感覚は、売り場に来る人は持っています。
比較で質問されると、答えやすいです。

