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ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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「実効為替レート」: 通貨の実力 円は+0.87%で27位 資源国が上位 中国32位 1995年ピーク

2011年01月23日 10時41分09秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「円の実力 横ばい 2010年 資源国が上昇トップ3」という記事がありました。

通貨の実力を見る「実効為替レート」は、資源国が+15%など上位を占め、日本円は+0.87%27位、中国元は-0.55%32位なのだそうです。

「実効為替レート」は、例えば、日本企業はアメリカ以外の国とも取引をするので、対ドルだけでは円の実力が分かりません。

ユーロなど他の通貨の為替レートも、貿易額をもとに加重平均して計算します。
物価の変動も、通貨の実力に影響するので、これも調整します。

「国際決算銀行」(BIS)が毎月発表しています。

2005年を100として指数とし、数値が高いと通貨高を意味しています。


「国際決算銀行」(BIS)が、この「実効為替レート」の「2010年の主要通貨の実力の上昇・下落率」を発表しました。

2010年と2009年の実行為替レートの年平均の変動率です。
58カ国・地域を比較しました。

1位 南アフリカ ランド +15.47%
2位 ブラジル レアル  +14.85%
3位 オーストリア 豪ドル  +14.24%
 ・
5位 インド ルピー  +11.63%
 ・
9位 韓国 ウォン  +8.41%
 ・
20位 スイス フラン  +4.26%
 ・
27位 日本 円  +0.87%
 ・
32位 中国 元  -0.55%
 ・
50位 アメリカ ドル  -4.41%
 ・
57位 欧州 ユーロ  -8.04%

1位の南アフリカは、プラチナや金の高騰がありました。
2位のブラジルは、鉄鉱石や石炭の輸出国です。

インド(ルピー)、ロシア(ルーブル)も上昇傾向です。

円は、ドル、ユーロに対しては値上がりしたものの、資源国・新興国に対しては値下がりしたため、+0.87%とほぼ横ばいになった  ということです。
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「実効為替レート」というものがあるのですね。

2010年は円高としきりに言われていて、このような数値が「通貨の実力」として存在するとは知りませんでした。

「実効為替レート」で見てみると、

「実効為替レート:日本銀行」と日本銀行のページが出てきました。
(http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/market/forex/jikko/index.htm参照)

「解説」、「時系列データ」などがあります。

「解説」をクリックすると、

実効為替レートは、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない、相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標です。

具体的には、対象となる全ての通貨と日本円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出します。 と説明されていました。


「図録実効為替レートの推移(日本・米国・ユーロ圏・中国)」というサイトもありました。
(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5072.html参照)

1970年から2010年までの円、ドル、ユーロ、元の「実効為替レート」を折れ線グラフで表しています。

それを見ると、円は、1995~1996年がピークになっていました。
この頃、日本にその実感はあっただろうかと不思議に思いました。


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藤原竜也さん、中村勘太郎さん: 2タイプ(集中派とアドリブ派)で仲がいい 舞台はどういう人が見る?

2011年01月22日 09時42分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「三谷幸喜のありふれた生活 541 仲良し竜也と勘太郎」という記事がありました。

脚本家の三谷幸喜さんが、舞台や役者さんのことを書かれるコーナーです。

藤原竜也さんと中村勘太郎さんは、対照的な役者さんでありながら、不思議と仲がいいのだそうです。

三谷さんが現在、脚本・演出をしている舞台は、「ろくでなし啄木」です。

藤原さんと中村さんに出演してもらっていて、2人の共演はNHK大河「新撰組!」以来です。

2人は性格はかなり違い、

藤原竜也さんは、舞台上でアドリブは一切ない。

稽古で作った感情をどれだけきちんと再現するか、それをどう深化させていくか。
彼はそれをとことんまで突き詰める。

本番前、そして本番中の彼の集中力は半端ではない。

三谷さんは、うっかり舞台袖で出番待ちの藤原さんに話しかけてしまい、藤原さんに、
「三谷さん、すみませんが、今は話しかけないで下さい」と言われてしまいました。

中村勘太郎さんは、生の感情を大切にするタイプだそうです。

お客さんの反応で、瞬時に新しい動きやリアクションを投入し、アドリブも自由に入れます。
舞台に出る直前までスタッフと馬鹿話をしている。

それでいて、2人は互いを尊敬していて、舞台上でもらい泣きをしたりしているということです。
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役者さんがそんなに2タイプに分かれるとは知りませんでした。

演技というのは、藤原さんのように「稽古+集中」が基本なのだろうと思っていました。

中村さんのアドリブ派は、もしかすると演技が家業(歌舞伎の家)で、幼稚園くらいからやっている影響もあるのかと感じました。

「ろくでなし啄木」を見てみました。

「ろくでなし啄木 - 東京芸術劇場」と、東京芸術劇場の公演案内がありました。
(http://www.geigeki.jp/saiji/024/index.html参照)

三谷幸喜さんの書き下ろし作品で、吹石一恵さんがヒロインです。

1月5~23日までの公演で、S席の1万円からA席の7500円までとあります。


舞台は、(当然でしょうが)映画などに比べると席料が高いですね。

生の役者さんが目の前で演技してくれるのですから、費用を人数で割るとこうなるのでしょう。

東京の舞台などの情報を見ていると、1万、2万は当たり前の感じです。

地方でも、中高年の女性が役者さんの舞台後に、「やっぱり、いいわよね~」とテレビのインタビューに答えていらっしゃいます。

どういう方たちが、舞台を見て支えていらっしゃるのだろうと不思議に思いました。

「舞台 客層」で検索してみると、

「エネミイ@新国立劇場(ネタバレあり) - おまかせ!Ⅱ@blog」というブログがありました。
(http://blog.goo.ne.jp/kasumi-6/e/9265ab57c285132d331598fbaa2a6426参照)

「この舞台、客層がかなり高めで 50代以上の方が多いように思えた。 しかも男性率も高しで最前列なんて、ほとんど50代以上の男性」とあります。

2010年7月に、新国立劇場であった「エネミイ」という舞台を見にいった女性のブログです。

歌舞伎は結構よく見るけれど、舞台はあまり見ないので開演までの時間、あけっぴろげな舞台が落ち着かなかった。
(歌舞伎は緞帳が下りているから)

とも書かれていました。

舞台が本当に好きな方は、月に1度とか、数か月に1度の舞台を楽しみにお金を準備して待っていらっしゃるのだろうかと感じました。



中国: GDP2位はチャンス 「青森りんご」「南部鉄器」輸出中 こちらの伝統も大切にする国 

2011年01月21日 09時26分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「「夢の中国」地方の挑戦 GDP2位 青森りんご 南部鉄器 「経済力ある人増えた」売り込みに熱」という記事がありました。

GDP2位となった中国に、青森りんごや南部鉄器が進出していて、予想外にその伝統を尊重してくれるなど意外な一面もあるのだそうです。

中国のGDP(国内総生産)が、日本を抜き、世界2位となることが確実になりました。

青森県りんご輸出協会会長の太田一民さんは、

「国内総生産が逆転されたことも、青森リンゴを手にできる経済力のある人が増えたという意味で好機ととらえている」と話されます。

太田さんはリンゴ輸出会社「ヤマタミ太田りんご移出」の代表取締役でもあります。

中国向けに「世界一」という品種を輸出しています。

大きくて赤く、贈答用として1玉2千円ほどで中国で売られているそうです。
中国向けの輸出は300トン(2010年産)強ですが、年々増加しています。

「現在輸出の約9割を占める台湾向けを10年後には超えると思う」

岩手鉄器も中国向けに輸出しています。

「及源鋳造」の及川久仁子社長は、たびたび中国に出張します。

2008年に上海向けに鉄瓶の輸出を始めました。
上海には、高級プーアール茶を好む富裕層が多数います。

中国企業は、「南部鉄瓶の歴史や文化を大事に守りたい」という姿勢で、驚いたそうです。
日本国内では、伝統より「値下げ幅」が商談の中心で、違いを感じました。

「物量でかなわないなら、高品質な日本の伝統文化を売り込む好機にしたい」(及川社長)ということです。
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人口比から見ても、中国が成長してくれば日本を越すのは想定内のことでした。

リンゴの太田社長のように、これを好機と考えられる人が、ビジネスチャンスを生かせるのだと読みました。

中国は体制も違うので、進出するのは腰が引けそうですが、避けては通れない相手でしょう。


リンゴ「世界一」の評判はどうだろうと、「世界一 リンゴ 中国」で見てみると、

「中国の富裕層、日本産「超高級リンゴ」を食す | YUCASEE MEDIA(ゆかし」というブログがありました。
(http://media.yucasee.jp/posts/index/6188参照)

2011年1月13日の文章です。

「中国重慶市のスーパーでは、1つ228元(約2800円)のリンゴが売られている。

これは日本産の「世界一リンゴ」で、大きさはバレーボール大。売れ行きは好調で、入荷入荷が間に合わないためよく品切れになるという」

「「世界一リンゴ」は、青森県りんご試験場がデリシャスにコールデンデリシャスを交配して誕生した高級品」

とありました。

他にも、時期は2007年になりますが、

「唸声中国/りんご生産世界一の中国で青森りんごが高値で売れている」というブログもありました。
(http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/116575/参照)

「中国の旧暦正月(2月18日)を前に、中国大連市のあるスーパーで、1個8千元(約12万5千円)の超高価リンゴが現れた。青森産の「王林」と呼ばれるこのリンゴの重さは1個約1キロ」

と書かれています。

写真もあり、「寿」と白い文字が表面に出た大きな青森りんごです。

中国で12万円のりんごは驚きの価格とありました。


テレビで中国に進出した日本企業を扱った番組で、インタビューされた日本企業で働く日本人が、

「中国人が華僑といって、世界中で協力しているように、日本人も「和僑」(わきょう)といって協力しあえば、心強い」と話していらっしゃいました。


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祝島(山口県): 瀬戸内海の島が電力の完全自給をめざす 「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」

2011年01月20日 08時35分43秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「反原発の島「電力は自前で」 山口・祝島で計画 NGO協力、自然力活用」という記事がありました。

瀬戸内海の祝島で、自然エネルギーで必要な電力を100%自給自足する計画が始まったのだそうです。

1月14日に、「祝島千年の島づくり基金」が発足しました。

祝島は、瀬戸内海に浮かぶ、人口500人弱の島です。

きっかけは対岸の島に、原子力発電所の計画が持ち上がったことでした。

「上関原発」は、中国電力が計画しています。
祝島は、海底ケーブルで中国電力の電気を使って生活しています。

「自然の力でエネルギーを自給できたら」という考えが島民から出てきたそうです。

試算すると、島で必要な電力は、約1千キロワットとなりました。

太陽電池(1台3~4キロワット)を100台するのが、当面の目標です。

バイオマス発電(し尿を生かす)、風力発電(小型)、太陽熱温水器も順次、導入する予定です。
送電線も強いものにし、10年ほどで「自給率100%状態」をめざします。

飯田哲也・「環境エネルギー政策研究所」所長によると、

欧米には、一定区域で「自然エネルギー100%」を目指す計画はいくつかあるが、日本で本格的なものは初めて  ということです。
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おもしろいと思いました。

きっかけが何であれ、「電力の自給100%」は興味を感じるテーマです。

資金はどうするのだろうと思ったら、記事に、

企業やアーティストから特定商品の売り上げの1%を寄付してもらうプログラム「1% for 祝島」をスタートさせる  とありました。


具体的に知りたいと、「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」で見てみました。

「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」のホームページがありました。
(http://www.iwai100.jp/参照)

祝島というのは、ハートの形なんですね。

島の名前と形が、覚えやすいのは、計画にとってラッキーなことだと思います。

映画も作られたと、右上に「ミツバチの羽音と地球の回転」の紹介がありました。

祝島とスウェーデンの2例を題材にしたものだそうです。

上映映画館の一覧には、残念ながら、我が家の近所はありませんでした。


島民500人と小規模なのも、意見が割れずに計画が進められた理由の1つかと思います。

この計画は、今後どうなるか見ていきたいと思いました。


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コメ: 「全農」と「丸紅」が提携 国内販売・輸出(将来)で 兼業農家「コメ農家にもビジネス思考が必要」

2011年01月19日 08時52分15秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「全農と丸紅提携 コメ販売・輸出で協力」という記事がありました。

TPPを前に、「全国農業協同組合連合会」(全農)と商社の「丸紅」が提携することが決まったのだそうです。

1月17日に、丸紅が発表しました。

コメの集荷・販売で提携することで合意しました。

「全農」が、コメ販売で企業と提携するのは初めてのことです。

国内での精米販売(精米したコメの販売)、将来には輸出(中国、アジア、ヨーロッパ向け)で協力していく予定です。

「全農」は、主食用としてコメを年間約300万トン(2009年)販売しています。
そのうち、精米販売は、約80万トンで、減少傾向にあります。

「丸紅」は、穀物事業を重点分野としています。

1年ほど前に、「全農」に提携を提案しました。

「全農」も、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に日本が参加すれば、海外の競争にさらされます。
商社と提携することで、国内販売を強化したり、輸出に活路を見出したいと考えています。

岡田大介・丸紅常務執行役員は、

「単純に大規模化すれば海外と対抗できるという単純なものでないことは分かっている。
だが、日本のコメは質が高く競争力がある。今回の提携は挑戦だ」   ということです。
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「全国農協共同組合連合会」が、商社と協力を始めたのですね。

日本の農業も変わりつつあるのだろうかと嬉しく読みました。

「全国農協共同組合連合会」で見てみると、

「全国農協共同組合連合会」のホームページが最初に出てきました。
(http://www.zennoh.or.jp/参照)

トップページに、丸紅との提携の報告(リリース)があります。

「2011年1月17日 米穀事業に関する丸紅株式会社との「戦略提携意向書」締結のお知らせについて」
(http://www.zennoh.or.jp/press/release/2011/110117.html参照)

「小売・中食・外食等に多様な販売チャネルを有する丸紅株式会社との間で、産地で精米した商品を直接消費地に届ける「精米流通」など、消費者・顧客のニーズに応える商品供給の実現に向け、互いに協力して事業展開することについて合意に至りました」

と、輸出には触れず、国内販売強化のため、丸紅と提携すると説明しています。

丸紅の米穀事業取扱高 : 225千トン 385億円(平成22年度見通し)
全農の米穀事業取扱高 : 3,876千トン 7,294億円(平成21年度)

という数字も示されていて、当然ですが、全農の方が規模がずっと大きいことが分かります。


「丸紅」のほうはどうでしょう。

「丸紅」のホームページに行ってみました。
(http://www.marubeni.co.jp/参照)

こちらもトップページのニュースリリースに、「2011年1月17日米穀の集荷・加工・販売に関し、全農と戦略提携意向書を締結する件」があります。
(http://www.marubeni.co.jp/news/6727/110117.html参照)

「合理的な事業運営を行っていくとともに、国内での精米販売、及び海外への輸出を強化することにより、米の消費拡大を図り、日本の農業の発展に貢献していくことを目指します」

と、丸紅側は、米の輸出についても言及しています。


年明け後、コメ農家(兼業農家)の方たちのお話を直接聞く機会がありました。

TPPについては、考えていらっしゃるようです。

地元農家が中心になって、農業会社を作ってはという話も出ているそうです。

ただ、実際には親の代から受け継いだ田畑を、道具は現代の農機具に変化しただけで、同じよう作っていらっしゃる家が多いように感じました。

サラリーマンで稼ぐ収入があるので、農業は赤字でもやっていけるのだそうです。

土日は親から継いだ米農業をし、平日は企業の経営陣として働いている方は、

「日本のコメ農業は保護されすぎて、ビジネスのように500円の原価で作ったものを1000円でも1500円でも売っていこうという考えがない。これはビジネスだったら考えられない」とおっしゃっていました。

この方は、日本がTPPに参加することは賛成ということです。


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中国: 胡主席 「ドル基軸 過去の産物」 新しい通貨体制とは? 「SDR」の5通貨に中国元も

2011年01月18日 09時43分15秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「胡主席「ドル基軸 過去の産物」 米紙 書面質問」という記事がありました。

中国の胡主席が、ドルを基軸とする現在の国際通貨体制を「過去の産物」としたのだそうです。

胡錦濤・中国国家主席が、ウォールストリートジャーナルとワシントン・ポストの2新聞の書面インタビューに答えました。

現在行われているドルを基軸とする国際通貨体制は、「過去の産物」と表現しました。
新しい国際通貨体制が必要との考えです。

中国の人民元については、「人民元を国際的な通貨にするのは、かなり長い過程になる」と語ったということです。
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いいですね。

ドル建てを円建てにすれば、その部分では円高など関係なくなります。

以前は、アメリカが世界一の国でしたが、現在は、中国、日本、EUも強いものがあります。

「ドルを基軸とする国際通貨体制」で見てみると、

「中国主席、ドル基軸「過去の産物」 国際通貨体制見直し求める+(1/2)」という産経新聞の記事がありました。
(http://sankei.jp.msn.com/world/news/110117/amr11011721320023-n1.htm?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter参照)

「今年の20カ国・地域(G20)の議長国フランスがドル基軸の通貨体制の見直しを議題とする方針を示していることも、中国の強気姿勢に味方している」とあります。

フランスも、これからはドル基軸の国際通貨体制とは違ったものが必要と考えているのですね。


ウォールストリートジャーナル紙(書面インタビューをした)には、どういう記事になったのだろうと、インターネット版に行ってみました。

今日の紙面に「UPDATE:米中関係拡大必要、ドル中心の為替市場は「過去の産物」=中国主席」という記事があります。
(http://jp.wsj.com/参照)

クリックしてみると、「この記事が有料会員向けのものです」という文字が出てきて、それ以降の情報を知ることはできませんでした。


ドルを基軸としないということは、複数の通貨が基軸になり得るのでしょうか?

ウィキペディア「国際通貨」の「基軸通貨」の項目には、

「中国は基軸通貨としてのドルの安全への懸念を指摘、代わってSDRの使用範囲を拡大し、基軸通貨としての役割を担わせる提案を行なった」と書かれています。

「SDR」をクリックすると、

「special drawing rights」=「特別引出権」とあり、「国際通貨基金(IMF)に加盟する国が持つ資金引出し権、及びその単位」なのだそうです。

1981年に評価方式が見直され輸出量が上位5位以内のIMF加盟国(アメリカドル、日本円、イギリスポンド、ユーロ)通貨を加重平均して評価する方式となり、以降5年毎に見直しが行われるようになった。

とありました。

ここに中国元を入れたいと胡主席が考えているということなのだろうかと思いました。

上記の産経新聞の記事に、

「中国はこれまでも、国際通貨基金(IMF)の準備資産「特別引き出し権(SDR)」を活用した新国際準備通貨の創設を提唱。SDRの構成通貨(ドル、ユーロ、英ポンド、円)に将来、人民元を加えるよう水面下で働き掛けている」とありました。



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プレム・モトワニさん: ネール大教授 インド急成長で、幹部の離職、従業員の引きとめ、インフレ2桁も発生

2011年01月17日 09時02分07秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「プレム・モトワニ(ネール大教授) motwani@india 経済の過熱化は正しいか」という記事がありました。

インドのネール大学教授のモトワニさんが、インドの今を教えてくださるコーナーです。

インドは、今、すごい勢いで成長していますが、内部から見ると、離職の引き留め、インフレもすごく航空運賃が3倍になっているのだそうです。

先日、モトワニさんは、インドの経営者たちと会食をする機会がありました。

経済の急成長で大喜びだろうと思っていたら、実は大変だという返事でした。

幹部が他の競合会社に引き抜かれる危険が増え、30%の昇給を飲んだり、全従業員に高額のボーナスを支払う必要が出たと、経営者たちはぼやいていました。

インドでの報道では、製造業、IT産業で離職率が30%にもなっているそうです。

インフレは2桁で、航空運賃は夏ごろから3倍上がりました。

製造業、自営業、ブルーカラーの人々は、昇給などとは無関係で、かえって生活が苦しくなっているということです。
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高額のボーナスと聞いていいなと思っていたのですが、大変な一面もあるのですね。

「インド インフレ」で1週間以内で見てみると、

「印インフレ率、12月8.43%に上昇 食品価格が主因」という日経新聞の記事が最初に出てきました。
(http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E6E2E6808DE3E6E2E3E0E2E3E39494E0E2E2E2;at=ALL参照)

1月14日の記事です。

食品の値上がりがひどく、中でもタマネギは45.8%の上昇率なのだそうです。

インド準備銀行(中央銀行)はインフレ率が10%を超えたので、計6回の利上げをし、近く再び利上げをする予定ということです。


日本でも景気のいい時代は、物価高が新聞の見出しになっていました。

経済成長は、いい面ばかりではないのですね。

そういえば、今年に入って、日本の物価も少し上がり始めたようです。


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「紅腸」: 中国ハルビンの食材 サラミ風ソーセージ お酒と相性よし ブログに炒めもの・炊き込みご飯

2011年01月16日 14時28分00秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「食材 ハルビン(中国) 紅腸 ロシア人の魂 脈々」という記事がありました。

アジアの興味深い食材を紹介するコーナーです。

中国のハルビンには、ロシア式腸詰め「紅腸」が、有名で人気なのだそうです。

ことの起こりは、1898年に、ロシアが東新鉄道(旧満州を横断する)の建設を始めたことにあります。

ロシア人が、交通の要所であるハルビンに多数移住してきました。

腸詰めは、ウォッカともよく合い、ロシア人の大好物です。

1900年に、ロシア人チューリンさんが開業させたデパート「秋林(チウリン)デパート」の腸詰「紅腸」は特に有名なのだそうです。

リトアニアの腸詰を原型とし、豚肉、脂身、多彩な香辛料で作り、じっくりいぶします。

並んで待っている男性によると、

「ハルビンといえば秋林の紅腸。肉質が違う。贈答品にはもってこいだ」ということです。
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デパートの店員さんが、紅腸を高く掲げて見せてくれている写真があります。

サラミの太いタイプに見え、曲がっています。

「紅腸」で見てみると、

「おみやげでワールドクッキング|紅腸(カルパサ)2」というレシピサイトが最初に出てきました。
(http://hajimete-kaigai.com/cooking/w-chozume2.html参照)

世界の名産品のお土産で、料理を作り、そのレシピを紹介しているサイトです。

空芯菜との炒めもの(家にあった)にしたら、よく合ったそうです。

「おみやげ用なので、10元(約150円)(も)しました。一般で売っている倍くらいです」

とあります。中国は物価が安いのですね。


2番目に「おみやげでワールドクッキング|紅腸(カルパサ)」も出てきて、この方のレシピは人気のようです。
(http://hajimete-kaigai.com/cooking/w-chozume.html参照)

「哈爾浜市内にある秋林公司という老舗デパートで購入しました。計り売りで1ツ約6元(約90円)ぐらいでした。真空パックにもしてくれます」

とあり、記事に書かれていた「秋林デパート」の紅腸です。
1本90円、安いです。何本も買って帰りたくなりそうです。

「紅腸」は向こうでは「カルパサ」と呼ぶようです。

適当にと言いながら、紅腸入り炊き込みご飯を作ってあり、おいしそうなレシピでした。


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緊急用めがね: 「近眼から遠視まで」度数を変換可能 1月17日に初披露 5千円 2重レンズ(厚みに違い)

2011年01月16日 13時53分33秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「度数調節自在、災害対応メガネ 英メーカー開発」という記事がありました。

災害でメガネやコンタクトレンズを失った人用に、近眼から遠視まで1個で対応できるメガネが開発されたのだそうです。

英国の「アドレンズ」社(メガネメーカー)が開発しました。

製品名は、「アドレンズ エマージェンシー」です。

左右に2枚ずつの計4枚のレンズを備えています。

メガネの両端にしぼりがついていて、これを回すことによって、2枚のレンズが左右に動きます。

各レンズには厚みにムラを持たせてあり、厚い部分同士が重なると度数が上がります。

近眼から、遠視・老眼に対応できます。

これまでは、アフリカの貧困層などに低価格で提供してきました。

今回、世界で初めて、日本で商品化します。
1月17日に神戸で開催されるイベントで初披露される予定です。

3月発売で、想定価格は約5千円。

災害備蓄用に、主に自治体を想定しているということです。
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そんなことが技術的に可能なの?と驚きました。

これ1個を持っていたら、若いときの近眼がだんだん進むのから、年齢が上がっての老眼(遠視)まで、全部カバーできるのでは?

乱視など、微妙な調整はできないのでしょうか。

「アドレンズ エマージェンシー」で見てみると、

「セルフメガネ「アドレンズ」が2011年日本で発売予定! 日刊!目のニュース」というニュース記事が最初に出てきました。
(http://www.daily-eye-news.net/news_uuo3LEFGi.html参照)

2010年11月23日の記事で、「アドレンズ」社がアフリカなどで提供していたメガネも紹介しています。

アフリカ提供用は、デザインが丸メガネ風で色は5色。
日本では、斬新なデザインのものが2011年に発売予定  と書かれています。


「アドレンス社」の直接の情報が見たいと「adlens emergensee」で検索しました。

「Product Emergensee | adlens – adaptive lens technology」と「アドレンス社」の商品紹介ページが出てきました。
(http://adlensjapan.co.jp/product_emergensee/参照)

度数の調節は、右目、左目、それぞれでできるのだそうです。

しくみは、レンズは凹凸両方を有し、凸同士だと近眼用、凹同士だと老眼(遠視)向きとなると絵入りで説明されています。

よくこんなしくみを考え付いたと思います。

「会社概要」のページには、始まりは英国オックスフォードで、

「発展途上の人々に視力矯正の手段を提供するという試みが、われわれの意欲の源となっています」とあります。

経営者には英国人とみられる男女が写真付きで紹介されています。

共同創設者、取締役は、ジェームス・チェンさんという中国系の方でした。
ビジネスとNGOの両方の活動をしている方のようです。


「もうけ」のビジネスと、「人の役に立ちたい」という精神の両方が持てたら、と思います。


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テレビのロケ: 実際のマンションの部屋使用が増加 双方にメリットあり 利用は1時間3万円

2011年01月15日 11時20分24秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「週刊 首都圏 マンションロケ 一挙両得」という記事がありました。

首都圏の話題を、毎週金曜日に紹介するコーナーです。

テレビドラマのロケでは、セットを作るより、実際のマンションの一室を借りて撮影することが増えているのだそうです。

「LADY~最後の犯罪プロファイル」の初回の撮影は、「リライズガーデン西新井」(東京都足立区)のモデルルームで行われました。

3LDKに、カメラ2台を持ち込み、北川景子さんらが演技しました。
ロケは、昨年12月24日に、約4時間かけて行なわれました。

渡辺良介プロデューサーによると、「数百万円はかかるセットを一から作るより、ずっと安価」だったのが理由です。

マンション側にもメリットがあります。

「ロケの実績を集客のきっかけにしたい」(東部鉄道(マンションの事業主)の担当者)

別のマンション会社もロケに部屋を提供しています。

伊藤忠商事は、賃貸用の部屋を「警視庁継続操作班」「セカンドバージン」など10作品に貸しました。

「アンティルス西ヶ原パークヒルズ」は、大手町まで6キロと近く、木村佳乃さんら俳優さんやスタッフの移動にも便利です。

1時間の標準使用料は3万円で、仲介業者に支払います。

仲介業者は、テレビ番組制作会社とマンション事業主を取り持ち、マンションの管理組合との交渉まで行います。

「地域活性プランニング」社のロケーション事業部の吉田博詞さんは、

「分譲と戸建が中心だったが、最近はオーナーと直接交渉しやすい賃貸が増えてきている」

「あの俳優がうちに?」と喜んで、ロケに理解を示す入居者も多いとのことです。
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自分の住むマンションにロケ隊が来るのは、どういう気分なんでしょう?

マンションでのロケには、テレビ局とマンションの両方のメリットがあるのですね。

最近見た映画の小作品で、どう考えてもセットではなく、実際の一戸建てとその隣の家を使って撮影したと思われる作品がありました。

これも仲介会社を利用して、撮影場所を確保したのでしょうか。

仲介会社として紹介されていた「地域活性プランニング」を見てみました。

「株式会社地域活性プランニング | 人を。企業を。地域を。日本を。元気に。」というホームページが最初に出てきました。
(http://www.chiikikassei.co.jp/参照)

トップページに、朝日新聞に記事が載ったことも書かれています。

沖縄の民家、小道など、CMで見たことがある風景が次々と出てきます。

藤崎 慎一・代表取締の挨拶もありました。

「日本を元気に」したいとの思いで、全国の地域の魅力を伝える仕事をしているとあります。

※資本金が1000万円でした。
1000万円あれば、会社が興せるのですね。

また、この会社ではスタッフも募集していました。

こういう仕事に携わりたいと思っている方にはチャンスかもと思いました。


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三井物産: ブラジルで農業入手 大豆・トウモロコシ・綿花を輸出 豪、米、露、中国でも 買い企業

2011年01月15日 10時37分44秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ブラジルで農産 三井物産が強化 穀物会社買収」という記事がありました。

商社の三井物産が、ブラジルで大豆などを生産・輸出している現地穀物会社を買収し、今後はオーストラリア、中国、ロシアにも広げる計画なのだそうです。

三井物産が、1月13日に、発表しました。

ブラジルの「マルチグレイン社」の出資比率を88.4%にまで増やし、連結子会社にします。

「マルチグレイン社」は、大豆などの生産(約20万トン)と輸出(周辺の農地からの大豆、トウモロコシ、綿花など400万トンを、日本、中国、EUへ)を行っています。

穀物は、世界の人口増加と新興国の経済発展で、需要が増大すると見られていて、生産段階から関わることにしました。

三井物産は、現在、ブラジルとアメリカで農業生産にかかわっています。

今後は、数年以内に、オーストラリア、中国、ロシアにも農業生産の拠点を作る予定ということです。
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最近、商社が活躍しています。

穀物市場は、今後、需要は増すのに生産が追い付かないので、穀物価格の上昇が予想されています。

外国で、このような形で、農業生産をすることも可能なのですね。

TPPで、農業が問題にされていますが、三井物産のように日本の会社が外国で生産している農産物を輸入するのもありなのではと感じました。

「三井物産」で見てみると、

「三井物産株式会社」のホームページが最初に出てきました。
(http://www.mitsui.co.jp/参照)

トップページの「What's New」に、ちゃんと「2011.01.13 ブラジル農業生産・穀物物流事業マルチグレイン社株式の追加取得基本合意(子会社化)」がありました。

クリックしてみると、「マルチグレイン社」の説明がありました。

本社は、スイス。
代表者は、日本の方(富島 信彦さん)です。

ちょっと意外でした。


どんな方なのだろうと、「富島 信彦」さんで検索してみると、

「8031 三井物産(株) (三井物) 日本経済新聞マネー・ベーシック:株価」という日経新聞の記事が出てきました。
(http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8031&NewsItemID=20101001NKM0071&type=3参照)

富島 信彦さんは、三井物産の油脂事業部長(穀物油脂)に2010年10月1日付けで就任された方でした。

なるほど、子会社化したので、三井物産の担当部長さんが代表者になられたようです。


これから穀物は重要になっていく分野なので、三井物産は買いだと思いました。


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鈴木章さん: ノーベル賞化学者 「管理を強めると功を焦る。偽データを出すことにもなりかねない」

2011年01月14日 08時43分45秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「人生の贈りもの ノーベル賞化学者 鈴木章 6 幸運は誰にでもやってくる」という記事がありました。

各界の方に、仕事や活動を通じて得られたものを紹介してもらうコーナーです。

ノーベル化学賞を受賞された鈴木章さんは、学生を指導するときは自由にやってもらって、うまくいくように指導するという姿勢で臨まれるそうです。

記者の方が、いろいろな質問をされ、「学生を指導するときに気を付けていることは何ですか」と聞いています。

「研究が面白くなれば、学生は研究室に来る。

朝遅くても、夜にずっとやって成果を上げるのなら、それでいい。

管理を強めると、功を焦る。偽データを出すことにもなりかねない。

自由にやってもらって、うまくいくように指導する。

間違った方法を学生が提案しても、僕は否定しない。

「うまくいかないと思うが、まあ、やってこらん」と。

先生の言う方法で成功する経験が重なれば、生徒は自然に先生を信用するようになる。

先生も勉強しないとダメだね」

ということです。
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すばらしい姿勢だと感じました。

こうやって指導されてきたのかと、この部分はとても印象深く読みました。

自由にやらせて、ちゃんと成果を出せばいい。

うまくいかない場合は、先生に相談すれば、方向を示してくださる。

これだったら、どんどん研究が進むだろうと思いました。


また、「希望や理想は他人からもらものではない。自分から将来を考えて、作りだすもの」

「幸運をつかむチャンスはだれにでもある。どの職業でも同じでしょう。その機会を生かせるかどうかは、日頃の努力と謙虚さ、注意深さだと思います。

どんな研究でもうまくいかないことはある。でも、僕は学生たちと飲んで愉快な気分になって仕切り直した。真面目にやっていれば、いつかは必ずうまくいく。手を抜いてはだめですが、少々、楽観的でもいいのだと思います」

とも話していらっしゃいます。

書き留めておきたい、いい言葉がたくさん掲載された記事でした。


「鈴木章 人柄」で見てみると、

「ノーベル化学賞 鈴木章さん 厳しさ、情熱の中にも人柄の温かさ」という産経新聞の記事がありました。
(http://sankei.jp.msn.com/science/science/101011/scn1010110828001-n1.htm参照)

2010年10月11日の記事です。

鈴木さんのお宅に伺い、直接インタビューした記者の方が、その印象を書かれています。

最初はじろりと見て、むすっと取材の趣旨説明を聞いていらっしゃるので、こわい人なのだろうかと感じたのだそうです。

しかし、それは記者の方の能力を見ていたので、その後は、難しい化学の話を「分かりますか?」と確認しながら進められました。

ブラウン博士の「オリジナリティーのある研究、教科書に載るような新しい研究をしなさい。それにはどんなチャンスも見逃してはいけない」という教えを大切にされていると書かれていました。


能力の高い方は、人の倍、頭が働きますから、スピードは速いし、要求する(当たり前と思う)レベルが高い方が多いように思います。


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インド: カレーの国に、「エビチリソース」が浸透 初めて受け入れた外国の味 ブログにも紹介

2011年01月13日 09時03分05秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「特派員メモ ニューデリー 国民食にも海外の味」という記事がありました。

特派員の方が、担当地や出張での興味深い話題を紹介されるコーナーです。

インドはカレーの国として有名ですが、最近、「エビチリ」味が浸透しつつあり、初めて外国の味を受け入れ始めたそうです。

特派員さんは、インド体験20年で、朝昼晩カレーの毎日にちょっと疲れてきました。

ちょっとでも胃に優しいようにと、「野菜煮込みカレー」を注文したら、なんとエビチリソースがカレーに混じっていました。

「中華あります」という店で焼きそばを注文すると、チリソースの瓶が必ず一緒に出てくるそうです。

屋台の揚げ物、日本料理店の「チリチキン」まで、この味です。

食に頑固で保守的だった彼らにとって、チリソースは初めて受け入れた外国の味なのかもしれない。
日本人にとって、カレーが文明開化の味だったように   ということです。
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なるほど、そうなのかと読みました。

チリソースがビン詰めで大量にインドで使われているのも意外。

それを日本のカレーに例えられたのも「なるほど」です。

「インド チリソース」で見てみたら、

「倶楽部まさやん: 自家製「カリフラワー・バジのインド風チリソース和え」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.masajan.com/blog/archives/2010/08/post_1234.html参照)

世界の味を知る料理上手な主婦の方が、様々なレシピを紹介されるブログです。

南インド料理店で食べた事のあるインディアンチャイニーズなお料理の感じにして見ることにしました。

と書かれていて、すでに南インドでもチリソースが浸透しているようです。

フリッターにチリソースを合わせて、おいしそうな一品になっていました。


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水力発電(小規模): 低コストで安定発電 電力会社に人気↑ 石油・石炭→再生可能(自然)も

2011年01月13日 08時43分45秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「隠水資源 発電に注げ 電力各社、熱視線 太陽光より安定 エコ期待」という記事がありました。

小規模な水力発電が、電力会社に人気で、理由は低コストで安定して電力を作ってくれるからなのだそうです。

電力会社は、「新エネルギー利用特別措置法(RCS法)」で、再生可能エネルギー(太陽光、風力、小規模水力など)で発電した電力を、一定割合以上に増やすことが義務づけられています。

各電力会社は、太陽光発電所も建設してきました。

小規模な水力発電は、費用が少なくてすみ、夜も安定して発電できるのが魅力です。

「東京電力」は、2010年12月から、農業用水を利用した発電所を建設しています。

長野県で、用水をためて池にプールし、菅を通して水を落とすことで発電し、出力は1千キロワットです。
2012年6月の完成予定です。

「中部電力」は、2010年9月に砂防ダムで発電を始めました。

砂防ダム利用は、電力会社では初めてです。

出力は240キロワットと小規模ですが、「小規模水力発電所」は57ヶ所目になります。

「関西電力」は、生態系を守るために最低限流し続ける水を使って発電する施設を建設中です。

出力は480キロワット、夜でも雨でも発電できるので、太陽光発電所(堺市)より15%多く発電できます。

建設費は、生態系水力発電タイプが5億円、太陽光発電所(堺市)はその数倍したと見られるということです。
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記事に、農業用水利用(東京電力)は79年(1931年以来)、水路式発電所(東京電力が運転中)も48年ぶりとありました。

初めてではなく、かつて利用されたことがあったのですね。


「水力発電」で見ると、ウィキペディアが最初に出てきました。

歴史の項目には、「明治24年(1891年)に琵琶湖疏水の落差を利用した蹴上水力発電所が世界で3番目に設けられた」とあります。

日本も早い時期から水力発電に取り組んでいたようです。

ただ、長距離の電力輸送ができなかったので、日本最初の路面電車である京都電気鉄道に利用されるなど、近場での利用が主でした。

その後、ドイツで高電圧での遠距離送電の技術が確立され、水力発電が盛んになったとありました。


石油や石炭をじゃんじゃん燃やして発電する時代は終わり、自然の力でも何でも身近にあるエネルギーを利用して自家発電(?日本国内でまかなう)の時代になったということなのでしょうか。


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コウケンテツさん: 酸辣湯スープ 20歳でパリ 「最後の奮発」卵チャーハンと ベスト中華スープ

2011年01月12日 09時50分43秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「コウケンテツのいただきます! スープ編3 パリの酸辣湯風スープ」という記事がありました。

料理研究家のコウケンテツさんが、その料理にまつわる思い出やエピソードを語りながら、レシピを解説されるコーナーです。

コウケンテツさんは、20歳になったばかりの頃、お姉さんとお兄さんと一緒に行ったパリで、ベストオブ中華スープと思えるスープに出会ったのだそうです。

旅行も最終日で、お金も尽きかけていました。

真冬のパリで、温かい食べ物はなぜかあまり食べる機会がなく、お米も食べたくなっていました。

通りかかった中華料理店でギャルソンがいるような高級店でしたが、「最後の奮発」と入りました。

卵チャーハンと酸辣湯スープを注文すると、「うまかった。本当にうまかった」2品でした。

自分で作るときは、しいたけの戻し汁を入れるのがコツということです。
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酸辣湯スープは、大好きなスープです。

自分で目分量で作ると、似て異なるものになってしまうので、今回のレシピは切り取って保存しようと思います。

「酸辣湯(サンラータン)」で見てみると、ウィキペディアが最初に出てきました。

四川料理のスープで、麺を入れて「酸辣湯麺」として食べる場合もある とあります。

関連項目として、「ラッサム」と「トムヤムクン」が書かれていました。


「ラッサム」は知らなかったので、クリックしてみました。

南インドで日常的に食べられるスープで、酢(酸っぱさ)と多量の黒胡椒(辛み)が特徴なのだそうです。

「トムヤムクン」は、タイのスープですね。

こちらも酸っぱさ(ライムの果汁)と辛み(唐辛子)の両方を持つ

2006年公開のタイ映画で「トム・ヤム・クン!」というのがあり、これは別項目が作られていました。


映画「トム・ヤム・クン!」は、アクション映画で有名な作品なのだそうです。

「全編にわたって常人によるものとは思えない程のアクションシーンが連続する」と書かれていて、興味を感じました。


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