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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

熱川温泉「伊豆ホテル リゾート&スパ」一泊旅行①〔往路観光編/三島市「すみの坊 本町店」〕

2024年07月23日 | 旅行記

7月の三連休の翌週、伊豆に一泊旅行に行って来ました。お宿は前々から気になっていたホテルですが、伊豆半島でも伊東よりも更に南の熱川とちょっと遠いので❝後回し❞になっていました。

今回は観光の立ち寄りは最小限、ホテルでのんびりパターンですが、旅の楽しみ、道中のご当地ランチは、沼津の寿司か三島の鰻かで迷いましたが、走り出した道中に後者で決定。

夏の朝、湿度も高いので富士山の眺望は期待していませんでしたが、一瞬ですが見えました。

(助手席から妻撮影。夏の富士山。)

三島市で鰻の名店と言えば「桜家」ですが、間違いなく行列ですし、ブログを始める前の昔々に(約20年前)一度訪ねたことがあるので、別の名店「すみの坊(本町店)」にしました。

(結構な街中にあります。店舗の裏、少し離れた所に駐車場があったようですが気付かず、この写メの右のフレーム外にあるコインパーキングにイン。200円でした。)

カウンター席にしましたが、席の手前に焼き台があって、ライブキッチンのように焼いている様子を見ることができます。鰻屋では珍しい景色かも。

(入店した時はこの焼き台に隙間なく鰻が焼かれていたのですが、開店してすぐに満席になり、見る見る間に減ってこの状態。ちなみに、❝秘伝のタレ❞は写メのフレーム外左にあった壺の中。)

鰻丼のグレードは「並」「上」「特上」ですが、鰻の量の違い。並=1尾、上=1.5尾、特上=2尾。真ん中を採って「上」にしました。

(上鰻丼登場。お椀は肝吸い。)

蓋を取ると、、、圧巻のボリュームです。

(想像以上のボリューム。そして、写メでは伝えきれない照りが特徴的です。)

妻は「ひつまぶし」。

(こちらは鰻1尾。名古屋のひつまぶしとはちょっと景色が違っていて、鰻がトンカツのように切られている感じで、鰻のボリューム感もしっかり味わえます。)

食べた感想は、、、うまい! 鰻好きの夫婦も大満足の美味しさ。九州の鰻とはまた違う美味しさで、再訪決定となりました。(笑) なお、鰻丼は「並」で十分な量だと分かりましたので、次回からは「並鰻丼」と一品料理の「う巻き」や「うざく」などを食べようということになりました。

レジ前はちょっと広めの待合になっていて、お土産も売っていました。

(「うなぎエキス入り」。美味しいというイメージが湧きません。(笑))

さて、ここから宿までは1時間半強というところ。ちょっと早いので、道中の観光地に立ち寄ることに。世界遺産の「韮山反射炉」。30分くらい走ったでしょうか、到着。

(幕末期、欧米諸国の開国要請に対抗すべく幕府の命を受けて、大砲鋳造炉として韮山反射炉を造った当地の代官江川英龍さんの像。(反射炉の完成は後を継いだ英龍さんの子の英敏さんの時。))

資料館と反射炉が見学施設となっているようですが、そちらには行かず、隣接する「反射炉物産館」の駐車場に停めて、少し歩くとあるという「反射炉・富士山展望デッキ」に登っての見学にします。

(お茶の産地の静岡だからか、ここら一帯は茶畑。茶畑の間を歩く感じです。)

上り坂ですがほんの数分で展望デッキに到着。こんな景色が見えるはず。

(太陽と風雨にさらされてボロボロになっていますが、ベストショットの景色が貼られています。)

で、本日の景色は、、、残念ながら富士山は全く見えません。

(写メの右の方に富士山があるはず。)

韮山反射炉をズームで撮っておきます。

(当時のままというのはすごいですね。)

江戸時代末期に各地で反射炉が造られましたが、実際に稼働した反射炉で国内で現存するのは韮山反射炉のみだそうです。それにしても暑い。危険な暑さを感じますので、屋内でちょっと一休みです。

(茶畑の「蔵屋鳴沢」がやっている「反射炉物産館」。)

入るとすぐにソフトクリームを発見。

(ソフトクリーム日和です。)

私は「新茶ソフト」、妻は「生乳&新茶ソフト」。

(写メ下にソフトクリームも写っています。350円という価格は平均的ですが、ボリュームがすごい。鰻に続いてソフトクリームで満腹になりました。(笑))

そして、お茶処にはこのボトルが売っています。

(5月の天草旅行の帰りに寄った八女の「お茶村」のと同じ、HARIOのボトル。お値段も確か同じ。)

物産館の店頭で近所の?農家さんのスイカ発見。

(中玉1200円は安い。もちろん購入。(笑) 帰宅後冷やしてさっそく食べましたが、めちゃ甘でした。)

すっかり涼みましたので、そろそろ宿に向かって出発。伊豆半島を斜め下に横切り、最後に海沿いの道に出る感じの1時間強のドライブ。

(熱川温泉プリンスホテル。ここから山の方に上って行って、別荘地の奥に本日のお宿「伊豆ホテル リゾート&スパ」があります。)

時刻は14時半頃、ちょうどいい時刻です。

 

・・・・・熱川温泉「伊豆ホテル リゾート&スパ」一泊旅行②〔ホテル1日目編〕へ続く。


祝・博多祇園山笠2024

2024年07月15日 | 旅行記

お天気が心配されましたが、無事のご奉納、おめでとうございます。博多祇園山笠の最大の山場「追い山」が7月15日早朝(午前4時59分櫛田入り)執り行われました。

(今年のパンフレット。ネットより拝借。表紙は昨年の一番山笠「土居流」。)

と言っても、ドジャースがタイガースにサヨナラ負けした後にBSのチャンネルを回して観たというのが真相です。(笑) しかも、櫛田入りをライブで観たのは最後の八番山笠上川端通でした。

(八番山笠だけは毎年上川端通で固定。他の流(ながれ≒地区のチーム)の山よりもひときわ高い飾り山を見事に舁き回しました。)

櫛田入りのライブは観逃しましたが、走り切ったところ(ゴール)を観ることができました、お世話になっていた流のひとつ、こちら「東流」。

(今年の一番山笠は「大黒流」。東流は二番山だったのですね。さすがに山の近くにはいないと思いましたが、お知り合いを画面上探してみるもいませんでした。怪我無く走り切ったでしょうか。)

東流のゴール時のアナウンサーの実況が「スピード自慢の東流が今ゴールしました。」という感じでしたので、毎年発表される櫛田入りのタイムをチェックしてみると、、、

  一番山笠「大黒流」 35秒62
 ◎二番山笠「東流」  31秒36
  三番山笠「中洲流」 38秒36
  四番山笠「西流」  37秒09
  五番山笠「千代流」 34秒47
  六番山笠「恵比須流」34秒07
  七番山笠「土居流」 35秒20

確かに、ぶっちぎりで速い。さすがです。

数日前、7月11日の「朝山」でしょうか、走り終わった後のお知り合いから届いたLINEでは大雨でした。(笑) 山笠では疾駆する山と舁き手に水をかけますが、「勢い水」(きおいみず)と言います。当日の模様のニュース(ネット)では「天からの勢い水をもらって、、、」と表現していました。まさに神事ならではです。

ということで、今年もおめでとうございました。(と言うよりも、お疲れ様でした、ですね。(笑))


天草松島温泉「天空の船」1泊旅行④[完]〔「天空の船」2日目、帰路観光編〕

2024年05月31日 | 旅行記

翌朝。今日も晴のようです。内風呂と露天風呂の昨晩の温泉を落として新しい温泉を満たします。

(やっぱり熱すぎるので加水して適温に。)

朝食は7:30から9:00の間の好きな時間にレストランに行くシステム。チェックアウトが11:00ですので、朝食後の時間をゆっくり取りたいので7:30に行くことにしました。カートで送ってもらってレストランに入ると、案内された席は船の舳先、一番いい窓際の席でした。

(なるほど、船で天草の海を航海しているような感じになります、、、「天空の船」ですね。)

席に座ると眼下にヴィラが見えます。

(AとBは見えますが、パノラマビュータイプはこんもりした森の向こうで見えません。)

朝食の献立。

前菜の盛り合わせ、スープ、サラダ、パンと、季節のフルーツ・ヨーグルトが最初に出てきます。

(本日のスープ、何のスープか失念しました。サラダの野菜がうまい!)

バンのバスケットの陰に隠れている前菜の盛り合わせです。

(左から、チーズ(リコッタだと思います)、生ハム、サーモン、小魚の南蛮漬け(多分キビナゴ)。)

ちょうどいいタイミングで、オムレツプレート(地卵のフリッタータ、梅肉ポークのソーセージ、鯛の塩麹焼き)が出てきます。

(普通の鯛の切り身に見えますが、天草の鯛の美味しさは一味違うと思います。)

ほぼ同時に白身魚とアオサの雑炊も出されます。

(新鮮なのか、アオサがシャキッとしています。出汁と塩味が絶妙でハイレベルな雑炊です。おかわりできます。)

飲み物は、各種ジュース、牛乳、コーヒーなどをドリンクコーナーでセルフで。食事終わりにホットコーヒーを飲みながら、朝の絶景をしばし堪能しました。食後はレストラン棟(フロント棟)周りを軽く散策してみます。

(昨晩の夜の写メは左舷を撮りましたが、今朝は右舷の写メを。実際の景色はパノラマでまさに絶景。)

レストランの裏手にはちょっとした展望台があります。そこからホテル側を見ると、本館の全景が良く分かります。

(ホテルの公式サイトによると、テラスに露天風呂の付いた大きなワンルームタイプの部屋のようです。)

展望台からの海側の景色です。

(ヴィラへの坂の途中からと同じ方向の景色ですが、展望台の方が位置が高いのでやや見下ろす感じになります。)

展望台からはパノラマとまではいきませんが結構視界が広く、ヴィラの方向の眺望もなかなかのものです。

(遠くに霞む大きな陸地は島原半島。)

展望台を離れて駐車場の方へ行ってみます。ホテルの敷地の横にこんな感じの案内板があります。

(「天草五橋(天草パールライン)」とスポット名がありますが、五橋全てが見えるわけではありません。五橋のひとつ(4号橋)が良く見えるという意味だと思われます。)

食後の散策はこれくらいにしてヴィラへ戻ります。今回の滞在で最初で最後の徒歩での戻りです。(笑)

(坂の途中、マツに留まっていた猛禽類がまさに飛び立った瞬間を偶然写メ。)

ヴィラAに到着しましたが、パノラマビュータイプのヴィラを見てみようということで、カート道を進んでみました。

(この奥に見えるのがパノラマビュータイプのヴィラ。さすがにこれ以上は進みづらく、位置確認をして終わり。(笑))

部屋に戻ってチェックアウトまでゆっくりと過ごします。

(贅沢にかけ流し状態にして温泉三昧。)

せっかくなのでコーヒーマシーンを使ってみることに。

(中央の❝未来的な❞形をしたのがコーヒーマシーン。そして、カップ&ソーサーは高浜焼(寿芳窯)。)

コーヒーが詰められているカートリッジに適切な水量が書かれていますので、マシーン側にその水量を入力してスタート。

(このカップにちょうどいい量でフィニッシュしました。)

テラスでのんびりコーヒータイム。

(海松紋(みるもん)のカップで天草の海を見ながら飲むコーヒー、最高です。いい風が吹き抜けて気持ちいい。)

この後も最後まで温泉を楽しんで、いよいよチェックアウトです。お迎えのカートに乗ってフロント棟へ。以前泊まった「天使の梯子」も今回の「天空の船」も最高でしたので、次回は昨年オープンした「天ノ寂」に泊まってみたい、、、などと思いながらホテルを出発します。

さて、帰路となる本日のプランは少々変更ありです。昨日昼食で立ち寄った「華紋」でペアで購入した高浜焼(寿芳窯)のくまモンのコップですが、妻が追加購入したいとのことで、帰路にも立ち寄ることにしました。「華紋」の開店時刻には少し早いので、ホテルから10分とかからない「高舞登山」(たかぶとやま)の展望台に行ってみます。

(上天草(上島)には数々の展望台がありますが、どうやらここはマイナースポットのようです。5台ほどの駐車スペースには私たちの車だけ。)

九州自然歩道のルートになっていて低山登山も楽しめます。

(九州を旅していると、時々この九州自然歩道の道標を見かけます。)

駐車場から階段を少々上って50mほど進むと展望台が見えてきます。

(ここが山頂かどうか分かりませんが、高舞登山、標高117mです。)

高舞登山展望台からは天草五橋を全て見渡すことができます。

(説明板あり。これがないと、どの橋が天草五橋なのか、全然分かりません。(笑))

景色の方は絶景です。

(中央に見える、海に張り出した円形の建物は「海中水族館シードーナツ」。その近くの橋はホテルからも見えた4号橋(前島橋)。)

パーンすると、遠くに島原半島、普賢岳もクリアに見えます。

(一番高いのが普賢岳。)

高舞登山展望台、穴場スポットかもしれません。(が、天草訪問初回なら、まずはメジャーどころの「倉岳神社」からの眺望をおススメします。(笑))

高舞登山展望台を出発して「華紋」へ向かいます。帰路の通り道なのでコースロスは全くありません。

(まさかの「華紋」再訪。(笑))

食事処も器のお店もレジは同じで、昨日昼食のお会計をしてくれたおばさまが私たちの再訪に驚いていました。くまモンのコップの見立ては妻にお任せ。昨日の2個に本日3個追加して、こうなっております。(笑)

(帰宅後記念撮影。(笑))

次は、宇土半島の南岸、道の駅不知火の近く、海中鳥居を拝むことができる「永尾剱神社」(えいのおつるぎ)へ向かいます。海中鳥居と言えば、九州勤務時代に竹崎蟹を食べようと佐賀の太良町の「蟹御殿」に行った時に見た景色や、更にもっと昔ブログを始める前、対馬に行った時に見た「和多都美神社」(わだつみ)の海中鳥居に魅せられて、チャンスがあれば訪れています。

(ネットでもほとんど情報が出てこない永尾剱神社の駐車場の場所。実際に行ってみると、大通りの脇にさりげなく出ている看板(この写メと同じ看板)を見逃さなければ迷わずたどり着けます。私は一度通り過ぎてしまい引き返しました。(笑))

見たい景色はこちらです。

(神社の拝殿の中に紹介のため掲示されていた雑誌の見開き。)

ポイントは潮の状態です。満潮前後なら海中鳥居、潮が引いていれば微妙な感じとなりますが、さてどうか、、、。

(微妙なパターンでした。(笑) それでも雰囲気はあります。合掌。)

永尾剱神社へお参りのために短い石段を上ります。その上った所からの景色はこんな感じ。

(干潮です。(笑))

ではお参りを。

(結構歴史がありそうな風情を感じます。)

永尾剱神社は713年創建。御祭神は「海童神」(わだつみのかみ)。エイの絵馬に願い事を書いて、海に立つ鳥居近くで奉納することで知られています。

(「わだつみさま」。初穂料200円也。)

境内のど真ん中に土俵があります。

(参拝記念のこの看板の写真は、旧暦の8月1日の「八朔祭り」の時、沖合に現れる「不知火」の光の列と海中鳥居。この幻想的な景色を見るために祭りの時は境内に多くの観光客が来るそうです。)

拝殿には自由に上がることができます。エイの絵馬に願い事を書きます。

(「海童神への願い」には「海童神がエイの背中に乗って現れた海の入り口に建つ海中鳥居は、引き潮の時だけ渡ってお参りすることができます。この一日に数時間だけ現れる参道を通り、海水に溶けてなくなるエイの折り紙に願いを込め、海の神様(海童神)に向け鳥居前の海底にエイをお供えください。海水で清められ願いも浄化することでしょう。」と書かれています。)

これがエイの絵馬です。

(ここに願い事を書きます。自分で海中鳥居前にお供えできなくても、神職がちゃんと奉納してくれますので、お隣の三方(台)に載せておけばOKです。)

書き置きの御朱印が納められているケースがありましたが、どうやら在庫なしのようで、残念ながら御朱印はいただけませんでした。

帰路も松橋ICから九州道に入ります。お気に入りの北熊本SAが大規模な改装工事中なので、昼食は玉名PAで食べることにしました。

(「モテナス玉名」。)

昼食は軽めにこれにしておきます。玉名名物(ではないかもしれませんが)の焼きそば。

(目玉焼きがトッピングされているので、大分の日田焼きそばの名店「想夫恋」をイメージします。)

実食です。

(焼きそばとして美味しいですが、「想夫恋」とは全く別物ですね。どっちが美味しいかと問われれば、「想夫恋」の圧勝かな。※個人的見解です。(笑))

小ぢんまりとしたPAですが、お土産物の品ぞろえに気が利いているように思いました。何とここで「1592」(ヒゴクニ)に会えるとは。

(初めて「生チーズ饅頭 一五九二」を食べた時はその美味しさにすっかりファンになりました。「REBORN 1592」と漢字ではなくアラビア数字になっていますので、新シリーズなのかもしれませんが、迷わずお土産で購入。凍らせて半解凍で楽しみたいと思います。)

「モテナス玉名」、なかなかやります。北熊本SAが竣工するまでは玉名PAに立ち寄ることにしよう、と思っていたら、屋外にこの店が出ていました。

(私たちの注目は小籠包ではなく、いきなり団子。)

北熊本SAに立ち寄った時は必ず買っていた、私たちのお気に入りのいきなり団子。北熊本SAの店舗が臨時で玉名PAでやっているのかどうかは分かりませんが、店の雰囲気がかなり一致しているのと、熊本に来たらいきなり団子は食べとかないとということで、2個購入。物価高騰の折のためか、ちょっと小ぶりになったような気もしますが、美味しかったです。

さて、想像以上に楽しめた玉名PAを出発し、いよいよ最終目的地の八女の「お茶村 本店」に向かいます。前回訪れた時に買ったフィルターインボトルがなかなかの優れモノだったのですが、割れてしまったので、八女方面に来ることがあれば「お茶村」に寄ってまた買おうということでの立ち寄りです。

(「お茶村 本店」。営業している気配がありませんね。)

本日営業中であることは確認済みなのですが、この貼り紙を見て納得。

(新店舗!)

ということで、振り返れば新店舗がありました。

(めちゃめちゃ発展してる。(笑) 駐車場が爆発的に大きくなっています。)

2年ぶりの訪問ですが、変貌を遂げておりました。

(旧店舗のローカル感から一転、新店舗のオシャレ感にまだ戸惑っていますが、入店してみます。)

店舗内は2階建て?になっていて、1階はショップ、2階は喫茶?のようです。妻が言うには、2階からはお茶畑を見ながら飲食できるみたい、とのこと。ちなみに、この日のお茶畑はこんな感じ。

(黒い幕「寒冷紗」(かんれいしゃ)で覆われていました。)

寒冷紗はその名の通り霜対策だと思いますが、さすがにこの季節に霜は降りないだろうとネットで調べてみると、寒冷紗で覆うことで茶葉の色と味に変化をもたらす葉緑素を増加させる効果があるみたいです。

店内の話に戻って、私たちの目的の品、フィルターインボトル、2年前と同じようにありました。

(2年前は気付きませんでしたが、HARIO製なのですね。)

注ぎ口が広い新タイプも出ていましたが、ひとしきり迷った末、割れたタイプと同じボトルを購入。レジ前の❝ついで買い❞作戦にやられて米粉クッキーも買いました。(笑)

(抹茶やお茶(ほうじ茶)が練り込まれていますが、さすがお茶の生産者が作るクッキー、後日食べたところ、お茶の味が濃くて「お茶を食べている」みたいな感じで美味しかったです。)

夫婦ともに「お茶村 本店」の発展ぶり(というか変貌ぶり)に驚きましたが、目的を達することができて満足の立ち寄りでした。この後再び九州道に復帰して博多へ。レンタカーを返す前にいつもガソリンを満タンにしていたスタンドが閉店していて、これまた街の変化に驚きましたが、無事に車を返却、空港へ向かいました。

福岡空港では結構時間に余裕がありましたので、私が荷物番を引き受けて、妻にお土産物を見て来てもらいました。以前いただいたこの海苔がとても美味しかったので、妻が大人買いしてきました。(笑)

(「江の浦海苔本舗」の「塩のり」。)

夕食はコンビニおにぎりで軽く済ませて保安検査場へ向かいます。「荷物からパソコンを出さないといけないのかぁ。」と毎度面倒に思うのですが、何と、福岡空港も羽田空港と同じ設備を入れたようで、パソコンもペットボトルもカバンに入れたままでOK。福岡空港の唯一の?弱点が解消されました。年に2回の来福でも来るたびに変化していることを空港でも実感しました。

帰路のフライトは10分遅れの出発となりましたが、無事に羽田空港に到着。

(22時を過ぎていたと思います。ガランとした第2ターミナル。)

この後車で帰宅。今回の天草松島温泉「天空の船」1泊旅行も終わりました。次の九州旅行はどこに行こう。


天草松島温泉「天空の船」1泊旅行③〔「天空の船」編〕

2024年05月30日 | 旅行記

天草松島温泉「天空の船」。1969年(昭和44)開業の「竜宮荘」がルーツの「ホテル竜宮」が、2000年代に入ってから展開している話題のホテルのひとつです(2008年「天使の梯子」、2013年「天空の船」、2023年「天ノ寂」)。2019年夏休みに「天使の梯子」に泊まりましたので、「ホテル竜宮」グループのラグジュアリータイプの2軒目となります。

駐車場からほぼ全景を見ることができます。

(ヴィラタイプ3棟は場所が離れています。)

ひと際目を引くこの船形に張り出した建物は、1階がフロント・ロビー、2階がレストランになっています。

(横からだと分かりづらいですが、船の舳先のようになっています。)

玄関。

(軽やかなシンボルマークと字体。)

ロビーは広々としていて、2エリアに分かれている感じです。

(船の舳先に向かっての写真。ロビーというよりはラウンジですかね。)

小さな段差を付けて別エリア感を出しているこちらでチェックインです。

(予約サイトの特典でアーリーチェックイン。連泊のお客さんがいるかもしれませんが、本日の到着は私たちが一番。)

ウエルカムドリンクはイチゴフレーバーの紅茶。

(確かにイチゴの香りがします。紅茶にイチゴ、結構合いますね。)

ロビーからテラスに出ることができます。

(屋外用のソファーとテーブルが置かれています。水は装飾の水盤かと思ったら、プールでした。)

プールサイドに立つと、左側に景色が抜けています。

(海の手前のこんもりした森の中に2棟の建物が見えますが、これがヴィラ。)

ヴィラとフロント棟の間の移動はカートで送迎。フロント棟からヴィラへは下り坂なのでぶらぶら歩くのもありです。

(ヴィラからは上り坂となりますので、歩くと5分少々(+しんどい(笑))というところでしょうか。私たちは上り坂は全てカート利用。フロントに電話すると、すぐに迎えに来てくれます。)

坂道の途中、樹々の間からフロント棟が見えます。

(夜になるときれいでしょうね。)

これまた坂道の途中、天草五橋のひとつ4号橋(前島橋)と以前泊まった「天使の梯子」を望むことができます。

(こちらも夜景が美しそうです。)

「天空の船」の部屋のタイプは、本館とヴィラ(離れ)、全室露天風呂付き。ヴィラはオーシャンビューで、夕陽を望む「A」タイプ、天草五橋を望む「B」タイプ、最上級のパノラマビュータイプの3棟。私たちはヴィラAに泊まります。

(ヴィラA。右奥に見えるのがヴィラB。パノラマビュータイプはこのカート道を更に奥に進んだ❝終点❞にあります。)

正式には「ISLAND DECK A」のようです。

(部屋のキーのホルダーは真鍮製か、厚みもあってずっしり重い。彫られた「天空の船」の文字はホテルのエントランスのそれとは明らかに違う。ホテルの人の手彫りでしょうか、のどかです。(笑))

それでは恒例の部屋の探索です。広い玄関に踏み込むと、いきなりガラス張りの内風呂と、その向こうの大開口の窓(引き戸)の外にテラスと露天風呂が見えます。

(この大きな窓の下には内風呂の湯舟、右に見切れているのは洗面所・脱衣所、内風呂の向こうのテラスに木(ヒノキ?)の湯舟が少しだけ見えるのが露天風呂。)

玄関のすぐ左の扉を開けると、サブのベッドルーム。(右にも扉がありますが、それはトイレ。)

(テラスに直接出ることもできます。)

メインエリアとなるリビングに入って、玄関からの廊下を振り返ったところ。

(大きな鏡の左が玄関。リビングとの間の廊下に水屋(冷蔵庫、食器棚、コーヒーマシーンなど)とクローゼットが収まっています。)

主寝室はリビングから3段上がります。

(リビングのソファーは広くて使い勝手良し。ベッドの背面の壁は間接照明になっていて、点灯すると、天草の海のイメージでしょうか、柔らかいブルーに色付きます。)

主寝室からリビングを見たところ。

(この作り付けのパーテーションはロビーでも使われていましたが、隠し過ぎず(&画し過ぎず)とてもいい雰囲気です。)

リビングからの景色です。

(大開口の窓なので、リビングからテラスまで続いているような開放感があります。この景色が素敵なので滞在中一度もカーテンを引かずに楽しんでいました。ただし、夜は灯りに寄って来るカメムシなどが窓に張り付きますので、出入りは迅速さが必要です。(笑))

テラスに出てみます。

(ソファーセットとテーブルを置いてもなお広々としたテラスの端に露天風呂が切られています。ほぼないに等しい柵も好印象です。小さな子どもがいたらかなり危険ですが。)

露天風呂からソファー方向を見たところ。

(このテラス、くつろぎやすいというか、広さを上手に使っているというか、想像以上にいい感じです。)

玄関横から入るサブのベッドルームがこんな感じで見えます。

(ということで、ベッドは計4台ありますので、4人で利用してもゆったり感保証付きです。)

露天風呂から海側を見た景色です。

(もっとマツを伐採して景色の抜けがほしいところですが、目の前の海に筏があったり、船が通ったりするのか、最小限の目隠しとして機能しているようです。)

そして、間取りで一番気に入ったのが、内風呂と露天風呂のこの配置。内風呂の大開口の窓を開け放つと、テラスと一体感が出て内風呂が半露天風呂化するのと、内風呂と露天風呂を行ったり来たりして楽しむことができます。

(開放感のある広さと間取りの良さ。内風呂から露天風呂に出ることができる宿は結構ありますが、連続感・一体感を出すような大開口のパターンはほとんどありません。私たちが泊った宿だと、由布院の「草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた」がその最高峰だと思います。)

こちらが内風呂です。

(写真では広さが伝わりづらいですが、私が余裕で足を伸ばして入れる広々サイズ。露天風呂よりも広いです。)

内風呂も露天風呂も温泉は自分で給湯するタイプ。自動ボタンを押せば温泉が溜まると自動でストップしますが、かけ流し気分を味わいたければ栓をひねると、天草松島温泉100%(加温・加水なし)が出てきます。

(泉質はナトリウム塩化物泉で、肌当たりは優しくクセのない印象です。泉質のまろやかさから美人の湯とも呼ばれているようです。源泉のままだとかなり熱いので、冷めるのを待つか、もう1つの栓をひねって水で埋めるかが必要です。)

洗面所のコップが、高浜焼(寿芳窯)の海松紋(みるもん)の器で、ちょっと感動。

(歯磨き用のコップで使うとは贅沢です。)

部屋の探索もひと段落。露天風呂に温泉も満たされたことですので、さっそく温泉三昧とまいります。

(かかり湯をして初めて気付いた源泉の熱さ(熱い湯が好きな人ならいけるかも)。薄まるのが残念ですが、加水して適温に。)

何もしない贅沢な時間を過ごしてまったり。夕食は、17:30から30分刻みで19:00までの4つの時間帯から選びます。17:30と18:00スタートの場合は窓際の席を用意できるとのことで、18:00にしました。

(レストランへ向かう少し前の時刻のテラスからの夕陽。まだ夕陽とまではいきませんが。やっぱりもう少し視界が抜けると最高なのですが。)

レストランです。名前は「Festa del mare」。Googleで翻訳すると「海の祭り」。

(夕食はイタリアンのコース。旅の宿でイタリアンのコースをいただくのは、霧島温泉の「藤の花ホテル」以来かもしれません。ちなみに、この写真は食事が終わってレストランを出る時に撮ったので外が暗くなっています。)

レストランの入口からワインセラーの前を通って船の舳先に向かって行くとテーブルが配置されているレイアウト。ワインセラーに「菊鹿ワイン」がありました。飲んだことがあるワインを見付けて嬉しくなりましたが、飲み切れないので注文せず。

本日の献立。

(「Cena」はイタリア語で「夕食、晩餐」だそうです。)

18:00を回っていますが、九州の陽は長い。外はまだ全然明るいですが、スタートです。乾杯はイタリアのスパークリングワイン「FERRARI」(フェラーリ)で。

(イタリア車みたいな名前のワインですが(笑)、美味しかったです。プレートが高浜焼(寿芳窯)の海松紋。最高です。)

■お食事の始まりに

(串が突き立っている斬新さ。(笑) この串揚げは、左:タコ、右:梅肉ポーク。タコは天草の地ダコ、梅肉ポークはエサに梅肉を混ぜて育てたご当地豚。ガラスの器には、タロッコオレンジ(ブラッドオレンジ)とリコッタチーズ。)

■天草鮮魚のカルパッチョ

(カンパチ、ヒラメ、マグロ。ソースは、皿の奥がルッコラとゴマ油のソース、手前がラビゴットソース(野菜のみじん切りのソース)。)

■ハマグリと春野菜のミネストローネ

(ミネストローネとは思えない淡く透明感のあるスープ。白い泡は新生姜のソース。)

飲み物は、妻が「AMAKUSAサングリア」、私は「ハイボール」を。ここでパンがサーブされます。

(左:フォカッチャ、右:全粒粉のパン。最近高騰しているオリーブオイルをたっぷりつけていただきました。(笑))

■地鶏天草大王と蕗のラグーソース・スパゲティ

(天草と言えば地鶏の天草大王。それをミートソース的に仕上げていますが、パスタに完全に絡んでいて余計な水分(汁)はありません。絶品です。)

次は魚料理、その次はメインの肉料理というタイミングでついに夕陽タイムとなりました。西日の眩しさのために半分下ろされていたロールスクリーンが巻き上げられ、天草の海に沈みゆく夕陽をしばし鑑賞。

(妻撮影。水平線近くには雲が出ていて、この後太陽は雲に隠れてしまいました。水平線に落ちていく夕陽とはいきませんでしたが、美しい夕陽を鑑賞することができました。)

■鮑と車海老のポワレ(蕗味噌のオランデーズソース)

(火を通した天草産の鮑と車海老、文句なしの美味しさです。)

■熊本県産あか牛ロース肉のグリル(山葵ソース)

(あか牛と言えば赤身。毎度のことですが本当に美味しい肉です。手前の山葵ソース、たっぷりつけた方がいいだろうと不用意にやったら、結構強力でした。久々に山葵が鼻に抜ける感覚になりました。(笑))

■季節のドルチェ

(中央白いのが「セミフレッド」、コーナー対角線上にある卵型はイチゴのシャーベット。セミフレッドとは、半解凍のアイスケーキのようなものだとか。サクッ、シャリっとしていて、なんと美味しいことか。)

この後、ホットコーヒーをいただいてコースは終了。美味しい料理と夕陽鑑賞、大満足の夕食でした。外はすっかり陽も暮れましたが、まだ少し日没の余韻が残る空の色です。

(まるで船の上で夕食を楽しんでいるように見えます。船の舳先に行ってみたいところですが、食事を楽しんでいるお客さんの視界をじゃまするのもはばかられるのでここで引き返しました。)

帰りのカートを待つ短い時間で本館のアプローチを見に行ってみました。

(本館はこのセンターの大階段を挟んで左右に部屋が配置されています。テラスの向いている方向が違うので見える景色は違うと思いますが、オーシャンビューです。)

すぐにカートが来ました。乗車してヴィラAに送ってもらいますが、坂の途中で、レストラン棟(フロント棟)の夜景が美しかったので、ちょっと停車してもらいました。

(美しいです。実際に見ると、深い青の夜の空に浮かぶ船のように見えました。「天空の船」の名前の意味が分かるような景色です。)

ヴィラAに到着。

(ライトアップが美しいのですが、今年大発生しているというカメムシがエントランスに何匹もいて、とにかく素早く入ります。)

と、カメムシを招き入れることなく入室しましたが、もう少し夜景を見てみようということで、外へ。坂を少しだけ上って、4号橋と「天使の梯子」を望むことができる場所で1枚。

(穏やかな海に柔らかい灯りが映っていい雰囲気です。)

美しい夜景も見ることができました。18:00スタートの夕食でしたので、まだ20時を少し過ぎたあたり。就寝まで何度か温泉に浸かって過ごします。

(内風呂。かけ流しをやってみようと、栓をひねって温泉を入れ続けます。夕食の間に程良く湯舟の温泉が冷めて、ちょうど浸かりごろとなりました。)

露天風呂にも新しい温泉を満たして、こちらは少し加水して適温にします。

(虫はいますが、山の中と違って多くなく、夜の温泉三昧に問題はありません。)

この後、露天風呂と内風呂を行ったり来たりしてじんわりと体に温泉をしみ込ませます。お天気にも恵まれ、充実の1日でした。明日も晴れますように。

 

・・・・・天草松島温泉「天空の船」1泊旅行④[完]〔「天空の船」2日目、帰路観光編〕へ続く。


天草松島温泉「天空の船」1泊旅行②〔道中観光編/「環境芸術の森」(唐津市)〕

2024年05月29日 | 旅行記

「さて、今回の九州旅行はどこに行こうか?」

4年間の九州勤務時代に九州の温泉、名勝、離島、マイナースポットを心ゆくまで旅しましたので、いつも妻と目的地について迷いながら検討。今回の旅はまず宿が決まりました。天草松島温泉の「天空の船」。立ち寄りたい所ということで、妻からの提案は佐賀県の「環境芸術の森」。博多からは方向違いの天草と佐賀ですが、私が立てたプランはこんな感じです。

 ・1日目: 博多→環境芸術の森→華紋(昼食)→宿
 ・2日目: 宿→高舞登山展望台→永尾剱神社→(九州道PAで昼食)→お茶村本店→博多

(訪れるスポットをプロット。天草は2019年の夏休みに上天草・下天草ともに巡りましたので、今回は宿メイン。宇土半島も一周旅をしたことがありますので、まだ訪れたことがないスポットのみ。)

ホテルからいつも利用するレンタカー店は徒歩3分の距離。8時の開店と同時に一番乗りでピックアップして「環境芸術の森」へ向かいます。博多からは高速利用で約1時間。道中最後の有料道路は「厳木多久有料道路」、難読地名です。(笑) 「多久」は「たく」で読めますが、「厳木」が読めない、、、「きゅうらぎ」と読みます。

(「環境芸術の森」の入口。静かです。鳥のさえずりと風にそよぐ木の葉の音だけ。駐車場には私たちのレンタカー以外は2台だけ。紅葉シーズンは大混雑しますが、新緑の季節はチャンスかも。)

「環境芸術の森」は、唐津市厳木町作礼山南西斜面に位置する約10haの私有林。その名の意味は、サイトによると、「昔の森を取り戻す 昔の川を取り戻す 昔の海を取り戻す-この思いを胸に風のふる里厳木に作礼山中腹をキャンパスとして、石・土・木を植付け紅葉の森が生まれました。人が手を加えることで森の美しさを守りたいと願いを込め『環境芸術の森』と名付けられました。」とのこと。

そして、紅葉シーズンに「環境芸術の森」に人が押し寄せるのは、この美しい映像を撮るため。

(とある雑誌の特集。敷地内にある「風遊山荘」の室内の漆塗りのテーブルに映り込む紅葉の景色。)

私たちもこの情報は知っていて、これまでも訪れてみたいと思っていましたが、混雑ぶりがすごいことと、他の観光地などと絡めづらいポツンと山奥にあることから、来れずじまいでした。今回、妻が「新緑の季節なら空いているかも。」ということで提案してくれました。博多からここまでは1時間、ここから天草は3時間。旅として成立する距離感なので今回訪れることにしました。

環境芸術の森の見所は、この「風遊山荘」での映り込み鑑賞と、敷地内の散策(約30分のコース)。人が少ないうちに「風遊山荘」に入ってみようということで、まずはそちらへ。

(大きな樹に隠れていますが、その向こうが「風遊山荘」。)

手前の石階段を上って、2階が玄関となっています。

(ここを拓いた環境芸術家 鶴田正明さんが起ち上げた「林仙之塾」が大きく揮毫されています。)

玄関を入るとすぐに広間です。

(てっきり巨大な漆のテーブルがあるのかと思っていたら、食卓サイズのテーブルが2台。)

「あれっ?どうなっているんだろう。」と思っていたら、ここの係の方(かっぽう着姿の親切なおばさま)が「漆のテーブルに小さなクロスが敷いてありますので、その上にスマホを置いて撮ると、映り込みの写真が撮れます。」と教えてくれました。で、やってみたら、こんな写メが撮れました。

(これはすごい。)

「ここでこうするといい写真が撮れますよ。」とベスポジとスマホの角度まで教えていただき、だんだん慣れてきました。(笑)

(すごくいい感じ。自画自賛。(笑))

妻も上手に撮っています。

(妻撮影。私より上手い。(笑))

広間には私たちともう一組のご夫婦のみ。おばさまがこの籐の椅子に座って記念写真を撮ることを勧めてくれましたのでお願いしましたが、めちゃいい写真が撮れました。「紅葉の時はとてもできないけど、今日は空いているからね。」とのことで、いい季節、いい時間帯に来たようです。

この後も何枚も写真を撮りましたが、新緑の季節も感動的な美しさの映り込み写真を撮ることができます。「環境芸術の森」、訪れるなら新緑の季節の朝早い時間帯(9時から営業)がおススメです。

さて、テンション高めで散策へ。

(池の周りだけなら15分コース。敷地をぐるりと一周で30分コース。)

散策の起点はこの池のほとりから。

(右側の石畳を歩いて森に入って行きます。)

右側を向くと、先程写真を撮った「風遊山荘」の全景を見ることができます。

(2階の手前の角、ガラス越しに先程の籐の椅子が見えます。あんな素敵な写真が撮れるのが不思議な感じです。)

日差しこそ暑いですが、風は爽やかですし、日陰はひんやりと気持ちい散策ができます。

(素晴らしい散策路です。さすが林業・造園業のプロの仕事です。)

「少人数でお渡り下さい」と注書きが置かれている橋。

(2人なら全然大丈夫そうでした。)

見上げればモミジが美しい。

(妻撮影。)

そろそろ敷地の一番奥あたりに来ました。

(少し登って来る感じでしたが、このあたりがピークのようです。ここからは下りで楽でした。)

あと少しでスタート地点に戻って来る手前あたりでここの飼い猫がくつろいでいました。

(朝の掃除中のおばあさんが近くにいて安心しているのか、私たちが近寄っても逃げません。)

「環境芸術の森」、思い切って訪れて良かったです。また1つ、九州の人にもお勧めできるスポットを見付けました。1時間ちょっとの滞在の後、駐車場に戻ると、車が結構増えていました。

(10台くらい。そう言えば入口で何組もすれ違いましたので、広間で写真撮り放題とはいかないかも。)

さて、「環境芸術の森」を出発、有料道路・九州道を利用、松橋(まつばせ)ICで降りて宇土半島(南岸)を経由して天草へ。次の目的地は、宇土半島の先、大矢野島にある「華紋」という食事処です。「環境芸術の森」から約3時間のロングドライブですが、九州道は関東圏のような渋滞もなく快適で順調に到着しました。

(大きな道路に面していますが、樹々に囲まれている上に看板も出ていないので注意しないと通り過ぎそうです。)

ネットでリサーチして「華紋」を選んだのですが、選んだポイントは2点。

 ・天草名産の車海老の天丼がある。(2023年8月 沼津「伊豆家」など、旅先で好んで天丼の店を探します。(笑))
 ・以前訪れた下天草西岸の陶器の窯元、高浜焼の「寿芳窯」の作品を展示販売している。(思い出深い陶器を購入したい。)

偶然にも私たちの希望にドンピシャということで、「華紋」で決定となりました。出入口は2ヶ所あって、どちらからでも入れますが、こちらの食事処の入口から入ってみました。

(ちょっと怪しい感じ。(笑))

ランチタイムを過ぎているからか、特に有名店でもないからか、空いていました。古民家風の座敷席を見渡せる大きなテーブル席に案内され、ゆったり。

(多分古民家を活用していると思いますが、元は何だったのだろう。蔵ではなさそうだし。)

メニューはいろいろありますが、私は「車えびと特選えびのてんどん」を。

(天草大王の唐揚げも魅力的ですが、ここは初志貫徹で天丼を。)

10分ちょっとで天丼登場。蓋が思わせぶりに半分隠しています。

(天丼の鉄板の演出、❝閉まり切らない蓋❞。(笑))

蓋を取るとこんな感じです。

(車海老1本と❝特選❞海老2本、その他野菜。海老を前面に立ててアピールするのではなく、野菜が前面を占拠している素朴さが好印象です。(笑))

お味の方は、九州の甘い醤油のせいか、甘めの濃い味のタレが絡みつつもサクッと揚げたての天ぷらがうまい! 旅先の天丼は最高ですね。違うものを注文してシェアしようということで、妻は「海鮮どん定食(えびふらい2尾付)」を。

(海鮮丼の魚はもちろん天草産。タイ、ヒラメの他もう1種類だったような。それに車海老がのっています。海老フライも有頭の立派な海老です。)

海鮮丼の車海老は生きているとのこと。生きた車海老は大分県の姫島の民宿で食べましたが、その時は跳ねまくってたいへんだった思い出があります。

(いつ飛び跳ねるか気が気ではありませんでしたが、そこまで元気ではなかったみたい。(笑))

天丼と海鮮丼・海老フライを妻とシェアして、さっそく天草の味を堪能させてもらいました。後から入店してくるお客さんの注文を聞いていると、この海鮮丼定食と天草大王の唐揚げ膳が人気でしたね。

宿まではここから10分程度。時間調整も兼ねて、食後にゆっくりと店内の高浜焼(寿芳窯)の陶器を見てみます。

(食事処と、陶器など天草の産品を販売している店舗はつながっています。)

お皿の模様は「海松紋(みるもん)」という海藻を模したもの。2019年に寿芳窯を訪れた時は、この海松紋の器とくまモンのカップを購入しました。こうやって再び高浜焼を見ることができて良かったです。で、この展示台の右端にいました、くまモン。(笑)

(酒器にも湯呑みにもなりそうな、使い勝手の良いサイズ感。模様は、くまモン立ち、万歳、座り姿の3種類。)

白磁の美しさとくまモンのかわいさに、即購入決定。万歳と座り姿を1個ずつ、ペアで購入です(、、、この時は)。

「華紋」ですっかり天草モードになりました。それでは「天空の船」へ向かいます。

(迷うこともなく10分弱で到着、「天空の船」の駐車場にイン。今回の旅の相棒は、スズキの「ソリオ」です。CMでもやっている通り、車内は広いし天井も高い。目線高めですので運転しやすい。パワー不足はご愛敬。(笑))

 

・・・・・天草松島温泉「天空の船」1泊旅行③〔「天空の船」編〕へ続く。


天草松島温泉「天空の船」1泊旅行①〔博多前泊編〕

2024年05月28日 | 旅行記

毎年の恒例となっている、GW明けの九州旅行です。私のインプラントの定期検診(博多の歯医者)に合わせて妻も来福し九州各地への温泉旅行を楽しんでいます。今年は妻も私も時間の都合がついたので、前日に(別々に)博多入り。まずはその前泊のことです。

私は夕刻遅めの歯医者に間に合うように先に東京を出発。帰りが圧倒的に楽なので車で羽田空港へ。お昼前に駐車場へイン。さっそくおひとりランチですが、「BEER CAFÉ+」×「千駄木腰塚」コラボのカフェスタンドに決めていました。

(ランチタイムでも混み合うこともなく、オープンスペースの席が空いていて楽に座ることができます。)

前回食べて美味しかったこの「❝千駄木腰塚❞のコンビーフカスクート」をもう一度ということで。

(やっぱりうまい!)

ひとりだとランチはあっという間に終了。(笑) 車移動なので時間に余裕をもって家を出たため、まだたっぷり時間があります。あちこちぶらぶらするのも疲れたので、目に留まった「ずんだ茶寮」のシェイクで休憩です。

(茶寮と言いつつ、シェイク専門店かも。)

「ずんだシェイク」を買って近くのベンチへ。

(お味の方は、まさにずんだがシェイクになったもの。(笑) 昔のマックシェイク並みの吸引力が必要ですが、とても美味しいです。)

まだ時間を持て余しています。(笑) 展望デッキに出てみました。

(旅の間どうかお天気がもちますように。)

早めに保安検査場を通過して搭乗口でゆっくり。ちょい遅れでの出発でしたが、ほぼ影響はなく、福岡空港に到着。

(外は暑そうです。)

空港から博多へ地下鉄で移動中に、仕事を終えた妻から予定通り羽田空港に向かっているとの連絡が入りました。ホテルにチェックインして歯医者へ向かいます。

(見慣れた博多駅博多口の景色。私が九州勤務時代には車線規制をしてずっと工事をしていましたが、全て終わってスッキリした景色になりました。年に2回来福していますが、博多の街もどんどん変化しています。)

インプラントの定期検診も順調に終わり、博多での所用も済ませたのでホテルで待機。妻の飛行機は約30分遅れでの出発、福岡空港到着は約20分遅れとの連絡。私もホテルを出て、2人ともに勝手知ったる地下鉄博多駅で合流。遅めの夕食は、事前に相談して決めていた、駅ビルのレストランフロア「くうてん」の「めんたい料理 博多 椒房庵」で。

(ラストオーダー30分前に入店というタイミングでしたが、結構お客さんがいます。)

こんな感じで「椒房庵」の明太子が一本どーんとのった丼物が名物です。

(写真は「博多めでたまぶし」。)

当店では「博多めん鯛まぶし」が代表メニューのようですが、あえてそれを外して注文。(笑) 私は「博多めんたいかしわ重」を。

(かしわと明太子が合うのかと一瞬思いますが、相性ばっちりです。ちょっと甘めのかしわのそぼろ、ピリッと辛味のある高菜、錦糸卵(もちょっと甘めかな)。釜炊きのご飯も美味しくて、どんどん食べてしまいます。あご出汁を使っている椒房庵の明太子だからこそのマリアージュかも。)

妻は「数量限定」とメニューに書かれている(けどまだあった(笑))「博多めでたまぶし」を。

(3種の刺身(確か、タイ、カンパチ、ブリだったかな)の上に、炙りと生のハーフ&ハーフの明太子。ごまだれや卵の黄身で半分くらい食べたら、鉄瓶に入ったあご出汁をかけてお茶漬け風にいただく趣向。ご当地名物の鯛茶漬けを豪華にした感じで、どっちの食べ方も「うまい!」です。)

明太子の一本のせのご飯物としては「元祖博多めんたい重」(西中洲)も有名だと思いますが、それとはまた違う美味しさだと思います。

ラッキーにもゆったりした個室に通されて、明日からの旅の❝前夜祭❞としていい夕食となりました。ホテルへは駅前の大横断歩道ではなく、通り慣れた、博多駅地下街から祇園駅へつながっている、ちょっと寂しい地下通路を通って。

前泊のホテルは、年始の羽田空港の事故で博多で延泊した時に泊まったビジネスホテルです。

(日中撮影。ロケーションが何かと便利、かつ近隣のホテルよりも安い。)

旅の前に気になっていた天気予報ですが、どうやら旅行中は晴れのようです。明日は、ロングドライブで天草へ向かいますが、何とその前に方向違いの佐賀県唐津市の「環境芸術の森」に立ち寄ります。詳しくは次の記事で。

 

・・・・・天草松島温泉「天空の船」1泊旅行②〔道中観光編/「環境芸術の森」(唐津市)〕へ続く。


2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行④[完]〔帰路観光編/「鯛の浦」、「大山千枚田」〕

2024年05月04日 | 旅行記

「緑水亭」を11時にチェックアウト。基本的には帰路となりますが、お天気も良くなりましたので、事前リサーチしておいた立ち寄りスポットを巡って帰ることにします。

まずは「緑水亭」のある小湊エリアです。小湊は日蓮さんゆかりの地です。ネットで調べた情報を要約すると、こんな感じです。

「日蓮聖人は、貞応元年(1222)2月16日、小湊の片海という漁村で漁師の子として産まれました。その時、3つの不思議な出来事が起きたと言い伝えられています。これらを総称して『三奇瑞』と言います。
 ①誕生水・・・庭の片隅から清水が湧き出し、今も枯れることなく「誕生の井戸」として守られている。
 ②蓮華ヶ渕・・・時ならぬ時節に浜辺に青蓮華が咲いた。
 ③妙の浦・・・本来深海に棲む回遊魚で群れをなさない鯛が、海辺で大小の群れをなして日蓮聖人の誕生を祝った。」

ということで、この三奇瑞のひとつ「妙の浦」、国指定特別天然記念物「鯛の浦」を遊覧船で見学します。

(ネットより拝借。)

鯛の浦遊覧船乗り場は「緑水亭」から海岸に下ったあたりにありますので、ほんの数分という距離。日蓮さん誕生の地ということで、交差点名がそのものずばり。

(「日蓮交差点」。分かりやすいようなそうでないような。(笑))

無料駐車場がないので遊覧船のサイトが案内している最寄りの有料駐車場に車を入れて、徒歩1分。遊覧船乗り場です。

(集客も狙ってか、「鯛の浦遊覧船は〇時〇分に出航します。」的な感じで周辺に聞こえるように放送を流しています。)

切符売り場も待合所も昭和レトロな感じで、私たち世代には何とも落ち着きます。(笑)

(昭和48年には昭和天皇・皇后両陛下がご乗船されたそうです。)

約20分の遊覧で1人1100円(100円割引適用後)。ちょうど5分後に出航というタイミングでした。

(海岸沿いの奇岩見物も兼ねています。)

船内はこんな感じです。連休期間中ですが混雑することもなくゆったりとしています。客層は昭和世代ですね。(笑)

(写真左端の白柴、美形のお利口さん。かわいかったです。)

ライフジャケットを着用すればデッキ席も利用できます。

(1組のご夫婦が外で見物されていました。)

港を出てすぐのところで停船。ちょうど小湊を一望できるあたりです。

(ひときわ大きな建物は「三日月シーパークホテル安房鴨川」か。左側の山裾には散策路が整備されています。)

このあたりが鯛が棲息しているスポット。深海魚なのに浅瀬に棲息している神秘の場所です。船頭さんがエサをまくとバシャバシャやって来ます。

(入れ食い中。波に光が乱反射して魚影は見づらいですね。)

バシャバシャが終わった頃が写メのタイミング。

(鯛ですよね?(笑) クロ(メジナ)も混じっているような気もしますが、こちら様が日蓮さんの三奇瑞のひとつ、神秘の鯛です。)

ここで数分鯛たちを見たら再び動き出して、内浦湾の絶景スポット「大弁天」・「小弁天」の奇岩が見える所まで船は進みます。

(大弁天には朱塗りの鳥居があり、漁師さんたちは漁の前に船上から安全祈願でお参りするそうです。小弁天はいい磯釣りスポットになっていました。(笑))

港に戻って鯛の浦遊覧は終了です。港の建物の2階は鯛の浦の資料館になっていて見学無料。せっかくなので上ってみました。

(2階の窓から見える景色。鯉のぼりならぬ「鯛のぼり」。(笑))

資料館というよりは展示室という感じですが、鯛の浦の昔の様子などをシンプルに勉強できます。目立つ展示品としては、この長法被。

(遊覧船の船頭さんの法被にも赤い鯛が描かれていました。)

現在特別展示中の「鯛みこし」。

(お祭で使われるのでしょうか、なかなか見事なお神輿でした。)

歴史展示によると、小湊地区では毎月誕生寺で鯛の法要として「タイのお葬式」が執り行われていたそうです。現在はお葬式はやっていませんが、誕生寺の鯛塚での鯛供養として続いているそうです。

その「誕生寺」は、鯛の浦遊覧船の建物を出ると目の前にあります。

(日蓮さんの誕生に由来することがその名からも分かります。)

誕生寺は、建治2年(1276)、直弟子の日家上人が日蓮の生家跡に創建したのが始まり。その後、明応地震(1498年)、元禄地震(1703年)の二度の地震で被災し、現在の地に移転されました。生家跡周辺は海に沈んだままと伝えられています。門をくぐります。

(掃き清められた参道と真新しい石燈籠に威容を感じます。)

写メを撮り忘れましたが、この参道の途中に三奇瑞のひとつ「誕生水」である「誕生の井戸」がありました。誕生寺の見所の一つでもある仁王門。

(仁王門を見上げると、一層その威容が増します。)

お寺の中心的建物「祖師堂」をバックに顔出しがあります。

(もちろん妻と交替でやっておきました。(笑))

祖師堂には世界一の大きさと言われる鬼瓦があり現在修復中だとか。祖師堂の横を通ってお寺を出ましたが、修復のために下ろした鬼瓦でしょうか(あるいはレプリカか)、巨大な鬼瓦が展示されていました。その面積は何と畳21畳分だそうです。

お寺を出て、先程遊覧船から見えた散策路の入口に行ってみます。

(ここから散策路が結構な長さで続きます。私たちは入口まで。「密漁監視中」とのぼりが立っていますが、岩場が続いていて何かを獲るために下りる人もいそうな雰囲気です。)

ここにはこんな注意が彫られた石碑があります。

(「注意 たいを獲ることを禁止する」。見づらいですが、その横には「文化財保存委員会」と彫られているように見えます。)

磯釣りや防波堤釣りをしている人がちらほらいましたが、鯛が釣れたらどうするのでしょう。釣り禁止エリアが決まっているのか、釣れたらリリースという決まりなのか、何かルールがあるのでしょうね。

海の方を見ると、ちょうど遊覧船が停船していました。

(写真中央に小さく遊覧船がいます。今まさに神秘の鯛をエサで寄せている最中ですね。(笑))

小湊の立ち寄り観光はこれで終了。次は20分弱走って、房総半島最大規模のお寺「清澄寺」に行ってみます。

(お遍路の装束のような衣装を着た人、宗派の人たちだと思いますが、大勢いらっしゃいました。山門に立てかけられた大きな看板に「立教開宗慶讃大法要」とあります。どうやら一大イベントの日に訪れてしまったようです。)

清澄寺は、日蓮さんが12歳で入山し勉学に励み、16歳で得度し虚空蔵菩薩の前で修行したお寺。そんな由緒のあるお寺の大法要の日ですから、観光客としては何とも言えないアウエー感がありますが、お参りさせていただきます。

(法要開始の時刻を案内する放送が境内中に流れます。)

御朱印をいただきました。

(御朱印を待っている間に法要が始まったようで、本堂内の読経がマイクで境内中に中継され大音量となって流れます。)

力強い読経の迫力に気圧されながらも、国指定天然記念物にして御神木の「千年杉」(清澄の大スギ)を見ておきます。

(根回り17.5m、幹回り15m、樹高47m。樹齢は不明ですが、千年杉と呼ばれています。)

私たち以外の数少ない観光客と比べるとその大きさが分かります。

(合掌。)

千年杉の横の道を進んで行くと、日蓮さんが昇る朝日に向かって初めて「南無妙法蓮華経」の御題目を唱えたと伝えられている神聖な場所「旭が森」がありますが、私たちはここで清澄寺を出ることにします。

清澄寺の最寄りの駐車場は土産物屋の有料駐車場で、無料駐車場は坂を5分程歩く所にあります。土産物屋の店内には車を停めた瞬間に出て来そうなおばさんが駐車場ににらみを利かせています。私たちは無料駐車場を利用。(笑) その有料駐車場からは、歌川広重(安藤広重)も見た景色を眺めることができます。

(広重が清澄寺に参拝した折に描いた「安房清住山」(1858年)。地名の清澄は「きよすみ」。お寺は「せいちょうじ」。)

こんな景色です。

(青空なら外房の海と空がもっとクリアで絶景が広がるでしょうね。)

ここからは帰路の道中での立ち寄りとなります。まずは「里のMUJI みんなみの里」。道の駅だと思っていましたが、そうではなく、無印良品と鴨川市が締結した連携協定に基づく地域活性化のための「鴨川市総合交流ターミナル」という施設だそうです。

(無印良品を覗いてみましたが、普通の店舗でした。(笑))

みんなみの里の❝裏手❞には里山をイメージした?広場が広がっています。

(テラスでは何やらワークショップが始まりそう。下のハウス横の広場では大人たちが作業かイベントかをやりそうな感じ。)

私たちは「みんなみの里」の建物内にある「Café&Meal MUJI」で昼食にすることにしました。

(メニューのようなアピール黒板があちこちに立っていました。なかなか美味しそう。)

「Café&Meal MUJI」です。

(お天気が良いためかテラス席が人気で、店内のテーブル席には余裕がありました。)

さすが無印良品、開放的でシンプル&オシャレな作りです。

(センターの大テーブルにはサラダバーの野菜たちがカラフルに並べられています。)

私たちは「プリンセスサリーを楽しむスープカレー」と「千葉県産❝錦爽鶏❞のカツレツ」を注文。妻の「プリンセスサリーを楽しむスープカレー」。

(プリンセスサリーとは無印良品と鴨川市がコラボして生産したお米。なるほど、だから「主役は、米。」というコンセプトなのですね。一口いただきましたが、カレーもスパイシーで超本格派。)

スパイスの辛いのが苦手の私は「千葉県産❝錦爽鶏❞のカツレツ」。

(錦爽鶏は名古屋コーチンの生産ノウハウを注ぎ込んで開発・飼育されたブランド鶏。ソースは野菜たっぷりのトマトデミグラスソース。最初鶏と分からず上質の豚肉と思って食べていたくらい、柔らかい肉質と肉の美味しさを感じる鶏でした。)

「プリンセスサリーを楽しむスープカレー」は1700円、「千葉県産❝錦爽鶏❞のカツレツ」は1900円ですが、鴨川市民なら500円引き。カレーとカツレツを食べて昼食を終える予定でしたが、大きなイチゴパフェを食べている人が結構いて、それが二度見するような映え&美味しそうなパフェ。ということで、急きょ食後のデザートタイムへ。(笑)

(メニュー黒板の中央を飾る「鴨川産こぼれいちごパフェ」(1800円、鴨川市民は1500円)。)

私がオーダー端末に注文に行きましたが、何と「売り切れ」表示。パフェ好きの私としては是非食べたいところでしたが、次善の策ということで、ちょっと小さめの「鴨川産いちごパフェ」(900円、鴨川市民700円)を注文。

(出て来て見ると結構な大きさ。2人でシェアしてちょうどいい感じ。イチゴは甘さと爽やかさのバランスタイプという印象。ソフトクリームはちょうどいい甘さのしっとりタイプ。かなり美味しい。)

大満足の昼食となりました。この後、農産物などをガッツリ買いましたが、いつもの近所のスーパーで買うよりもかなりお安く済みました。

(鴨川産レモン「鴨川海と太陽のレモン」が売っていました。初日に訪れた「太田和牧場 めぇしばミルク工房」のレモンジャム、「緑水亭」の料理に出てきたオイル漬けレモンでも使われていた地元産レモン。今回の旅で訪れた所が地産地消でつながっている感じがしました。)

さて、次は最後の立ち寄りスポット、ここから10分もかからない棚田「大山千枚田」へ向かいます。

(駐車場、トイレあり。キャッチフレーズは「東京から最も近い棚田」。もちろん「日本の棚田百選」に選ばれています。)

これまでも九州はじめ旅先で棚田があれば訪れてきましたが、実は田植え時期の水を張った状態を見る機会が少なくて、今回はそのチャンスです。

(見事な棚田です。が、雲がもくもく。青空だったら完璧だったのですが。(笑))

平成22年(2010)開催の「ゆめ半島千葉国体」に臨席された平成天皇・皇后両陛下が当地を訪れ詠まれた歌の碑があります。

(「刈り終えし 棚田に稲葉 青く茂り あぜのなだりに 彼岸花咲く」。ここからの眺めが一番良かったです。)

大山千枚田、畔に入ることはできませんが、道を歩きながら眺めていると見え方が変化していくことに気付きます。

(歌碑より少し上った所にて。)

こんな景色に見える所もあります。

(更に上った所にて。)

保存会による農作業体験やライトアップ、オーナー制度もあるようです。道沿いの丘には「棚田カフェ」もあって、高台から棚田の全景を眺めることもできるようです。

さて、これで立ち寄りスポットは全て巡りました。後は帰路のみです。帰路は渋滞の洗礼を浴びまして、東京湾アクアラインに入る木更津金田ICまでの一般道がビッチリ渋滞。アクアラインに乗ってからは流れていたのは幸いでした。

(アクアラインに入るの手前1kmを進むのに1時間はかかったかと。アクアラインはそこそこ流れています。)

「海ほたる」が見えたのは18時半前後だったでしょうか、駐車場も空きがあるようですので、行きとは違って立駐にスムースに入ることができました。軽く夕食を食べて休憩した後は夜景を見てみようと最上階へ行ってみました。

(東京方面の夜景。行きに同じ場所で日中の景色を撮った時、チューリップが造花だったのが謎でしたが、夜に花が光るのですね。なるほど。)

木更津方面の夜景。

(上り車線に車のライトが連なります。)

この後高速道路は混むこともなくすいすい流れ、無事帰宅しました。お天気がイマイチでしたが、初めての外房の旅は、首都圏にこんなに近いのにその豊かさが知られていない房総半島・外房の魅力を発見し堪能した2泊3日でした。隠れた避暑地でもありますので、夏場を含めオールシーズンで再訪したいと思いました。

私たちの2024GWのメインイベントはこれで終了。連休後半は家でのんびり過ごすこととします。


2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行③[「旬彩の宿 緑水亭」(2日目、3日目)編]

2024年05月03日 | 旅行記

2日目の朝。昨日は午前中小雨→午後曇りというお天気でしたが、今日からは晴れ間も見えるようで、お天気は回復傾向です。

(朝6時半頃の景色。すっかり陽が昇っています。)

何はともあれ起き抜けの温泉。

(晴れた日の朝に温泉に浸かってみて分かったこと、太陽がまぶしい。(笑))

朝食時刻は8時か8時半。連泊の中日ですのでゆっくりと8時半に。朝食の献立表。

(朝食の献立表がない宿も多いですが、当宿は食材情報まで書かれていて助かります。(笑))

「重箱」ということで小鉢にいろいろ。

(重箱の中の手前の超小鉢には、上段左から、オクラおかか和え、いくら、青さ海苔の佃煮、蛸の塩辛、房州産ひじきの煮物、下段左に移って、ほうれん草の白和え、しらす大根卸し、辛子明太子、五目卯の花、きんぴら牛蒡。)

右上の刺身用小鉢の❝団子❞は「地魚のなめろう」です。

(マグロ、ヒラメ、カンパチをなめろうに仕上げています。昨日は「オドーリ・キッチン」で❝イタリアンverなめろう❞を食べましたが、今朝は郷土料理の真・なめろう。)

御飯は釜炊き。

(1人1釜。お米は鴨川産「ミルキーサマー」。宿の方曰く、「ミルキークイーンは流通していますが、ミルキーサマーはまだあまり見かけない珍しい品種です。」とのこと。確かに、翌日帰路に立ち寄った「みんなみの里」でお米を何種類も売っていましたが、ミルキークイーンはありましたが、サマーはなかったですね。)

なめろうは味変で楽しめるとのこと。まずはご飯にのせて「なめろう丼」、次に味変で出汁茶漬け。

(なめろう丼と出汁茶漬け、食べた感想ですが、私は(醤油多めの)なめろう丼の方が好みかなぁ。イメージとしては、限りなくネギトロ丼に近いですが。(笑))

焼魚とお味噌汁が時間差で登場。

(焼魚は塩鮭と鯖。お味噌汁には幅海苔が入っています。味噌汁に入ると、幅海苔と言われなければワカメと思ってしまうくらいに❝海藻❞に戻っています。(笑))

さて、ここで今晩の夕食の主肴を選びます。

(昨日の❝選択メニュー❞に、何と「金目鯛姿煮」が追加されています。「緑水亭」は連泊は2泊までの限定ですが、連泊者特典で2泊目の夕食には金目鯛が登場するとのこと。)

宿の方曰く、「金目鯛姿煮ですが、お二人でも食べ応えのある大きなサイズなので、おひとりは金目鯛、もうお一人は別のものがおススメです。」とのこと。妻と昨晩のうちに「明日は伊勢海老を雲丹焼ともう1種類の調理法で食べよう。」と打ち合わせ済みでしたので、迷わず「金目鯛姿煮」と「伊勢海老の雲丹焼」で決定。これで主肴の全食材制覇です。

連泊の人は中日に出かける人もいるのでしょう、朝食後、宿の方に「どこかにお出かけになりますか?」と訊かれましたが、「いえ、部屋でゴロゴロしています。」と即答。(笑) ということで、朝食後は部屋に戻って、温泉、テレビ、昼寝、スマホ、PC(YouTube等)の繰り返しで怠惰かつ贅沢な時間を過ごしました。(笑)

3時には「本日のお菓子」を出していただけます。

(クリーム大福。左:小豆粒餡、右:コーヒー餡。私はコーヒー餡をいただきましたが、とても美味しいクリーム大福でした。この柔らかさと美味しさは自家製かも。)

おやつの後も何だかんだと部屋で楽しく過ごしていましたが、18時、夕食です。

(主肴以外のお料理も1日目とはかなり変化あり。)

■先付:落花生豆腐・生雲丹・山葵・木の芽 ■前菜代わり:ローストビーフ(サラダ仕立て、和風ソース、山葵)

(落花生豆腐、美味しいです。もう一回り大きいサイズでも良かったのに。(笑) 奥のサラダ仕立てのローストビーフですが、5切以上あったような。こちらも美味しい!)

昨日メニューで見て「2日目に飲もう。」と決めていた「利き酒セット」。

(「腰古井」は勝浦の「吉野酒造」、「亀田酒蔵」は鴨川の酒蔵。「純米大吟醸」とだけ書かれていますが、「寿萬亀」という亀田酒蔵最上級の一品です。ちなみに、「腰古井」は、吉野酒造のある腰越という地名に❝古井❞(古い井戸)の音を当てて命名されたとか。)

「腰古井」も「寿萬亀」も初めていただきますが、そもそも房総の地酒を飲んだことがないかも。それぞれの味わいがある中にも共通して感じたのは、①大吟醸でもガツンとくる強さ、②とろみを感じる濃厚さ、③冷やされているのに立つ甘い香り、というところでしょうか。これはいい酒です、房総の地酒、すっかりファンになりました。

■御椀:鴨川産地蛤の潮汁、白髪葱、桜麩、木の芽

(見たことがないくらいの立派なハマグリ。食べやすいように半分に切ってありました。)

■造里:本日の御造り、本鮪中トロ

(本日の御造りは、ヒラメの薄造りです。薄造りは私たちの大好物。)

■主肴:選択料理

まずは伊勢海老の雲丹焼が登場。

(伊勢海老の大きさよりもウニの量の多さに驚きました。)

妻とシェアして銘々皿に取りましたが、伊勢海老もウニも食べ応え十分の量です。

(昨日の「オドーリ・キッチン」のランチで食べた伊勢海老は殻から外すのに悪戦苦闘しましたが、こちらは楽に外せました。)

そして、真打登場、金目鯛姿煮です!

(びっくりの大きさです。尾の先までメジャーを当てれば50cmサイズだと思います。宿の方の事前の説明通り、2人でシェアしても十分。このサイズの金目鯛の姿煮、都心の料理屋で食べたら1万円クラスかも。)

プロの仕事ですので当然ですが、身がふっくら煮付けられていて絶品です。宿の方のおススメで「金目鯛の煮付け丼」をやってみました。

(小ぶりなお茶碗にご飯、その上に金目鯛の身をたっぷりのせて、煮汁をかけて丼に仕上げます。にやけてしまう美味しさです。)

■温物:峰岡蒸し、銀餡掛け(ずわい蟹、湯葉、軸三つ葉)

(峰岡蒸しは卵と牛乳の茶碗蒸しとのことです。プリンがおかずになったような感覚。)

■箸休:季節替わりのシャーベット

(本日もカチンコチンに凍っています。今日は鴨川産レモンのシャーベット。)

■蒸物:里芋饅頭、胡麻餡掛け(生姜、クコの実、スナップエンドウ)

(饅頭ですので中に具餡が入っていますが、ひき肉を使った具餡だったと思います。)

■止肴:帆立貝柱の酢立〆(はす芋、酢取り茗荷、防風、ポン酢ジュレ) ■食事:焼きおにぎり茶漬け、香の物

(「防風」とはセリ科の野菜。)

■水菓子:千葉県産ピーナッツアイス、季節の果物と一緒に

(ピーナッツアイス、美味しい。もう一玉いただきたいところです。(笑))

本日のコースは以上で終了。改めて思いましたが、昨日の鮑の大きさ、かずさ牛の厚さ、今日のハマグリの大きさ、雲丹焼のウニの量、金目鯛の巨大さ、それぞれが高級食材ですが、当宿で出されるそれら食材のレベルというかクオリティが半端ない印象です。1日目も2日目の今日も思い出に残る夕食でした。ごちそうさまでした。

部屋に戻って夜の温泉三昧。

(湯船に浸かるとちょうど見えるピンク系の花を付けたツツジ。今自宅ではツツジの枯れた花弁の掃除が毎日たいへんですが、当宿では枯れた花弁が残ったり落ちたりしていることもなく手入れされています。毎日手間がかかる庭仕事なのでなかなかできることではないのですが。)

今日もいい一日でした。

最終日の朝、ついに青空が見えました。

(そして起き抜けの温泉に浸かると昨日の朝以上に太陽がまぶしい。(笑))

今日はチェックアウトの日ですので、朝食は早い方の8時で。

(昨日の朝食は「重箱」でしたが、今朝は「弁当箱」とあります。)

昨日の重箱の超小鉢から変わって今朝の弁当箱には普通の小鉢がいろいろ。

(弁当箱の黄色の器から時計回りに、野菜のお浸し、鰯甘露煮・胡麻豆腐・めかぶ・生湯葉、インゲン胡麻和え、鮪のたたき、南蛮漬け、お新香四点盛り。)

写真左下のサラダ、烏賊納豆の更に左に蓋付きの器が2つ見切れていますが、筑前煮と茶碗蒸し(具だくさんでびっくり)です。時間差で出された焼魚は鰺の干物。

(ワサビ漬けが添えられています。)

今朝も釜炊きご飯のミルキーサマーを完食。ごちそうさまでした。

チェックアウトは11時です。それまでとにかく温泉三昧。(笑)

(何度も言いますが、いい泉質です。)

内浦山温泉「旬彩の宿 緑水亭」、温泉よし、料理・食材よし(&庭の手入れよし)の宿でした。

(庭を背景にルームキーの写メを。)

名残り惜しいですがチェックアウトです。連泊だと時間を気にせずゆっくり過ごせますし、そのせいか随分と長く滞在した感覚になります。最後に玄関で記念写真を撮ってもらって「緑水亭」を出発しました。お天気も良くなりましたので、晴れ限定の立ち寄りスポットをいくつか巡って帰路につきたいと思います。

 

・・・・・2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行④[完]〔帰路観光編/「鯛の浦」、「大山千枚田」〕へ続く。


2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行②[「旬彩の宿 緑水亭」(1日目)編]

2024年05月02日 | 旅行記

チェックインの15時にオンタイムで到着。内浦山温泉「旬彩の宿 緑水亭」です。

(「緑水亭」は鴨川市の別ロケ(「海の庭」)と勝浦市(「翠海」)に姉妹館を展開していますが、今回は「別邸 つきの里」という離れタイプもあるここにしました。)

この写メは帰りに撮った全景です。

(間口はこんな感じで質素。奥へ奥へと客室は配置されており、本館8室と半露天風呂付き別邸離れ6棟。)

滞在中外に出ることがなかったので、「緑水亭」の夜の玄関を見る機会もありませんでした。

(夜の玄関。ネットより拝借。)

館内は基本畳敷きで、玄関で靴を脱いだらスリッパ不要で歩くことができます。チェックインは部屋でということで、帳場(フロント)周りをじっくり見ることもなく、今回の部屋へ直行。

(本館と離れのエリアは反応抜群の(笑)自動ドアで区切られています。ここからはスリッパ要。)

予約した部屋は、角部屋と言うよりも一番端の部屋という表現の方がしっくりくる部屋。渡り廊下の曲がり角に立つとこんな景色となります。

(右奥から来ました。左奥には更に離れが続いています。)

離れタイプの部屋「穂の音」。

(離れの名前は「〇の音」で統一されており、穂の他に、風・水・竹・川・笹があります。風・水・川はメゾネットタイプ。)

中に入るとメインの居室は和室。

(正座が苦手なので、座る時は座布団3枚を使っていました。)

和室だけだとしんどいと感じる私たちなので、外に向かって設けられているフローリングのいい感じのリビングエリアがありがたいです。

(左の柱にやや隠れていますが、マッサージチェアもあります。テレビはNETFLIXやAmazon prime videoも見放題。)

窓からの景色はこんな感じです。和の庭。

(目の前に見えるのではなく、窓の左側に広がる景色。庭に向かってもう少し中央の離れでも良かったのですが、向かいの本館の部屋から見えるのではないかと危惧して、この位置にある「穂の音」にしました。)

寝室はシンプル&機能的。

(壁掛けタイプのテレビあり。枕は2つありますが、1つが低反発タイプでとても良かったです。マットレス、羽毛布団も快適でした。)

洗面所・脱衣所もシンプル&機能的。

(右側に見切れてしまっていますが、アメニティ類がとにかく充実しています。女性には高評価かも。)

ここからシャワータイプの浴室へ。

(シャワーヘッドはReFa(リファ)でした。)

浴室から半露天風呂へ。

(「緑水亭」は内浦山温泉の自家源泉「藏の湯」を持っています。泉温が17.5°Cと低いので加温はしていますが加水なし。phは8.63で、ちょっとぬるっとしたタイプでお肌がスベスベします。夫婦ともに好きなタイプの泉質です。)

この半露天風呂、写メでは小ぢんまりと見えますが、私が足を伸ばして入っても余裕の広さ。温泉宿の印象を決めるポイントのひとつ、温泉の泉質(好みかどうか)と浴槽の広さ、いい感じです。

お部屋紹介をもうひとつ。ペットボトルの水は置いていなくて、ウォーターサーバーが設置されています。

(コーヒー、紅茶はこの手前のマシーンで。お茶は個包装のティーバッグが10パック以上用意されていました。)

話は戻りますが、チェックイン時に宿の方から「本日の夕食の主肴を、伊勢海老、鮑、かずさ(上総)和牛の中からお選びください。伊勢海老と鮑の場合は料理方法もお選びください。」と説明がありました。

(主肴のメニュー表。宿の方はお茶とお菓子の用意のために一旦退室しますので、その間に選びます。)

妻と相談の結果、ランチで伊勢海老はいただきましたので、鮑とかずさ牛で決定。鮑は酒蒸しか踊り焼かで悩みましたが、昔々とある宿で食べた思い出の踊り焼を再びということで踊り焼で決定。お茶とお菓子が来ました。

(抹茶と「翡翠餅」。「落花生巻き」は元々部屋に置かれていました。「翡翠餅」、なかなか美味しかったです。)

この後、ゆっくりとお部屋探索した次第です。部屋に置かれている館内施設やサービスなどが書かれている冊子を見ていると、こんな説明がありました。

(「❝一切の対応不可❞とことで回答をいただき、、、」。SB、なかなかつれない対応です。(笑))

これはオマケ情報。先々月に妻が行った伊勢旅行のお土産の「柴犬バッグ」(柴よろし帆布バッグ)をデビューさせました。

(宿の女将にも好評でした。(笑))

さて、すっかり落ち着いたところで、大浴場に行ってみることに。時間帯で男湯・女湯入替となる、「夢見の湯」と「星見の湯」。

(この時間帯は男湯「夢見の湯」。)

ちょうど誰もいませんでしたので、一枚写メを。

(内湯。外に露天風呂があります。内湯に入ってぬるっとした泉質を堪能した後、露天風呂に入ってみると、どうもぬるっと感が物足りません。部屋に帰って説明冊子を見ると、内湯は加温だけですが、露天風呂は加温と加水とのこと。「違いを感じるとは、温泉通になったのかも。」などと内心にんまり。(笑))

大浴場から出ると「御休処」へ。

(リラックスソファや、巨鯉が泳ぐ池のある庭を眺めるカウンター席あり。各種飲み物は無料。)

ビールサーバー完備で、さっそく湯上りの生ビールを一杯。

(うまい! 残念ながら、沖縄の古宇利島「One Suite THE GRAND」のようにビールグラスではなくプラコップですが。)

ちょうど妻と合流できましたので、庭の池に架かった橋に出てみました。

(外構・庭のリフォームを機にガーデニングを再開した私、庭の状態は気になります。隅々まで眺めましたが、隙のないお手入れに感心しきり。そして、直に見ると鯉が更に大きく感じられます。当宿の鯉たち、人を見ても近寄って来ません。がっつく様子が全くなく、食住、満ち足りているのでしょうね。(笑))

この後は部屋に戻って夕食までのんびりです。

(いつものように部屋風呂を満喫。ほんといい泉質です。)

さて、夕食の時刻となりました。食事は「和ダイニング 蔵」で。

(個室が用意されています。意外なほど他のお客さんの声は聞こえず、静かな中でゆっくりと食事することができました。)

1日目の献立表。

(コースを食べ終えて分かりましたが、房総半島は食材の宝庫。海・山の地元の食材ばかりで、今日のランチと不思議なつながりを感じます。)

■先付:桜豆腐・本キャビア ■前菜:青豆翡翠煮、うるい胡麻和え、葛煎餅、蛍烏賊いしり干し、パイン檸檬オイル漬け、花弁百合根、牛蒡チーズ・カダイフ

(右上グラスは食前酒の杏子酒。「カダイフ」とは極細麺。牛蒡チーズに揚げたような極細麺がのっています。)

飲み物は、連泊でもありますので、1日目は焦らず(笑)生ビールを。妻はグラスワイン白。

■御椀:春の沢煮椀(若草新丈、独活、人参、丘鹿尾菜(おかひじき)、蕨、桜花昆布、柚子)

(「若草」って何だったか、失念しました。ほうれん草だったかなぁ、、、。)

■造里:旬の地魚盛り合わせ

(本日の地魚は、「勘八、平目、梶木鮪、真鯛」。白身は地元産の海塩で。醤油ももちろん地元産。千葉は醤油の全国的な産地なので。)

■主肴:選択料理

踊り焼の鮑が登場。思っていたよりも立派な鮑です。まだ火は点いていません。

(網ではなく、陶板鍋で焼くようです。蓋にガッチリ吸着中。)

かずさ和牛(A5ランク)も登場。

(美しい肉です。)

先に鮑の焼き台の燃料に点火。かずさ牛の方も点火して、まずは野菜から焼いていきます。肉が分厚いのでそろそろ焼き始めます。

(これは食欲をそそる景色です。)

そして鮑の方です。踊り焼ですので想定はしていましたが、激しい動き。

(宿の方曰く、「踊り焼は食べたいけど、この❝苦しんでいる❞様子を見るのが苦手で、『(調理場で)焼いてきてくれ』と言われるお客様もいらっしゃいます。」とのこと。何か分かる気がします、、、が、私たちは最後までガッツリ拝見。しかも動画も撮影。(笑))

宿の方が殻から外してバターで仕上げてくれます。

(これで完成。妻とシェアしましたが、柔らかくて美味しい! 見た目から肝を残す人もいるらしいですが、肝も美味しくいただきました。)

かずさ牛の方も柔らかくて激ウマでした。味もさることながら、鮑も牛も出来上がる過程も楽しい主肴でした。

■温物:春野菜の炊き合わせ・鼈甲餡(国産和牛旨煮、筍土佐煮、水蕗、桜麩、降り柚子)

(野菜の後ろに隠れていますが、牛旨煮がうまい。ご飯が欲しくなります。)

■箸休め:季節替わりのシャーベット

(カチンコチンに凍っています。(笑) 本日のシャーベットは日向夏。日向夏と言えば宮崎県ですが、当地でも産するのですね。)

■焼物:鰆の蕗味噌焼き、千葉県産玉葱紫蘇漬け・叩き牛蒡

(器がかなり気になります。(笑) キャベツか白菜を1枚はがしような器、何の野菜をイメージしているのだろう。)

■止肴:もずく酢(鯛真子煮凝り、空豆、生姜、金魚草、土佐酢) ■食事:鴨川産幅海苔のかき揚げ丼、赤出汁、香の物

(「幅海苔」、初めて聞く食材です。宿の方曰く、「高級食材で、お土産物でもほとんど置いていないですが、1枚500円以上します。」とのこと。)

この幅海苔のかき揚げ丼が美味しくて、あとで「幅海苔」のことを調べてみました。

(幅海苔のかき揚げ丼。絶品。)

幅海苔、実は海苔ではなく海藻で、海苔のように板状に乾燥させる製造加工工程のため「海苔」と呼ばれるようです。全国の海の岩場に自生していて、千葉県では南房総・鴨川・勝浦・銚子で採取されるとのことです。漁期は冬期の数日に規制されているとか。お値段の方は1枚500円どころか、2枚入りで3000円弱という高級品。

(幅海苔の収穫の様子。ネットより拝借。)

宿の方が教えてくれましたが、「幅を利かせる」にかけて成功・成長を祈願して食べる縁起物でもあるそうです。

■水菓子:レアチーズケーキ、季節の果物と一緒に

(このチーズが太田和牧場 めぇしばミルク工房産だったら面白いなと思いましたが、どこのチーズか確認せず。)

夕食はこれで終了。地元の食材の豊富さ(クオリティが高い!)と丁寧で美しい料理の数々に大満足です。私たちに適量というのも嬉しかったです。ごちそうさまでした。

この後はいつものように温泉三昧。ご当地外房は夏でも真夏日にならないという隠れた避暑地。夜はまだちょっとひんやりしますが、温泉三昧には絶好の季節です。

(窓の外の夜景。日中のウグイスに代わって夜はカエルと虫の声がBGMです。)

充実の滞在1日目でした。

 

・・・・・2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行③[「旬彩の宿 緑水亭」(2日目、3日目)編]へ続く。


2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行①〔道中観光編/「オドーリ・キッチン」、「太田和牧場 めぇしばミルク工房」〕

2024年05月01日 | 旅行記

2024年のGW、混雑覚悟で「どこか温泉地へ」とあれこれ検討していましたが、まだ訪れたことがない房総半島の外房エリアに行ってみることに。のんびり連泊しようということで、外房の一大観光地の鴨川市中心エリアから少し離れた、内浦山温泉「旬彩の宿 緑水亭」を初めて訪れます。私たちは車で旅をしますが、鉄道アクセスならJR外房線の安房小湊駅が最寄りとなります。

ざっくり今回の旅のコースです。

(鋸南町の「日本寺」や鴨川市の「鴨川シーワールド」も魅力的ですが、混雑回避ということで、今回はマイナースポットめぐりを。)

5月に入ると大混雑しますので、我が家のGW旅行はいつも4月の連休突入すぐ。2泊3日の旅の初日はあいにくの雨模様。そのおかげかどうか分かりませんが、道路は混雑しながらも流れています。

(川崎浮島JCTから東京湾アクアラインのトンネルに入ってしばらく走ったところ。)

「海ほたる」の駐車場渋滞もないことから、せっかくなので休憩がてら入ります。

(とはいえ、向こうに見える「海ほたる」の本来の立駐ではなく、保守・工事車両が使う地下?の駐車場へ誘導されました。)

東京湾アクアラインを走るのは「館山カントリー倶楽部」にゴルフに行って以来、海ほたるで休憩するとなるといつぶりか記憶がありません。

(雨のおかげで(笑)、まだ人出はマシ。)

さっそく最上階となる5階までエスカレーターで昇ってみました。

(雨は一時的に上がっています。手前の花壇は生花(本物)、その先の花壇にはチューリップが植わっていますが造花。不思議な取り合わせです、、、が、その謎は帰路に解けました。)

東京(川崎)方面の景色となります。「風の塔」と羽田空港にひっきりなしに着陸・離陸する飛行機。

(小さ過ぎて分かりづらいですが、風の塔の真上を飛行機が飛んでいます。)

エスカレーターで1フロア降りて反対側、千葉(木更津)方面の景色を見てみます。

(房総半島へはトンネルではなく海上のハイウエイとなります。この景色を先日飛行機で見下ろしたのですね。)

房総半島は広いです。この後たっぷり1時間くらい走って、道中最初の立ち寄りスポット、「野島埼灯台」・「房総半島最南端の地」に到着です。

(野島崎公園駐車場へイン。既に灯台が見えます。周辺が閑散としている割にはそこそこ車は停まっていました。)

Googleマップでは分かりませんでしたが、灯台を周回する散策路はきれいに舗装されています。

(雨上がりのぬかるみも想像していたのですが、こんなに立派に舗装されています。)

周回散策路に沿って❝見所❞が点在しています。まずはトビウオのオブジェ「かっとびくん」。(笑)

(オブジェがあるくらいですからトビウオは房総半島の名産なのでしょうね。)

続いて「伝説の岩屋」。

(巨岩の中が洞窟のようになっているようです。)

「伝説の岩屋」は「源頼朝の隠れ岩屋」とも呼ばれる風穴で、治承4年(1180)、伊豆石橋山の戦いに敗れた源頼朝が逃れる途中に当地白浜の野島に立ち寄り武運再興の願掛けをしたところ、突然の雨に遭いこの岩屋で雨をしのいだ、という由緒です。

で、中を覗いてみると、びっくり。

(なんじゃこりゃ!?)

どうやら頼朝の隠れ岩屋という由緒とは特に関係もない、深海に棲むという想像上の大蛸が海神としていつの頃からかここに祀られたそうです。歴史の由緒と現状のコントラストがなかなかシュールです。(笑)

そして今回訪れてみたかった房総半島最南端の地。

(「房総半島 最南端之碑」。立派な黒御影石。当地で産出するのかと思ったらアフリカ産だそうです。ネット情報ですが。)

お隣にはこういう碑も建っています。

(こちらには「房総半島最南端の地」と刻まれています。)

海側を見ると、磯の巨岩がそびえていて、その頂上にはベンチが。

(ベンチだから座るのでしょうけど、どうやって登るのか。)

ズームしてみます。

(ベンチはコンクリでガッチリ固められていて、碑が建っています。)

調べてみると、碑には「絶景 朝日と夕陽の見える岬」と書かれていて、このベンチは、「朝日と夕陽の見えるベンチ」とか「ラバーズ・ベンチ」と呼ばれているらしい。最南端なので、朝日も夕陽も拝めるということですね。ちなみに、登るためのルートは設けられておらず、自力で行けそうな所を気を付けて登ってください的なことらしいです。(笑)

さて、肝心の灯台ですが、360円の参観料で上ることもできるそうですが、今回は遠景での見学としました。

(私の勝手な考えですが、灯台はちょっと遠くから見るのが美しい、と思います。できれば晴れた日に。(笑))

「野島埼灯台」は、房総半島最南端の岬に立つ八角形の灯台で、慶応2年(1866)にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ 「江戸条約」(貿易約書)によって建設を約束した8つの灯台(※)のひとつ。開国に際し明治2年(1869)に初点灯、関東大震災で灯塔倒壊。現在の灯台は大正14年(1925)に再建されたもの。※あと7つは、観音埼灯台(横須賀市)、樫野埼灯台(和歌山県串本町)、神子元島灯台(下田市)、剱埼灯台(三浦市)、伊王島灯台(長崎市)、佐多岬灯台(鹿児島県南大隅町)、潮岬灯台(串本町)。

灯台を周回して駐車場に戻って来ました。時刻は11時15分。事前リサーチで美味しそうなイタリアンのお店を見つけましたので、ランチを予約済みです。ちょっと車内で時間調整をしてここから5分の「オドーリ・キッチン」へ向かいます。

(素朴な(笑)駐車場に到着。)

駐車場の看板にある通り、坂道を少々登っていくと何ともいい感じのお店が現れました。

(お店の看板を覆い隠しそうなローズマリーやかわいい草花、よく分かりませんがハーブっぽいものも植わっています。)

オードリーではなく「オドーリ」。さっそく意味を調べてみると、イタリア語で料理に使うハーブのことだそうです。なるほど。

(❝ハーブ畑❞を入口へと進んでいくと、シンプルそのものな建物が目の前に。)

「オドーリ・キッチン」は地元の食材をふんだんに使った、海が見えるレストランというコンセプト。人気店のようで予約必須。店内です。

(ネットより拝借。お客さんがいましたので写メは撮れず。私たちは一番奥の右側の4人テーブルに案内されました。)

座った所からカウンター越しのキッチンを撮るとこんな感じです。

(素敵です。)

メニューはこちらで、どれも魅力的。

(まずはパスタかピッツァかの選択ですね。)

妻と相談の結果、一番人気で限定5食の「山口シェフ特製 ミートソース タリアテッレ」と、このメニューとは別の2024GW特別メニューの「白浜産イセエビのリングイネ トマトソース」を、デザート付きのBセットで注文。まずは前菜の盛り合わせが出てきました。

(地元野菜のサラダ、自家製のフォカッチャ、フォカッチャの右横は「ハーブが香るなめろう」、お隣が鶏ですが料理名忘れました(ロールチキン?)、一番右はイタリアンオムレツ。)

「なめろう」は南房総の郷土料理。それをハーブ、レモン、オリーブオイルなどでシェフがイタリアンにアレンジしたオリジナル。続いてメインのパスタが登場。「山口シェフ特製 ミートソース タリアテッレ」。

(ミートソースの概念が変わります。お肉ゴロゴロで、これは美味しい! パスタは平麺で自家製手打ち。)

「白浜産イセエビのリングイネ トマトソース」。

(伊勢海老が丸ごと1匹。身を殻から外すのに悪戦苦闘しましたが、うまい! パスタはソースがよく絡むイタリアのディチェコ社のリングイネ。ほんの少し平麺。)

食後のデザートは「パンナコッタ 甘夏ソース」。

(甘夏のほろ苦さと甘さが爽やかで、「夏が来た!」という感じのスイーツです。コーヒーなどのドリンクも付きます。)

店内は予約のお客さんで満席。どうやら別荘に来ている人たちもいるようです。「オドーリ・キッチン」、おそらく房総半島最南端のイタリアンレストラン、超おススメです。今度はいつ来ることができるか分かりませんが、次はピッツァを食べたいと思います。

さて、次の目的地は「太田和牧場 めぇしばミルク工房」で、絶品ソフトクリームを食べようというプランです。「オドーリ・キッチン」から30分以上走りますが、その道中、道の駅が連続で3ヶ所ほどあります。時間に余裕がありますので、見物がてら全部の道の駅に立ち寄ってみることに。まず1ヶ所目「道の駅ちくら 潮風王国」。

(固定された漁船がシンボルで、乗ることができます。よく見ると、鯉のぼりならぬ「鯨のぼり」。)

建物の中は海鮮系メイン。「オドーリ・キッチン」でも食べた伊勢海老が名産として売られています。

(値札には「1kg12,000円」とあります。重さを計る前に水を遠心分離機で完全にきってから計ってくれと言いたくなる高値です。(笑))

ハマグリ、サザエ、アワビもあります。

(黒アワビは確か高級な方だったかと。)

何も買わずに(というか1日目に買える物がない(笑))移動。2ヶ所目「道の駅 ローズマリー公園」。

(ローズマリーと言うだけあって、ハーブや草花の苗がいっぱい。)

この道の駅は敷地が洋風庭園のようになっていて、さっきの道の駅とは全く違うテイストです。ここでも特に何も買わずに移動。3ヶ所目は「道の駅 和田浦WA・O !」。

(この道の駅は事前に立ち寄ろうとチェックしていました。このシロナガスクジラの骨格(実物大のイミテーション)を見てみたくて。)

先に立ち寄った2ヶ所の道の駅は大盛況でしたが、ここは驚くほどお客さんが少なくて、休館かと思ったほど。

(人が写り込みません。(笑))

この道の駅の特徴は、ごく普通の土産物屋というイメージ。もはや特徴とは言えませんが。(笑) 千葉と言えばビワと落花生ですので、こちらを購入。

(ビワゼリーを2種類と、ピーナッツ味噌。ちなみに、このピー味噌のピーナッツはアメリカ産です。千葉(八街)産の落花生やピーナッツも売っていますが、想像以上の高級品でびっくり。)

ということで、道の駅めぐりでした。結構近接した距離で3つの道の駅、それぞれ集客のために「特徴がかぶらないようにしているのかなぁ。」と妻と話していました。なかなか面白かったです。

道中の最後の立ち寄りスポット「太田和牧場 めぇしばミルク工房」までは数分の近さ。ただ、事前のネット情報によると、普通の民家らしく、発見が難しいとのこと。案の定見過ごして一度通過してしまいましたが、こののぼりを発見することができて、無事に到着しました。

(マジで普通の家。(笑))

敷地内はこんな感じです。

(「ソフトクリーム、どこ?」と探してしまいます。車を停めると家から人が出て来て案内していただきました。ソフトクリームなど❝お店❞は左の建物です。)

牧場の情報です。太田和牧場はご家族3人で経営され、牛は20数頭ということです。牛乳の出荷とチーズなど加工品販売がメインですが、お客さんに来てもらうためにソフトクリームもやっているとか。

これはネット情報ですが、「めぇしばミルク工房」の「めぇしば」は、房州の言葉で「まえ」のことを「めえ」と発音するので、「まえしば」のこと。「まえしば」はこの牧場の屋号だそうです。

さて、いろいろ疑問も解消されたところで、ソフトクリームの注文を。

(メニューです。(笑))

レギュラーサイズを2つお願いしたのですが、その前にチーズの試食を勧めていただきました。チーズは大好きですし、お土産にもいいかと、全種類試食させていただきました。

(チーズの試食メニューもあります。独特のネーミング。)

全部で7種類(くらいだったか)いただき、「これはうまい!」と思った2つを購入。

(白カビタイプの「白ちゃん」とパルミジャーノタイプの「真門(まかど)」。真門はここの地名です。青カビタイプの「青ちゃん」も美味しかったのですが、王道の白ちゃんにしました。)

白ちゃんには作り立て(約1ヶ月)の若いタイプと数年熟成させたタイプがありましたが、私たちは熟成タイプにしました。

(白ちゃん包装前の様子。)

チーズの試食で結構時間が経過しましたが、こちら、ジャムも販売しているとのことで、これまた試食させていただきました。

(鴨川市の「北風原工房」のジャム。「北風原」と書いて「ならいはら」と読むそうです。「特牛」(こっとい)に迫る難読レベルですね。)

ジャムはめぇしばミルク工房製ではなく北風原工房の製品ですが、買うことができるのはここだけ、めぇしばミルク工房限定です。しかも季節の果物でその時あるもので作るので同じジャムが出てくるかどうかは未定とのこと。鴨川産レモンの「レモンジャム」と、今が旬の柑橘の「なつみかんジャム」を試食させていただきましたが、絶品でした。チーズとも合うでしょうし、このレベルでこの値段はお買い得、、、ということでレモン2瓶となつみかん1瓶を購入。

そして、長い試食タイムが終わり、ようやくソフトクリームにたどりつきました。(笑) コーンにも数タイプあって、珍しいグラノーラとココアにしてみました。

(左:ココア、右:グラノーラ。中身(ソフトクリーム)は同じです。)

ミルクの味がしっかりと生きているのにさらりとした口どけで噂通りの美味しさでした。「太田和牧場 めぇしばミルク工房」、土日・連休ともなればお客さんが大勢来るのかと思ったら、「訪ねてくる人は少ないです。」とのこと。確かに、30~40分滞在しましたが、誰も来ませんでした。ソフトクリームだけでなく、チーズもジャムもおススメの穴場スポットです。

さて、ここから「緑水亭」までは30分弱という距離。ちょうどいい時刻となりましたので、宿へ向かいます。

 

・・・・・2024GW 外房内浦山温泉「緑水亭」2泊旅行②[「旬彩の宿 緑水亭」(1日目)編]へ続く。