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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

2024 福岡→北九州出張 / 「田舎庵 小倉本店」の「せいろ蒸し」

2024年02月25日 | 旅行記

出張月間の最後の訪問先は福岡、1泊して翌日に北九州です。福岡空港に着いたら地下鉄で「薬院」に移動します。勝手知ったる福岡ですが、地下鉄七隈線に乗るのは初めて。博多駅で乗り換えましたが、七隈線の車両は空港線に比べて一回り小さかったです。しばし待ち時間があったので、出張先のリモートワークコーナーで仕事を片付けた後、仕事その1へ。夜は懇親会です。もう20年以上前、初めての福岡勤務の時に何度か行ったことがある、博多駅に近い「竹茂」が今晩のお店。

(美味しい料理がどんどん出てきますが、この写メの麩を焼いたもの(右)と、左のパンを焼いたもの(左)が登場して一気に当時の記憶がよみがえります。懐かしいなぁ。)

東京では考えられないようなコスパの懇親会、ありがとうございました! 懇親会はお開きとなりましたが、私は別の店で飲んでいるメンバーのところへ合流。遅くまでお付き合いしていただき、ありがとうございました!

さて、翌日は新幹線で小倉駅へ移動、午後からの仕事その2の前に昼食です。小倉に来ると寄りたくなるお店、鰻の名店「田舎庵 小倉本店」にしようと決めていましたが、時間がちょっと早かったのと、お腹をもっとすかそうと小倉城まで散策。

(お城までは行きませんでしたが、このあたりの商店街をぶらぶら。なかなか魅力的な食事処や飲み屋さんが多い。)

「田舎庵 小倉本店」です。昨年11月の人間ドック終わりに訪れて以来です。

(早くも再訪する機会を得てラッキーです。)

前回訪れた時に「次回は『せいろ蒸し』にしよう。」と決めていましたので、迷わず注文。

(せいろ用に設えられた朱塗りの箱で登場。磨き上げられた漆塗りの重箱にテンションが上がります。気分は「孤独のグルメ」の井之頭五郎です。(笑))

蓋を開けます。

(箱に収められたせいろが姿を現わします。せいろの下にはアツアツの湯が貼られているのではないでしょうか。長崎の諫早の「北御門」の器方式ですね。)

アップで撮っておきます。

(「鰻二段」もありましたが、今回は一段の「梅」にしておきました。それでも鰻のボリュームは十分。)

「田舎庵」の「せいろ蒸し」を初めて食べましたが、焼きの名店の焼き具合は蒸されても全く変わることなく、皮と身の食感のバランスがそのまま生きています。味付けは柳川の鰻屋のせいろ蒸しに多い味濃い目ではなく上品(薄目という感じとはまた違う)な味です。人間ドック受検のタイミングを待たずに「せいろ蒸し」を食べることができました。これで次の人間ドック終わりには「蒲焼定食 梅」にしたいと思います。(笑)

仕事その2まで少し時間がありましたので、食後の散歩。いい時間になりましたので、出張先へ。

(出張の相棒さんとは現地集合。何と相棒さんは早朝散策で太宰府にお参りに行ったとか。早朝の太宰府、気持ち良かったでしょうねぇ。)

仕事その2が終わって、小倉駅まで徒歩移動。相棒さんとはここで解散して、私は初めて利用する北九州空港へエアポートバスで移動。約40分で空港に到着。

(さすが北九州の空港です。松本零士さんのメーテルの等身大フィギュアがありました。)

搭乗予定の飛行機が使用機の到着遅れで約30分の遅延。リモートワークスペースが整備されていますので、出張の報告書を作成できました。帰宅後の夕食までお腹がもちそうになかったので、売店で軽食購入。

(どら焼きが好きで、ついつい手が伸びてしまいます。真ん中の「九州いもどら」にしました。福山の「虎屋」の「虎焼き」とはまた違った美味しさ。)

北九州空港から羽田空港までは約1時間のフライト。小倉駅とのアクセスも便利ですし、これからも機会があれば利用したいと思います。

静岡・名古屋、福岡・北九州と連続でした。静岡・名古屋では汗ばむような気温だったのから一転、北九州から東京へ戻る頃には気温は一桁まで低下しました。コートなしで出張をこなしましたが、寒さに震えることもなく無事帰宅。旭川・札幌から始まった長かった出張月間もこれにて終了。歳のせいか、一週間に4都市出張はこたえますね。(笑)


2024 静岡→名古屋出張

2024年02月24日 | 旅行記

出張月間、三連休前に終了しました。今日は静岡と名古屋の日帰り出張。久々に新幹線のひかりに乗って静岡へ。

(駅前のモニュメント。背景と重なって見づらいですが、「模型の世界の首都 静岡」という文字がプラモ風にデザインされています。バンダイ、タミヤなどの世界ブランドが静岡に集中しています。)

ここは駿府。駅前には東照宮の石柱がありました。

(「久能山 東照宮」とあります。「どうする家康」の時は盛り上がったのでしょうか。)

この日の静岡は暖かいを通り越して暑かった。コートどころか上着も不要な気温。仕事その1を終えて、次は同じくひかりに乗って名古屋へ移動。

(仕事その2が終わってタクシーで駅前へ移動中。高層ビルの間の小さな〇は月です。)

仕事前のランチは名古屋めしを。

(味噌カツ定食。美味しかったですが、この後ずっと喉が渇いたのは暑さのせいか味噌カツのせいか。(笑))

仕事その2が終わったら、出張先の方々と懇親会。お店は「ワンランク上の世界の山ちゃん『山』」。

(「ワンランク上の、、、」って、あの手羽先のランクを上げることができるのか。(笑))

付き出し、刺身等々とコース仕立てになっていました。メインはやはり名物の手羽先です。

(若い時はこれを無心で食べ続けた記憶がありますが、この年齢になるとスパイスがきつめに感じます。お昼の味噌カツによる渇きをスパイスのしびれが上回ります。(笑) そうそう、「世界の山ちゃん」と言えば昔はビール以外のアルコールはヤバい品質でしたが、「山」では❝安全な❞ドリンクでした。)

仕事も懇親会も有意義なうちに終わりました。忙しいところ、ありがとうございました。

こちらはちょっと前に姫路→大阪に出張した時の写メ。富士山は見えませんでしたが、滋賀県に入って伊吹山がきれいに見えました。

(この後、琵琶湖の向こうに雪雲に靄る比良山系も見えました。)

旅行で小豆島に行く時に下車して以来、一年弱ぶりの姫路駅。

(姫路港行きのバスに乗ったバスターミナルは駅の反対側です。)

さて、静岡→名古屋の日帰り出張の翌日は、いよいよ最後の出張で、福岡・北九州に飛びます。結構ハードな日程です。(笑)


2024 徳島→高松出張

2024年02月23日 | 旅行記

出張月間も大詰めです。旭川・札幌出張(1泊)に始まり、姫路・大阪(日帰り)、静岡・名古屋(日帰り)、福岡・北九州(1泊)が私の担当。九州出張の前週、いつぶりか記憶がないくらいの四国出張でした。

羽田空港で搭乗待ち。

(靄っていますが、薄っすら富士山が見えます。)

羽田→徳島便は空いていて、CAさんに「お好きな席にどうぞ。」と案内されたので窓際に移ってみました。

(いよいよ離陸というタイミング。左に曲がって滑走路に入ります。)

離陸直後、東京湾の海ほたるが見えました。

(千葉県木更津市側ですね。)

今日はバレンタインデー。JALからの感謝の気持ちということでチョコが配られました。

(小さなキューブ型のチョコ、美味しかったです。)

間もなく着陸です。

(若かりし頃、仕事で何度も徳島には来ましたが、こんな景色だったか思い出せません。(笑) もっとも20年以上前のことですからね。)

徳島空港に無事着陸。

(この小ぢんまり感は何となく記憶にあるような。そう言えば昔はプロペラ機YSだった。)

徳島空港のロビーのお出迎えは阿波踊りを描いたアート。

(阿波踊りの開催期間だけはホテルが満室になるということも思い出しました。)

空港からタクシーで出張先のオフィスに向かいます。空港から市内を結ぶ幹線道路に入ると、「あっ、この道、毎度憂鬱な気持ちで走ったなぁ。」と当時の記憶が鮮明になりました。今回の出張の仕事その1を終わらせて、徳島駅に移動します。

(徳島駅。大阪の阪急三番街行きのバスを見て、そのバスで大阪からも何度も来たことも思い出しました。)

徳島から高松への移動は「特急うずしお」。

(特急うずしおは瀬戸大橋を通って岡山まで行きます。寝落ちして乗り過ごさないようにしないと。(笑))

せっかくなので先頭を撮ってみました。

(パンタグラフがないのでディーゼル車かと思います。)

2両編成。一応指定席を取ったのですが、車両の表示が自由席、、、と思ったら1両の半分が仕切りなしで指定席ゾーンになっていました。

(指定席を取った人が優先ですが、要は空いていたら勝手に座ってOKという運用ですね。)

初めて降り立つ高松駅。

(高松駅で線路は終わっています。ここは終点。岡山へはここからスイッチバック的に向かうのでしょう。)

規模的には愛媛の松山市の方が大きいらしいですが、ここ高松も関西方面からの四国の玄関口として大都市の様相です。

(駅前。かなり広々とした駅前でした。)

仕事その2は明日の午前中ですので、今日は高松で1泊。夕食がてら焼き鳥の店「鳴門」にイン。

(たくさん食べて飲んで3000円。いいお店でした。)

〆はすぐ近くの「めりけんや」というお店で讃岐うどんを。

(おろしぶっかけのひや。本場のうどん、美味しかったです。)

ホテルからの夜景。小豆島行きでしょうか、フェリーが停泊しています。

(明日の朝は9時半にロビー集合ですので、朝散歩に出てみようと思います。)

明朝、朝食後にさっそく散歩に出てみました。

(港方面の「赤灯台」まで行って引き返し、高松城跡の玉藻公園を見て部屋に戻るコース。)

横断歩道を渡ればもう港という距離感です。時刻は7時過ぎですが、太陽が昇ってきました。

(いい感じの日の出です。)

港にはこんな巨大オブジェがあります。

(港にそびえ立つ2本の柱。大巻伸嗣(おおまきしんじ)さんというアーティストの「Liminal Air -core-」という作品。色とりどりの柱は一部が鏡面になっています。太陽の光を反射したり、周囲の景色が映り込んだり、時々刻々見え方が変わる不思議な巨大柱です。)

昨晩部屋から見えたフェリー、やはり「Olive Line」でした。

(小豆島の土庄港と高松港を就航。)

一年前、大阪で勤務している頃に小豆島へ旅行した際、姫路港から乗船したOlive Lineと同じ会社で、その時の事前リサーチで「船のラッピングが、姫路港から出る船はポケモンの『ヤドン』、高松港から出る船は『からかい上手の高木さん』。」ということを知っていましたので、もしやと思いましたが、やはり、高木さんでした。(笑)

(「ヤドン」バージョンは船内もヤドンだらけでした。高木さんバージョンの船内がどんなことになっているのか、興味津々です。)

しばし高木さんフェリーを鑑賞していましたが、散歩を続けます。この景色の防波堤の先端にあるのが「赤灯台」。

(先端に小さく小さく❝突起❞のように見えています。)

このあたりで日の出の方向を見ると、なかなか映える状況になってきました。

(太陽と高木さんフェリー。)

日の出です。

(海面に映る光の道、シルエットだけの靄る港の景色の向こうに上る太陽、いい景色です。)

赤灯台につながる防波堤の道に入りました。

(無味乾燥なコンクリの防波堤を想像していましたが、立派な散策道として整備されています。)

この防波堤の散策道を10分ほど歩いたでしょうか、赤灯台に到着。

(正式名称「高松港玉藻防波堤灯台」。昭和39年(1964)に点灯しました。)

灯台に近づいてみると、こんな案内板が貼られていました。

(QRコードと「灯台カードDigital」の表示。)

スマホで撮ってみると、灯台カードが表示されました。

(これ、いいですね。実物のカードだと事務所などを探してもらう必要がありますが、QRコードを貼っておいてもらえれば現地で手軽にゲットできます。)

赤灯台は、ガラスブロックで作られている珍しい灯台で、夜に赤く輝くことから「赤灯台」と呼ばれています。夜に来るともっと幻想的な写真を撮れそうです。さて、引き返します。おじいちゃんが数人防波堤から釣りをしている様子を横目に見ながら歩いていましたが、まだアタリはなさそうでした。

帰路も日の出を見ながら。ちょうど高木さんフェリーと沖から入って来た作業船がすれ違います。

(高木さん、お気を付けて!)

てくてくあるいている間に、小豆島から高松港に入って来た別のOlive Lineのフェリーが着岸するところでした。

(ラッピングが気になります。)

「ヤドン」でした。(笑)

(高木さんバージョンとヤドンバージョンの両方を見ることができてラッキーでした。)

高松港は近くの島々とたくさんの航路でつながる海の要衝。

(なかなかの数です。)

ちょうど男木島・女木島航路のフェリーが停泊していました。

(この後の仕事その2の時に地元の人に訊くと、男木島・女木島から高松市内は通勤圏内でこの船で通っている人も多いそうです。)

港を離れて玉藻公園に向かいます。玉藻公園は入場有料です。

(公園内を散策する時間はなさそうなので、有料ゾーンには入りませんでした。)

玉藻公園は高松城跡を整備した公園。高松城は愛媛県の今治城、大分県の中津城とともに「日本三大水城」とされています。通りの名前が「水城(みずき)通り」というのも趣きがあります。歩いていると、カラフルなマンホールを発見。

(おかっぱ頭に真っ赤な着物を来た女の子は張り子の「奉公さん」、傘は「高松和傘」、それと先程港で見たオブジェなどがデザインされています。)

別の色なしのマンホールは源平合戦の「屋島の戦い」のデザイン。

(那須与一が揺れる船上の扇めがけてまさに矢を放つところ。)

琴電の「高松築港駅」。

(この写メのちょっと前、電車が到着して通勤の方々がたくさん降りて来ました。)

琴電の線路がお堀沿いに敷かれていますが、それに沿って歩いて行きます。

(通勤の時間帯だからでしょうか、結構な頻度で出入りがあります。)

お堀沿いをぐるっと歩いてきました。この櫓は「艮櫓」(うしとらやぐら)。

(艮櫓は延宝5年(1677)に東ノ丸の北東隅に建築された櫓で、この場所が高松城の丑寅にあたることが櫓名の由来です。)

ちょうど琴電が駅に向かって入って来ました。

(艮櫓と琴電。テレビで撮り鉄の番組をやっていましたが、電車の写真は全体をフレームに収めるのがポイントと言ってました。この1枚、どうでしょう。)

ちなみに、高松城のお堀の水を瀬戸内海から引いている海水。なので、お堀には海水魚(スズキ、ボラ、タイなど)が棲んでいるそうで、エサやりもできるとか。

1時間弱の朝の散歩でした。この後ホテルに戻って仕事の準備をして出発です。仕事その2も無事終わって、帰路は高松空港から。まずは昼食ですが、小ぢんまりとした空港にレストランは2つ。レストランの名前としてどうかと思う「エリエール」入りました。

(地元の大企業「大王製紙」が経営しているのでしょうか。)

タレントさんたちの色紙が店頭に飾られていましたので、美味しいのかと思っての入店です。

(いろんな人が来ています。)

特に郷土料理というわけでもなく、普通の定食メニューのお店です。私はから揚げ定食を。

(なかなか美味しかったです。)

昼食後、搭乗便の航空会社が違うので、今回の出張の相棒さんとはここで解散。お疲れ様でした。私はちょっとお土産物を見てみます。若かりし頃の徳島出張で妻にお土産でよく買って帰った鳴門金時のお菓子を購入。

(ここは徳島ではなく高松空港。昔よく買って帰ったお菓子は見当たりませんが(そもそももうないでしょうけど)、鳴門金時を使ったお菓子ということで懐かしくて買いました。)

最後にヤドンのプリクラに見送られて保安検査場へ向かいます。

(ヤドン、一度見るとクセになるポケモンです。(笑))

今回の出張はこれにて終了。出張月間はまだまだ続きます。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑦[完]〔3日目~尾道観光編〕

2024年02月21日 | 旅行記

今回のベラビスタ2泊旅行の最後は尾道観光です。福山駅を17時半の新幹線なので、そんなに手広くは回れませんが、鉄板コースの「千光寺公園」をメインにしたプランです。まずは昼食。尾道ラーメンはベラビスタで連夜堪能しましたので、今日は尾道焼(お好み焼き)を。コインパーキングになっている尾道市役所庁舎駐車場から近い「尾道お好み焼き ぽっぽ家」へ。

(駐車場から5分とかかりません。)

人気店なので並んでいそうなものですが、誰も並んでいません。嫌な予感がしますが、案の定、まだ営業時間内なのですが「準備中」となっていました。残念。気を取り直して尾道中心街をさまよいますが、ランチタイムの営業時間の終了がどの店も早いです。

(商店街ならどこかあるだろうと思いましたが、シャッターを下ろしている店舗が多くて、ちょっと寂しい感じです。)

姪っ子の旦那が走って見に行ってくれたお店もランチ終了。少々困った状況でしたが一軒やっていました。

(「甘味 ぜんざい」と看板が出ていますが、ガラス扉の中に「お好み焼きの方は2階へ」という店内看板を偶然発見して入ったところ、OKでした。)

こちらが2階。

(お客さんは1組だけ。時刻は14時頃だったと思います。大将のワンオペ。)

尾道のお好み焼きは初めて。メニューを見ても違いが分からないので、大将に訊いてみると親切に教えてくれました。

(そこそこのお値段ですが、大将曰く、1枚が大きいので、4人だと3枚でいいかも、とのこと。)

4人で相談して、「てまり特製」、「スペシャル」、「尾道焼」の3枚を注文。待つこと15分くらいでしょうか、3枚出てきました。

(大将が焼いたものをテーブルの鉄板に運んでくれます。「はい、○○で~す。」と言って置いてくれますが、3枚並ぶと、もはやビジュアルでは全く区別がつきません。(笑) 実は、食べても区別がつきませんでした。(笑))

尾道のお好み焼き、美味しかったです。それでは千光寺公園へ。行き(登り)はロープーウェイ、帰り(下り)は徒歩という計画です。「千光寺山ロープーウェイ山麓駅」に到着。

(ロープーウェイ乗り場としては小ぢんまりしています。)

往復券もありますが、プラン通り片道切符を購入。

(千光寺の「玉の岩・宝珠」と尾道水道がプリントされています。)

通常15分ごとの運行ですが、今日はお客さんが多いので臨時便=乗客満杯次第発車での運行。

(来ました。これに乗ることができるか。)

1台も見送ることもなく乗ることができました。山頂駅までは3分の空中の旅。

(徐々に景色が良くなってきます。)

切符にプリントされた千光寺の「玉の岩・宝珠」上空を通過中。

(結構速いのであっという間に通過しました。)

山頂駅に到着。まずは、昨年リニューアルされた新展望台「PEAK」(ピーク)に上って尾道の絶景を見に行きます。

(「PEAK」もしまなみ海道の「亀老山展望公園」と同じように歩く展望台になっています。私たちはエレベーターで上がって景色を見ながら下って来る❝省力❞コースで。(笑))

「PAEK」は長い廊下のような展望台です。その片方の端からの景色。

(尾道水道。快晴が似合う絶景です。)

反対側の端からの景色はまた違う趣きです。

(千光寺を眼下に見下ろす遠景は幻想的。同じ展望台からの景色でも全然趣きが違いますね。)

姪っ子夫婦の記念写真も撮りましたので、「PEAK」を下ります。ここから千光寺へ参拝に向かいますが、前回歩かなかった「文学のこみち」を下って行きます。

(私たちも初めて歩く道です。)

緩やかな坂道ですが、不規則な石段が多いので足元注意の下り坂です。所々に尾道にゆかりのある文学者の作品の一節が刻まれた石碑があります。

(こちらは正岡子規の一句「のどかさや 小山つづきに 塔二つ」。)

下り坂をぶらぶら歩くこと10分くらいでしょうか、千光寺に着きました。

(千光寺「裏門」です。(笑))

鏡岩。

(見上げた所に鏡面にようになっている岩があります。その昔、玉の岩の宝珠が毎夜光ったと言われていた頃、その光や太陽・月の光を鏡のように反射させていたと伝えられています。)

梵字岩。

(徳川5代将軍綱吉公の頃に刻まれました。)

前回景色が良かったので、護摩堂に上ってみます。

(右に見える巨岩が玉の岩、掲げられているのは宝珠。護摩堂の中から読経が聞こえてきます。開運厄除けの鐘を撞いてお参りします。)

ここからは本堂、尾道水道など、なかなかの絶景を望むことができます。

(この後、本堂でもお参りしました。)

今回も御朱印をいただきました。

(1日目、しまなみ海道の大三島の大山祇神社でお参りした時に買った御朱印帳です。)

裏門から入って正門に出てきました。(笑)

(ちょっと傾いているように見える「準別格本山 千光寺」の石碑と記念撮影。)

ここからは千光寺通りを下って行きます。

(もう少し普通の坂道かと思っていましたが、階段が続きます。)

天寧寺の三重塔。

(構図は違いますが、天寧寺三重塔も尾道の代表的な景観です。)

小さな記念碑がありました。平山郁夫画伯の「しまなみ海道五十三次」のスケッチポイント。

(ここでスケッチされたのですね。)

ほぼ下り切りました。このJR西日本の山陽本線の線路を越えたらゴールは近いです。

(電車が通過したらかなりこわい距離感。)

道なりに歩いていると、「荒神堂小路」という商店街を通りました。

(今でこそこんなに寂しい商店街ですが、明治時代は商船交易が盛んで、港の桟橋に近いこの商店街は大にぎわいだったそうです。)

駐車場に戻って来ました。

(駐車料金400円。さすが市役所の駐車場、良心的料金です。)

さて、これで尾道観光は終了です。あとは福山駅でレンタカーを返却して、駅のショッピング街「さんすて福山」でお土産と弁当を買います。

(私は事前リサーチでここの「どら焼き」ならぬ「虎焼き」を買おうと思っていました。)

店名の通り、どら焼きの皮がトラ模様になっています。

(皮が普通のどら焼きよりも軽い感じで美味しいです。)

お土産と弁当を買ったら新幹線のホームへ。福山城は新幹線のホームから眺めるだけになりました。

(夕陽が当たってなかなか映えます。)

のぞみが入線してきました。

(帰りも姪っ子夫婦とお隣の号車(グリーン)です。)

私はさっそく弁当を広げます。

(豚角煮弁当と、瀬戸田レモンチューハイ。「ぷふぁ~。」と最高の一杯。(笑))

これにて「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」2泊旅行の全行程終了です。姪っ子夫婦への御祝いとしてプレゼントした今回の旅行、2人の人生の思い出の1ページになれば幸いです。私たちもいつもの2人旅にはない4人旅の楽しさを経験させてもらいました。感謝です。

それにしても「鮨 双忘」、美味しかったなぁ。「guntû」(ガンツウ)も実物が動いているのを見て、何だか将来乗船するご縁を感じました。(笑)


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑥〔3日目~「ベラビスタ」で過ごす最終日編〕

2024年02月20日 | 旅行記

3日目、最終日です。昨日は曇り一時雨でしたが、本日は快晴!

(「テラススイート」のテラスより。水盤の青はやはり快晴が似合いますね。今日は朝食後、写真奥の方に見えるぐるぐる渦を巻いている建物「リボンチャペル」に行ってみようと思います。)

海の色も快晴の空を映してか、美しい青を見せています。

(今朝は滞在中最高の景色でした。)

ベラビスタの朝食は「瀬戸内 双忘」も「エレテギア」も9時までの好きな時に行けばOK。8時頃に4人で「エレテギア」へ向かいます、、、の前に水盤の写メを。(笑)

(ベラビスタのシンボル的景色の1枚。)

ラウンジ横に用意されているホテルのダウン入りベンチコートをお借りして散策がてら「エレテギア」へのアプローチを進みます。

(左に「リボンチャペル」を見ながら。)

夜は真っ暗に近い照明なので老眼には見るのがつらい壁の文字も朝なら読み取れます。(笑)

(「エレテギア」のエントランスの看板かと思っていましたが、単なる道標でした。)

昨晩のディナーと同じ長屋風建物が朝食会場。

(開放感がすごい。食事はブッフェ形式。真ん中に料理があって、両側にテーブルが配置されています。)

写真左はプール、右は広場になっています。この広場、外国映画によくあるガーデンパーティーをやるためにあるのかも。広場の一画には焼き台などキッチンの機能がある大きなカウンターがあります。

(「リボンチャペル」で挙式してこの広場で披露宴なんてパターンもあるのかも。)

「エレテギア」での朝食は基本ブッフェ方式ですが、卵料理の「神勝寺卵のオムレツ」と、グリルメニューのメインディッシュからの一品が朝食の中心で、ブッフェは脇役という感じです。

(卵料理とグリルメニューが書かれた献立表。)

ブッフェテーブルは2つ。こちらにはスープ、パエリア、スイーツ、飲み物など。

(パエリア、ちょっと荒らされた後ですが。(笑) 昨晩の田島海苔のパエリアではなく魚貝パエリア。美味しかったです。)

こちらは主にサラダコーナー。

(外に見えているのはプール。海に続いているように見えます。1日目の夜に木星を見た「スターテラス」はこのプールの向こうでやっていました。)

「神勝寺卵のオムレツ」が来ました。

(神勝寺卵、昨日の「SOFU PASTA & CAFE」で姪っ子の旦那が注文したパスタにもメイン級で使われていました。スープに入れたニョッキがもっちりしていて美味しい。そして、サラダの生野菜がうまい! 生野菜が食べたくてサラダをおかわりしました。)

グリルはちょっと時間がかかりましたが、熱々で登場。私は「瀬戸内旬魚のオーブン焼き」をチョイス。

(スキレットで出てきます。食事場所の開放感と相俟って、何だかキャンプ料理を食べているみたい。)

妻は「オリジナルソーセージ&ベーコン」を注文。魚とシェアしましたが、ソーセージ&ベーコンはボリューム満点でした。何だかんだで1時間はいたでしょうか、そろそろごちそうさまです。座っている席からプールの方を見るとレモンの樹越しのリボンチャペルが快晴に映えています。

(それにしてもインパクトのある建物です。)

チャペルへは今いる所から道が続いています。

(外に出てチャペルに向かって歩き始めたところ。ここにもレモンの樹が。レモン越しに建物を抜けてプール、海の景色がこれぞ瀬戸内というイメージ。)

「Ribbon Chapel」(リボンチャペル)です。

(タレントの有吉さん(広島出身)もこのチャペルで結婚式を挙げたそうです。)

近くで見ても不思議な建物です。

(このリボンの縦縞、遠目にはコンクリート打ちっぱなしに見えていましたが、近くに来て見ると、1枚1枚張られた木の板の模様ということが分かりました。)

「リボンチャペル」の名の通り、この外観はリボンを表わしています。リボンは階段になっていて歩いて上ることができますが、すごいのは、会津の「さざえ堂」と同じく、上りと下りで同じ階段を通らない構造になっていること。ホテルのサイトによると、「2本の階段がスパイラル状にチャペル全体を覆っているリボンチャペルは、2本のリボンが寄り添い合うように、2つの人生のめぐり会うことによる『永遠の繋がり』を表現しています。」とのこと。

見学自由ですが、さすがに中には入ることはできません。ガラス張りですので覗いてみると、家具などは全て木製で、シンプルだけど温かみがあります。

(素敵です。)

それではリボンの階段を上ってみたいと思います。

(階段は普通にコンクリート製です。(笑))

本当にリボンがくるくる巻き付いているように見えます。

(階段の途中から見る建物が何かすごいです。ちょっと神秘的にすら感じます。)

上りきった所からの景色です。

(絶景です。実際はパノラマですので、もっと絶景。ベラビスタで一番眺めのいい展望台かも。)

ホテル側の景色はこんな感じで、「エレテギア」の本棟と長屋風建物の全体像がよく分かります。

(リボンチャペルに上らないと見ることができない景色ですね。)

しばし360度の絶景を堪能して下りて行きます。

(複雑にクロスしています。)

下りて行く途中のガラス張りの所から中を覗いてみました。

(やっぱり複雑。ほんとすごいですね。)

下りて来ました。見納めで中を覗かせてもらいます。

(何度見ても素敵です。)

「リボンチャペル」をバックに姪っ子夫婦の記念写真を撮ったら戻ります。帰りはプールサイドを歩いてみました。

(プールに映る❝逆さリボンチャペル❞。)

夜なら真っ暗で足元注意のこの通路も日中は記念撮影の映えスポットです。

(姪っ子夫婦が写メを撮っていました。)

この木の板で囲われた通路を抜けた所で「リボンチャペル」を振り返ってみました。

(実際に行ってみるまでは❝変な建物❞としか思いませんでしたが、行ってみると、ある意味ベラビスタのもう一つのシンボルに思えてきました。)

「ザ・デッキ」の手前で、庭の中に「モスキートマグネット」を発見。

(「蚊の好む二酸化炭素」を放出・拡散させて半径35m内の蚊を誘引し一網打尽にするスーパー蚊取機。プロパンガスを使用します。自宅の外構・庭のリフォームの時、デザイナーさんが推薦してくれました。確か購入だと25万円、レンタルだと3週間2万円だったかな。(笑) 実物を初めて見ました。)

「ザ・デッキ」に戻って来ました。水盤に空が映り込んでいい感じです。

(ソファーに姪っ子夫婦が座って、妻が記念写真を撮っています。)

これで朝食からの散策は終了。あとはチェックアウトまで部屋でまったりするだけです。妻は滞在中いったい何度目かという大浴場へ姪っ子と行きました。私も大浴場に行って、風呂上がりに「たまごアイス」を食べ納めて、あとは部屋のリビングで外の景色を眺めていました。

(んっ? 遠くの方から見覚えのある形の船がこっちに向かっています。)

すぐに分かりましたが、「guntû」(ガンツウ)が2泊3日の船旅から帰って来たようです。

(1日目に出航、3日目に帰港の様子を見ることができて、乗ったわけでもないのに嬉しくなりました。)

飽きもせず、テラスからずっと見ていました。

(ちなみに、ガンツウで最も高い特別な部屋は、船の先端❝2階❞に横一文字に張り出している部屋。)

無事桟橋に着岸しました。

(ガンツウを下船するのは名残惜しいでしょうねぇ。)

そろそろ私たちもチェックアウトの時刻が近づいてきました。最後にロビーの中から「ザ・デッキ」を撮っておきます。

(名残惜しいです。(笑))

ロビーにあるガンツウの模型も撮っておきましょう。

(いつかは乗りたいと思います。ちなみにガンツウでの船旅中の食事は「お好きなものをお好きなだけ」だとか。鮨カウンターもあるみたいです。)

姪っ子夫婦と合流したらチェックアウト。いよいよベラビスタとお別れです。

(フロント前のソファーコーナー。2月とは思えない陽光射す午後です。)

車寄せに車を付けて荷物を載せたら出発です。快適で充実の2泊3日の滞在でした。お世話になりました。車で走り出した坂道の途中、ガンツウがきれいに見える所がありましたので、最後の1枚を撮りました。

(憧れます。)

これから尾道観光へ。ベラビスタから尾道までは約30分。尾道の鉄板の観光コースに姪っ子夫婦をご案内したいと思います。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑦[完]〔3日目~尾道観光編〕へ続く。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑤〔2日目~夕食「メインダイニング Erretegia」編〕

2024年02月19日 | 旅行記

楽しい時間は経つのが早いですね。ベラビスタの最後の夜は「メインダイニング Erretegia」(エレテギア)でディナーです。

前回は大きな薪窯があるオープンキッチンのあるカウンターでの食事でしたが、今回はライトアップされたプール前の全面ガラス張りの長屋風の建物での食事となりました。)

こんな感じの席です。

(人のいない方を撮りましたので、奥行き感を全然表わせていません。ガラス張りの効果と、長い長い平屋の建物にセッティングされたテーブルがずらりと一列に並べられている様はとびっきりの開放感です。)

前回はこちら、カウンター席に座って薪釜とオープンキッチンを見ながらの食事でした。

(オープンキッチンの方を見て写メを撮っていると、私たちのテーブルに付いてくれたホテルの方が「後程キッチン見学にご案内しましょうか。」と言ってくれました。)

本日の献立表。

(前回同様、情報量少な目の献立表。(笑) サーブしてくれる人の説明をスマホにメモります。でないと、「美味しい~」と言った尻から忘れますので。(笑))

お酒の方は、姪っ子はノンアルコール、姪っ子の旦那は大好きなハイボール、妻は後程私のペアリングのワインにも出てくるオレンジワイン、私はワインのペアリング(5種)、としました。私のペアリング1種類目はシャンパンです。

(「テルモン・レゼルヴ・ブリュット」(フランス、シャンパーニュ地方)。ワイングラスとボトルがややボケているのは、ピントが後ろの姪っ子夫婦にバッチリ合っているためです。(笑))

■浦崎甘藍のスープ

(「浦崎甘藍」(かんらん)とは、ここ浦崎町の名産のキャベツの品種のこと。焼いたキャベツも入っていて、キャベツのいろいろな味をこの一皿のスープで味わえます。)

古代小麦の自家製パンとリコッタチーズ。

(素朴な味わい。1個がそこそこ大きいので、食べ応えもあります。)

ワイン2種類目はオレンジワイン、「フォーロング 80/20 ナトゥラル」(スペイン、アンダルシア地方)。

(お店の方おススメのワインで、妻もグラスワインで注文。ショッキングなラベルからは想像できないような、スッキリした白ワインです。)

■鰤、自然薯

(薪で焼いた鰤はレア感覚。それをサイコロ状に切って(※私の推測です(笑))、自然薯をトッピング。)

ワイン3種類目は「ピエトラクーパ・グレコ・ディ・トゥフォ」(イタリア、カンパーニャ地方)。

(こちらも辛口かな。5種類のペアリングですので、料理とマンツーマンペアリング、楽しい~。)

■小蛸、里芋

(小蛸は薪焼きです。里芋はマッシュされているようにも感じました。)

ワイン4種類目は「イヴ・ドゥヴヴェイ・リュリー」(フランス、‎ブルゴーニュ地方)。

(これも美味しい白でした。飲んだ感想はその場でメモらないと、全て「すっきりした辛口」となります、、、ということで、すっきりした辛口で料理によく合いました。(笑))

■鯛、唐墨

(ソースとして山口県(下関市?)で作られている魚醤を使っているそうです。鯛の焼き加減が最高です。もう2、3切れいただきたい。)

■アライオリーブ

(メインの肉料理の前の口直しです。バニラアイスにオリーブオイルをかけて仕上げます。小豆島のアライオリーブのこのオイル、1本2万円だそうです。びっくり。)

アイスにオリーブオイルで、小豆島の「海音真理」の料理を思い出しました。「海音真理」ではアイスソルベの中にオリーブオイルを入れてそのままオイルごと凍らせていました。

ペアリング最後となる5種類目のワインは「バロン・ラドロン・デ・ゲバラ・レセルヴァ」(スペイン、バスク地方)。

(いよいよ赤ワイン登場です。詳しくは分かりませんが、ワインの国際コンクールで金メダルを受賞したワインだとか。)

■岡山牛の肩三角とフィレ

(フィレはオプションでグレードアップですが、4人でシェア。2種類の肉の美味しさを食べ比べます。)

■田島海苔ともち麦のパエリア

(ベラビスタから近い内海町の横島(という島)の海苔をたっぷり使ったパエリア。海苔のいい香りが漂います。)

これを取り分けて出してくれます。

(美味しい! もっと食べたい!(笑))

■デザート

(手前は何のアイスだったかな、、、奥のグラスはみかんのジャム、カヌレ風の菓子の中には温かいチョコレートがたっぷり入っています。みかんのジャムをつけていただきます。)

食後の飲み物とお茶菓子。

(生チョコが濃厚。飲み物はレモンハーブティーだったかな。)

これで本日のディナーは終了。4人そろっての食事はいろいろな話で盛り上がって、あっという間の楽しい時間でした。さて、最初に話があったキッチン見学です。担当の方に迎えていただき、何と、オープンキッチンの中に入らせてくれただけでなく、薪釜かぶりつきで見学させていただきました。

(ほぼディナータイムは終わっていますが、まだ火が残っています。)

薪釜の番人さんが薪を1本放り込んでくれました。

(焼き台も上下に動かしてくれました。火の調整と焼き台の高さの調整が料理ごとに難しいそうです。)

薪釜の前で4人で記念写真も撮っていただき、肉の冷蔵庫前へ。

(下の方の段には、立派過ぎるアスパラガスがいました。明日あたりからコースに出て来るそうです。)

もうひとつ気になったのが巨大キノコ。大き過ぎるマッシュルームの一種かと思ったら、徳島産の椎茸だそうです。

(調べてみると、徳島の「天恵菇」(てんけいこ)という新品種の巨大椎茸のようです。アスパラガスもそうですが、この椎茸も食べてみたかった。)

キッチン見学、ありがとうございました。時刻は21時過ぎだったでしょうか、ラウンジで振る舞われる尾道ラーメンの美味しさをもう一度ということで、姪っ子夫婦と別れてから妻とラウンジへ。

(今晩もいただきました、尾道ラーメン。さすがに2人で一杯にしておきました。)

時刻は間もなくラーメンの提供が終了する22時。姪っ子夫婦は寝落ちしたかと思っていたその時、扉が開いたエレベーターから出てきました。尾道ラーメンへのその執念、さすがです。(笑) エレテギアでのディナーからの尾道ラーメン、今日も整いました。

明日はいよいよ最終日。ベラビスタはチェックアウトが13時ですので、最後までまったりして、尾道を観光する予定です。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑥〔3日目~「ベラビスタ」で過ごす最終日編〕へ続く。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行④〔2日目~ランチとプチ観光、部屋替わり編〕

2024年02月18日 | 旅行記

2日目。天気予報では今日は曇りで時々雨も降るようです。

(朝の景色。確かに曇ってます。)

2日目の朝食は「瀬戸内 双忘」。今日のランチとディナーが洋食ですので、姪っ子夫婦は昨晩も来た食事処ですが、朝のまた違った雰囲気も楽しんでもらおうと思い、こちらにしました。

(印象的なこの書、揮毫は「永源大雄」とあります。調べてみると、滋賀県近江八幡市の臨済宗の古刹「永源寺」(紅葉でも超有名)の第142世 篠原大雄さんのようです。ベラビスタとどんな御縁なのでしょうね。「双忘」は禅の言葉。)

朝食の献立表。

(前回訪れた時の朝食メニューと同じのようです。)

席に着くとまずは「日替わり旬魚 一夜干し」の魚たちを選びます。

(姪っ子の旦那は穴子、他3人はかますをチョイス。)

魚を選んだら、和食ブッフェ形式の旬皿を取りに行きます。

(素敵な取り皿が用意されていますので、好きな器に本格和食の品々を取っていきます。手前の蓋付き小鉢は黒豆納豆。)

私はこんな感じに仕上げました。

(中央いぶし銀の皿は朝締めの鯛、左の木箱は田島海苔(下に小さな炭が入っていて炙られています)。)

一夜干しの魚が焼き上がって来ました、、、妻のかますの方が「大」。(笑)

(上:私のかます、下:妻のかます。妻のご厚意で取り替えていただきました。(笑))

両側が全面ガラス張りの明るい「瀬戸内 双忘」でゆったりと朝食。4人で朝から話が盛り上がって楽しい朝食となりました。これも4人旅のいいところですね。食後は腹ごなしにちょっと散策。

(曇りだと水盤の威力も半減ですが、海との境目がぼやけて、まさにインフィニティ。)

今日は部屋替わりとなります。ランチの場所はすぐ近くですので、13時前にロビー集合ということで自由時間に。荷物はホテル側が新しい部屋に移してくれますので、まとめておくだけでOK。

(部屋でコーヒータイム。この後妻は姪っ子と大浴場へ、私は大浴場に行った後、部屋でまったり。思い思いの時間を過ごします。姪っ子の旦那は本気のジムで汗を流したそうです。)

13時前までくつろぐことができると(ベラビスタはチェックアウトも13時)、かなり時間に余裕があります。集合時刻となりました。お天気の方は曇りのままですが、雨はまだ降っていません。ランチをどこで食べるか、あれこれ検討の結果、ベラビスタから坂を下った所にある、ベラビスタが経営している「SOFU PASTA & CAFE」を予約しました。

(この後プチ観光をしますので、近いですが車で移動。3分もかかりません。(笑) バス停「鏡ヶ浜」。以前はここに水族館があったそうですが、2000年になる前に経営不振で閉館、マリーナも変遷を経て、ベラビスタが運営する「境ガ浜マリーナ」として現在に至る、という感じ。)

そして、ここは昨日部屋から出航する様子を見た「guntû」(ガンツウ)の桟橋があります。

(「guntû」へのチェックイン、出航までのワクワクした時間を「SOFU PASTA & CAFE」でランチを食べながら過ごす、という感じでしょうか。)

マリーナにはここから先は立入禁止ですが、こんなに間近で見ることは初めてかも。

(晴れていれば最高でしょうね。頭の中に80年代のオメガトライブが流れます。(笑))

ここが「SOFU PASTA & CAFE」。

(マリーナの管理事務所も入っているようです。)

事前に予約の電話を入れた時、お店の方から「テラス席もありますが、寒いので店内席の方がよろしいかと。」というアドバイスをいただきました。入店して分かりましたが、テラス席といっても一応囲われているようです。

(私たちが座った店内席から見たテラス席。この後お客さんが何組か入ってきて一旦テラス席に出てみますが、「寒っ」ということでみなさん結局店内席を選びます。店員さんのアドバイスの通りです。)

メニュー。地物食材を使ったなかなか魅力的なパスタが並んでいます。

(ここでもベラビスタの地産地消のコンセプトが実践されています。どれも美味しそうで迷います。)

店員さんのおススメ「蕪のあたたかいスープ」。

(蕪と冬野菜、牛乳がベース。優しい味で、体が温まるだけでなく、気持ちも緩んでいい感じ。)

パスタなどに付いているサラダ。

(左端にリンゴのように切られた蕪もいます。右端はモッツァレラチーズ、黄色のイクラのような粒々はレモンエキスが凝縮されているような酸味。それにしても野菜がうまい。滞在中、姪っ子の旦那も言っていましたが、生野菜が美味しいです。)

パンが登場。

(ヨットの帆布でしょうか。楽しい演出です。中にはバゲットとフォカッチャ風の2種類のパンがたっぷり入っています。)

料理が来ました。姪っ子と私が注文したのは「瀬戸内 地タコと女鹿平舞茸のアラビアータ リングイネ」。

(辛さに強くない私でもギリ美味しくいただける辛さ。辛さに強い姪っ子は「全然辛くない」とのこと。(笑))

姪っ子の旦那が注文した「神勝寺卵と自家製ベーコンのカルボナーラ 広島県女鹿平まいたけのグリル添え」。

(サーブされてから、仕上げに店員さんがチーズおろし器でパルメザンチーズをたっぷり降らせてくれます。)

最後に登場したのは妻が注文した「広島県産もち豚ウインナーと完熟トマトのクリームグラタン」。

(妻にシェアしてもらいましたが、うまい! ウインナーの肉の旨味が一味違います。)

そして、食後、妻が仕込んでおいたサプライズが登場です!

(「SOFU CAFE プレミアム サプライズ プレート」で「Happy Wedding !!!」。)

今回の旅行は姪っ子夫婦への私たち夫婦からの結婚祝いですから、滞在中に何か御祝いイベント(サプライズ)をしようということで、「SOFU」自慢のスイーツの❝全部のせ❞のデザートプレート&御祝いメッセージを妻が事前にお店にお願いしておきました。

右上のリボンが巻かれた球体はお店からのサプライズinサプライズ。

(トンカチが添えられています。)

店員さんが「是非トンカチで割ってください。私たちからのサプライズです。」とのこと。お店からの粋な計らいに舞い上がってしまって、もうちょっとで私がトンカチで割ってしまうところでした。(笑) 姪っ子に割ってもらうと、お店からのメッセージが出てきました。

(「特別な時間を」。ありがとうございます。最高の御祝いイベントになりました。)

「SOFU PASTA & CAFE」はデザートも人気で、この後4人で美味しくいただきました。ドリンクも注文。私は「瀬戸内ジンジャーレモンティ」なるものを注文。

(寿司屋もびっくりの大量の生姜のスライスが入っています。シロップ漬けになっていますので、美味しくいただきました。)

「SOFU PASTA & CAFE」、とてもいいお店でした。店員さんがみなさん笑顔で気配りも素晴らしかったです。ありがとうございました!

(空が少し明るくなっていますが、風は強くなって、寒さも増しているような気がします。)

部屋替わりまではまだ時間がありますので、プチ観光に向かいます。「SOFU PASTA & CAFE」から車で15分、前回も訪ねた「阿伏兎観音」へ。

(阿伏兎観音は海上安全だけでなく、安産祈願、乳の出が良くなるなどのご利益があります。別名「おっぱい観音」。)

駐車場から5分程歩いてきた道を振り返ります。

(今日は一番近い駐車場からちょっと離れた駐車場に入れましたので、少々歩きました。)

前回来訪時の記憶も鮮明な阿伏兎観音、高い所が苦手な姪っ子の旦那にはちょっと酷な参拝となりそうです。

(この階段を上ったら受付。御朱印や御守りの授与もここでいただきます。)

それでは阿伏兎観音のお社に登りましょう。

(右手前、石柱上面の水盤には、前回は紅葉、今回は菊の花が浮かべられています。お社へは左奥から。)

記念写真にひと工夫を。私が断崖絶壁を見上げる石塔へ行き、お社でお参りする姪っ子夫婦を断崖絶壁感たっぷりに撮ります。

(再訪ですが、この立地、やっぱりすごいです。)

そうこうしているうちに、姪っ子夫婦が現れました。ちょうど誰もいないので、2人の記念写真がバッチリ撮れました。

(全然平気な姪っ子は立って欄干の際でポーズ、生きた心地がしなさそうな旦那はお社に背を付けるようにしゃがんで何とかピース。(笑))

今度は場所を入れ替わって、私がお社に登って、姪っ子夫婦が石塔に向かいます。

(姪っ子夫婦が石塔に到着したようです。)

今度は夫婦並んでお参りできました。(笑)

(末永くお幸せに。)

姪っ子夫婦は御守りを、私は御朱印をいただきました。

(右は2月限定御朱印。節分バージョンとなっております。)

雨にも降られず、プチ観光も終わりました。時間もちょうどいいのでベラビスタに戻ります。1泊目は「コンフォートラグジュアリー」でしたが、2泊目は3段階ほどアップグレードして「テラススイート」に部屋替わりです。

(ホテルのショップで売られているテディベア。この後入る部屋でお迎えしてくれるベアはどの子でしょう。)

前回泊まった部屋は「ビューバススイート」で、「テラススイート」の1グレード下。「テラススイート」は私たちも初めてで期待が膨らみます。

(ちょっとこの写メでは分かりづらいですが、各部屋のドアの間隔が遠い。それだけ部屋が広いということ。)

「テラススイート」は大きくはリビングエリアとベッドルームエリアに分かれます。こちらがリビングエリア。

(広っ! 妻も私もびっくり。)

「テラススイート」ですから、テラスがあります。

(テラスに出て見る景色は一味違うような気がします。)

ベッドルームエリア。

(ベッドのサイズや設えもグレードアップしているような。そしてベッドの上にはテディベアがお迎えしてくれています。)

洗面所・浴室。

(2ボウルになりました。)

大浴場を多用しましたので、結局バスルームは使いませんでした。

(オーバーヘッドシャワーがあったら使ったかも。姪っ子夫婦は使ってくれたとのことで良かったです。)

冷蔵庫の中身は昨日と同じ。

(右のシャンパンらしき1本、気になります。ベラビスタのオリジナルラベル。)

ということで、部屋替わりをしたことで、テディベアが2頭となりました。(笑)

(ショップのテディベアのようにちょっと柄入りのベアは置かれないのかな。)

テラスから景色を眺めます。

(見通しは利きますが、黒い雲は雨雲です。)

「ザ・デッキ」のファイヤープレイスにはシートがかけられています。

(人が傘もささずに立っていますので、雨は止んだのでしょう。)

今日の夕陽はこれが精一杯でした。

(それでも一瞬太陽が覗いて、光の道を作ってくれました。)

日没後は晴れてきたようです。景色がクリアになってきました。

(マリーナを見ると今日のランチのことを、左下の瓦葺の「鮨 双忘」を見ると昨晩の鮨会席のことを、思い出します。ベラビスタに滞在中はリミット解除で食事を楽しみたいと思います。(笑))

すっかり日が暮れました。

(ファイヤープレイスのシートも外され、ベラビスタの楽しい夜が始まります。奥に見える「Ribbon Chapel」(リボンチャペル)の灯りも美しい。)

今晩のディナーは「メインダイニング Erretegia」(エレテギア)で19時から。そろそろ出発です。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑤〔2日目~夕食「メインダイニング Erretegia」編〕へ続く。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行③〔1日目~夕食「鮨 双忘」編〕

2024年02月17日 | 旅行記

前回来た時は、夕食:メインダイニング「エレテギア」、朝食:和食「瀬戸内 双忘」という組み合わせでしたが、別棟の一軒家「鮨 双忘」で鮨会席をいただけることを知りました。❝カウンターで鮨❞が大好きな(というか憧れる)私たち夫婦、再訪の時は絶対「鮨 双忘」で食べようと決めていました。ついにその時が来ました。

(「鮨 双忘」は2015年4月にベラビスタに新規開店。銀座の名店「魚治はら田」監修。水盤のある「ザ・デッキ」の海に向かって左側にある「鮨 双忘」の建物。竹の生垣に一歩踏み込めば別世界です。)

今生ものを控えないといけない姪っ子と旦那は、私たちが前回食べた「瀬戸内 双忘」で和食のコース。1日目の夕食は別行動となりました。私たちが案内されたカウンターの席は海が一番よく見える端の角席。

(18時スタート。日没後のグラデュエーションの空と漆黒に染まっていく海を見ながら。「鮨 双忘」のカウンター席の中でも最高の2席ではないでしょうか。)

それでは大将の「おまかせ」のスタートです。

■しじみ(汁)

(CMでやっていそうな濃厚なしじみ汁。今日はお酒を飲みまくっても良さそうです。(笑))

鮨に合わせるお酒のペアリングは、ワインか日本酒か。ちょっと迷いましたが、気持ちの赴くままにワインのペアリング(3種)にしました。出すタイミングはお店にお任せします。1種類目は乾杯のシャンパン「ルイ・ロデレール」。

(なかなかたっぷり注いでくれました。(笑) グラスのシュワシュワの中に映る、ライトアップされた庭木と背景の空の色が何とも言えず美しい。これぞシャンパンの醍醐味か。)

■あさりと芹の白和え

(ほうれん草よりもシャキッとした食感の芹が大ぶりのあさりの食感とよく合います。白和えをそのまま酢味噌に変えても成立するコンビ。)

■げその塩麹焼

(げそと言ってもこの身付き。焼いてから切ったのか、吸盤部分は香ばしく、身は烏賊本体の軟らかさ。この一皿の時だけは日本酒を欲しくなりました。(笑))

■蕗の薹の焼き豆腐(葛粉で固めて)

(今が旬の蕗の薹。葛粉で豆腐状にして焼きを入れています。一品目の芹からこの蕗の薹、出てくる料理が季節の移ろいを演出します。)

ここで2種類目のワイン。「サン・ロマン・ラ・ペリエール」(ブルゴーニュ)。

(シャルドネ。すっきり辛口。)

■鮃の造り(からすみとともに)

(鮃は軽く昆布〆されているのか、熟成されているのか、旨味増し増し。自家製からすみの塩味がお造りとしての完成度を爆上げします。)

■鰆の藁焼き(昆布醤油で)

(大ぶりのサイコロステーキを一回り大きくしたような鰆のキューブ。藁焼きの香りと脂ののった鰆の相性が完璧です。昆布醤油をたっぷりつければワインとの絶妙のマリアージュ。)

■百合根の茶碗蒸し

(鮨に入る前の肴系の〆はさっぱりと茶碗蒸し。餡にされていることで出汁の味の余韻が広がります。)

粋なお手拭きが登場。江戸前の作法には不慣れですが、期待度MAXです。

(この山型、鮨を摘まんだ指を拭きやすい。なるほど。)

ワインは早くも3種類目。「ジュヴレ・シャンベルタン」(ブルゴーニュ)。

(ナポレオンが愛したワインだとか。鮨店が選ぶ赤ワイン。どんなマリアージュになるか、楽しみです。)

いよいよ鮨が始まります。コースを振り返ってみると、鮨は全て❝仕事❞がされていますので、醤油をつけていただく鮨は一品もありませんでした。

■鯛

(岩塩がぱらりとトッピングされています。優しい塩で鯛の旨味をばっちり引き出しています。ちなみに、鮨米の銘柄は訊きませんでしたが、酢は赤酢で、ネタの下に見えるシャリはほんのり赤く色付いています。)

■鮍(肝トッピング)

(肝がたっぷりとトッピングされているからか、あるいはこの瞬間に食べるのが味のピークだからか、鮍(かわはぎ)だけは大将から「手でお願いします(受け取ってください)。」と言われました。)

■細魚(さより)

(鮨の醍醐味のひとつ、見た目の美しさ。)

■ふぐの白子焼

(うまい! 白子のクリーミーさが赤ワインともよく合います。表面のちょっと焦げたところも香ばしくて食欲を掻き立てる香りです。)

■墨烏賊

(岩塩をぱらりと。粒々は炒りごまかな。最大の疑問は、墨烏賊だけは鮨台の一番端に置かれたこと。どんな意味があるのか、たまたまか。)

■ままかり

(ここは広島県ですが、ままかりと言えば岡山を代表する魚。まさに地魚です。程良い〆具合で、ままかり本来の美味しさを味わえます。)

■しらさ海老

(四国での水揚げが盛んだとか。車海老の❝親戚❞で、旬はまさに今。甘さとプリッとした食感が最高です。)

■鰤のから揚げ

(表面カリッと中はしっとり。ふぐのから揚げにも負けない美味しさでした。甘酢かと思うほどの優しい酢を感じる大根おろしがいい仕事をします。)

鮨に赤ワイン、意外でしたが合います。おそらく終盤戦に入っていると想定して、日本酒にはいかず、ハイボールを注文。

(お隣さんが飲んでいて美味しそうだったので。(笑) 1918年、広島県廿日市市桜尾での創業にルーツを有する蒸留所「SAKURAO DISTILLERY」のウイスキーのハイボール。ハイボールも地産地消ですね。爽やかな味わいでした。)

■鰺(生姜とねぎを合わせた薬味のトッピング)

(トッピングされていた物が何か分からず食べましたが、その美味しさが気になって、食べた後で大将に「鰺にトッピングされていたものは何ですか?」と訊きました。)

■赤貝

(醤油の本場の地域ですから、煮切りも濃すぎず薄すぎず絶妙な塩梅。赤貝も柔らかくて、何か仕事が施されているのかもしれません。)

■かますの炙り(玉ねぎ醤油で)

(かますの漢字は「魳」。読めません。(笑) 玉ねぎ、醤油、どちらも瀬戸内の名産なり。先程のさよりは生で、かますは炙りで。少し似た魚を違った仕事で。)

■鯛の味噌汁

(鯛のアラがしっかり入っています。味噌は広島伝統の白味噌ベースだと思います。塩味よりも旨味・甘味が際立ちます。おかわりしたいです。(笑))

■穴子ときゅうりの巻物

(細巻きの登場に、無限に続いてほしかった鮨コースも最終盤の予感。それにしても海苔がうまい! 香り、食感、味わい、こんなに美味しい海苔を食べたのはいつぶりか。)

■玉子焼き

(甘いです。表面がパリッとしていて、もはやクリームブリュレです。)

鮨台、醤油さし、がりの皿、湯呑み。全て菊紋(のような柄)で統一されています。

(鮨を引き立てる、渋い落ち着いた色使い。どこの焼物だろう。)

■お米のアイスクリーム

(硬く炊いた米粒が入っています。絶妙の硬さで、大将曰く、この硬さに炊くのは難しいそうです。)

これにて「鮨 双忘」での鮨会席は終了。最高の席、最高の食材と技、美味しいお酒とホスピタリティ、全てが相まって至福のひと時でした。ここで鮨を食べるために再々訪しそうです。(笑)

(名残惜しいですが、「鮨 双忘」を後にしました。)

感動で火照った心身をクールダウンするのにちょうどいい距離。水盤前からラウンジに戻ります。

(夜の「ザ・デッキ」。水盤を挟んでレベルゼロのソファースペースの中央にはファイヤープレイス。ラウンジから飲み物も運んでくれます。)

夜のラウンジでみなさん思い思いのまったりタイムを過ごしています。

(アルコール類は有料です。)

「瀬戸内 双忘」の姪っ子夫婦も夕食が終わったようです。連絡を取り合って合流、4人で夜のアクティビティ「スターテラス」へ。

(「ザ・デッキ」の向かって右側、「エレテギア」方面に歩いて行くと、プールがあり、その近くがアクティビティの場所です。)

プール越しの「エレテギア」はディナータイム中。

(プール、このあたりは水深2m。)

寒さと夜空いっぱいの星々に「スターテラス」の写メを撮り忘れましたが、エレベーターホールにあった天体望遠鏡がここにセットされ、担当の方が木星を捉えています。覗かせてもらうと、かなり小さいですが縞模様の木星が明るく光っていました。テーブルにはiPadが置かれていて、それを夜空に向けると、実際に見えている星々を画面上で線で結び星座の絵として浮かび上がらせてくれます。優れモノの無料アプリだそうで、びっくり。

木星がくっきり見えるくらい、夜も快晴ですが、とにかく寒いです。20分くらいいたでしょうか、天体望遠鏡と星座アプリで天体観測を満喫しましたので、ラウンジに戻ります。そして、本日の〆として楽しみにしていた「尾道ラーメン」を4杯注文。

(無料のサービスですが、本格的な尾道ラーメンです。スープは魚貝系でしょうか、麺はストレートのやや細め、揚げ玉、メンマ、チャーシュー入り。ひょっとしてチャーシューは鶏かも。iPhoneのナイトモードで写メは明るく写っていますが、ラウンジはかなり照明が落とされていて、実はクリアには見えていない中で食べています。(笑))

尾道ラーメン、最高でした。ごちそうさまでした!

それぞれ部屋に戻って、一日の最後に大浴場で温まってさっぱりします。夜のおやつとして、「鮨 双忘」のカウンターのお隣さんが配っていた「はっさく大福」をいただきました。

(お隣さん曰く、「はっさく大福は、この因島の『はっさく屋』が一番うまい。」と大将に力説していました。(笑))

こうして盛りだくさんな1日目が終わりました。明日もイベントがいっぱい、楽しみです。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行④〔2日目~ランチとプチ観光、部屋替わり編〕へ続く。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行②〔1日目~「ベラビスタ」到着夕暮れ編〕

2024年02月16日 | 旅行記

チェックインは午後3時からですが、ちょっと時間が過ぎて3時半を回った頃に到着しました。

(「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」、再訪です。「ベラビスタ」はイタリア語で「美しい眺め」。)

フロント前のソファーコーナーがいっぱいだったので、ラウンジでチェックインです。

(ウエルカムドリンクは季節のオレンジのフレッシュジュース。)

ラウンジはいろいろなテーブルと椅子が無造作に組み合わされているのになぜかオシャレな空間を演出しています。どことなしか豪華客船の船内も想像するような雰囲気です。

(ラウンジのほんの一画。置かれているクッションをよく見ると、「BELLA VISTA」となっています。)

チェックインを済ませると、私たちが再訪ということで館内の説明が必要かどうか訊かれましたが、初めて訪れた姪っ子夫婦にはホテルの方からの説明の方が良いでしょうからお願いしました。一通り終わったら部屋へ。今回は1泊目と2泊目で部屋替わりをします。1泊目は「コンフォートラグジュアリー」というベラビスタの中では小ぢんまりしたタイプ。

(窓際にロングソファーがあって、海を見ながらまったりできます。)

そして、今回もお迎えしてくれました「テディベア」。

(前回はグリーンでしたが、今回はピンクのベア。翌日の部屋替わりでもピンクのベアが迎えてくれました。)

テディベアはデニム製。広島で生まれた世界ブランドの「カイハラデニム」のデニムですが、これはベラビスタの「瀬戸内キロメートル・ゼロ」という地産地消のコンセプトの一環。

洗面所・バスルーム。

(洗面台は大きな1ボウルにグースネックの蛇口。手前にタンクレスのトイレがあります。各種アメニティも充実。)

冷蔵庫には地元のドリンクが入っていますが、残念ながらオールインクルーシブではないので有料。

(大浴場の湯上り処にフリードリンク各種があるので、これらを飲むことはまずありません。)

カップラーメンの尾道ラーメンも前回同様常備されています。

(有料。夕食後ラウンジで無料で尾道ラーメンが振る舞われますので、このカップラーメンも手を出すことはありません。)

ベラビスタの客室の最大の魅力、窓からの絶景です。

(クルーザーで訪れる人用のマリーナ。時刻は16時過ぎ、そろそろ夕刻の景色になってきました。)

よく見ると、マリーナの左隣にある桟橋に「guntû」(ガンツウ)が停泊しています。

(今日から2泊3日の瀬戸内クルーズ旅に出発するのだと思います。)

全14室の「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿。」というコンセプトのガンツウには、東航路、西航路、中央航路と多彩なクルーズ旅が用意されています。いつかは乗ってみたいと妻と話していますが、たっぷり時間ができたら再びこの地を訪れて実現したいと思います。出航です。

(「ガンツウ」と聞くと、どうも「GANTZ」(ガンツ)を思い浮かべてしまいますが(笑)、「ガンツウ」は瀬戸内海でとれる小さなイシガニの備後地方の方言とのことです。)

さて、夕刻です。チェックイン時、ホテルの方から今日は美しい夕陽を見ることができると教えてもらっていました。日没は17:20とのこと。17時過ぎの夕景をまずは部屋から眺めています。

(感動の絶景。)

「ザ・デッキ」の水盤越しの夕陽を見たくて、慌てて部屋を出て水盤へ。

(風は冷たく、ダウンの入ったホテルのベンチコートを着て、夕陽撮影タイムです。)

乱れ撮りですが、何枚も撮ってみました。まずは水盤際から。

(水盤にまっすぐ❝光の道❞が映り込むと最高なのですが。)

水盤を横に見ながら。

(これもまた良し。)

そろそろ夕陽が山の端にかかってきました。

(ここからはつるべ落としでした。)

寒かったのであとはラウンジからの観賞です。

(一幅の絵のような風情があります。)

太陽が沈みました。

(最高の夕陽と日没を堪能できました。)

この後一旦部屋に戻って、冷えた体を温めようと大浴場へ。巨大な檜風呂(内風呂)とインフィニティープールのような半露天風呂がありますが、私は檜風呂の方がお気に入り。ゆっくり温まった後は湯上り処でベラビスタのオリジナルアイス「天心山たまごアイス」をいただきます。

(アイスクリン風でうまい! 結局滞在中4個食べました。)

夕陽のことだけでなく、今晩は星空も美しいことをホテルの方に教えてもらいましたので、夕食後のアクティビティ「The Star Terrace」(ザ・スターテラス)に行ってみることにしました。

(無料のアクティビティです。今晩は季節的に木星を観測することができるようです。)

さぁ、この後は夕食。私たち夫婦がベラビスタを再訪したかった目的、「鮨 双忘」のカウンターでの鮨会席を味わいます。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行③〔1日目~夕食「鮨 双忘」編〕へ続く。


「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行①〔1日目~観光編〕

2024年02月15日 | 旅行記

昨年の10月に沖縄の名護市で結婚式を挙げた姪っ子夫婦へ御祝いとして旅行をプレゼントしました。いろいろ考えましたが、私たちも再訪したい目的があって、昨年9月に訪れた「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」にご招待。

今回は2泊3日の連泊ですので、観光、ホテルでまったり、リミッター解除の食事(笑)など、充実の旅となりました。連載となりますが、7編の記事で楽しかった連泊旅を振り返りたいと思います。

 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行①〔1日目~しまなみ海道観光編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行②〔1日目~「ベラビスタ」到着夕暮れ編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行③〔1日目~夕食「鮨 双忘」編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行④〔2日目~ランチとプチ観光、部屋替わり編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑤〔2日目~夕食「メインダイニング Erretegia」編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑥〔3日目~「ベラビスタ」で過ごす最終日編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑦[完]〔3日目~尾道観光編〕

早朝7時前の新幹線で出発です。駅のホームで合流して、隣り合った号車(グリーン)に乗り込みます。まずは今回の旅の運試し、富士山が見えるかどうか、、、バッチリです。(笑)

(なかなかの富士山っぷりです。)

東海道新幹線エリアでは車内販売のワゴンは既に廃止されていますが、山陽新幹線エリアではまだワゴンが回って来ます。めったに買わないのですが、コーヒーを買ってみました。

(生もみじをセットで付けたいところですが、踏みとどまりました。)

定刻で福山駅に到着。昨年9月に来た時の残像があるので、まだあの巨大な書があるかと見てみると、何と、新しい書になっていました。

(書を書いた高校も別の高校です。「ばらと書の町 福山」なのですね。)

今回は4人旅ですので、レンタカーもいつものコンパクトカーよりも大きめを予約しました。福山駅北口を出ると、福山城の石垣が迎えてくれます。

(最終日に時間があれば福山城もご案内したいところですが、結局時間かつかつでまたの機会となりました。)

1日目はしまなみ海道を巡ってからホテルにチェックインです。しまなみ海道の観光スポットを厳選し、こんなプランにしました。

(最大の島、大三島を中心に、しまなみ海道最高の絶景ポイント「亀老山展望公園」で代表的景色を堪能して折り返します。千光寺公園は最終日の尾道観光で訪れます。)

妻との2人旅とは違って4人旅だと車内も話で盛り上がります。あっという間に最初の目的地「大山祇神社」に到着しました。

(「大山祇」は「おおやまづみ」と読みます。)

大山祇神社は、全国に一万社余りある山祇神社と三島神社の総本社で、日本総鎮守と呼ばれます。まず迎えてくれるのは総門。

(総門は2010年再建。総ヒノキで3億2000万円をかけて造られたそうです。脇には武者姿の随神像が飾られています。)

総門をくぐると見たことがないような広々とした境内。その中央には樹齢約2600年の御神木の大楠「小千命御手植の楠」(おちのみことおてうえのくすのき)が鎮座しています。

(全景を入れようとしたら遠景写真のようになってしまいました。この大楠をはじめ、大山祇神社奥の院に生育している樹齢3000年の大楠「生樹の御門」(いききのごもん)や神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群として、昭和26年に国の天然記念物に指定されました。)

続いて神門です。

(しまなみ海道にここまで重厚さな神社があることに正直驚いています。)

拝殿です。

(拝殿と本殿は、どちらも室町初期(1427年)に再建。国指定の重要文化財。)

4人でお参りさせていただきました。私は御朱印帳を購入。御朱印もいただきました。

(その昔は水軍の武将たちの信仰も集め、大山祇神社の神紋「折敷に三文字」は来島村上氏が家紋にしていたそうです。御朱印帳の表紙は海の波に兜。)

御朱印をいただきました。

(ご利益としては、商売繁盛、海上安全、戦勝祈願、安産祈願などなど、ほぼ万能です。(笑) 姪っ子夫婦は安産御守りを買っていましたが、桐箱入りの素晴らしい御守りでした。)

神門から大楠を見たところ。

(やはり重厚さ、威容を感じます。大山祇神社が四国最強のパワースポットと言われることも納得です。)

斎田がありました。

(御田植神事が執り行われるそうです。その時に奉納される「一人相撲」は県の無形民俗文化財。)

斎田越しに見る総門も素晴らしい景色です。

(伊藤博文公揮毫の社名を彫った石柱があったのですが、写メを撮り忘れました。)

大山祇神社を出発して、1kmちょっとの距離にある「伯方塩業大三島工場」の工場見学(無料)に立ち寄ります。

(マイナースポットかもしれませんが、なかなか楽しかったです。)

そうなんです、みなさんご存知の「伯方の塩」を作っている工場です。そして、これまたみなさんご存知のメロディ「♬はっかったのしお」を奏でることができる「塩チャイム」があります。

(誰が一番上手か、全員演奏。気持ち良かったです。(笑))

見学は予約不要。受付で人数を告げると、いきなり記念品をいただけます。

(「これ、いただいていいのですか?」と思わず確かめたほどの塩セット。太っ腹です。)

残念ながら見学コース内は撮影禁止ですが、30分弱で塩の製造工程を観ることができて勉強になりました。そして、見学後のお約束は、ここで❝塩ソフト❞を食べること。

(「塩ソフト」と「塩コーヒー」が基本メニューですが、今年から両方楽しみたい人のために「アフォガード」が新メニューで登場。)

塩ソフトはトッピングする塩を2種類から選びます。

(右側の塩はさっきもらった記念品に入っていました。)

私はブラッドオレンジトッピングにしました。

(塩ソフト、美味しいです。ソフトクリームと塩、相性抜群です。)

妻は「アフォガード」を注文。

(恥ずかしながら「アフォガード」なるものを初めて知りました。妻曰く、美味しかったそうです。姪っ子夫婦は塩ソフト×2でトッピングを別々に。全然味わいが違ったそうです。)

さて、程良いランチタイムとなりました。昼食は「道の駅多々羅しまなみ公園」のレストランに行ってみることに。

(レストランとフードコート(ファストフード)があります。混んでいたらファストフードで済まそうかと思っていましたが、レストランも大丈夫そうでしたので、そちらに。)

ちょっとだけ事前リサーチはしていましたが、名物推しがすごいです。(笑)

(のぼりはもちろんのこと、、、)

巨大ヒラメの下には生け簀があります。

(鯛が泳いでいるのは分かりましたが、他の魚種は分からず。)

そして、幻の高級魚「マハタ」の説明。

(幻の高級魚たる所以がびっしり書かれています。)

テラス席はこの絶景。

(ただし、本日風強し。寒さはそれほどでもなかったので、家族連れがお弁当を広げていました。)

私は名物「マハタにぎり定食」。

(2080円とちょっとお高めですが、ここでしか食べることができなさそうですので。)

妻は「平目しそ巻きフライ定食」。

(1870円。贅沢にもヒラメをフライにした一品。1ついただきましたが、めちゃうまでした。姪っ子夫婦は「厳選お造り定食」と「鯛飯と蕎麦のセット」。)

大満足の昼食となりました。レストランの入口脇に、そこそこ有名な今治市のゆるキャラ「バリィさん」が寂しそうにしていました。

(ちょっと汚れています。今までどこで活躍していたのでしょう。)

道の駅多々羅しまなみ公園を出発。私たち夫婦は昔々にしまなみ海道を走ったことがありますが、その時にも訪れた「亀老山展望公園」へ向かいます。しまなみ海道、久々に走ってみて思ったのは、ずっと海を見ながら走るわけではなく、結構山の中を走る時間も長いです。ということで、ザ・しまなみ海道の絶景スポット「亀老山展望公園」です。

(思いのほか駐車場が小さいと思ったら、第一駐車場(展望台に一番近い駐車場)に入れることができました。後で第二駐車場があることに気付きましたが、やはり小さかったような。)

この「パノラマ展望台ブリッジ」は建築家隈研吾さんの設計。

(「階段かぁ~。」と思いますが、ネットによると「なぜか歩きやすい階段」との評判。確かに上りやすかった。)

以前ここに来た時はこんな展望ブリッジはなかったような気がしますので、その後作られたのかもしれません。細長い作りで、両側に展望台があるイメージ。まずは❝こっち側❞に上ってみます。

(❝あっち側❞に人が集まっています。あっちがメインか。)

素晴らしい眺めです。

(まさにパノラマ。)

メインの❝あっち側❞に来てみました。

(こうやって撮りたくなる気持ち、分かります。それほどの絶景が広がります。)

世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を一望する、これぞ絶景。

(見飽きることがない絶景。冷たい強風で長居はできませんでしたが、大満足です。)

最後に先程までいた❝こっち側❞を見てみるとこうなっています。

(暖かそうに見えますが、実は寒いです。この後そそくさと階段を降りました。)

この亀の石像は以前来た時もあった記憶があります。

(お久しぶりです。今回も絶景を堪能させていただきました。)

これにてしまなみ海道観光は終了です。ここから「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」までは1時間50分というところ。午後3時半にはチェックインできそうです。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行②〔1日目~「ベラビスタ」到着夕暮れ編〕へ続く。