三連休前の金曜日。
もう7、8年ぐらいは前になる職場の同僚との飲み会。
ハンプティーさんとmrmtさんが日本酒のお店、「麹町市場」でアレンジしてくれました。
入口は新宿通りに面していますが、かなり質素で、杉玉(酒林)がなければ通り過ぎてしまいそう。
(ミニ杉玉が目印。)
雰囲気のいい店内の半個室みたいなコーナーに座ると、mrmtさんがこちらを全員に配付。
(これで思う存分飲めます。(笑))
準備も整ったところでスタート!
日本酒のお店ですが、一杯目はビールで。
(普通ではつまらないので、尾瀬の地ビールで。)
無濾過のホワイト系のビールがすごく美味しかったです。
日本酒リストをチェック。
なんと、全銘柄飲み放題で3000円! (3時間も飲み続けられません。(笑))
品揃えの一番ポピュラーなページを見ると、、、
このページにして素晴らしいラインナップ。
高級酒も店長にお願いすれば、1、2杯ならサービスにしてくれるというサービス満点のお店。
付き出しの、激うまのトウモロコシの豆腐からコース(¥3000)はスタート。
昆布で〆るなど、仕事済みの刺身。
この他にも美味しい料理が続きましたが、日本酒に夢中で写メはすっかり忘れました。
では、この日にいただいた日本酒の(ほんの)一例をご紹介。
会津若松の「飛露喜」。
(超有名銘柄なので美味しさは皆さんご存知の通り。)
同時に、京都伏見の「蒼空」(そうくう)を発見して、東京にまで届くようになったのかと、感動と懐かしさで1杯。
その後に、私は初めてお目にかかる、旭川の「一夜雫」。
(寒い旭川仕込みのせいか、ねっとりとしていますが、飲み口はスッキリで、私はかなり気に入りました。)
飲み始めておそらく30分も経っていないかも。
テーブルの上はえらいことになっています。
(日本酒の一升瓶が林立。写真奥の「山間」(やんま)は、ハンプティーさんのおすすめの上越のお酒。)
ここでこのお店のシステムをご紹介。
飲みたいお酒があれば、店員さんに注文したら瓶を持って来てくれて、猪口に注いでくれる、というのが普通のお店。
「麹町市場」では、店員さんに注文すると瓶をテーブルに置いてくれます。
あとは自分たちで好きに飲みます。
mrmtさんのように常連ともなると、日本酒の冷蔵庫から勝手に好きな瓶を持って来るというのもOK。
ちょっと驚きのシステムです。
さて、どんどんいきましょう。
説明するまでもないこちらも常備。(もちろん飲み放題の範疇。)
(店員さんが2種類持って来てくれました。「玉返し」っていう方が抜群の美味しさでした。)
東京でもすっかりおなじみになった、愛知の「醸し人九平次」を。
(店員さん曰く、小瓶の方はレアものだそうです。)
久々の九平次ですが、独特の癖がありますね。味の濃い料理がほしくなります。
そして、佐賀の銘酒、「鍋島」も、このお店では、こんな贅沢な飲み方ができます。
(3種類揃い踏み! たまりません。)
「鍋島」、私にとっては幻の銘酒。
九州の牡蠣を思い出しながらいただきました。
写メに撮ったものだけをご紹介しましたが、これら以外にもいろいろ飲んだような記憶があります。
おそらく普通のお店でショットで飲んだら、お酒だけで¥6000という感覚です。
いやぁ、感動のお店でした。
東京でもこんなにリーゾナブルに日本酒を飲めるお店があったとは、、、
また今日のメンバーで次も「麹町市場」で飲みたいですね。
mrmtさん、「ヘパ」、ありがとうございました。
おかげさまで気持ち良く酔って、翌朝すっきりでしたぁ。