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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「大島トマトジュース」

2020年08月30日 | 食・レシピ

あの高級トマト「大島トマト」のジュースです。

先日いただいたものですが、開栓しました。

3月に長崎・平戸に旅行した道中の、西海市西海町の「みかんドーム」で見かけましたが、結構なお値段でしたのでスルーした一品です。

大島造船所の農産グループの「大島とまと農園」で作られた大島トマトだけを搾った、無塩、無添加、無防腐の100%の天然ジュース。糖度は9度以上とのこと。

飲んでみると、、、甘い! そして大島トマトをそのまま食べているみたい。

これは美味しいトマトジュースですね。

それにしても、大島トマトをどれくらい使っているのだろう、、、調べてみると、この1000ml一本のために約2.2kgのトマトを使っているそうです。

妻と美味しくいただきました、ごちそうさまでした!

 

ちなみに、夫婦で一時期トマトジュースに凝っていたことがあります。(笑)

2010年12月の記事2012年6月の記事2014年11月の記事

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JR九州「Please」休刊

2020年08月29日 | 本と雑誌

JR九州の旅の月刊情報誌「Please」(プリーズ)が5月号を最後に休刊する(した)とのことです。

(手元に保存している5冊。旅行の前には必ずチェックします。)

2020年5月号は4月25日発行ですから、気付くのが遅くなりました。

重ねた発行通しナンバーは何と「№396」。

JR九州のサイトによると、休刊の理由は、「諸般の事情により」とのことです。(時期的に考えると、コロナの影響でしょうか。)

ちなみに、いつまでかは分かりませんが、バックナンバーを同サイトでe-bookで見ることができます。

普通の旅行雑誌にはない、生きた情報がたくさん掲載されていたので、休刊は残念ですが、長らく旅のヒントや計画の参考にさせていただいたことに感謝です。

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エアリズムの肌着

2020年08月28日 | 通販・買い物

試しに1枚買ったエアリズムの肌着の着心地がかなり良かったので、まとめ買いをしました。

「マイクロメッシュ」というのも同じ価格でしたが、ベージュにやや抵抗感があったので、このライトグレーの❝普通の❞エアリズムにしました。(ベージュの方がシャツ下で透けないのかもしれませんが。)

 

酷暑のささやかな抵抗です。

ちなみに、先日洗い替えで買ったエアリズムのマスクは、暑い&苦しいです。(笑)

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お好み焼き(自炊)

2020年08月24日 | 食・レシピ

先日妻が来福した時にお好み焼きの粉を持って来てくれたので作ってみました。

豚玉です。

阿蘇のピクルスを添えて。)

自分のブログで「お好み焼き」を検索してみると、2つヒットしました。(2011年7月の記事、2017年12月の記事。)

最近焼いたお好み焼きの中では最高の出来です。

そういえば、フライパン(オールパン)を替えてから初めてのお好み焼き。粉物はフライパンの性能によるところが大きいと実感。

というのも、オールパン、その後もホットケーキの会心の出来は続いています。(手のひらサイズをたくさん焼いて冷凍しています。(笑))

 

豚玉製作中のワンカット。

オールパン、お店の鉄板並みのパフォーマンスです。

ごちそうさまでした。

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琉球ガラスと赤瓦

2020年08月23日 | アート・文化

毎日暑い日が続いています。

外を歩く時は、日陰と人通りの少ない道を選んで、その間だけはマスクを外しています。

部屋にいる時はこまめに水分補給。

最近❝実践投入❞している、琉球ガラスのコップと赤瓦のコースター。

涼感が半端ないです。

涼しさは気持ちからも感じるものなのですね。

2品とも沖縄に行った時のものですが、琉球ガラスは、2018年11月にいただいたペアグラス、赤瓦コースターは、2019年12月に斎場御嶽を訪れた時に「新垣瓦工場」のショップで買ったうちの1枚です。

琉球ガラスのグラスの方は、確か、「壺屋やちむん通り」で見付けた一品とおっしゃっていた記憶があります。

赤瓦コースターのデザイン。

(斎場御嶽は「せーふぁーうたき」。)

斎場御嶽のショップ限定品です。(笑)

グラスが結露しても赤瓦が水を吸い取ってくれます。

 

今は沖縄に行くことはできませんが、テーブルの上でこのコンビが沖縄の雰囲気を存分に醸し出してくれています。

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ピーマンの肉詰め

2020年08月22日 | 食・レシピ

感染拡大「第2波」真っ只中ですので、週末は食材を買いに行く以外は部屋でゆっくりしています。

ということで、自炊を、、、本日の夕食は「ピーマンの肉詰め」です。

2度目のピーマンの肉詰めですので、下ごしらえも手馴れてきました。(1度目はこちら。)

焼いております。

(右手前は余ったタネでミニハンバーグ。明日の朝食でパンにはさみます。)

今回の下ごしらえのポイント。

 ・肉は合挽ではなく豚オンリー(単に合挽が大きなパックしかなかったので)
 ・玉ねぎは小1玉をみじん切りにして生のままで
 ・肉料理の相棒、オールスパイスをやや多めに(塩コショウもします)
 ・つなぎの玉子は気持ち少なめに(肉の粘りを重視、、、しっかり手こね)

もちろん、ピーマンの内側に小麦粉をはたくことも忘れずに。

 

完成、、、実食です。

(タレは1度目と同じく焼き肉のタレ。添えたポテサラはレガネット製です。(笑))

味、食感ともに抜群の出来、大成功でございました。(ビジュアルは改善の余地あり。)

じっくりと焼いたことでピーマンが柔らかく仕上がったこと、肉タネがふわっと軽め、でもしっかり焼けている、という絶妙の仕上がり。玉ねぎ小1玉を生で入れたことが成功のポイントかも。

 

残りの肉詰めは明日温めて晩御飯で再び、ミニハンバーグは明日の朝、ハンバーグサンドでいただきます。

単身赴任の自炊あるある、、、同じメニューが続きます。(笑)

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福岡空港の「SORAGAMIAIR」

2020年08月16日 | まち歩き

8月7日にオープンした、福岡空港のビアマルシェ「SORAGAMIAIR」に行ってきました。

(右側のパネルはサイネージ。)

読み方は「ソラガ ミエール」となります。(漢字だと「空が見え~る」ですね。(笑))

ターミナル最上階の4階のオープンテラスに大きく開口しています。

(外の景色がはめ込み画像みたい。)

外から「SORAGAMIAIR」を見るとこんな感じです。

(展望デッキから見ています。)

ニュースでもやっていましたので混んでいるかと思いましたが、10時半頃だったので空いていました。

ラーメンと鶏皮、ドリンクをいただきましたが、そこそこいいお値段がします。

(鶏皮、美味しかった。3階の「竹乃屋」のものです。)

まだオープン間もないのでオペレーションが安定していない印象でした。

お店側としては入口を1箇所に決めているようですが(そこで消毒・検温をします)、これだけの大開口、お客さんは好きな所からランダムに入ってきます。中には、無料休憩スペースと思って、ドリンク片手に入ってくる人もいます。

笑ってはいけないのですが、見ていると、妻と思わず笑ってしまうプチトラブルが発生しまくって面白かったです。(笑)

 

展望デッキでは、離着陸する飛行機を見ることができて、結構楽しいです。

(展望デッキ。巨大な円形スペースです。)

今まさに飛行機が着陸しようとしています。

(小型機なので黄色点線で囲んでみました。)

駐機場も一望できます。

強烈な日差しでとにかく暑いので、早々に建物の中に戻ります。

3階のレストランフロアも見て回りましたが、「ラーメン滑走路」という❝横丁❞もありました。

(床が滑走路のデザインになっていて楽しい。)

3階フロアには結構な店舗数のお店が入っていて、更にこの「ラーメン滑走路」もありますので、とても充実していると思います。「次は3階で食事しよう。」と妻と意見が一致しました。

 

福岡空港もお盆の時期としてはガラガラ状態、ゆったりとお店を見て回れるのは楽でいいですが、早くお客さんでにぎわう日が来るのを祈るばかりです。

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「工房 菜々色」の「阿蘇ピクルス」

2020年08月15日 | 食・レシピ

昨年度申し込んだふるさと納税の返礼品で、最後の一品が届きました。

阿蘇の「工房 菜々色」の「阿蘇ピクルス」の5本セットです。

「工房 菜々色」の3人の「昔娘」さんたちからの手書きのお手紙が添えられていました。

「千年以上にわたって人々の手によって守られて来たこの美しく雄大な大草原も、現在は維持できなくなりつつあります。私たちは昔同様にこの大草原が人々の手で守り続けられることを願って、大草原の四季をテーマにしたピクルスを作りました。」(一部抜粋)

一本ずつのテーマです。(写真左から)

 「放牧」:草原の緑をエンドウとキュウリの緑で、草を食む赤牛をニンジンで(瓶の底あたりに赤牛が見えます)
 「大地の子」:土の中で育つ里芋は「大地の子」
 「太陽の子」:ギラギラ輝く夏の太陽をアイコトマトで
 「雪山」:草原に降り積もった雪を特産の小国大根の白で、野ウサギをニンジンで
 「野焼き」:毎年初春に行われる野焼を、草原をピーマンで、炎を赤・黄のパプリカで

 

さっそくいただいていますが、さっぱりとして食事の名脇役ですね。

「工房 菜々色」でネット検索したところ、「昔娘」さん御三方も拝見できて、テーマと相まってピクルスの味わいが増しました。

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姫島・湯布院2泊旅行③〔「山荘 わらび野」編〕

2020年08月14日 | 旅行記

今回の旅行で楽しみにしていたお宿、「山荘 わらび野」。

JR由布院駅を起点にすると、湯の坪街道は東側、湯布院ICは西側で、「わらび野」は西側、湯布院ICへ行く途中にあります。

ゆっくり過ごすために、チェックイン時刻に合わせて到着です。

ここが入口ですが、その奥に見える建物がレセプションの「草門」です。

「わらび野」は、全室離れタイプの宿です。

(敷地内の小径脇に立っているMap。3500坪の広大な敷地に客室は7棟13室。)

小径の一番奥から敷地内を振り返ると、こんな景色。

(この大きな建物は、レストランの「中屋敷」。)

「わらび野」は、2016年4月14日の熊本地震による大きな被害で休業を余儀なくされ、源泉以外は全て撤去し、2019年2月、全面建て替えで営業を再開したそうです。

こちらが建て替え前の敷地内の景色。

(ネットより拝借。)

一見、現代的な建物に完全イメージチェンジという印象ですが、「由布院の風景を纏う宿」というコンセプトの通り、石造りの棟は雑木林に溶け込んでいて、何の違和感もありません。それもそのはず、建物の外壁は、日本初の杉の特殊型枠を使用してつけられた模様だそうです。

こちらが私たちが泊る棟で、メゾネットタイプの客室が二戸一になっています。

(「メゾネットスタイリッシュスイート」。)

1階の中心にあるリビング。

リビングを中心に、ベッドルーム、ウオークインクローゼット、キッチンコーナー、トイレ、洗面・浴室が配置されています。

リビングから専用庭に出て、外から見るとこんな感じ。

(手前、源泉かけ流しのお風呂、向こうはリビング。)

洗面の壁に据え付けられている「タオルヒーター」が優れもの。

(バスタオルやフェイスタオルがふんわりカラッと乾きます。)

2階のリビングからテラスの方を見るとこんな感じ。

このテラスの椅子に座ると、遠くに由布岳が見えます。

2階にも源泉かけ流しのお風呂があります。

(2階のお風呂は、半露天になっています。)

ちなみに、温泉の泉質はアルカリ性単純泉(肌触りはサラッとしています)、効能は神経痛・関節痛・冷え性・疲労回復といったところです。

 

1階のリビングに戻って、テーブルに置かれているウエルカムスイーツのカヌレでお茶をします。

(今日立ち寄った「CARANDONEL」のカヌレ「クラシック」(プレーン)です。)

ウエルカムスイーツのカヌレを食べ終わった後、今日買ってきたカヌレを置いておきました。(笑)

(手前から左回りに、「胡桃ショコラ」、「日本茶」(湯布院産の茶葉使用)、「カフェラテ」、「りんご」。「りんご」はバラの花のように作られていたのですが、散策している間にちょっと形が崩れました。)

5種類のカヌレが「CARANDONEL」でガラスケースに整然と並んでいる様は芸術品のようでした。

 

妻と交代で1階と2階の温泉を何度か楽しんだ後は、夕食です。

今回は、とにかく部屋でゆっくり過ごしたいということで、夕食は「わらび野」特製弁当プランにしました。

(指定した時刻に部屋に持って来てくれます。)

「おおいた和牛ステーキ弁当」と「冠地どり炭火焼き弁当」、、、たいへん美味しゅうございました。

 

今回の旅行から写真はiPhone11で撮っていますので、「ナイトモード」を試すべく、部屋の玄関前からレストランの方向を撮ってみました。

(19時半頃の景色です。iPhone11の「ナイトモード」、おそるべし。)

この後も気の向くまま何度か温泉に浸かって就寝。

 

翌朝、目覚め即温泉。(笑)

2階のテラスから太陽が昇る由布岳の方を撮ってみました。

(なかなか幻想的な景色です。)

朝食も弁当。

コンビニ弁当かと見紛うシンプルさですが、素材は全て地のもの(ご飯は自家米)で、とても美味しかったです。

そしてまた温泉へ。

(陽の光はさしているのですが、小雨が降っています。)

チェックアウトは11時ですので、まだまだゆっくりできます。

風呂上がりには「ゆふいんサイダー」。

チェックアウトの時には雨も上がりました。

(昨晩「ナイトモード」で撮った方向の今朝の景色です。)

 

「山荘 わらび野」、上質で贅沢な時間を過ごすことができました。

機会があれば再訪したい満足感でした。

 

最終日は、「道の駅ゆふいん」に立ち寄って、ランチを食べて帰路の予定です。

(湯の坪街道にお店のある「Milch」(ミルヒ)のドーナツなどを購入。)

ランチは、湯布院IC近くの高台にあるピッツァハウス「櫟の丘」へ。(「櫟」は「くぬぎ」です。)

どこに行っても人がいないので、ここもすんなり入店かと思いきや、どんどん車が入ってきて、お客さんがいっぱい。

15分くらい待ったでしょうか、入店です。

(お店に入るとすぐ石窯があります。)

そして、まさかの店内最高の絶景テラス席に案内されました、、、超ラッキーです。

私たちの席からはこの絶景。

(フレームに収まり切らない由布院盆地の大パノラマが広がります。)

料理です、、、全品激ウマでした。

「トウモロコシの冷製スープ」。

(トウモロコシだけでこの甘さ、驚きです。)

ピッツァは「エクストラマルゲリータとクアトロフォルマッジのハーフ&ハーフ」。

(クアトロフォルマッジの方にはお好みでハチミツをかけて。)

当店一番人気メニュー、「スペアリブの石窯焼き」。

(ナイフが添えられていますが、手づかみで豪快に。)

〆は、「ピスタチオの自家製ジェラート」。

(トッピングはひょっとしてドライかぼす?)

絶景と美味しい料理、旅の締めくくりとしては出来過ぎのランチでした。

「櫟の丘」のテラス席、そして料理の数々、超おススメです!

 

今回の旅行、コロナ禍ではありましたが、安西旅館やわらび野はもちろん、飲食店、施設もしっかりと感染予防対策をとっていました。

訪ねる私たち自身と、訪ねる先の施設、きちんとすれば旅行を楽しめることが分かりました。

これまでとは違う緊張感は必要ですが、心と人生を豊かにする旅をこれからも楽しみたいと思います。

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姫島・湯布院2泊旅行②〔湯布院編〕

2020年08月13日 | 旅行記

安西旅館をチェックアウトして、9時15分発のフェリーに乗るため、姫島港へ。

(今日も快晴です。)

姫島最高峰の「矢筈岳」の方に目を向けると、山頂には雲がかかっています。

乗船券を購入して、フェリーターミナルにある小さな売店で、姫島の最後のお土産「車えびせんべい」を購入。(「車えびせんべい」、安西旅館のお茶うけで食べましたが、美味しかったので。)

待合室には、キツネ踊りのメイクをした子どもたちのポスター。

(移住を呼びかけています。)

姫島村立姫島中学校のこちらの取り組み、夫婦で感心して拝見させてもらいました。

(中学生が自分たちの島のことを新聞風に書いた絵葉書。生徒の数だけ種類があります。)

1枚ずつ全種類欲しいくらいですが、貴重な手作りはがきですので、読ませていただくだけにしました。

 

姫島から伊美港へのフェリーはちょっと揺れましたが、無事到着。

国東半島を突っ切るように湯布院をめざします。

(国東半島を突っ切ったら大分道に少し乗ります。途中の由布岳PAにて。)

まずは、湯布院を見渡すことができる展望スポット、「狭霧台」(さぎりだい)へ。

湯布院の街の方を見ると、この絶景!

(早朝なら朝靄がかかって幻想的な景色を見ることができるそうです。)

続いて、JRの由布院駅近くに一の鳥居がある、「宇奈岐日女神社」(うなぎひめじんじゃ)にお参りに。(駅からは歩くと20分はかかります。)

宇奈岐日女神社前は、湯布院の観光名物の「辻馬車」や「スカーボロ」(レトロ観光バス)の停留所にもなっていて、私たちが到着した時は、ちょうど辻馬車が停まっていました。

(狛犬がこちらに顔を向けています。(笑))

宇奈岐日女神社は、国常立尊をはじめとする六柱を御祭神祭神とすることから、別名「六所宮」と呼ばれるそうです。

その昔、沼だった由布院では、治水が大きな問題で、「鰻」を沼の精霊としてお祀りしたことが神社の由来となった、との説もネットでは書かれていますが、神社でいただいたご由緒のパンフには、「『うなぐ』とは、昔の勾玉などの飾りを意味し、勾玉をつけた身分の高い女性が巫女として仕えた神社である」とあります。

境内にある巨大な杉の切り株。

(迫力満点の巨大さです。)

平成3年9月27日の台風19号により、参道や社殿等に杉が倒伏、やむなく144本の杉を伐採しそうですが、その中でも大木の3本の切り株を存置したものです。(樹齢600年を超える大杉が何本かあったそうです。)

お参りをして、御朱印をいただきました。

雰囲気のあるパワースポットでした。

宇奈岐日女神社の近くに、境外の末社として、樹齢1000年を超える大杉(根元周囲約14m、幹高約35m)がある「大杵社」(おおごしゃ)があります。

(ギリギリ車が通れる道を登り切ると到着。ひっそりとして誰もいません。)

これが国指定天然記念物の大杉。

(実際に見ると、圧巻の巨大さです。)

お参りをさせていただきました。

 

それでは、湯布院の街歩きへ。

JRの由布院駅近くのコインパーキングに車を入れて散策です。

(インバウンドの観光客がいない上、日本人観光客もまばらな印象です。)

ところで、ずっと気になっていた、「湯布院」と「由布院」、どっちなんだろう?

湯布院は、昭和30年に「由布院町」と「湯平町」が合併して誕生したそうで、厳密に使うなら、旧湯平町を含む場合は「湯布院」、含まない場合は「由布院」と表記することになるそうです。(高速道路のICは「湯布院IC」、JRの駅は「由布院駅」。)

もっとも、両町合併からかなりの時を経て、「駅は由布院、観光地は湯布院」くらいの感覚になりつつあるとか。最近はもっと進んで、「ゆふいん」という表記が増えているそうです。(笑)

 

まずは昼食を。

JR九州の旅の情報誌「Please」にも掲載されていた、「盆地うどん麺一」。

湯布院の老舗旅館「亀の井別荘」で料理長を務めていたご主人が打つうどんと寿司が名物。

(残念ながら、寿司は既に売り切れ。天ざるうどんにしました。)

讃岐とはまた違うコシのあるうどんが独特で美味しかったです。(そして腹持ちが良かったです。)

 

それでは、金鱗湖に向かって散策スタート。

事前にチェックしておいた、カヌレ専門店「CARANDONEL」とお隣に抹茶ジェラート専門店「telato」が入るビル。

「CARANDONEL」のカヌレは、今日のお宿「山荘 わらび野」でも出されるのですが、(「わらび野」で出される)プレーン以外の4種類のカヌレをテイクアウト。

八女の星野村の抹茶を使っている「telato」、いろいろなお茶を販売しています。

最高濃度の抹茶ジェラート「抹茶5倍」を注文。

(濃厚な抹茶の後味が心地いい。)

涼んだところで、夏の日差しの外へ、散策再開です。

「湯の坪街道」の三差路。

(右の道へ進みます。)

オシャレなお店が並んでいます。

(「柚子餡最中」の「鞠智」(くくち)。)

「湯布院フローラルヴィレッジ」は英国のコッツウォルズ地方の街並みを再現した施設。(入場無料。)

(若い人向けのショップなどが並びます。)

一番の観光地、湯の坪街道をそぞろ歩けば、買い食いしたくなるお店がありますが、腹持ちのいいうどんと濃厚な抹茶ジェラートでお腹いっぱい状態。(笑)

ゴールの「金鱗湖」に到着。

(対岸に「マルクシャガールゆふいん金鱗湖美術館」を望む。)

別角度から、「天祖神社」の方向を望みます。

(写真中央奥に鳥居が小さく写っています。)

湖面近くに大きな魚が泳いでいましたが、斑点のあるやや派手な外来魚で、せっかくの風情を損ねていましたね。

JR由布院駅から金鱗湖までの鉄板観光地、湯の坪街道は、どちらかと言えば若い人向けという印象でした。

 

これまでインバウンド観光客であふれていた湯布院、旅先としてあえて避けていましたが、今回、初めて訪れました。

狭霧台、宇奈岐日女神社、大杵社の大杉など、周辺のスポットは感動的で、一見の価値ありです。

 

さぁ、姫島の車海老とともに、今回の旅行のもう一つのメイン、今日のお宿「山荘 わらび野」へ。

〔「山荘 わらび野」編〕へ続く。

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