mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

タイミングの合うもの合わないもの

2012年03月31日 | ガーデニング・庭いじり

昨晩帰郷。遅めの晩酌。

R0021988

 

 

一晩明けて土曜日。東京は変な天気です。

強風、明るいのに雨、しかも小雨。これじゃぁ樹の水やりにもならないし、雑草も取れない。たちが悪いです。

R0022002(真っ黒な雨雲。シマトネリコが強風にあおられます。)

 

雨の合間をぬって庭チェック。

 

単身赴任をしていて何が一番悔しいかって、一年間(といっても帰郷した時だけ)お世話をした草木の花が咲くタイミングと帰郷のタイミングが合わないこと。

暖かくなってきて、そろそろ帰郷と花のタイミングを合わせることに苦労する季節です。

 

 

今回花を見ることができたものがあります。

まずはクリスマスローズ。

R0022001(満開。まだまだつぼみが出てきてます。)

 

名前も知らない花。

R0022004(地表近くに咲きます。こんな色ですが、かなり地味な存在。)

 

ユキヤナギの咲きかけ。

R0022008(ユキヤナギは満開でないと、、、)

 

葉が霜でやられて屋内で療養中のクンシラン。

R0022010(最後の力を振り絞っての開花。本当は花を咲かせずに株に栄養を回したいのですが、、、)

 

山ほどつぼみが付いているのに、たった一輪だけ咲いた椿。

R0021990(紅白ミックスの大輪。お気に入り。)

 

こんなところですかね。

 

 

まぁ好みの問題ですが、実は、タイミングの合わない(花を見逃す)草木の方が「見たい!」っていうものが多いです。

例えば、フェンスに這わせているクレマチス。

R0021995(白い花が見事に咲く。ただし一週間もたない。2年連続見逃している。)

 

見事復活したブルーベリー。

R0022007(2鉢(別品種)ありますが、ばっちりです。嬉しい。)

 

ユキヤナギの満開。

R0022003(ちょうど私が帰った頃に満開ですな。)

 

シャクナゲ。

R0022006(2株あるうちのこちらの株は葉が黄変して調子が悪い。心配。)

 

そして、今年の目玉。チューリップ。

妻の友人にもらったオランダ産のチューリップは3シーズン目だったか。

R0021994(半円形のチューリップゾーン一面に咲かせる計画。順調。)

 

今年買ったピンクの八重咲きのチューリップ。

R0021992(一個を除いて全て順調に成長。一番の楽しみ。)

 

5月がシーズンのオオデマリや別のクレマチスなど、まだエース級は他にもありますが、4月に盛りを迎えるのはこんなところ。

果たしてこれらの花を見ることはできるか。自然体で楽しむしかないので、見れたらラッキーぐらいでいきますかね。でも、見逃したら悔しい、、、

もちろん、おさえで、一番の盛りの時の写真を妻に依頼しております。(妻に花束を渡したこともないですが、庭の花をきれいに咲かせてプレゼントしている、と都合よく(勝手に)解釈。)

 

 

ということで、タイミングが合うか合わないかは運次第。今年の運はどうか。“持ってる”かどうか。

 

 

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シーズンインと「鶏屋 JIZO」

2012年03月30日 | お酒と美味しいもの

今日は朝から枚方に野球の応援。企業スポーツは都市対抗に向けてプロ野球より一足先にシーズンインです。

 

 

せっかくなので、大川沿いを歩いて天満橋へ。今日は快晴です。

Dsc_0063

 

半月もしない間に、この景色は、桜でいっぱいになるでしょう。

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桜はどうか、、、

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今にも咲きそうですが、つぼみはつぼみ。例外なくつぼみです。

 

川崎橋あたりは桜の景色が最高なんですよねぇ、、、今はまだこれ。

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さて、枚方。京阪電車は今日も乗り心地最高です。

今シーズンの活躍を心から祈っています。がんばってください。

Dsc_0070(この試合は見事勝利。)

 

 

 

天満橋に戻って昼食です。久々に「福島上等カレー」を食べましたが、うまいですねぇ。

Dsc_0071(「温玉カレー」。)

 

 

 

夜は、日中と全く別件での飲み会。気心の知れた仲間内での飲み会で盛り上がります。

場所は「鶏屋JIZO」。前々から気になっていたお店です。

Dsc_0072

この店に来たら、つくねを一通りオーダーすべし。

Dsc_0075(これは全種類頼んだうちの2種類。名前は忘れました。)

 

仕上げはラーメンと雑炊。あっさりしていて最高です。

Dsc_0076

 

ごちそうさまでした!

 

他にもいろいろな焼き鳥系を注文しましたが、どれもうまいです。「播鳥」もいいですが、ここもかなり美味しいですよ。

お試しあれ。

 

 

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old offender -監獄からの脱出-

2012年03月29日 | アニメ・コミック・ゲーム

高知では桜が満開だとか。昨年高知に転勤した元同僚は一足先に花見で一杯やっているんだろうなぁ、と思いながらの朝の通勤。

大阪の桜は開花までもう少し。

 

今日は、朝はコートのボタンを閉めなくてOK、昼はコート不要(私は外出の際着ちゃいましたが)、夕方はコートのボタンを閉めないと寒い、、、ややこしい一日でした。

 

帰りは「うさぎや」でうどんを食べ、大リーグの開幕戦を日本でやっていることに妙な違和感を感じ、世界卓球(男子)で高校生がロシアのエースに大逆転で勝利しちょっと感動。

 

で、スマホでこのゲームをやってみました。

「old offender 監獄からの脱出」。今人気のアプリだそうです。

Oldoffender

内容は超シンプル。

閉じ込められた監獄から、その中に散らばっているアイテムをゲットし、壁などに書かれた暗号を解読して脱出する。それだけ。ところが、この暗号解読が超難問。結局ヒントを見てようやく解けて、無事脱出。

 

やってはみたものの、一日の終わりとしてはむなしさ感いっぱいなので、気分転換に「桜」シリーズの検討を。

  ・奈良の桜はほぼ見たので、今年は滋賀でいこう

  ・湖西なら「梅津大崎」、湖東なら「醒ヶ井」あたりか

と、まぁ、こんなところ。滋賀プランを早急に練り上げるつもりです。

 

時期がうまくずれれば、もう一度「桃源郷」にも行ってみたいですね。

 

 

さぁ、私が勝手に決めている「開花観測樹」は明日こそは咲くか、楽しみです。

 

 

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気になる“美景”と春の計画

2012年03月28日 | まち歩き

一人の時間を過ごすのがそれほど得意ではない私。妻から「いつも何してるの?」と聞かれたことがあります。

何をしているかというと、「(帰郷しない週末に)どこに歩きに行くか。」ということをあれこれ考えていることが多いですね。

 

ネットも活用しますが、本からヒントを得ることの方が多いかも。そんなネタ本のひとつがこれ。

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「日本の美景<下>」。「山と渓谷」の別冊です。「下」は西日本版。「上」は東日本版で東京の自宅に。

 

この本を眺めていると、「この景色を見てみたい!」って思うページがたくさんあります。

 

実現した“美景”もあります。

例えば、和歌山の紀の川市桃山町の「桃源郷」。(「モモとサクラの青春18きっぷの旅」)

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見渡す限りのピンク。桃の花で町が覆われています。感動の景色でした。

 

で、今一番気になっている景色がこれ。

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有田川上流の「あらぎ島」の棚田。このネタ本では8月の景色を紹介していますが、田んぼに水を入れた頃や黄金色に稲が実る頃も見てみたいですね。

ただ、単身住まいには車がないので、公共交通機関と徒歩で訪れざるをえません。実現できるか、もう少し検討が必要です。

 

もっとも、この景色を見に行く前に、「桜」です。

今年は「梅」は充実していました。「梅」シリーズで結構歩きました。

  ・「南朝の里 賀名生梅林

  ・「大阪城梅林(満開)

  ・「城南宮 神苑

  ・「長浜盆梅展

  ・「早朝散歩 大阪城梅林

  ・「福岡出張外伝」(太宰府「飛梅」)

特に、盆梅展の老木の迫力、城南宮の枝垂れ梅群の素晴らしさ、大阪城梅林と賀名生梅林の“一面もの”の美しさは感動的でしたね。いい「梅」シリーズでした。

 

「桜」は「梅」よりも期間限定。なので、計画性が大切。今週は帰郷するのでゆっくり考えてみますかね。

 

ちなみに、私は勝手に「開花観測樹」(大阪)を決めています。

それは、通勤ルート上にある某高校の前にある「陽光」という品種の桜。ここ数年の観察では、大川沿いや大阪城の桜よりも早く咲きます。昨年は3月24日に開花。(「春到着! 」)

毎朝チェックしていますが、今日時点まだ咲いていません。でも今週末あたり咲くかも、っていうぐらいつぼみがパンパンでした。

 

 

皆さん、花見の計画はお早めに。

 

 

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送別会

2012年03月27日 | お酒と美味しいもの

出会いがあれば別れもある。今日は職場の送別会でした。

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私なりに転勤シーズンのたびに思うのは、いろんな人と出会って、また別々の職場になることで、ご縁とお付き合いが広がって仕事だけじゃない人としての財産になる、ということです。

博多時代にとある同僚から言われた名言、「別れてからがお付き合いです」。今もかみしめいています。

 

職場の太陽のような先輩がご栄転されます。

たいへんお世話になりました。これからもよろしくお願いします。

 

そのうち京橋あたりで一杯やりますかね。

 

 

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五條散策

2012年03月26日 | まち歩き

南朝の里 賀名生梅林」から五條の町に戻って来ました。

JRの駅は「五条」、市の名称は「五條」。ややこしいです。

 

 

あれだけの梅林があるのだから、五條は「梅押し」かと思いきや、「柿押し」。

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確かに、柿の葉寿司の店「たなか」がやたらと道路沿いにありました。それだけ柿が採れるってことか。

 

散策ルートはこんな感じで東西を行ったり来たり。

Photo_3

 

 

まずは、「栄山寺」を目指します。

国道168号線は味気ないものですが、吉野川沿いの道に入ると雰囲気が一変。通る車もほとんどなくのんびり歩けます。

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吉野川もいい景色。

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到着しましたが、山門はなく、、、この看板が目印。

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入山してから分かりましたが、きっとここが山門だったのでしょう。今は閉門しています。あるいは、寺域が以前はもっと広大で境内への入口だったのか。

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この栄山寺、719年建立。藤原南家の藤原武智麻呂によるとのこと。鎌倉時代まで栄華をほしいままにしたとか。その威勢のせいか、国宝などを多数有します。

 

山門からの入山ではないので、入るとすぐに国宝「梵鐘」があります。普通の鐘楼ではなく、蔵ふうの建物。盗難防止ですかね。

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自由に入れます。

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この鐘、京都の神護寺、宇治平等院の鐘とともに、「日本三名鐘」(「平安三絶の鐘」)とされています。前の二つはともかく、三つ目を言える人がいるのかと思ってしまいます。失礼。

鐘に書かれた銘文は、かの小野道風の書。

 

梵鐘からさらに進むと、境内を見渡せます。荒れているわけではなく、質素を絵に描いたような感じ。

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ご本堂。

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ちなみに、本堂前の重要文化財「石灯籠」(鎌倉時代)は、「日本二百撰」の石灯籠のうち、8番目にランキングされるとか。基準は分かりません。

 

誰もいません。スリッパがありましたので、自由に拝ませていただいて良さそうです。雰囲気があります。

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もう少し暖かければ、ここで座ってゆっくり過ごすのもいいのですが、今日は日差しとは裏腹に風は冷たい。

 

さらに進むと、国宝「八角堂」。

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760年前後の建立。法隆寺の夢殿よりも大きいですかね。

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中の内壁には極彩色の仏画が残っています。(撮影禁止なので写真はなし。)

 

栄山寺には、他にも重要文化財があります。たった一人での拝観。贅沢な時間を過ごせました。

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栄山寺をあとに、一気に西に戻ります。

交差点名、その名も「本陣」にある「桜井寺」。

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桜井寺は、950年頃建立の古刹ですが、その名を有名にしているのは、幕末の動乱の中起こった「天誅組」の本陣があったこと。

天誅組とは、倒幕急進派である吉村寅太郎ら30人が一斉に挙兵した一団。五條代官所を襲い、代官を殺害、この桜井寺を本陣として、「五條新政府」の号令を発し、倒幕の旗を掲げました。結局、朝議の結論で天誅組の大義名分が失われたことから、終焉を迎えることに。

明治維新の5年前の歴史の一幕です。

 

門をくぐると、、、新しい。天誅組の当時の建物から建て替えられたそうです。

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境内の片隅には「首洗いの石手水鉢」というショッキングな名前の手水鉢が残っています。

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天誅組が殺害した五條代官の首をさらし首にするために洗った手水鉢だそうです。

そんな手水鉢も、今は鳥の水飲み場。

R0021926_2(うちのスイレン鉢のメダカを食ったやつと同じ種類か。)

 

 

桜井寺を出て、次は古い街並みの残る「新町通り」へ。

 

本陣の交差点にはこんな碑があります。五條は、その昔、伊勢街道と紀州街道の接点だったんですね。

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この碑から少し南下すると、新町通りの入口「新町口」に、日本最古の民家「栗山邸」があります。慶長12年(1607年)建築。現用住宅ですので中は見れませんが、堂々たる雰囲気です。

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なかなか雰囲気のある街並みです。白壁にうだつなど、豊かな街である(あった)ことが分かります。

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新町通りは吉野川に沿っていて、昔は、三十石船が往来したり、吉野の材木を運ぶ筏が通う水運、陸運の要衝として、宿場と商業が栄えたとのことです。

 

一筋“裏”に出ると、吉野川のこの景色。雄大。

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では、通りをぶらぶら。

酒屋の看板がいい。

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そして、撮影スポット、「一ツ橋餅店」。

R0021939(日曜日なのでお休み。開いていれば、暖簾がかけられてさらに情緒が。)

おじさんカメラマンが集います。(自分もおじさんか。)

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眼科もちょっとレトロ。

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郵便ポストは「書状集箱」。もちろん、現用のポストです。

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タバコ屋さんか。

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そして、通りの端まで来ると、この建造物が待っています。「五新鉄道跡」。

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明治時代に計画され、昭和12年から着工された、五條と新宮を結ぶ(はずだった)「五新鉄道」。戦争などの理由で中断され、そのままに。

このアーチの右側はどうなっているかというと、、、

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終わっています。吉野川の手前で中断したんですね。今は映画のロケ地で使われたりしています。 

 

戻りましょう。

途中の「宝萬寺」。裕福そう。

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疏水も絵になります。

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さぁ、いよいよ最後の目的地、吉野川の向こうの「金剛寺」を目指します。

吉野川を渡りましょう。柿ですか。一瞬、みかんかと、、、

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実際に歩いて渡ると、何とも言えない開放感があります。この景色、最高です。

R0021976(まさに清流。)

 

河川敷に「風力発電トイレ」?があります。屋根の上で風車が回っています。

R0021974(ソーラーパネルもついています。)

 

早足で歩くこと10分。到着です。駐車場から見えるこの景色が印象的。

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山門までの雰囲気のある参道。

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山門。

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金剛寺は、薬師如来がご本尊。「病気封じのお薬師さん」と呼ばれています。寺宝としては、奥州藤原氏の祖、藤原清衡の筆になる御経があるとか。

関西花の寺のひとつでもありますが、有名なのはボタン。今日はシーズンオフでもありますので、入山は遠慮しました。

 

 

さて、ここで帰りの和歌山線の時刻チェック。

1時間に1本。あと20分で出発です。かなり微妙な残りタイム。間に合うか、、、大汗をかきながらの超早足で駅を目指します。

駅はICOCA対応じゃないので、切符も買わないといけないし、、、

 

セーーーフ。間に合った。ゼェゼェです。

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高いですわ。JRもここまで来ると。

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13:30発。車内では、私だけ大汗。

この時間帯は電車の接続も良く、高田で天王寺までの快速が待っています。朝よりも30分短縮。

 

 

天満駅に帰って来ました。

昼食は歩きながらのソイジョイ1本だったので腹ペコ。早過ぎる夕食ですが、商店街で入ってみたかった店、「大阪トンテキ」へ。

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「トンテキ定食」は200gのステーキ。明日は会社ですが、ニンニク入りでお願いしました。

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毎日は無理ですが、ガッツリいきたい時にはいいですね。思ったよりも柔らかいし、肉もうまい。美味しいですね。

 

 

単身住まいに戻って、大浴場にざぶ~ん。いい日曜日でした。

 

明日は大事な月曜日。しっかり体調を整えて行きたいと思います。

 

 

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南朝の里 賀名生梅林

2012年03月25日 | まち歩き

雨のPAKU杯」ツアー、本当に楽しかったです。

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ゴルフに宴会と全力で楽しみましたが、疲れも出なかったので、日曜日にちょっと歩きに行って来ました。

南北朝時代の歴史ファンの方ならご存知かもしれませんが、奈良の三大梅林のひとつ、「賀名生梅林」です。

これ読めませんよね。「賀名生」と書いて「あのう」と読みます。

 

スマホの歩数計をチェックすると、「雨のPAKU杯」は15000歩、今日の賀名生梅林と五条散策は25000歩でした。体重がベスト近くまで戻ってきました。

 

 

賀名生梅林に行くにあたっての一番の難点、それは朝の交通の便が悪いということです。よって、かなり早く出発。

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天王寺→王寺→高田→五条、という乗り継ぎ。最後の和歌山線はまさかのICOCA利用対象外エリア。どうかしてるぜぇ。

 

JR和歌山線の五条駅。ポツーンとありますが、のんびりしていていい感じ。

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バス停も昭和テイスト。

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8:11の十津川温泉行きのバスを逃すと2時間以上間が空きます。

 

小ぶりなバスに私だけ。電車もほとんど人がいませんでしたが。

R0021767(バスはICOCAが使える。)

 

目的地までバスで15分ですが、山道を結構登るので、歩くときつい。バス利用が賢明だと思います。

最寄のバス停は「賀名生和田北口」。到着。

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ここから梅林の散策コースの入口はすぐ。定番のコースはこのとおり(黒点線)。山を登って下りる、一周5kmぐらいの程良さです。

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この後感動の景色を見ることになるのですが、「歓迎」は至って地味。好感度大。

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登り始めて5分。「一目万本」という、いきなりの見所。

Dsc_0062(クリックすると、少し大きくなって、ちょっと見やすくなります。)

桜ほどの華やかさがないので少し分かりづらいですが、斜面一面が梅。生で見ると見事な景色です。

 

コースは全て舗装路。軽トラが時々走ります。というのも、この梅林は実を取るための「梅畑」。

R0021831(梅の実の作柄を見るための樹。)

 

日曜日も農家の方が作業中。

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樹芯を切って(成長点を止めて)、横に枝を張るようにされた梅。

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そんな実益のための梅林ということを思いつつ散策を続行。

 

大阪城の観賞用の梅もいいものですが、大胆に枝をはらわれた梅の風情もまた良し。

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どんどん登ります。「見返り千本」あたり。

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梅林の“中心部”にある「教蓮寺」が梅の間から見えます。1500年の建立だとか。

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さらに登って、「東雲千本」。

樹芯を止めればこれだけ横に枝を張るんですね。見事な樹形。たくさん梅の実が生りそう。

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ザ・満開。

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このあたりがコースで一番高い所でしょうか、「奥の千本」。

梅農家でしょうか、超立派な家です。

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上の写真の右上の山の頂上までは行けませんが、少し近付いて見上げてみます。

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全ての斜面が梅畑のようです。緑の直線・青空・梅畑。いいですね。

 

それにしても、この急斜面での作業はきついでしょうねぇ。どうやって実を採るのか。

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「奥の千本」あたりはまだ満開前。

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下りに入った気がします。いい景色です。

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どこに行っても、どこまで行っても梅畑。

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今シーズン一番の紅梅。畑ではなく、民家の庭先にありました。

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で、最後の眺望点、「西の千本」。

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いくら見ても見飽きないですなぁ。

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最後の梅畑。梅干しの季節に来たら、この里はどんな光景が広がっているのでしょうか。

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畑にあるのは白梅がほとんど。実を採る品種は白梅なんですかね。

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賀名生梅林。私の“一面もの”リストに間違いなく登録です。

 

さて、バス停の所まで戻って来ました。

バスはこれだけしかない。時刻チェックは必須です。

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バスの時刻までの時間調整も兼ねて、バス停からすぐの、一時期、南朝の皇居があった「賀名生皇居跡」へ。

R0021852(枝垂れ桜の巨樹はまだまだつぼみ。)

扁額には「皇居」と。

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この扁額、天誅組の参謀吉村寅太郎の筆によるとのこと(これはレプリカ?で、本物は歴史民俗資料館にあります)。天誅組については、この後の五条散策で勉強です。

 

南北朝というと、歴史の授業でさらっとは勉強しましたが、詳細はどうだっけ?

・・・1336年、足利尊氏によって都を追われた後醍醐天皇は吉野への途中、賀名生に立ち寄り、郷士、堀氏の邸宅に迎えられた。その後、1348年、後村上天皇が吉野から難を逃れ、この地にお遷りになり、長慶天皇、後亀山天皇と三代にわたって皇居となった。・・・

 

なので、この看板。

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そして、この皇居跡、今も続く堀氏の子孫の方の現存住宅として存続しています。

 

南朝の精神的支柱であった忠臣、北畠親房さんのお墓へ。ちょっと歩きます。

R0021854(ここも梅の木が。)

 

途中、対面には、先程巡ってきた梅林を見ることができます。

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吉野川の支流か? 丹生川(にゅうがわ)沿いの美しい景色も。

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到着すると、まず出会うのがこちら。

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「忠魂碑」とありますが、左右にあるのは砲弾?

碑に近付いてみると、旧陸軍の方々の碑のようです。砲弾には少しびっくりします。

 

北畠さんのお墓への階段の左には、「南朝三帝賀名生皇居址」の碑。

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そして、北畠親房さんのお墓。

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鳥居の向こうのお墓は質素です。合掌。

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北畠親房さんといえば「神皇正統記」。南朝の正統性をきちんと記した方。お墓の前の左右の献燈には「忠烈無比」、「神皇正統」と彫られています。

 

道を戻って、「賀名生の里 歴史民俗資料館」へ。

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こちらの梅も満開。

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資料館では、西吉野の歴史や暮らしの紹介に加え、南朝由来の貴重な品が展示されています。撮影禁止なので写真はありませんが、後醍醐天皇から下賜された「日の丸の御旗」や「駅鈴」など。

 

南朝時代の歴史DVDでは地名の由来の説明もありました。

・・・その昔、この一帯は、「穴生」「穴太」(あなふ)と呼ばれていた。後村上天皇は、「正平の一統」(一時的に北朝が南朝に統一された)で願いが叶ってめでたいということで、「加名生」と改める勅令を発した。その後、「加」が「賀」と書かれるようになり、明治の初期に「賀名生」で「あのう」と呼び方が統一された。・・・

なるほど。

 

このあたりでちょうどバスの時刻となりました。10:40のバスです。

その前にちょっと気になったこれ。

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古めかしい自販機なので、何の気なしにパチリと撮ると、この左側にあるパーマ屋さんからおじさんが出て来ました。

  おじさん : この自販機、何か有名なの?

  私 : どうしてですか?

  おじさん : 今日もこの自販機を何人かの人が写真を撮って行ったんや。インターネットで出てるってゆうてたから有名なんかな思て。

  私 : そうなんですか。私は何気なく撮っただけなんですけど。この自販機現役ですか。

  おじさん : 20年以上前のやつで、もう電気は切ってんねん。でも、中身は入ったままらしいで。(パネルの女性を指さして)この子が有名なアイドルとちゃうか。

  私 : う~ん、見たことがあるような気がするけど、、、帰ったら調べてみますわ。おじゃましました。

 

みたいな会話を交わしました。ぶっちゃけ、20年前の缶ジュースがまだ自販機の中に入っていることの方がすごいと思うけど。

一応、ネットで調べてみましたが、「古めかしい自販機なので写真を撮った」という人ばかり。おじさん、やっぱり「古いから珍しい」ってことみたいよ。

それにしても、このアイドルっぽい人、誰ですかね。

 

 

そんなこんなでバスが来ました。無事乗車して五条方面へ。

 

さて、これから五条の町の散策です。

車窓から見えた吉野川の雄大さにテンションも上がります。

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いい天気だぁ!

 

五条のまち歩きは、この次に。

 

 

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雨のPAKU杯 ~ 「作州武蔵カントリー倶楽部」

2012年03月24日 | お酒と美味しいもの

待ちに待った職場の懇親ゴルフの一泊旅行です。

昨年も行った「作州武蔵カントリー倶楽部」。前回は、天気予報がいい方に外れて、気持ちのいい気候でしたが、今回は、、、雨。

でも、「雨」・「風」・「寒さ」のどれか一つを取れと言われれば、「雨」だろうなぁと考えれば、これもまた良し(風もなければ、冷え込みもなし)。今回も最高に楽しい旅行になりました。

 

 

朝5時半に出発。渋滞することもなく、早めに到着。練習組が引き上げてきました。

R0021676(パッティング練習場には誰もいない。)

 

本日の注意事項などを幹事さんから聞きます。ほぼ全員レインウエアです。

R0021677(私も「暖パン」上下デビュー。撥水加工されているそうです。)

 

マスター室の黄スイセンがきれい。春かなぁ。

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本日の主催者PAKUさんの始球式でスタート!

R0021678(主催者自らボールをセット。すみませんでした。)

ナイスショット!

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私のパーティーも続いてスタート。

今日は前回の参加賞「カウンター」を準備。これのお世話にならないようにしたいところですが。

R0021687(このホールは8打もたたいた、、、)

 

モッさんのパット。ワンパットでねじ込むシーンを何度か見させてもらいました。

R0021684(上りのスライスラインか。)

 

ここにも黄スイセンを発見。雨で頭を垂れています。

R0021685

 

「美作コース」名物の浮島ショートホール。意外とグリーンは大きい、、、

R0021690

大きいと思うならワンオンさせてみろ、ってところですが、私はチョロ。同じパーティーの同僚が乗せましたので、「噴水スイッチ」オン!

R0021692

おめでとう、ナイスオン! この後、面白かったので3回ぐらい押してみました。(ほんとはそんなことをしちゃだめ。)

 

 

雨に濡れながらも楽しく前半終了。この天気なので、他のパーティーはほとんど見かけませんでした。

 

 

お待ちかねの昼食です。ゴルフ場の食事はなぜかメチャうまい。私は豚の生姜焼き定食。

R0021695

柔らかくて美味しい! これで後半もイケそうです。が、ついつい飲んでしまったこれが吉と出るか凶と出るか。

R0021693(前のパーティーとラウンドテーブルで。話が盛り上がります。)

 

 

後半スタート。雨は降り続いています。むしろ少し強くなったかも。

R0021696

 

晴れていれば絶景だろうなぁと想像しつつ。

R0021697

 

時々気にならないほどの小雨になることもありました。

R0021699

 

でも、ホールによってはガスが出てきました。後ろのパーティーは結構たいへんだったそうです。

R0021698(振り返ると、後ろのパーティーがガスで見にくくなっています。)

 

そして、後半の試練が。

私は、パットは良くなってきたのですが、ショットの「当たり」の回数が相変わらず伸びず、スコアは前半よりも悪化。

前回このコースで散々つかまったバンカー。今日はKJさんが「バンカー祭」です。

バンカー。

R0021700(もうひとつのボールはモッさんの。)

次のホールもバンカー。

R0021703

その次のホールも。

R0021704(土手が高い!)

連続5ホールぐらいはつかまっていたような気がします。ここのグリーン周りのバンカーは土手が高いのでたいへんです。

 

結局雨は最後までやむことはありませんでしたが、会心のドライバーショットやラインを読んだワンパットが決まると本当に気持ちいい! 雨を忘れます。

同じパーティーだったKJさん、播鳥マスターさん、モッさん、ありがとうございました。

 

やっぱりゴルフは楽しいですね。(スコアは前回と似たりよったり。)

 

 

さて、ホールアウトしてしばしの待ち時間に「乾燥室」に濡れたレインウエアを入れておきます。

R0021706

この「乾燥室」、強力で20、30分でも結構乾きます。

 

PAKUさんが新品のシューズもきれいに洗って乾燥中。

R0021707_2

そうですよね、その場できれいにした方が汚れが落ちやすいですよね。私も見習って自分のシューズを洗って乾燥。

 

コースの方を見てみるとこんな状態。かなりガスが出ています。

R0021708

 

前日にスタート時刻を一時間前倒しして正解。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

 

ゴルフ場で一旦中締めをして、宿泊チームはホテルへ移動。

R0021746(これは翌朝なので晴れています。)

 

ホテルのロビーには「桜まつり」の案内が。津山は桜の名所なんですね。

R0021710

 

なぜか直江兼継の甲冑(のミニ版)が飾られていました。その横には本物の桜。

R0021711

 

部屋に荷物を入れて、温泉にざぶ~ん。疲れも吹っ飛びます。露天風呂にサウナ、銘々楽しんで、いよいよ本番。夕食&宴会!

 

今回は、すき焼きとしゃぶしゃぶを半々でセット。途中で席替えして両方を楽しもうという企画です。

R0021712(こちらはしゃぶしゃぶゾーン。)

 

主催者PAKUさんの乾杯でスタート!

R0021714(「飲むぞぉ~」という乾杯に一気に盛り上がります。)

 

食べよう!

R0021715

しゃぶしゃぶは、ポン酢と胡麻ダレの2種類で。うまい!

肉もいいし、野菜もたっぷり食べることができて、前回に続き、大満足の夕食。

 

で、すき焼きとしゃぶしゃぶのチェンジの方は、、、すき焼きチームもしゃぶしゃぶチームもそれだけで十分満足&満腹。チェンジして両方を食べるというのは無理ということが分かりました。

 

夕食の途中で本日のゴルフの表彰式です。

 

優勝はsmzさん。連覇です。すごい。誰がsmzさんを止めるのか。

 

そして、ブービー賞です。賞品は、、、「なし」。そのかわり、毎朝早く出社して職場のコーヒーを作る「コーヒー当番一週間」が贈呈されます。

さて、その栄誉(?)ある方は、、、何とPAKUさんです! 神様が降臨したような出来過ぎの結末に全員大爆笑。

新旧「コーヒー当番」。

Photo

前回はだんじりファイターさんでした。口がしびれるようなストロングなコーヒーを毎日準備してくれましたが、PAKUさんはどんなコーヒーを入れてくれるのか、一同楽しみにしています。

R0021721(ゆる~い感じの袋の中には「目録」が入っている。)

 

盛り上がった夕食&宴会は、tnさんの挨拶で中締め。

 

 

そして本番中の本番、“部屋飲み”へ。

日本酒がバーンと準備されています。

R0021723_2(「島田商店」のおススメの一本。)

岐阜の「三千盛」(みちさかり)、石川の「手取川(山廃純米)」、熊本の「香露」(こうろ)で3升。愛媛の「雪雀 冬しずく」がハーフ。おさえで鹿児島の芋焼酎「一升五百文」1升。質・量ともにかなりのラインアップです。

 

何と、kwskさんが刺身も準備してくれていました。洗面所が調理場に変身。サクを刺身に造って出すというびっくりの演出です。

貝柱に、、、

R0021724

鯛に、、、

R0021725

鰹のタタキ。

R0021726

日本酒に刺身。最高です。kwskさんとご協力いただいた奥様に感謝です。

 

もちろん、恒例の“炙りもの”も。エイヒレ。

R0021728

他にも、丸干し、するめ、厚揚げが登場しました。最後にエノキのホイルバター焼きが。すごすぎます。とても部屋飲みとは思えない充実ぶり。

 

〆は「ラ王」で別腹を満たして。

 

これだけ充実しているとどうなるか。日本酒が進みに進みます。焼酎こそ半分残りましたが、日本酒は完飲。

そして、眠る人は眠る、、、ただし、眠るととんでもないことに。

R0021731

上司の顔への落書き(水性マジック)。たっぷり日本酒をいただいているので、ちょっとやそっとでは目覚めない。どこまで書けるかという「黒ひげ危機一髪」状態です。

こちらでも、、、

R0021735

書かれる方は酒の力で熟睡し、書く方は酒の力を借りて上司の顔に落書きする。どちらも酒の力なんですね。たいへん失礼しました。

 

日付が替わる頃にお開き。ぐっすり眠れました。

 

 

翌朝。ウグイスの鳴き声で目覚めるという何とも爽やかな目覚め。

外を見ると、晴れですね。

R0021741

 

部屋の中を見ると、「宴のあと」ですな。

R0021736

朝からまた温泉に入ってすっきり。朝食もしっかりいただきました。

 

気持ちのいい朝なので、少し早めにチェックアウトして、周りを散歩してみました。

R0021747

 

最後にみんなで記念写真を撮って、出発です。

R0021750

 

中国道のPAでちょっと休憩。いい天気です。

R0021751

 

帰りも道路は順調。ですが、戻るにつれて雨が。大阪に入るとどしゃ降り。

R0021752

 

 

PAKU杯。雨に始まり、雨に終わりました。「雨のPAKU杯」ですね。最高でした。

 

 

さて、帰宅後、クラブを手入れ(拭いて乾かしているだけですが)。

R0021754

 

単身住まいの窓の外は雨が強く降ったかと思うと晴れて日が差したり。妙な天気です。明日はどうなるのか。余裕があれば歩きに行ってみるかな。

 

 

最後になりましたが、段取りをしてくれた幹事さん、ゴルフも宴会も気持ち良く仕切ってくれたkwskさん、本当にありがとうございました。

色々な意味のある大切な一泊旅行でしたが、いい会になりました。

 

 

では、月曜日もはりきって行きましょう。

 

 

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雨かぁ、、、

2012年03月23日 | スポーツ

今日は職場の懇親ゴルフ。仕事の山場の山場前のピンポイントの合間を縫っての催行です。

 

昨年も行った「作州武蔵カントリー倶楽部」。

この日を楽しみにこのところ仕事をしていました。

 

「晴れの国」岡山ですから、もちろんお天気だろうと思ったら、、、

Photo(ネットより拝借。)

見事な傘マークの連続。まさかの雨ですわ。

 

これから出発ですが、是非「晴れの国」の実力で、天気予報が外れることを祈るわけで。

おかしいなぁ、、、ヘレンさん級の雨男はいないはずなんだけど、、、

 

 

では、行ってきま~す。

 

 

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宇和海料理「藝夢」

2012年03月22日 | お酒と美味しいもの

今晩はちょいと気の張る飲み会。

ですが、お店は毎日通勤で通っていて、前々から気になっていた所。

宇和海料理「藝夢」(げいむ)。

Dsc_0054(これはお店のパンフ。)

 

 

昼間はさほど魅力的ではない店構えも、夜になればお客を引き込む魅力を放ちます。

Dsc_0051

 

門構えの左にはこんな看板が。「本日の食材」。全部愛媛県の愛南町(あいなんちょう)から直送。

Dsc_0052

左上の方に見えるのは、一般的には「うちわえび」と言われる海老。宇和では「たびえび」と言うそうです。“足袋”に似ているから。甘みがあってうまいです。

 

「お気軽にぃ~」と言わんばかりのメニューも貼られています。

Dsc_0053

皿鉢料理のコースで¥5250。お酒を入れれば、まぁ、¥7000~¥8000ってところですかね。

高いっ!って声が聞こえてきそうですが、魚の質・量などを考えればコスパフォは良いと思います。

 

お勧めのシチュエーションは、4~6人ぐらいの“しっぽり”飲み会、ですかね。

 

冒頭の通り、気の張る飲み会ですので写真はありませんが、本日の飲み会の主席がこの番組のファンとは奇遇。

Photo(ネットより拝借。)

ご存知ですか? 「吉田類(るい)の酒場放浪記」。月曜日のBS-TBSで21時だったかやってます。

大衆居酒屋を2軒ほどはしごしてレポートするという、ゆる~い番組。ただ、居酒屋と酒飲みのおっさんの魅力を余すことなく伝える“癖になる”番組です。私も毎週観ています。

 

 

それはともかく、週半ばに、新鮮な魚を存分にいただきました。

たび海老、伊勢海老、釣りあじ、石鯛、真鯛、亀の手、うつぼ、ちゃんばら貝、特製かつおのたたき、巨鯛の酒蒸し、、、などなど。

もちろん、お酒は南宇和の日本酒をぐいっと。

 

 

気が付けば、それほど気が張っていませんでした。

このお店、いいです。

 

 

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