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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

ひびの補修

2024年01月16日 | リフォーム

「コンクリートは必ずひびが入ります。」 外構・庭のリフォームの竣工の時に現場責任者の方からの予言。気温がマイナスになった先日、一夜明けて庭を見てみると、玄関前から庭へのアプローチのコンクリートの道にひびが入っていました。

(竣工の時、現場責任者の方がひびにも軽度・重度があると言っていましたが、これはどの程度のひびなのか。)

ひびから雨などがしみ込んで更にひどくなるおそれもあることから、DIYで補修することにしました。先日別件の❝穴埋め❞のために買った「目地シール」。

(屋外にも使えるとのことなので、とりあえず。)

コテと水・布を準備して、目地シールをひびに押し込むように塗っていきます。

(コテは納戸にあった物。サイズ感がちょうど良い。)

コテで押し込んだら(塗り込んだら)、余分な目地シールを軽く濡らした布でふき取って完了。

(素人補修ですのでこんなものでしょう。(笑))

お世辞にも「ほとんどひびが目立たなくなりました。」とは言えませんが、雨などの侵入は防ぐことができると思います。あとは経過観察。

自分でできるメンテナンスはやっていこうと思います。マイナス気温、酷暑の地表温度など過酷な一年、どんな変化があるか、掃除がてら見ていきたいと思います。

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凍結防止水栓

2023年12月27日 | リフォーム

年末年始の天気予報をチェックすることも多くなりましたが、さほど寒くもない穏やかな年末年始だとか。とはいえこのところ深夜早朝はかなり冷え込みます。

とある日の朝、庭のリフォームで新しく付けた水栓から水滴が落ちていることに気付きました。

(こんな感じで排水口周辺が毎朝濡れています。)

水栓を見ていると、ポタっと水滴が落ちています。

(今まさに一滴落ちようとしています。)

最初は不具合でもあるのかと思いましたが、どうやら「凍結防止水栓」のようです。凍結レベルの気温になると、水栓内部の仕組みで自動的に凍結防止のため水滴を垂らすようで、ネットでもDIY用にいろいろと販売されています。

(ネットより拝借。凍結防止の仕組み。)

本格的に氷点下になるような地域ではもっと根本的な対策が必要ですが、朝晩たまに水が凍ることもある都市部なら、この凍結防止水栓で十分とのこと。

今更ですが、「へぇ~。」と思った発見でした。

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外構・庭のリフォーム[完]〔竣工〕

2023年11月28日 | リフォーム

結果的にプランニングから1年、工事開始から半年で外構・庭のリフォームが竣工しました。前回アップしてから随分と時間が経ちましたが、ずっと工事をしていたわけではなく、タイル屋さんの別現場との兼ね合いで、今月は3日間の断続的な工事。その3日目が先日終了、リフォーム全体の竣工となりました。

ガレージ周りのタイル貼りが最後の工程でした。こちらは11月の1日目の工事の様子。

(ガレージ開口部の上部のタイル貼り。難易度はかなり高いようです。)

ガレージの上から上部の仕上げを見るとこんな感じ。

(数センチ下地が見えていますが、時間とともに芝生かグランドカバーが覆っていい感じになると思います。)

横の縁の方も同様に仕上げます。

(11月の2日目に貼り終えました。)

そして、11月の3日目の工事でやった箇所、ガレージ横の裾の部分。

(最後の❝一段❞が残っていましたが、きれいに仕上げてくれました。)

同日、事前に現場責任者の方と打ち合わせをしておいた、アプローチのタイルと道路の境目の❝溝❞も埋めてもらいました。

(道路の側溝の上のコンクリの蓋とタイルの間。U字型のパイプを土台として入れて、柔軟性のあるパテのような素材で埋めています。)

こちらは施工前の状態。

(落ち葉の季節にはここに葉っぱや小枝が挟まって掃除がたいへんでした。現場責任者の方は美観を重視されていましたが、私としてはこれで劇的に掃除しやすくなったことがポイントです。)

最後は地味な工程でしたが、これにて完了です。庭のメインテラスが完成してから1ヶ月は経っているでしょうか、実質的には新しい外構・庭とともに生活が始まり日常に溶け込んでいますので、11月の断続的な工事の間不便は感じませんでした。

さて、いよいよ次のステージ(おおげさですが(笑))へと進みます。BBQスキルを習得するとか、アウトドアリビングで過ごす時間を日常の楽しみに加えていきたいと思います。

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外構・庭のリフォーム〔総合編(その11)〕

2023年11月01日 | リフォーム

今日から11月。朝夕肌寒くなりましたが、日中は季節感無視の日差しが暑いです。リフォームの方は、最終の最終段階で小休止。タイル貼りの難易度のせいか、予定の工期で終わらず、アサインされた職人さんが別の現場に入らなければならないので、そちらがひと段落つくまで休工。

(ガレージの上を8割方貼ったところで時間切れ。(笑))

現場責任者の方の話では、腕のある職人さんの高齢化が進み引退続出で、難しい仕事をきっちりやりきれる職人さん不足が深刻になっているとか。ガレージの上をやってくれたタイル屋さんは「バス釣りに行くアングラーですか」というちょっとオシャレな若い職人さんでしたが、今や貴重な若手腕利き職人さんだそうで、一週間後?くらいにここに戻って来てくれるそうです。まぁ、全く急がないので、全然かまわないのですが。

庭の方は完成していますので、時々パーゴラのシェードを広げて、季節感無視の日中の暖かさ(暑さ)の中、メインテラスのスツールに座って樹々の様子をボーッと眺めたりしています。

(2階から眺めてみたところ。シェードは左右別々に開閉できます。)

11月。今年も残すところ2ヶ月。毎年のことですが、早いなぁ、、、。

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外構・庭のリフォーム〔総合編(その10)〕

2023年10月29日 | リフォーム

最後の工事、外壁へのタイル貼りが一歩一歩進んでいます。床面に貼る作業とは全く違う工程で、タイル屋さんは日々コツコツと作業してくれています。

外壁へのタイル貼りが始まる前の状態。一応、以前の外壁塗装をグラインダーのような機械で落とした状態。

(ここまで削るのもたいへんそうでした。この状態でここの作業は中断。タイル貼り作業の支障となるような土埃の発生などがある庭の工事を先に終わらせるため。)

庭側の工事が全て終わり、いよいよオーラスの外壁へのタイル貼りが始まります。タイル屋さんの作業初日は、外壁の塗装をきれいに除去するところから。

(驚くほどきれいに除去されています。たっぷり丸一日かかっていました。)

初日の作業はこの状態で終了。外壁の上の方に水平を示す水糸を張った状態。

(現場責任者の方曰く、「タイルは上から貼っていきます。下から貼れば、貼ったタイルがつっかえとなって上に向かって貼り進められるのですが、上端に到達した時に面が合わないと美しくないので、上から貼ります。」とのこと。なるほど。)

一日の作業を終えてタイル屋さんが帰った後。「上から貼る」ことは重力との闘いのようです。ずり落ちないように釘で補助。

(この日から毎日作業終わりにはこのような釘が打たれているのを目撃することになりました。)

ガレージにはタイル貼り用の資材が運び込まれています。

(「TILEMENT」(タイルメント)。セラミックタイル(陶磁器質タイル)用の接着剤です。ラベルの色の違う2缶があるのは、2液を混合して使用するから。)

2日目の作業の進捗。

3日目の作業の進捗。

(進捗から分かる、高難度で手間のかかる作業。こりゃたいへんだ。)

4日目の作業の進捗。

(リモートワークをしていると、タイル屋さんが必要なサイズにカットする音がひっきりなしに聞こえてきます。)

タイルをカットする時に使っていると思われる❝台❞とタイル屋さんが使う道具類。

(この切れ込みの数。床面のタイル貼りとは全く違う手間のかかる地道な作業です。)

5日目の作業の進捗。一番の難関箇所を無事貼り終わりました。

(お疲れ様でした。)

打ち欠いた感じのタイルが見せる表情に満足です。

(ジョリパット、アイアンのフェンスとの相性もいいと思います。あれこれ凝らずにシンプルにしたのがかえってタイルの良さを引き出しているように思います。手前味噌ですが。(笑))

❝上面❞もきっちりと貼ってもらっています。

(工事中何度も感心したことではありますが、プロの仕事ってのは大したものです。)

あとはガレージの扉の上部などを貼り終われば、タイル貼りも完了です。しばらく資材置き場になっていたガレージ、やはり汚れが目立ちますので、全てが終わったら❝何事もなかったように❞きれいに掃除をする必要があります。

外構・庭のリフォームは、そろそろ庭での過ごし方をあれこれ考える段階に移っていきます。

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外構・庭のリフォーム〔総合編(その9)〕

2023年10月27日 | リフォーム

メインテラスの工事で唯一残っていた、パーゴラにシェードを張る工程です。タイル屋さんがいつものようにコツコツとタイル貼りをしているとある日、施工チームの方が1人来て作業開始です。

(設置作業中。お昼休憩中に写メさせてもらいました。)

こちらが作業終了後の様子。

(シェードを畳んだ状態。)

シェードの設置工事のポイントは、畳んだ時に手前(建物側)に寄せるか、向こう側(隣家側)に寄せるかです。デザイナーさんとの打ち合わせで手前側に寄せるプランとなっていましたが、なぜか向こう側に寄せられています。

(屋内リビングから見た景色。)

向こう側に寄せると、リビングから庭を見た時にせっかくの植栽がシェードに遮られてイマイチな景色になります。リビングから見た庭の景色も今回のリフォームの大切なポイントでしたので、実際にやってみるとどう見えるかを検証することができた❝間違い❞となりました。

ということで、❝やり直し❞のために施工チームの方が別日に来て作業、約30分の作業で寄せる側をプラン通り、建物側に変えてもらいました。

(シェードを開閉するための紐の張り方(滑車への回し方)でどっちに寄せるか変えることができるようです。大げさな修正作業にならなくて良かったです。)

リビングから見た景色もこっちの方がいいですね。

(パーゴラの支柱はありますが、植栽がきれいに見えます。)

これにてシェードの設置は完了。開閉もやってみましたが、とてもスムース。

(シェードを閉めたところ。これからメインテラスにテーブルを置いて食事などをする時に、軽やかな日よけとなってくれます。)

いよいよ残すはタイル貼りだけとなりました。今日もタイル屋さんは高難易度の外壁へのタイル貼り作業を1枚1枚コツコツとやっています。お疲れ様です。

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外構・庭のリフォーム〔総合編(その8)〕

2023年10月25日 | リフォーム

初めて外構・庭のリフォームの相談にデザイナーさんの所を訪れたのが昨年の11月。プランの検討に検討を重ねて、工事が始まったのは7月。通しで言えば、間もなく1年。残すはタイル貼りだけとなりました。

(「タイル張付け用」のモルタルがガレージに運び込まれました。「プレミックスモルタル」というのは普通のモルタルとは違うようです。)

タイルを貼るエリアは大きく4ヶ所。

 ・玄関ポーチ
 ・門扉周り
 ・アプローチの階段
 ・ガレージ周りなど外壁

約1週間で上3ヶ所のタイル貼りが完了しました。

■玄関ポーチ

下地作業が終わったら、次は位置を決めて(端っこなどは必要な形でカットして)、モルタルでタイルを貼っていきます。

(タイルが貼られた状態。踏んでも大丈夫ですが、一晩はそーっと歩きます。)

翌日の工程は目地詰め。

(目地が埋まって完成。)

家の外壁の時に分かったことですが、サンプル程度の大きさでは実際の仕上がりを正確にイメージすることはできない、つまり、「やってみないと分からない」。(笑) 今回のタイルに関しても、妻も私もそのつもりでしたが、仕上がりに満足です。ホッと一安心。

■門扉周り

オーダーのアイアン製門扉は設置されましたが、足元は長らくこの状態。

(家の❝顔❞のひとつ、門扉周り。ここがどんな仕上がりとなるのか。)

作業工程は同じで、まずは下地作りから。

(玄関ポーチ側から進めていくようです。)

この日の夕方には目地詰め前までは終了。

(あのデコボコの状態から1日でここまでできるのかと感心。)

タイル貼りを日々見ていると、目地が埋まる前の見映えと、埋められて完成した見映えでは全然違うということが分かりました。上の写真だと仕上がりが不安になりますが、目地詰めも終えて完成するとこの美しさ。

(玄関ポーチとタイルがつながって、オーダーのアイアン門扉の存在感と相俟って、満足のいく門扉周りとなりました。)

見映えが重要であることはもちろんですが、もう一点確認したいことがあります。それは、雨が降った時などの水の逃げ方。植栽の水やりでは完全には確認できませんが、ひとまず、うまくアプローチの階段方向へ水が流れていくようです。本降りの雨の後、水溜りがずっと残らなければOKです。

■アプローチの階段

この色のタイルを貼る最後の箇所はアプローチの階段です。ここも長らくこの状態でした。

(約3ヶ月間、この状態。すっかり慣れてしまいました。(笑))

下地作りを終わってタイルを貼ったところ。

(乾かし中。目地詰めはまだです。)

翌日仕事から帰宅すると完成していました。

(このタイルを選ぶにあたっては、門扉周りよりもこのアプローチの階段にどんなタイルを貼るのが良いかという視点で検討。方向性はざっくり2案、薄い(明るい)色のタイルを貼るか、濃い(落ち着いた)色のタイルを貼るか。以前は前者でしたので、デザイナーさんとも相談して今回は逆に後者のテイストのタイルを選びました。)

アプローチの階段に関しては、❝側面❞があります。デザイナーさんはこの側面によって全体がどんな印象になるのかもタイル選びの重要な判断ポイントだと考えていたようです。

(アイアンのアーチのマットな黒、植栽の緑といい感じに調和していると思います。)

ジョリパットの色とも相性がいいように思います。

(なるほど、側面のタイルはこういう感じで貼るのかとプロの仕事に感心。)

これで3つのエリアのタイル貼りは完了。残すは、ガレージ周りなど外壁(タイルの種類は変わります)。現場責任者の方に訊くと、実は最も難易度が高いらしい。モルタル系の下地ではなく粘着力(接着力)のある下地を塗って、更にタイルボンドを使用して貼っていくそうです。面積の大きさもありますが、この難易度高めのせいで、1週間で終わるか終わらないか、そんな工期となるようです。どんな作業手順なのか、プロの仕事を見てみたいものです。

いよいよ最終盤の中の最終盤です。

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地下支柱

2023年10月24日 | リフォーム

外構・庭のリフォームの関連です。先日、関東地方は夕方から一晩中、強風が吹き続けました。陸橋を歩いていると横風に体を持っていかれるくらい。心配なのは、庭のリフォームで最近植栽してもらった樹々たち。特にシンボルツリーとして植えた、樹高5mはあろうかというアオダモが心配です。

(アオダモ。山採りの自然木。5m以上あるかも。)

結果、このアオダモを含め、庭の樹々は一本として傾いたり倒れたりすることはありませんでした。後日別件で現場確認のために来た、植栽のプロでもあるデザイナーさんに訊いてみると、「地下支柱でがっちり固定しているので大丈夫です。」とのこと。

(ネットより拝借。地下支柱にもいろいろやり方があるようですが、根鉢をこうやってアンカーで固定する造園技術。街路樹でよく見かける丸太で組んだ鳥居型の支柱よりもコスト高になるのがデメリット。)

デザイナーさん曰く、「関東エリアでこれまで〇十年仕事をしていますが、地下支柱で倒れたことはありませんので、台風でもご安心を。」と太鼓判。これがアオダモの株元ですが、この地面の下がそんなことになっているのかと感心。基礎工事だけでなく、造園においても見えない所に手間を惜しまないことが安全と長持ちのためには重要ということを再認識。

(植栽の作業中は作業の邪魔にならないように家の中にいたので、地下支柱の施工現場を見ることができませんでした。)

地下支柱は、樹木のシルエットと建築のデザインを生かすという美観の面でメリットがあることはもちろん、支柱本来の目的である転倒防止も根鉢を安全に固定する(支える)ことで実現し、樹木の定着・成長のための根の伸長にも支障がない、優れた技術。そんな「地下支柱」という造園技術を初めて知りました。そう言えば、高級旅館をはじめ庭をウリにしている施設では丸太で組まれた鳥居型の支柱を見かけることがありませんが、地下支柱を施しているのでしょうね。

全く別の話題ですが、みなさんはGoogleレンズは使っていますでしょうか。リフォームで植栽した高木・中木はデザイナーさんが樹の名前を図面に書いてくれましたが、低木や草系は種類の多さもあって全てを確認できていません。で、最近Googleレンズを使っています。例えばこれ。

(真ん中の草系ですが、Googleレンズによると「スギノハカズラ」。)

実が生っているのを発見して調べてみたくなったというのがGoogleレンズを使うきっかけでした。

(Googleレンズは「オカヒジキ」と「スギノハカズラ」を検索結果として出しましたが、実の生り方からスギノハカズラで確定です。)

Googleレンズ、便利ですわ。これから旅先でも使えそうです。

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外構・庭のリフォーム〔総合編(その7)〕

2023年10月14日 | リフォーム

庭エリアに打設したコンクリートを完全に乾かすために、工事の方は現在小休止中。この間、いつもの施工チームはどうやら別の現場に行っているようで、玄関周りの床面やアプローチの階段にタイルを貼る左官職人さんだけ静かに仕事をしています。

午後からのリモートワークで帰宅すると、玄関前ポーチにタイルを貼るための下地作業が終わっていました。

(板の上をそろりと歩いて家の中に入ります。(笑))

翌日、下地も乾いて、板を踏んでの玄関の出入りも慣れてきました。下地にはタイルを貼る下書きらしき❝線❞が引かれていました。

(これは「芋目地」ですね。)

確かデザイナーさんが「タイルは馬目地中心で貼ります。」という趣旨のことを言っていたことを思い出したので、作業の手戻り防止のために一応連絡しておくことにします。(芋目地・馬目地で連絡を取り合うくらい詳しくなりました。(笑))

数日ぶりに施工チームが短時間ですが、コンクリートの乾燥確認も兼ねて作業をしました。メインテラスの排水溝のための木枠の撤去。

(雨や、水を流す掃除の時の排水口となります。)

上から見るとこんな感じです。

(絶対にあった方がいい設備ですが、落葉樹の葉の掃除は欠かせませんね。(笑))

メインテラスの柱に設けた水栓のシンクの木枠も撤去され、モルタルで仕上げられていました。

(これは翌朝の状態。夜に指で表面に触れてみるとまだ湿っていましたので、ここの水栓はいましばらく使用禁止です。この水栓が使えるようになれば樹々への水やりが楽になります。)

打設したコンクリートの乾燥もOKとのことで、立入禁止も解除されました。水やりで芝生面に立ち入った後のスリッパの足跡が付くことに若干の抵抗感もありつつ(笑)、歩き回っていろいろと細部を確認してみます。メインテラスからセカンドテラスへ下りる階段。

(左官職人さんが側面も丁寧に仕上げている作業の様子を見ましたが、ほんとプロの仕事はすごいですね。)

こちらは植栽の時に一緒に設置された照明類。照明は10ヶ所くらいは付けたでしょうか、照らす樹の場所や高さによって、照明光の到達距離や拡散範囲を考慮して器具を(デザイナーさんが)選びました。

(これは一番高く広く照らすタイプ。)

メインテラスのパーゴラの支柱には可動式の器具を設置。

(必要によりメインかセカンドかどちらのテラスも照らすことができるようにしました。)

照明類はセンサー式で、暗くなると自動点灯。消灯はコントローラーでざっくりと時間帯設定ができますが、デザイナーさんのアドバイスで、照明類の設置エリアを、道路に面しているエリアと庭エリアの2ゾーンに分けて、消灯時間帯を設定し分けることができるようにしました。メインテラスの照明2ヶ所については使い勝手のいいスイッチタイプに。照明類ひとつをとっても、経験値の高いデザイナーさんの「なるほどなぁ。」と思うアドバイスでした。

工事は残すところ、タイル貼りのみ。最後の最後にメインテラスのパーゴラのシェードが取り付けられて全ての工程が終了と思われます。ということで今月中には竣工の見込みとなりました。

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外構・庭のリフォーム〔番外編〕

2023年10月13日 | リフォーム

植栽した樹々も見た目には馴染んできました。すっきりかつ繊細な印象の高木・中木の主役は「山採り」(山に自生している自然木)のアオダモとセイヨウニンジンボク。アオダモという名は聞いたことはありますが、セイヨウニンジンボクは初めて。

(耐寒性・耐暑性ともに強し。樹高は3mまで、開花期は7~9月。)

スリムな樹形と葉が風にそよぐ姿はなかなかいいものです。と、ボーッと見ていると、まだ残っている花に蜜を吸いに来たのか、何かが飛んでいます。そのホバリングする姿に、「ハチドリだ!」と驚き。

(ハチドリ。ネットより拝借。)

写メを撮ろうとしましたが、小さくて捉えられません。妻にその話をすると、スマホでササッと調べて、「ハチドリは日本には生息していないらしいよ。」とのこと。妻が上手に写メした飛行物体がこちら。

(んっ?何か触角のようなものが、、、。)

日本だけでなく、ハチドリが生息するアメリカ大陸でも見間違えるという、「ホウジャク」という蛾の一種だそうです。漢字では「蜂雀」と書くそうで、ハチに擬態しているとか。漢字をひっくり返すとスズメバチになりますが、サイズこそ同じような大きさですが、攻撃性はなく毒もなくおとなしい蛾だそうです。

この件をネットで調べていると、日本で「ハチドリを見た」という目撃例が多発しているそうで、❝あるある❞に私もハマってしまいました。(笑) とはいえ、今まで知らなかったホウジャクのことを知ることができました。

セイヨウニンジンボクは花の時期が終わり、徐々に実を付け始めています。

(そろそろ花も終わり。)

こちらは実が付いています。

(胡椒の実にそっくり。と思ったら、胡椒の実の代用品として使われていたこともあるそうです。もちろん、怖くて食べることはしませんが。)

植栽のプロでもあるデザイナーさん曰く、「一年を通して季節ごとにいろいろな花が咲くように植えました。」とのこと。しっかりとお世話をして楽しませてもらおうと思います。

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