私たち夫婦が今日泊まる古宇利島の「One Suite THE GRAND」(ワンスイート ザ・グランド)へ向かうべく、古宇利大橋を渡ります。
(妻撮影。本部半島→屋我地島→古宇利島というルートです。)
「One Suite THE GRAND」は古宇利島のほぼ中心の高台に位置します。ホテルへのアクセスの最後は「この道であってんの?」と少々不安になるような、さとうきび畑の真ん中の細い道。
(ようやく道が拓けて安心したところ。(笑) ここに出るまでVOXYの車幅いっぱいでした。)
ひまわり畑の向こうに建物が見えてきました。
(まだ満開のひまわりと、想像していたよりも❝家❞っぽい建物に、妙な驚きを感じています。)
それにしてもひまわりが元気です。太陽に向かって一斉に❝顔❞を向けている姿が青空に映えます。
(翌朝散歩がてら撮影。東京で満開のひまわり畑を見たのは8月でした。)
到着です、「One Suite THE GRAND」。
(やっぱり❝家❞っぽい。(笑))
車寄せを通過したところからの景色。
(自然に囲まれているというのがいいですね。風の音と鳥の鳴き声だけが聞こえます。)
車の駐車はホテルの方にお任せとなりますが、翌朝朝食後に建物の周辺を散歩していると、駐車場にBMWのZ4を発見。
(「わ」ナンバーですのでレンタカーだと思いますが、料金はおいくらなのでしょう。(笑))
それでは中へ。
(何もかも映えます。)
エントランスを一歩入ったところからのロビーの景色。
(おそらく琉球石灰岩が素材と思われる壁、木を使った天井と家具、高級感のあるタイル(馬目地ですね(笑))など、シンプルですが雰囲気最高です。)
「One Suite THE GRAND」は、全室オーシャンビューの22室。2021年7月オープンでまだ2年ちょっとですが、同じく古宇利島にお手頃な「One Suite THE TERRACE」があり、その上位グレードのスモールラグジュアリーという位置付け。
目を引くフロントの背景は、絵画ではなく琉球ガラスでできているのではないでしょうか。
(じっと見ているとホテルの方に「どうぞもっと近づいてご覧になってください。」と言われましたので、2、3歩踏み込んで拝見しました。(笑))
チェックインはこちらのラウンジ的なスペースで。
(光の加減で窓の外が白く写っていますが、実際は植物の明るい緑と青空でとても美しいです。)
ウエルカムドリンクは「古宇利ぬウージ」という自家製オレンジシロップソーダ(タンカン、オレンジ、黒蜜、ジンジャーシロップ)。
(スティックが2本。右は紙製ストロー、左はウージ(さとうきび)。さとうきびは噛んで甘さを味わいます(食べない)。このさとうきびは今しがた通り抜けて来た畑のものだそうです。プレートが素敵でした。グラスとおしぼりで隠れていますが、木製のボードの一部が波打ち際を思わせる青と白の陶器?で❝コーティング❞されています。プレートで古宇利島のビーチを表現、浜辺で「古宇利ぬウージ」を飲んでいるという演出でしょうか。)
チェックインを済ませると、簡単にフロアを案内していただけます。ロビーを出るとすぐインフィニティプール。
(左側には、オリオンビール飲み放題のビールサーバーと、バスソルトを自分で調合する趣向のデスクがあります。)
それでは部屋へ向かいます。私たちの部屋はロビー階で、インフィニティプールに面した「プレミアオーシャンビュー ツイン」というタイプ。
(ロビーからすぐなので、ロビーの雰囲気の良さそのままのアプローチです。)
部屋に入ると、先程ロビーからインフィニティプールが見えた景色の再現のような眺め。
(手前がベッドエリアですが、更にその手前は作り付けのカウンターデスクになっています。そこからの眺め。)
プレミアオーシャンビュータイプの特徴は、何と言っても庭のジャグジーとインフィニティプールが直結していること。
(ジャグジーにはまだ湯を張っていません。引き窓を全開にすると、インフィニティプールと海が広がります。左の木の扉がインフィニティプールへの出入口。)
少し斜めの位置から撮ると、プールの様子がよく分かります。
(プールサイドに人がいると、ちょっと視線を意識してしまいますが、そんなに人が出てくることはありませんでした。)
部屋の中のご紹介を。リビングエリアからベッドエリアを見たところ。
(ベッドの向こうがカウンターデスク。)
洗面所・脱衣場。
(2ボウルタイプ。)
琉球ガラスでのコップが素敵です。
(洗面用にするにはもったいないですね。)
❝内風呂❞は大きな卵型の湯舟です。
(私が足を伸ばしても余裕のある大きさ。ここからも庭に出ることができます=プールサイドから見える。(笑))
シャンプーなどは「ゆめじんハイビスカス農園」の「HIBISCUS」シリーズ。
(ご当地今帰仁(なきじん)の農園で有機栽培で育てられたハイビスカスが原料。)
シャワーヘッドはリファ。
(ファインバブル(マイクロミスト)が気持ち良かった。ちなみに、オーバーヘッドシャワーも付いています。)
冷蔵庫の物はオールインクルーシブ。
(オリオンビールなどはいただいて帰りました。)
部屋置きのスイーツは「菓匠禄兵衛」の「福みたらし」(One Suiteオリジナル)。
(ジンベイザメの顔をモチーフにした、大粒のみたらし団子。「菓匠禄兵衛」は琵琶湖の湖北、木之本の老舗菓子屋とのことで、この「福みたらし」は禄兵衛とOne Suiteのコラボスイーツだそうです。)
地元のお菓子もあります。
(左:「紅いもチップス」(古宇利島産の紅いも、お隣の「屋我地島」の塩を使用)、右:手作り黒砂糖菓子(古宇利島産のさとうきび100%使用)。まさに地産地消。)
そして、宿泊約款やルームサービスメニューなど各種情報は全てタブレットで。
(電話も兼ねています。)
部屋の探索もひと段落したところで、庭からプールサイドに出てみます。
(「うわぁ~」と言ってしまう美しさ。)
引き窓を全開にした部屋の方を見るとこんな感じです。
(丸見え。(笑) 間違っても❝全開モード❞の時は裸でジャグジーを使ってはいけません。リビングの窓のガラスには反射フィルムが貼られていますが、夜は丸見えになります。)
それにしても、インフィニティプールと海と空はお互いが借景の絶景ですね。
(天気が良くて良かったぁ。)
それでは、ジャグジーを使ってみます。
(引き窓を閉め切ってみました。センターが薄っすら隙間になっているような気もしますが、そんなことはお構いなしの年齢です。(笑))
ジャグジーに湯をためている間にロビーに行ってオリオンビールをサーバーから注いで部屋に持ち帰ります。
(オリオンビールのサービスは17時まで。残念ながら1杯で終わりました。オリオンビール、南国らしくスッキリしたのどごしで最高です。)
ビールを飲みつつジャグジーに浸かって、初日の疲れを癒します。そろそろ夕暮れ。
(部屋の庭から手を伸ばして外を撮ってみる。)
夕暮れのジャグジーもいいものです。
(沖縄も朝夕は涼しくなってきました。熱めの湯がちょうどいい感じです。)
夕食の時刻は30分単位で好きに選ぶことができます。18時半にレストランへ。「La BOMBANCE 古宇利島」(ラ・ボンバンス)。
(「La BOMBANCE」は東京の西麻布が本店。10年連続ミシュラン。洋食系かと思ったら、何と、日本料理店とのこと。店名はフランス語で「ご馳走」の意味。)
お隣の気配を全く感じない広々とした店内。席に着きました。
(このカードが献立表ですね。)
「さて、今日はどんな料理が出るのだろう。」とワクワクしてカードを手に取ってみると、「何だ?!これはぁ~」。
(ホテルの方曰く、「献立表がなぞなぞ形式になっておりまして、、、」。更に、「最近は凝り過ぎてスタッフも戸惑い気味です。(笑)」とのこと。チェックアウトの時にフロントの方にこのなぞなぞ形式の献立表はどなたのアイデアか訊ねたところ、東京本店のアイデアで、どうやら全店舗でやっているようです。(笑))
旅行サイトの会員特典のスパークリングワインで乾杯です。
(スパークリングワインですが、シャンパーニュ地方産。「Eloquence」(エロケンス)。「雄弁」という意味だそうです。)
それではコースのスタートです。(料理名は謎解き後の表記で。(笑))
■山原(やんばる)の焼茄子のムース
(料理長が北海道出身の方で、ホタテなど北の食材も使っているとか。)
■前菜の数々:タマンのマース煮、今帰仁エリンギと青菜のお浸し、アグー豚・島豆腐・クリスピー、しゃこ貝のジェノベーゼソース、車海老の抹茶胡麻クリーム和え
(なぞなぞが一気に5問。謎解きに真剣になってしまいます。次の料理を待つ間も楽しく過ごしてもらいたくてという趣向ですが、前菜はちょっと難易度を落としてほしいですね。。(笑))
タマンのマース煮。
(「タマン」とは「ハマフエフキダイ」のことで、沖縄の人気魚だそうです。マースとは塩、マース煮は塩水で蒸し煮した料理。)
今帰仁エリンギと青菜のお浸し。
(なるほど、「La BOMBANCE」が日本料理店ということが分かる一品。)
アグー豚・島豆腐・クリスピー。
(クリスピーは衣のことだと思います。)
しゃこ貝のジェノベーゼソース。
(オオジャコの巨大貝殻は石垣島で見ましたが、しゃこ貝を食べるのは初めてかも。)
車海老の抹茶胡麻クリーム和え。
(車海老の産地までは訊きませんでしたが、生産量日本一の、沖縄本島のお隣の島、久米島産でしょうか。)
ここで飲み物を注文。私は例のごとくペアリング(5種)を、妻は「マイタイ」を。当店には専属のソムリエさんがいるらしく、日本酒とワインでペアリングしてくれるそうです。そのペアリングの1種目は日本酒。
(ご存知「手取川」(石川県白山市「吉田酒造」)ですが、「手取川 秋 純米 辛口」という秋酒。手取川は何度か飲んだことがありますが、この秋の純米辛口、かなりうまいです。ちょっと驚き。)
妻の「マイタイ」。
(本格的な(本物の)カクテル。ラム酒は沖縄産のものを使っているそうです。)
■やんばる鶏(やんばる地鶏)の餃子お椀
(「やんばる地鶏」は名護市許田の「中央食品加工」が生産している、沖縄県唯一の地鶏。)
■お造り
(白身は「沖縄三大高級魚」のひとつ「マクブ」(シロクラベラ)、赤身は沖縄近海産のマグロ。手前のガラス皿には、泡醤油と屋我地島の塩。ちなみに、沖縄三大高級魚のあと2種はアカジンミーバイ(スジアラ)、アカマチ(ハマダイ)。マクブもマグロも絶品でした!)
お酒は刺身に合う日本酒、秋酒「七賢 ひやおろし純米」(「山梨銘醸」(山梨県北杜市))。
(手取川に続き、これもいい。かなりいいです。「One Suite」の日本酒、ちょっと感動です。)
次の料理に合わせるワインが登場しました。
(フランスのアルザス地方の「Singulier」(サンギュリエ)、オレンジワインです。ソムリエさん曰く、蔵元の「ヴィニョブル・デュ・レヴール」は伝統的な製法と革新的・実験的な製法の両方を行っていて、そのいずれもが成功し、今、その評価がうなぎ上りの蔵元だそうです。ソムリエさん、このワインの説明の時が一番熱量がありました。(笑))
■アグー豚のオリオンビール煮
(見づらいですが、手前の黄色いのはうずら卵に❝ヘタ❞が付いていて、柿に見立てられています。お皿の色と相俟って、秋の季節感たっぷりです。)
次の料理に合わせる白ワインが登場。
(ボトルを残してもらえなかったので写メなし。フランスのブルゴーニュ地方、「シャルドネ2021」。)
■魚の泡盛蒸し
(耐熱セロハンで包んで調理。そのままの状態で出てきます。)
ソムリエさんが開け方を教えてくれますので、その通りにやると、こうなります。
(本日の魚は「センネンダイ」。「千年に一度しか水揚げされないほど珍しい」というのがその名の由来の超高級魚。暖かい海に生息する大型魚。美味しかったぁ。)
■海ぶどう・水雲・ゴーヤ素麺
(冷製です。箸休め的に登場。ゴーヤを練り込んだ素麺。「水雲」は沖縄もずくのこと。)
メインの肉料理に合わせる赤ワイン、これで5種目、最後となります。
(ソムリエさんの説明を忘れました。それほど重くなく飲みやすい赤でした。)
■国産和牛のサーロインと沖縄県産和牛のフィレ肉
(沖縄県産和牛A5ランクのフィレ肉は国産和牛のサーロインからのアップグレードです。食べ比べをしようということで、1人分だけアップグレードして、相盛りにしてもらいました。手前がサーロイン、奥がフィレ肉。どちらもうまい!)
■琉球スギ・クレソンの土鍋ご飯
(「琉球スギ」は魚の名前。スギ科のスギという魚で他に仲間はいません。食べ味がカンパチに似ていることもあり、以前は「黒カンパチ」として流通していたこともあるそうですが、全くの別物。ちなみに、見た目はコバンザメと似ています。)
お米は新潟県魚沼産。「La BOMBANCE」が田植えから生産管理をしているそうです。さすが日本料理店。
(めっちゃ美味しいです。ジューシーを連想させる炊き込みご飯風。「きしもと食堂」のジューシーと甲乙付け難し。残ったご飯はおにぎりにしていただきました。翌朝いただきましたが、味がしっかりとしているので、冷めても美味です。)
■本日のデザート
(植木鉢(笑)の方はティラミス、右のアイスはシークワーサーのアイスです。植木鉢にミント?が双葉を出したようで楽しいですね。)
これで本日のコースは終了。地元の食材を地元の料理法も含めて絶品に仕上げていただく全皿、感動の美味しさでしたが、ペアリングしたお酒も最高でした。全てに満足した夕食でした。
ちょっとショップに寄ってみます。
(これ、装飾品ではなく、沖縄のハーブティー。こんなにカラフルなのですね。)
部屋に戻ると、ベッドやタオルなどを整え済み。ベッドには沖縄のコショウを使った特製ナイトチョコレートが置かれていました。
(明日も晴の予報です。チョコを1個食べてみましたが、生チョコみたいで美味しかったです。)
庭からプールサイドに出てみました。ライトアップされたインフィニティプールがきれい。
(海は真っ暗です。)
星空観測もあるようですが、夜のジャグジーでゆっくりします。
(ジャグジーに浸かって夜空を見上げる。星座のことは分かりませんが、星がきれいでした。湯から上がると、夜風がちょっと寒く感じます。)
内風呂に湯を張って、「La BOMBANCE」の帰りに適当に調合したバスソルトを入れてみます。
(洗練された印象の湯舟。)
こちらが日中に撮っておいたバスソルトの調合デスク。
(調合は全く適当。(笑))
午前3時起床の今日、急激に眠気が来ました。特製ナイトチョコレートの力を借りずとも爆睡となりました。
翌朝。見事な日の出を見ることができました、、、ではなく、私たちが起きた時は既に陽は昇っていました。この写真は別のホテルに泊まっている甥っ子が日の出前に起きて古宇利大橋あたりで撮った日の出の瞬間。
(動画も見せてもらいましたが、これぞご来光。合掌。)
私が起きた頃はこんな感じでした。
(朝のインフィニティプール。すっかり陽は昇っています。プールの水面がちょっとさざ波立っているのは涼やかな風が吹いているため。)
朝食の時刻は一番早い7時にしました。昨晩と同じ「La BOMBANCE 古宇利島」です。
(朝食の席は主に窓際にセッティング。快晴の朝の景色を見ながら食事ができます。)
私たちが案内されたエリア。一番早いこともあり、私たちだけでした。
(一段上がったエリアで、半個室風。)
朝の献立表。
(さすがに朝はなぞなぞ形式にはなっていません。(笑))
フレッシュジュースは、何と、オレンジの生搾り機で。
(数年前、長崎県の西海町の「道の駅 みかんドーム」でやった生搾り機です。これはテンションが上がります。)
コップをセットしたら、1人3個ぐらいを放り込んでPRESSボタンを押すだけ。
(妻が生搾り中。みかんやオレンジの産地の全ての宿に置いてほしい生搾り機です。(笑))
搾ったフレッシュジュースを手に席に戻ります。
(コップに余裕あり。もう2個ほど放り込めばよかった。(笑) お味の方は最高です!)
■主菜:外皿と中皿
<外皿>グリーンサラダ、若鶏照り焼き、明太子、そぼろ茄子、油味噌ナーベラー
<中皿>本日のお造り、グルクン南蛮漬け、鮭塩焼き、出汁巻き玉子、酢取り蓮根、山葵漬け、染めおろし
(「ナーベラー」とは沖縄の島野菜のヘチマ。歯応えのある茄子という感じで美味しいです。)
お造りは、沖縄三大高級魚ではありませんが、東京では高値で取引される「マーマチ」(ヒメダイ)。
(旨味のある白身、ちょっとねっとり(うまい表現ができない(笑))した食感で美味しいです。)
■温物:カレーラフテー、青パパイヤ、ゴーヤ
(冬瓜だと思ったら、青パパイヤでした。)
■食事:白飯orお粥(私は白飯を、妻はお粥をチョイス。)
白飯は一人用の釜で出されます。
(有田焼だそうです。1人用なので、ちょっと物足りない。(笑))
フルーツをいただいた後は食後のドリンクですが、ホテルの方が「テラス席もご案内できますが、いかがでしょうか。」と勧めてくれたので、外へ。
(朝の風は湿気もなく涼しくて快適そのもの。)
下にはインフィニティプールが見えます。
(写真だとかなり見えづらいですが、水平線に島が見えます。伊是名島(いぜな)と伊平屋島(いへや)が重なって見えています。ちなみに、伊是名島にはハブがいないそうで、ホテルの方曰く、港に到着すると「ようこそハブのいない伊是名島へ」という看板があるとか。)
左手側を望むと、昨日散策した備瀬のフクギ並木のある備瀬崎と、その向こうに伊江島が見えます。
(特徴ある形なので伊江島はすぐに分かりますね。)
妻のスマホの方がズームが利くので撮ってもらいました。
(絶景です。)
あまりに快適でいつまでもテラス席にいたいところですが、そろそろ引き上げます。部屋に戻って引き窓を全開に。
(徐々に日差しが強くなってきます。)
ここで、やってみたかった記念撮影にチャレンジ。
(このインフィニティプールは、デッキチェアのあるあたりは足首までの水深で、プールの真ん中に立って写真を撮ることができます。)
若者カップルがやった後、ホテルの方にお願いして、私たちもバシャバシャ撮ってもらいました。(笑) この後、その様子を朝食を食べながら見ていたらしき宿泊客が次から次へと同じように記念撮影していました。
そんなこんなでプールサイドに人が出始めましたので、引き窓を閉めてジャグジータイムにすることにします。と、その前に、コーヒーを淹れます。
(豆はオリジナルブレンド。秩父のホテル「セラヴィ」にもあった高級グラインダーがありました。)
絶対に失敗しない解説書が置いてあります。
(豆の入れ方、湯の注ぎ方と量、蒸らす時間など、必要な情報が全て書かれています。)
キッチンスケールの上に置いて重さをチェックしながら実行中。
(20.8g。0.8gオーバーですが、良しとします。(笑))
やちむん(沖縄の陶器)のコーヒーカップに注いで完成です。
(砂糖とミルクが見当たりませんでしたのでブラックでいただきましたが、飲みやすくて美味しかったです。ちゃんと淹れれば素人でもコーヒーは美味しくできる。(笑))
この後、ジャグジーと内風呂に浸かってまったり過ごしました。古宇利島の「One Suite THE GRAND」、期待以上の素晴らしいホテルでした。再訪して連泊したいです。(笑)
(冷蔵庫のドリンクはいただいて帰りました。部屋のキーホルダーは木製(きっと古宇利島の木でしょうね)で、五角形は古宇利島の形をデフォルメしているそうです。)
チェックアウトは旅行サイトの会員特典で12時ですが、今日は姪っ子の結婚式本番の日。妻がちょっとだけ準備のお手伝いをしますので、少し早めの11時半に出発となりました。
・・・・・沖縄『にーびち ぐすーじさびら』2泊3日の旅③〔挙式・披露宴編〕へ続く。
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