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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「小倉織」

2018年06月30日 | アート・文化

「小倉織」のハンカチをいただきました。

ほれぼれする美しさです。

木綿のしっかりとした生地はハンカチというよりも、テーブルナプキンの用を完璧にこなします。

というのも、私、食事や飲み会の時、ズボンにシミを作ってしまうことが多いので、いつもハンカチをテーブルナプキンのようにかけています。

素敵な小倉織の一品、ありがとうございます。

 

さて、「小倉織」に関して福岡で結構話題になるのが、「小倉織って、確か『福岡伝統工芸品』だよね?」。

地域の会合でも「福岡伝統工芸品」のことが講演のテーマになったりするのですが、「小倉織」はなぜか入っていません。

「福岡伝統工芸品」は現在7品、こちらです。

(ネットより拝借。)

「博多織」、「博多人形」、「久留米絣」、「小石原焼」、「上野(あがの)焼」、「八女福島仏壇」、「八女提灯」。

そして、正確には「経済産業大臣指定伝統的工芸品」と言います。国指定ってやつですね。

 

「小倉織」のルーツです。

「豊前小倉(北九州市)の特産『小倉織』は、地厚で丈夫、なめらかな木綿布、武士の袴や帯として織られたものです。経糸が多いため(緯糸の3倍の密度)表現としては、たて縞となります。色の濃淡による立体的な世界を創りだし、なめし革のような風合いを持つ個性的な織物です。350年以上続いた小倉織は昭和初期に途絶えました。」(ネットより引用。)

これが1984年に復元・再生され、現代の伝統工芸として市場に出ています。

 

「福岡伝統工芸品」の産地を地図にプロットしてみると、、、

(ネットより拝借。)

福岡県は、福岡、北九州、筑後、筑豊、とよく4地区で言われますが、何と、北九州地区だけ伝統工芸品がない!

国が「伝統工芸品」として指定するための要件は以下の通りだそうです。

  1. 主として日常生活で使われるもの
  2. 製造過程の主要部分が手作り
  3. 伝統的技術または技法によって製造
  4. 伝統的に使用されてきた原材料
  5. 一定の地域で産地を形成

こうやって見てみると、「小倉織」が8品目の「福岡伝統工芸品」に指定される日も遠くないのではないでしょうか。

見事な「小倉織」のハンカチを見てこんなふうに思った次第です。

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鹿児島唯一の清酒「薩州正宗」

2018年06月27日 | お酒と美味しいもの

しむちゃんにいただいた日本酒。

鹿児島で唯一の酒蔵、ざっくり40年ぶりの日本酒の誕生、のようです。

その名も「薩州正宗」。

飲む前は疑心暗鬼でしたが、何の何の、この日本酒はイケます!

某寿司屋に持ち込みでいただきましたが、チラ見した寿司屋の店員さんが、「あっ、いい日本酒飲んでますね!」みたいな反応。

ちょっと距離のある所に異動されるお二方を含めた6人で美味しくいただきました。

しむちゃん、ありがとうございました!

 

さてさて、いろいろな話題で大盛り上がりでしたが、そのひとつ、「二見情話大会」の件、“チューリップ”以降、いかがお過ごしでしょうか。

とっても気になります。(笑)

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「あげまき」と「まじゃく」

2018年06月26日 | お酒と美味しいもの

有明海の海の幸、「あげまき」と「まじゃく」。

美味しいですねぇ。

長崎でもいただいた、「あげまき」。

「あげまき」はこうやって採るそうです。

(ネットより拝借。)

干潟の砂を削って貝のすみかの穴をさがす、、、たいへんな漁ですね。

 

「まじゃく」。

貝から抜けたザリガニのように見えますが、「あなじゃこ」という正式名を持つ、エビ系の甲殻類だそうです。

頭もハサミもそのままいただけます。

「まじゃく」はこうやって採るそうです。

(ネットより拝借。)

穴に筆を挿して反応したら(挟んだら)釣り上げる、、、こちらもたいへんな漁ですね。

 

「あげまき」も「まじゃく」も激ウマです。

他にも美味しいものをお腹いっぱいいただきました。

鶏の焼き物もうまい。

つくねももちろんうまい。

久々にゆっくりと楽しい飲み会。

美味しい料理と一年間の思い出が最高の肴で、少々日本酒を飲み過ぎました。

 

本当にお世話になりました。

そしてこれからもよろしくお願いします。

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ちょうど1年

2018年06月23日 | 会社・仕事のこと

九州に赴任してちょうど1年となりました。(昨年の今日の記事

あっという間の1年。

昨日は久々にこの景色を見ました。

6月最終週と7月第一週は別れと出会いの2週間。

みなさん、これからもよろしくお願いします。

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“出張週間”in九州

2018年06月21日 | 会社・仕事のこと

今週は九州内を出張で行き来しています。

3日間で、長崎→福岡→鹿児島→福岡→小倉(北九州)。

大阪を震源とする地震を心配しながらの出張。

JR九州の「かもめ」に乗って長崎へ。

有明海、普賢岳が見える頃には揺れが大きくなります。

今回はこの駅弁にしてみました。

「から揚げにハズレなし」と思っての購入でしたが、久々に美味しくない駅弁に当たりました。(泣)

長崎駅に到着後、天然の良港に停泊中のこちらの船の念願の見学へ。

お忙しいところ、ご案内ありがとうございました!

(艦橋にて。)

この後、会社のオフィスに移動し、次なる仕事をいくつか完了して、夜は小ぢんまりと懇親会。

料理が美味しい!

クジラ。

「ハトシサンド」。

(サクサク!最高です。)

角煮。

(本場の角煮は一味違います。故宮博物館の至宝のようなビジュアルも素晴らしい。)

今や貴重な高級貝の「あげまき」。

(うまい!!)

長崎のアジは絶品!

(大好物のアジフライ。)

名物の「あご」(トビウオ)。

(骨までうまい。さすがダシの素になる魚です。)

珍しい、「生からすみ」。

(初体験ですが、なんと上品なこと。)

ご縁のある造船会社が作っている焼酎もいただきました。

出てくる料理、全部が美味しかったですね。

九州・沖縄は全ての地域で食べ物に個性があって、美味しく楽しいことばかり。

私の釣りの師匠のひとり、YGTさんの釣りへのあくなき探求のお話、すごく面白かったです。野母崎あたりのクロ、機会があれば是非!

長崎の夜はまだまだ奥が深いですが、軽く二次会へ。

閉店時間の関係で30分一本勝負となりましたが、台湾料理のこちらのお店は紹興酒が美味しいとのこと。

軽い肴で紹興酒2種をいただきました。

今度は料理も堪能したい、興味津々のお店でした。

今回もお付き合いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

 

翌朝、雨模様です。

(ホテルの部屋より。)

朝一番で仕事をして、一旦福岡へ戻ります。

「かもめ」、コンパートメントがあるのですね。

(誰も乗っていませんでした。)

福岡で一旦オフィスに戻って仕事をして、次は鹿児島へ向けて新幹線に。

新幹線は、揺れはしませんが、トンネル続きで、スマホがブチブチ切れます。

あっという間に鹿児島。

大好きなこちらのホテルが本日の仕事の場所です。

(「城山観光ホテル」改め「城山ホテル鹿児島」。)

チェックインをして一旦部屋に入りましたが、今回は残念ながら雨模様で桜島もほとんど見えません。

でも、こちらの方に聞くと、2、3日前から“どか灰”が降って、こういう後は大雨が降ると灰を流してくれるので、それはそれで「まぁいいかな」だそうです。

仕事の後の祝賀会の一コマ。

御祝に駆けつけてくれたのは、右から「ダイサイゴー」、「幻魔神狐ヤッセンボー」、「薩摩剣士隼人」の鹿児島では有名なキャラお三方。

現役高校体操部の「維新dancin’ 鹿児島市」のビデオも最高でした。

(ネットより拝借。)

鹿児島、盛り上がっています。

みなさん、おめでとうございましたぁ!

さて、みなさんをお見送りして、スタッフで会場そのままで軽くお疲れ様会。

こちらの赤い瓶は、鹿児島の「小牧酒造」の芋焼酎「紅小牧」、なかなか入手できないそうです。

ロックでいただきました。

そうそう、いつもお世話になっている会社の方から、こんなプレゼントをいただきました。

そう、“置けない”、“穴開き”の酒器、、、ありがとうございました。

この後、いつもなかなかゆっくりと話ができなかったお三方と日本酒の美味しいお店、「お酒肆 」(おしゅし)へ流れました。

(お皿に店名の一文字「お」。)

エイヒレ、すごく美味しかったのでリピートしました。(笑)

美味しいお酒に美味しい肴、楽しい飲み会ですっかりリフレッシュさせていただきました。

大雨が降る中、ホテルへ。

(単身住まいにて撮影。ありがとうございました!)

次も機会があれば、STGさんおススメのお店で一杯お願いします!

楽しいひと時をありがとうございました!

 

今晩はサッカーW杯の日本の初戦。

まさかの(ごめんなさい)勝利!

(翌朝のニュースにて。)

そして鹿児島出身の大迫選手が大活躍。

(地元鹿児島は盛り上がっていますよぉ。)

 

翌朝も雨模様ですが、いつも楽しみにしている朝食へ。

(左の大屋根が朝食会場。)

今回も地元食材満載の和食にしてみました。

(奥の黒い飲み物は「小豆茶」。)

部屋に戻ってニュース、天気予報を観ていると、ちょっとヤバそうです、、、。

案の定、九州新幹線が川内あたりの大雨で全面ストップ。

仕事で福岡に戻らないといけなかったので、すぐにホテルを出発し、とにかく鹿児島中央駅へ。

開放されている新幹線の自由席車両に座って待つこと約1時間、何とか出発しましたが、途中徐行運転や全ての駅に停車したこともあり、帰路は2時間強を要しました。(でも戻れて良かったぁ。)

 

福岡であれこれ仕事をして、夕刻から、大切な仕事が待っている小倉(北九州)へ。

(某ホテル高層階からの眺望。)

靄っていますが、雨の心配はなく、仕事の方も北九州のお二方のおかげでバッチリ。

お疲れ様でした。

 

こうして怒涛の3日間が終わりました。

金曜日は大阪へ日帰り出張です。

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地球照

2018年06月16日 | 風景・自然

久々にフル休養の週末です。

もっとも、朝はノーアラームでも“定刻”に目覚めるのは習慣か年齢のせいか。(笑)

ネットでニュースをチェックしていると、今日(6月16日)は、「地球照」という、ちょっとした天体ショーを観ることができるそう。

(ネットより拝借。左:地球照の原理、右:写真。)

太陽の光が地球に照り返して、月の影の部分を照らし、薄っすら月の模様が見える、ということらしい。

そして、6月16日は、この地球照とともに、金星が同時に見えるとのこと。

部屋から21時頃、西の空を撮ってみました。

三日月と右上方に輝く金星はキャッチできました。

月をアップにしてみます、、、地球照、ちょっと見づらいですね。

(というか、見えてませんかね。(笑))

東京ほどではないにしても、福岡の街の灯りも天体ショーには酷なようです。

でも、月と金星のコラボを観ることができて良かったです。

 

さて、来週は出張多し、です。(楽しみです。)

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プロ野球観戦(セパ交流戦)〔ヤフオク!ドーム〕

2018年06月14日 | スポーツ

セパ交流戦を観戦してきました。

ヤフオク!ドームは5月中旬以来です。

本日のカードは「ジャイアンツvsホークス」。

ホークスは前日コテンパンにやられましたので、雪辱を期したいところです。

見事ホームランで逆転。

(ラッキーセブンの風船。)

そのままリードをキープして勝ちました。

(勝利の白風船を飛ばした後です。)

今日も花火イベントを見ることができました。

そして、これまでの観戦で見ることができなかった、ドームの屋根が開きました!

今日はカラッとした快晴でしたので、屋根を開けて試合をしても気持ち良かったでしょうね。

この屋根、噂では、1回開閉するだけで100万円とか200万円とかコストがかかるとか。(真偽のほどは分かりません。)

 

今日の観戦は、初めての場所からでしたが、もっとグランドが遠いのかと思ったら、結構いい感じで見ることができました。

テレビでは野球中継もすっかり下火ですが、球場に来るとやっぱりワクワクしますね。

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完璧な仕上がり(手作りヨーグルト)

2018年06月12日 | 食・レシピ

地道に手作りヨーグルトを続けています。

継続は力なのか、完璧な仕上がりをみております。

分かりづらいですが、本来のヨーグルトのような粘度(トロっと感)が出ました。

ほぼ「R-1」を再現できています。

フルーツなどを散らして朝食の一品の定番となりました。

 

ちなみに成功要因は、牛乳(豆乳からチェンジしました)をレンジでチンする際、「牛乳あたため」メニューで「チン!」までやると、人肌以上の温かさ(熱さ)になりますが、これがいいみたい。

保温袋に入れて適当に半日ぐらい室内で放置すれば完成。

種をかなり少なくしても粘度がしっかりしたヨーグルトが再現されます。

何でもうまくいくと楽しいものですね。

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志賀島

2018年06月11日 | 風景・自然

「明日は雨でしょう。」とうちのアレクサが言っていましたが、予報に反して晴れました。

博多湾を右からぐるっと囲む「海の中道」の先端、「志賀島」に行ってきました。

(志賀島。「休暇村志賀島温泉」パンフより。)

まずは、みんなで砂浜の清掃活動。

(午前中、雨に降られず、清掃活動終了。)

この清掃活動、私が十数年前に福岡で勤務している時(それ以前)からずっと継続している活動です。

ゴミは所定の場所に集めます。

(このフェンスの向こうにもたくさんのゴミが集められています。)

みなさん、お疲れ様でした。

「雨が降らなくて良かったぁ~。」なんて言っていましたが、どんどん晴れてきました。(笑)

 

せっかく志賀島まで来ましたので、島内めぐりへ。

「志賀海(しかうみ)神社」。

(神社のパンフより。)

パンフに書かれている通り、「海神の総本社」、「龍の都」と称され、博多湾の総鎮守です。

御祭神の「綿津見三神」は海の底・中・表を守る海の神様たち。

参道は木々に囲まれて涼しい風が吹き抜けています。

山門。

御本殿と境内。

御本殿に上がる階段の右側にお堂があります。

鹿の像がありますが、この「鹿角堂」(ろっかくどう)の中は鹿の角(頭蓋骨もありました)がびっしり。

(一万本以上奉納されているとか。)

「鹿角堂」の由来は、神功皇后が対馬で鹿狩りをされた折に奉納したのが起源で、それ以降、祈願成就の際に納められてきた、とのことです。

「『鹿』だから『志賀島』かぁ、、、。」というのは間違いで、「鹿」と「志賀」は直接関係はないそうです。

(「(対岸に)近い島」がなまって「しかのしま」になった、とか。)

複数の末社がありますが、こちらがちょっと面白かったので。

(お酒の神様なり。)

志賀海神社からは絶景が展望できます。

さすが海の神様、大漁旗を授与していただけます。

(¥3500也。)

ちょっと魅力的でしたが、購入は思いとどまりました。(笑)

うかつなことに、今日御朱印帳を持参していなかったので、直接書いていただくことはできませんでしたが、御朱印をいただきました。

ありがとうございます。

これで次回魚釣りに行く時は大漁間違いなしです。(笑)

 

さて、昼食にいい時刻になりましたので、休暇村へ。

すっかり晴れて、いよいよ青空が広がってきました。

広々としたレストランでランチを。

今日は休肝日なので、見るだけ。

志賀島の名物のひとつに「さざえ丼」というのがあるそうなので、そちらにしました。

さざえのつぼ焼きがセットで付いています。

「さざえ丼」もつぼ焼きもとても美味しかったです。

全てのランチメニューにサラダやちょっとした惣菜がビュッフェで付いていますので、お得です。

ごちそうさまでした!

 

お天気にも恵まれ、車がないとなかなか行けない志賀島をめぐることができて、充実した日曜日でした。

ありがとうございました!

 

志賀海神社の歌碑より。

「ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬともわれは忘れじ志賀の皇神」 (万葉集 巻七)

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筥崎宮「あじさい苑」

2018年06月10日 | 風景・自然

筥崎宮の「あじさい」と「ゆり」が見頃らしいので行ってきました。

筥崎宮に季節の花を見に行くのは、今年1月の冬ボタン以来。

 

地下鉄で「箱崎宮前駅」に到着してまず向かったのは、解体された大鳥居があった場所を見に行きました。

地面に土台の痕跡でもあるかなと思いましたが、どこに建っていたのかも分からないぐらいきれいさっぱりなくなっていました。

 

ちょっと引き返して、あじさいの前に「花庭園」でゆりを見ることに。

見頃です。

入園すると、さっそくゆりが迎えてくれます。

注意書きがありましたが、「ゆりの花粉で服を汚さないように」とのこと。

花粉全開で咲き誇っています。(笑)

全てのゆりに品種を書いたカードが付いていましたが、ほとんどカタカナ=西洋(?)のゆりのようです。

これだけゆりが咲いていると迫力があります、、、と同時にゆりの香りが漂っています。

こういうのは風情があっていいですね。

「花庭園」はゆり中心ですが、あじさいも結構植わっていて満開状態。

あじさいも“西洋もの”だと思います。

ご存知、「アナベル」。

(アナベルとゆりの共演ですが、完全にアナベルに押されています。(笑))

あじさいもゆりも植物としてはかなり強い部類だと思いますが、ボタンと一緒に植えても良いとは知りませんでした。

(あじさい(アナベル)に囲まれるゆり。)

日差しはすっかり夏で、運動不足もたたって汗だくになりながらの散策です。

(こういう緑が多いと、涼やかでホッとします。)

ゆりが続きます。

ゆり!

(すごいですな。)

時々飛行機の音がします。見上げると旅客機。

(どんどん来ます。)

ボタンの時ほどカメラマンはいませんでしたが、それでも浴衣姿のモデルさん(?)をゆり越しに狙うセミプロの方、一眼レフを持った年配の女性など、写真映えする大ぶりのゆりは人気があるようです。

 

次は、お参りです。

こんなに晴れるとは思っていませんでした。御本殿が青空に映えます。

お参りを済ませて、まだいただいていなかった筥崎宮の御朱印をいただくことに。

(こちらでいただけます。)

さすがに大八幡だけあって、システマチックです。

書いている神職の方はカーテンの向こう側で、何人の書き手がいるのか分かりませんが、5分も待たずに番号を呼ばれました。

 

では、「あじさい苑」へ。

御本殿の裏手に入口があります。

やはり“つかみ”が大事ってことでしょうか、いきなりアイキャッチな大鉢が並びます。

(これはお見事!)

「あじさい苑」は、ちょっとした林の中にあって、涼しい風が気持ちいい。

あじさいの品種は書いていなかったと思いますが、とにかく色とりどりのあじさいが満開状態でした。

ガクあじさい系。

私の自宅にもある、カシワバアジサイ。

広大な敷地なので、カシワバアジサイも巨大化していました。

こちらはカシワバアジサイのお仲間でしょうか、花の密度がすごいです。

西南学院大学の弦楽隊の方が演奏していました。

演奏を聞きながら、木立の中をあじさいを見ながら散策、なかなか贅沢な時間です。

同じ一株から3色のあじさい、珍しいですね。

(あるいは、時間の経過とともに色が移ろったためでしょうか。)

あじさいは雨が似合うのでしょうけど、梅雨の晴れ間、堪能させていただきました。

 

何度か来ている筥崎宮ですが、境内のお手水場にこんなのがあるとは気付きませんでした。

「硬貨を洗って、それを使うと、世の中をぐるっと回って、いつかはお金が大きくなって返ってきますよ」、みたいなことが書いてあったような。

そして、こちらはいよいよ旬な季節ですね。

(「お潮井」=真砂。)

博多の街中で随分と見かけるようになった、このポスター。

「山笠」の“プロセス”は着々と進んでいるようです。

博多の暑い夏本番はもうすぐです。

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