神経質も度を超えている・・・

調理師免許もとりたいと言ったケン太。

まずは家で料理を覚えたいのだとか。

昨晩、ケン太が台所に立ちました。


が、しか～し・・・

まな板の変色が気になる。
まな板を洗おうとすると、台所洗剤のキャップに付着している洗剤の塊が気になる。
キャップを外して洗って、洗剤の容器の周りも洗って、
フキンにはばい菌がいそうだからとティッシュを何枚も使って拭く。
まな板を置いてある場所をチェック。
まな板をそこに置くと、水滴が残り腐るからそこに置くのは嫌だと言う。

包丁を取り出して「これ、綺麗なの？」と、念入りに洗い始める。

今後は水道の蛇口の曇りが気になり磨きだした。
設置口の黒ずみが気になりゴシゴシ・・・（←これはもう取れない）

台所には何も置きたくないと言って、調味料のカゴの中身をチェック。
「これ、いる？」が始まる。。。
カゴのちょっとしたベタつきが気になり、捨ててほしいと言う。


どんだけ気になるのか・・・
何時まで経っても、料理にとりかかれません


「あ～もうダメ。俺、ここに３０分もいられない～」

と、ついには、クッションを抱え込みソファに倒れ込む


私はケン太の様子を見ているだけで疲れちゃった
そんなんなら、はっきり言ってやってほしくないよ～
料理は自分でやることにして、黙々と進める。

ケン太はいつのまにか寝てた
「料理できたよ」と起こしたら起きてきた。

テーブルに並べた料理に手をつけて、ほぼ完食したけれど、
しばらくしたら・・・

「俺、神経質が進んだみたい。やっぱりダメだわ～思いだす～
なんか吐き気してきた。吐き止めない？」

と口を押させている

「あ～ヤバい。出そう・・・俺、もう寝るわ」と自分の部屋に行ってしまった


どんだけなんでしょう。。。

ここまでくると神経質を通り越してない？
潔癖症？
強迫神経症？


なんとケン太が部屋に引き揚げた直後、担任から「今から行きます」と電話が・・・
ケン太に「先生来るって～」と告げると「無理～断って～」

先生、玄関口で寂しそうな表情をされ帰っていかれました



もう、ケン太に料理はさせない方がいいな・・・
と思いながら、今朝、台所に立っていると・・・


今朝も６時に起きてやってきたケン太。

「俺、料理したいんだからさ。まずはここをいつも綺麗にしておきたんだよね」
と諦めず・・・

また、何やら作業を始め・・・

「あ～やっぱりここには３０分が限度だな」と去って行った

悪いけど、我が家の台所、そんなに汚いとは思わないけどな～
並だって～（並って都合がいいけどね）

そんなんじゃ、生きていけないよ～

大丈夫かね。ほんと。。。




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