今日、自治会で、防災関連の話があったんです。
テーマは『防災時のトイレ対策』
過去の震災で、一番困ったこととして挙げられたのは「トイレ問題」だそうです。
避難所のトイレは長蛇の列。仮説トイレの数も不十分。
家が無事であっても、災害時に数日間に及ぶ、停電、断水により、トイレの水が流せない。
どう対策したらいいのか・・・
とても参考になる内容だったので、シェアさせてください。
食事は我慢できても、トイレは我慢できないですからね。
自宅が無事であるのなら、自宅のトイレを使うことになりますが・・・
まず、災害直後は、決してトイレの水を流してはいけないそうです。
(下水道がどこかで壊れている可能性も)
もし断水している場合、トイレを流してしまうと、水が便器に溜まらない。
トイレの水は、臭い防止。害虫防止になるので、必ず溜めておく。
トイレの使用は、大人1日に6~8回。
大人二人で、トイレの回数は1週間に約100回ほど。
簡易トイレなども売っていますが、自宅に住めるのであれば、まずは自宅のトイレを使うことになると思います。
今日は、その説明を受けました。
そこでも紹介されていましたが、私はすでに用意してあります。
黒いビニールと凝固剤がセットされているもの。
まず、最初に便座にカバーをして養生テープで固定しておくといいようです。
排泄の都度、そのカバーの上に、黒ビニールをかけて、用を足し凝固剤で固めて取り出す。
(黒じゃないとグロテスクなものが丸見えですからね)
用済みの黒袋は、バケツや箱などの中に、燃えるゴミの日が来るまで貯めておく。
私はキットを買いましたが、45ℓの黒ビニール袋があれば、同じように使えます。
凝固剤は、ペット用トイレシートや猫の砂など。
我が家はすでに、これも用意してします。
犬用の紙のチップみたいな物もあるようです。
「尿」であれば、これでも・・・
漏斗です。これをペットボトルに差して、用を足し、口を閉めておく。
一杯になるまで何回か使えます。
水が使えるようになったら、トイレに流す。
我が家では家族分、用意してあります。(人の使いたくないですもんね)
ピンクが私用。女性は、楕円形の方が使いやすくないですか?
これらは100均で買いました。
後は、これも・・・
外出する時にも、いいかもしれません。
水道が復旧していない時の外のトイレは悲惨なので
左側のは、母が使っていた残りを災害用として取ってありました。
すでに10年以上経過していますが、使用期限ないよね?
あとはお手軽、尿パット。
我が家にはこれだけのストックがあります。
ティシュはさらに、この倍あります。
製紙工場は静岡県に多いらしく、地震などで流通が絶たれると、たちまち店頭から消えます。
1か月分くらい用意しておいた方がいいとのこと。
我が家には、水はペットボトル6本入りの箱が7箱。
期限が切れたものもあるのですが、それは生活用水になるのでそのまま保管しています。
カセットコンロもありますが、ボンベは10本くらいあります。
カセットボンベのストーブもあるので。
新聞を出す日も、全部は出さないです。
もしもの時のために、多少、残しておきます。
あと、ATMが動かず、千円札、小銭がなくて困っている人も多かったそうです。
我が家の指定の「避難所」は中学校ですが、確か、約300世帯が対象となっていたと思います。
とても全員は受け入れできません。
食べ物の配給などの受け取り窓口として、避難所を利用することはあっても、家が崩壊して住めなくならない限り、「公助」を頼ることなく、自宅で「自助」生活できるように備えておく必要があると思います。
それに、避難所を体験した方の話では・・・
「避難所は心身の負担が大きい。特に高齢者や子供にとって負担は深刻な事態を招く」
「大きな被害がなければ自宅にどどまる方が良い」
「不自由でもストレスが少ないくつろげる自宅が一番」
こういう声も多かったそうです。
災害もそうなんですけど・・・
「ロシアはウクライナではなく日本攻撃を準備していた」というニュースも見たことがあります。
ウクライナへの大規模侵攻に着手する何か月も前の2021年夏、日本を攻撃する準備を進めていた・・というロシア連邦保安庁の内部告発からの情報とか。
「台湾有事の際は、7割以上の食料を輸入している日本はほぼ間違いなく、食料危機になる。人口の半分は餓死する可能性もある」
という情報も・・・元農水省官僚の話。
怖いですよね
何が起きてもおかしくない時代になってきているので・・・
備えだけはしっかりしておきたいですね。
いつもありがとうございます。