ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「災害時のトイレ対策」

2023-06-11 23:57:58 | 私(みぃみ)
今日、自治会で、防災関連の話があったんです。
 
テーマは『防災時のトイレ対策』
 
過去の震災で、一番困ったこととして挙げられたのは「トイレ問題」だそうです。
 
避難所のトイレは長蛇の列。仮説トイレの数も不十分。
家が無事であっても、災害時に数日間に及ぶ、停電、断水により、トイレの水が流せない。
 
どう対策したらいいのか・・・
 
とても参考になる内容だったので、シェアさせてください。
 
 
 
 
 
 
食事は我慢できても、トイレは我慢できないですからね。
自宅が無事であるのなら、自宅のトイレを使うことになりますが・・・
 
まず、災害直後は、決してトイレの水を流してはいけないそうです。
(下水道がどこかで壊れている可能性も)
 
もし断水している場合、トイレを流してしまうと、水が便器に溜まらない。
トイレの水は、臭い防止。害虫防止になるので、必ず溜めておく。
 
トイレの使用は、大人1日に6~8回。
大人二人で、トイレの回数は1週間に約100回ほど。
 
簡易トイレなども売っていますが、自宅に住めるのであれば、まずは自宅のトイレを使うことになると思います。
今日は、その説明を受けました。
 
 
そこでも紹介されていましたが、私はすでに用意してあります。
 
 
 


 
 
黒いビニールと凝固剤がセットされているもの。
まず、最初に便座にカバーをして養生テープで固定しておくといいようです。
排泄の都度、そのカバーの上に、黒ビニールをかけて、用を足し凝固剤で固めて取り出す。
(黒じゃないとグロテスクなものが丸見えですからね
 
用済みの黒袋は、バケツや箱などの中に、燃えるゴミの日が来るまで貯めておく。
 
 
私はキットを買いましたが、45ℓの黒ビニール袋があれば、同じように使えます。
凝固剤は、ペット用トイレシートや猫の砂など。
 
 
 
我が家はすでに、これも用意してします。
犬用の紙のチップみたいな物もあるようです。
 
 
 
「尿」であれば、これでも・・・

 
漏斗です。これをペットボトルに差して、用を足し、口を閉めておく。
一杯になるまで何回か使えます。
水が使えるようになったら、トイレに流す。
我が家では家族分、用意してあります。(人の使いたくないですもんね
 

 
ピンクが私用。女性は、楕円形の方が使いやすくないですか?
これらは100均で買いました。
 
 

後は、これも・・・
 

 
外出する時にも、いいかもしれません。
水道が復旧していない時の外のトイレは悲惨なので
 
左側のは、母が使っていた残りを災害用として取ってありました。
すでに10年以上経過していますが、使用期限ないよね?
あとはお手軽、尿パット。
 
 



我が家にはこれだけのストックがあります。
ティシュはさらに、この倍あります。
 
製紙工場は静岡県に多いらしく、地震などで流通が絶たれると、たちまち店頭から消えます。
1か月分くらい用意しておいた方がいいとのこと。
 
我が家には、水はペットボトル6本入りの箱が7箱。
期限が切れたものもあるのですが、それは生活用水になるのでそのまま保管しています。
 
カセットコンロもありますが、ボンベは10本くらいあります。
カセットボンベのストーブもあるので。
 
新聞を出す日も、全部は出さないです。
もしもの時のために、多少、残しておきます。
 
あと、ATMが動かず、千円札、小銭がなくて困っている人も多かったそうです。
 
 
我が家の指定の「避難所」は中学校ですが、確か、約300世帯が対象となっていたと思います。
とても全員は受け入れできません。
食べ物の配給などの受け取り窓口として、避難所を利用することはあっても、家が崩壊して住めなくならない限り、「公助」を頼ることなく、自宅で「自助」生活できるように備えておく必要があると思います。
 
それに、避難所を体験した方の話では・・・
 
「避難所は心身の負担が大きい。特に高齢者や子供にとって負担は深刻な事態を招く」
「大きな被害がなければ自宅にどどまる方が良い」
「不自由でもストレスが少ないくつろげる自宅が一番」
 
こういう声も多かったそうです。
 
 
 
災害もそうなんですけど・・・
 
「ロシアはウクライナではなく日本攻撃を準備していた」というニュースも見たことがあります。
ウクライナへの大規模侵攻に着手する何か月も前の2021年夏、日本を攻撃する準備を進めていた・・というロシア連邦保安庁の内部告発からの情報とか。
 
「台湾有事の際は、7割以上の食料を輸入している日本はほぼ間違いなく、食料危機になる。人口の半分は餓死する可能性もある」
という情報も・・・元農水省官僚の話。
 
怖いですよね
 
 
何が起きてもおかしくない時代になってきているので・・・
 
備えだけはしっかりしておきたいですね。
 
 
 
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