学生カバンを売りました

しばらく、友達と遊ぶのは土日のどちらかだけだったのですが、
ここ最近は毎日のように出かけているケン太です。

出かける回数が増え、懐がさらに寂しくなったケン太は、
たまに食事しないで、昼食代を遊び代に回しているらしい

帰ってきたら、ガッツリ腹に詰め込んでいます。


昨日、友達に学生カバンを売ってくれないかと言われたそうで・・・

「もう、使わないよね？売っていい？」と。

ケン太のコースは制服がないので今は普段着で登校。
もちろん、カバンも自由です。

なので、それまで使っていた学生カバンはクローゼットの奥で
いつか処分される時を待っていました。

「もう使わないカバンなのに、お金もらうの？
どうせ捨てちゃうんだから、あげたらどう？」と言うと

「だって、向こうから買いたいって言ってきたんだよ。
３０００円でもいい?って。
買えば、高いから３０００円で売ってもらえると助かるって」

ケン太がお金を要求したのなら、ちょっと！と思いますが、
お互いが納得しているようなので、余計なことは言わないでおきますか。


今日、そのカバンを渡すために、友達に会いに出かけたのですが、

出る前にカバンのお手入れを念入りにしていました。

「お金もらうんだから、綺麗にしておかなきゃな」って。

歯ブラシで擦ったり、洗剤をつけて部分洗いをしたり、
白い塗料がついた部分は、ラッカー薄め液で塗料を落としたりしていました。

「ついてに俺の名前も決しておくか」と

内側の名前欄も元の白に戻していました。




白のスプレーをかけて文字を消したはいいが、
マスキングテープの外側までスプレーがかかってしまいました。


ラッ

それをこのラッカー薄め液で取り除くという作業。




見事、買った時の状態になりました。


友達にカバンを渡したら、「シンナーくさい」と言われたみたいだけどね





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