2003.7/27(日) ヘプ08:23→08:48マークトレドヴィツ08:57→09:12キルヘンライバハ09:16→
09:32バイロイト13:03→ 13:24ノイマルクト13:28→ 14:11ホフ16:33→ 17:34ヘプ泊
鉄道週末割引きで何とドイツのミュンヘンまで行っても29クロネ(約130円)だという
ヘプの宿は安いし気に入ったのでもう1泊し、ドイツの列車旅をすることに
日曜に移動するのはなにかと不便、インフォメーションも店も休み、時刻表も注意必要…
バイロイトは2回目の旅(91.6.7)で4時間散策したから資料なくても大丈夫そうなので決めた
週末割引は200km1日乗り放題約130円 信じられない! ドイツのきれいな列車に乗れてルンルン…
右2枚:バイロイト 懐かしい!真っ先に祝祭劇場へ 右写真にワーグナー像
7・8月のバイロイト音楽祭で祝祭劇場前は前回見た時よりきれい!右2番目は舞台小道具搬入場所
右:芝生の中に松坂節三1996 Der Traumというオブジェが
バイロイト左:祝祭劇場前のコジマ像 日陰を選んで来た道を戻る
真中:最初の写真3本の塔のある教会に入った 右:新宮殿らしい 地図がないので適当に歩く
目的のヴァ-ンフリート(ワーグナー博物館)に着いた ワーグナーが妻コジマと住んだ家 内部写真3枚
右2番目:パトロンだったルードヴィッヒⅡ世像 日曜の午前中はどこも人が少ない
上 7/27バイロイト 懐かしくて一部そのままコピー
ヘプ 左2枚:昨日7/26 カルロヴィ・ヴァりから戻り夕方見残したヘプ城へ
右2枚:7/27 バイロイトから戻ると18時の鐘が…広場に面した3階に3泊 夕食は初めて泊った宿で
《まとめ》 宿泊:プラハ1泊 ブルノ2泊 テルチ1泊 ヘプ3泊 チェコ鉄道パス4日6700円利用 (7/21
ドレスデン→プラハ、7/22プラハ→ブルノ、7/25テルチ→ヘプ 7/26ヘプ→カルロヴィ・ヴァリ→ヘプ)
両替:7/21プラハ 10,000円→1,990Kc 7/23ブルノ 10,000円→2264.90Kc 7/27ヘプ250Kc→7€
2万円→約4200Kcの主な支出 ブルノ→オロムツ往復133Kc ブルノ→テルチ94Kc テルチ1泊900Kc
カルロヴィヴァリコンサート390Kc ヘプ3泊1800Kc 計3317Kc 残250Kc→7€の戻り
チェコ7泊費用合計≒57,000円 1€≒135円の時代に信じられない安さでチェコ旅が出来た (鉄道パス
4日6700円 宿:日本で予約したプラハ7900円、ブルノ2泊24000円 現地チェコKc使用≒18,000円)
この旅から13年 随分変わっただろう チェコパスが安かったのと国境越えの列車デリバリが
事前にできた事でトライしたチェコ 宿はプラハとブルノを日本で予約、後は「地球の歩き方」が頼りの旅
日記に腰が痛み薬を飲んだことも書いてあったが “そうだったっけ~” 長時間の列車に疲れた チェコでは何と言ってもカルロヴィ・ヴァリでカールさんにお世話になったこと 帰国後すぐ手紙を出したが返信はなかった 日記帳に住所書いてあるので“このブログ見てください”と手紙出そうかな~
小泉くんのお蔭でオロモウツの世界遺産が見れた テルチは本当に世界遺産の美しい町だった
投稿済みのブログ利用が上手くいったので次フィンランド、フランス、イタリアもやる気になっている
2003.7/26(土) ヘプ11:07→ 12:11カルロヴィ・ヴァリ17:30→ 18:34ヘプ泊
チェコパスが1日残っているのでどこに行くか迷った 第一希望のカルロヴィ・ヴァリに行ってみる事に
カルロヴィ・ヴァリ駅に降りたら町は谷底みたいな遠い所に見える すぐこの人に、どう行くのか聞いた
駅へ孫を送ってきたとか… 買い物袋を提げて近くの人らしい このカールさんに1日お世話になった
ちょっと教えるつもりが私を見捨てられなかったようだ カールさんはドイツ語を話すが私の
ドイツ語ではなかなか通じない でも素晴らしい1日にしてもらった まず地図を買ってくれた
カルロヴィ・ヴァリは「ベートーヴェンの不滅の恋人」の本を読んだりゲーテとの態度の違いなど、
読んだ本の光景が浮かんだ カールさんに出会わなければすぐ他の町へ移動してしまったと思う
カール大帝が1358年鹿狩りで温泉を発見した 右:この間欠泉(ヴジーデルニ・コロナーダ)は
2,500mの所から毎分2,000ℓの温泉水を吹き上げていて高さは12mに及ぶ
カールさんが温泉水を飲む容器を買ってくれた 真中:1883年建「カール4世」の名の源泉
違う味の源泉水が12もあり、温度は42度~72度 私は4箇所のを飲んだ
右:モーツアルトが滞在したホテルにMOZARTと表示
左:ティッシュテニスの仲間の店とか ウォッカをご馳走してくれたが強くて残した
名門グランドホテル(1905-07年ウィーンの建築家作) 右:ディアナ山ケーブルカー乗り場
カールさんは帰るに帰れず? ケーブルカーで10分のディアナ山へ 左:頂上からの眺め
更にゲーテの道へ まずゲーテ像 次シラー像 スメタナが見えてきた 右:スメタナ像
カルロヴィ・ヴァリ 左:大洪水で使えなくなった野外劇場 生演奏が聞こえてきた 音楽に
のって踊る人も カールさんにビールをご馳走になった 右:ベートーヴェン像
左:日本庭園もあるからと連れて行ってくれた 中央:カール大帝像前のカールさん
ケ-ブルカーに乗る前、教会のコンサートのチラシを見て私は聴きたいと言ってチケットを
買ってもらった(私の分は受け取ってくれた 約1,600円) マグダレーナK 3:00からなので急いだ
プログラムと右2枚:演奏後、私の席から (バッハ・ヘンデル・ヴィヴァルディ・モーツアルト・ドボルザーク・ベルディ・リスト・シューベルト… 聴きなれた小品4:15まで 高~い天井を見ながら涙が零れた)
カルロヴィ・ヴァリ 左:ムリ-ンスカ・コロナーダ ここでも生演奏… ドボルザーク公園のドボルザーク像
カールさんがチョコサンドのスパワッフル(大きくて素敵なデザイン)を買ってくれたのでその場で食べた
右:駅までバスの切符を買って送ってくれた 一日中つき合わせてしまいお腹空いただろうな~ 孫を迎える時間のようだった 感謝でいっぱい!戦争の話やユーロの話、水害の話が少し分かった
チェコ旅最後にこんな幸せな日があって感激の車中1時間でヘプ着
2003 7/24(木) ブルノ09:00→バス 94Kc→ 10:53テルチ 初めてのバス移動
乗ってすぐ指定の薄暗い座席に丸めたガムがあるのに気付かず座った嫌な思い出 多分いたずら!
宿探しは早く現地に着くこと 頼りにする「地球の歩き方」で駅10分Celerin 1泊 900Kc 約3,600円 即決
テルチは「モラビアの真珠」と称され、1992年ユネスコ世界遺産の町に
テルチ 左2番目:正面駅、次:駅を背に 右2枚:細長いザハリアーシュ広場、聖母マリア像
この町並みは16世紀に火事の後再建された 3つの池に囲まれ池は要塞の役目を果たす
左:聖ヤコブK 次:イエズK 次:テルチ城回廊 次:テルチ城中庭 右:シュテェプニツキー池
左:シュテェプニツキー池 真中:ドルニー門 1時間ほどベンチで休み 次:ザハリアーシュ広場でビール
右:宿は息子にドイツ語少し通じ、フロントの感じも良い 洗濯したり、広場が近いので出たり入ったり
ザハリアーシュ広場、なにやら人だかりが…(気球の準備) 右:ウリツキ-池
テルチ ザハリアーシュ広場 気球が上がるのを見物(6時頃~7時半)拍手・喝采!
美しい町テルチ!投稿済み写真省かずコピー 連泊を迷ったが明日はドイツ国境に近いヘプへ長旅
7/25(金) テルチ09:13→ 08:55コステレツ09:42→ 13:53ピルツェン14:15→ 15:50ヘプ 1泊600Kc
コステレツ乗換え待ち50分あり、子供たちに日本のテレカを見せたら奪い合いになってしまった
写真真中の子ほか4-5枚上げた 鶴も折って上げたので列車に乗った私を送ってくれた
突然BLOVICEで列車不通とか?バス移動になりみんなに付いて乗った NEZVESTICEまでバス
右2番目:そこからHheb(ヘプ)に行きたいと言ったらこの人が乗る列車へ案内してくれた
右:車中前席に寝る子のTシャツに“東京”と うれしかったが言葉は全く通じなかった
ヘプ ドイツ国境駅 宿の心配したが広場に面したフヴェズダ1泊約2500円をすぐ2泊決めた
広場にヘラクレスの噴水、教会の鐘が聞けるのがうれしい! 匂いが気になるが布団はきれいだし…
右2番目:13世紀ゴシックの建物群 右:ミクラージュ教会 ドイツ国境まで数㌔ 30年戦争ゆかりの地
ヘプ 右2番目:西ボヘミア劇場 右:7/26朝ヘプホテル部屋から写 チェコパスでカルロヴィヴァリ往復
以下2012.10.25 2012.10.27 投稿から
2003 7/23(水) ブルノ12:50→ 14:40オロモウツ15:35→ 17:08ブルノ泊
ブルノ 昨日の長距離列車旅の疲れか?腰が痛い、洗濯した ここに2泊予約しておいて良かった
Hグランド朝食9時半 一人旅の青年小泉君が話しかけてくれて午後一緒にオロモウツへ行くことに
CityB.Kを教えて貰い1万円両替したら2265Kc プラハ1990Kcよりずっと得だった オロモウツまでの
往復切符133Kc約600円も買えた 街は壊れた壁、安っぽい商品が並ぶ露店が目立った
かつてモラビア王国の首都として栄え世界遺産も多いプラハに次ぐチェコ第2の都市
ブルノ 左:自由広場パルナスの噴水 果物全部で約40円と言われたが2個買って約10円 後から
来た人が全部買ったのでおじさんは 帰れる!と笑顔 右:2本の塔パウロ教会 午後オロモウツへ
小泉君はオロモウツ泊とのこと 私はたった55分の滞在なので車中で別れてトラムで旧市街へ
オロモウツ トラム降りた所の聖ミハル教会 右:ホルニー広場の市庁舎、15世紀創建
右:塔の基壇にある仕掛時計は社会主義時代に改修され2人の労働者が描かれている
オロモウツ 「聖三位一体の碑」 ユネスコ文化遺産1716-1754バロック様式で建てられた
高さ35m ホルニー広場に市庁舎、右2番目:カエサルの噴水、右:ヘラクレスの噴水とともに
オロモウツ 左から駅、駅構内 駅前、駅ホーム 文化財保有数はプラハに次ぐチェコ2位
小泉君のお蔭でこの遺産を見れて良かった 朝は腰が痛くてどこにも出たくなかったのに
ブルノ に戻る 左:明日バスでテルチに行くので発着駅の確認に出たら急に夕立
左2番目:朝行った自由広場に行くとサイレンがけたたましく… 19時
高台の聖ペテロ聖パウロ教会へ この教会の鐘の音を聞く私 (写真を撮って欲しいと頼んで)
右:ヤナーチェク劇場前を通り、シュビルベルク城まで行きたかったが体力限界(写真左木々の中が城)
戻る途中自由広場にウィーンにあるスーパー・ユリウスマインルがあって嬉かった ビールなど買った
ブルノもオロモウツも“ちょっと空気を吸っただけ”程度だがオランダ・ベルギーより素朴で気に入った
明日はモラヴィアの真珠といわれる世界遺産のテルチへ長距離バスで
16回目の一人旅 16日間の内7泊チェコ(プラハ1泊、ブルノ2泊、テルチ1泊、ヘプ3泊)
2003.7.16-7.31 スカンジアビア航空でベルリンへ
ジャーマンレイルパス2等5日24,500円 チェコパス4日6,700円
最初の旅が1990年だから13年経ち67歳 日程3週間前後が最適と思えた旅も年と共に減り2週間前後に
チェコに行けたのは、列車パスは国境駅でデリバリ必要だが事前にHISで手数料1,050円で出来たから
写真は1冊のアルバムに約230枚収まっていた 旅に慣れ無駄がなくブログに約200枚投稿してあった
日記を参考に書き込みもあり読みながら楽しめるのでそのままコピーすることにした リンクすれば
殆ど同じなのだが惚け予防にこのリメイクの形にした 初めて試す全頁のコピーが上手くいくか…
懐かしいものだけ選び2-3頁に纏めるつもりだったがやってみるとそれがかなり面倒
以下2012.10.20/ 2012.10.25投稿から 写真を少し減らし文も修正した
7/21(月) ドレスデン07:59→ 10:47プラハ・ハラショピツェ駅11:10→メトロ→11:20プラハ本駅
(宿ビリーレブ11:45)プラハ本駅14:08→ 15:03クトナホラ15:20→ 15:27クトナホラメスト
16:42→ 16:49クトナホラhl.n.16:54→ 17:02コリン17:08→ 17:56プラハ(1泊7,900円)
ドレスデン駅から列車動き出すとすぐパスコントロール、前席の普通そうな二人がNO!と
言われどうなるのかと思ったが身分証明みたいのを虫眼鏡で確認してOK!に 不安な私には
チラッと見ただけ… ドレスデン~プラハのエルベ川に沿って走る車窓はザクセンのスイスと
言われ有名 Klipenあたり8:45教会・渓谷…写真に電線が入って上手く撮れない
プラハ・ハラショビツェ下車、チェココルナを全く持っていない、小銭はすぐ必要なので不安だった
駅でT/C 1万円両替→2097Kc手数料107Kc 本駅までメトロの切符も日本人がいて教えてもらい買えた
本駅で降りる人が多いわけでもなく駅に人は少ない ホテルは近いはずだがなかなか見つからず
何人かに聞いてやっと女の子が途中まで送ってくれた 20分も掛かって汗だく(HISで予約済み)
中庭の見える1階で気に入りやれやれ 荷物を置き駅へ 駅の窓口は空いているのに感じ悪い!
一つ教えたら終わり 鉄道パス有効利用のため「地球の歩き方」を頼りにクトナー・ホラへ
左:チェコの地図 私が旅した地にしるし
クトナ-・ホラ 駅 ユネスコ世界遺産の聖バルバラ大聖堂まで暑い中かなり歩いた
プラハに18時に戻れたので旧市街へ 高価な店 右2番目:広場のティーン教会 右:旧市街広場
左:旧市庁舎の天文時計 カレル橋からヴルタヴァ川を撮る 橋の上の人 橋の下の人 橋の前の教会
7/22(火) プラハ09:11→ 11:45チェスケー・ブディヨヴィツェ16:25→ 18:47ブルノ泊
プラハ Hビリーレブ朝食7:30 期待しなかったが今までと違うものがあり満足
私の部屋はキッチンが近い、早朝5時頃から女性3人よくしゃべっていて驚く
列車はドイツとの差すごい!落書き、時間遅れ、ガタン・ゴトンと飛行機並みの音
冷房もなく吹き込む風、車窓は変化に富み魅力的なのに楽しめない 駅名も全く読めないし…
2時間半でチェスケー・ブディヨヴィツェ着 4時間半滞在 右:マルシェ川
チェスケー・ブディヨヴィツェ左:暑い中で働く人 次:2階の犬が吠えている ブルノへ向う途中駅 右:車中
姦しいおしゃべりは漫才みたい!次から次によく話題があるな~ 羨ましい 真中の人は77歳