54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

チェコ投稿済みリメイク ④ カルロヴィ・ヴァリ

2016-09-26 12:00:21 | 欧州旅 リメイク/補足
2012.10.30    2012.11.01   2012.11.03  投稿コピー
2003.7/26(土) ヘプ11:07→ 12:11カルロヴィ・ヴァリ17:30→ 18:34ヘプ泊 

チェコパスが1日残っているのでどこに行くか迷った 第一希望のカルロヴィ・ヴァリに行ってみる事に
カルロヴィ・ヴァリ駅に降りたら町は谷底みたいな遠い所に見える すぐこの人に、どう行くのか聞いた
駅へ孫を送ってきたとか… 買い物袋を提げて近くの人らしい このカールさんに1日お世話になった 
ちょっと教えるつもりが私を見捨てられなかったようだ カールさんはドイツ語を話すが私の
ドイツ語ではなかなか通じない でも素晴らしい1日にしてもらった まず地図を買ってくれた

カルロヴィ・ヴァリは「ベートーヴェンの不滅の恋人」の本を読んだりゲーテとの態度の違いなど、
読んだ本の光景が浮かんだ カールさんに出会わなければすぐ他の町へ移動してしまったと思う 
カール大帝が1358年鹿狩りで温泉を発見した 右:この間欠泉(ヴジーデルニ・コロナーダ)は
2,500mの所から毎分2,000ℓの温泉水を吹き上げていて高さは12mに及ぶ

カールさんが温泉水を飲む容器を買ってくれた 真中:1883年建「カール4世」の名の源泉
違う味の源泉水が12もあり、温度は42度~72度 私は4箇所のを飲んだ
右:モーツアルトが滞在したホテルにMOZARTと表示

左:ティッシュテニスの仲間の店とか ウォッカをご馳走してくれたが強くて残した
名門グランドホテル(1905-07年ウィーンの建築家作) 右:ディアナ山ケーブルカー乗り場

カールさんは帰るに帰れず? ケーブルカーで10分のディアナ山へ 左:頂上からの眺め 
更にゲーテの道へ まずゲーテ像 次シラー像 スメタナが見えてきた 右:スメタナ

カルロヴィ・ヴァリ 左:大洪水で使えなくなった野外劇場 生演奏が聞こえてきた 音楽に
のって踊る人も カールさんにビールをご馳走になった 右:ベートーヴェン

左:日本庭園もあるからと連れて行ってくれた 中央:カール大帝像前のカールさん 
ケ-ブルカーに乗る前、教会のコンサートのチラシを見て私は聴きたいと言ってチケットを
買ってもらった(私の分は受け取ってくれた 約1,600円) マグダレーナK 3:00からなので急いだ
プログラムと右2枚:演奏後、私の席から (バッハ・ヘンデル・ヴィヴァルディ・モーツアルト・ドボルザーク・ベルディ・リスト・シューベルト… 聴きなれた小品4:15まで 高~い天井を見ながら涙が零れた)

カルロヴィ・ヴァリ 左:ムリ-ンスカ・コロナーダ ここでも生演奏… ドボルザーク公園のドボルザーク像 
カールさんがチョコサンドのスパワッフル(大きくて素敵なデザイン)を買ってくれたのでその場で食べた
右:駅までバスの切符を買って送ってくれた 一日中つき合わせてしまいお腹空いただろうな~ 孫を迎える時間のようだった 感謝でいっぱい!戦争の話やユーロの話、水害の話が少し分かった 
チェコ旅最後にこんな幸せな日があって感激の車中1時間でヘプ着


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