54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

1/8富士見別荘手放す日

2011-01-14 16:53:58 | 富士見

慌しく引き渡すことになったが良い人にめぐり合えてよかった
2005年秋、富士山と八ヶ岳が見える土地が見つかり気に入って買い
2006.2.15上棟式、2006.6.5入居、8月隣家との境界に石垣などの庭工事
2007.4.22夫が救急車で入院、以後私は草取りに追われた鈍行列車の往復
IHコンロもお風呂も殆ど使わず、冷蔵庫、電子レンジなど新品
ブルーフレームは替え芯まで買ってあり、気に入りコタツ布団、ソファー
こちらの家にはない床の間、照明器具はこちらの良いのを外して取り付けた
台所や洗面所の小物、鏡、快適に住める最小限の調度を選んで運んだ

これから庭は、まずフキノトウが芽を出し(大町から移植した蕗)
クロッカス、水仙、スミレ、チューリップ、カモミール…
真っ白い梅花うつぎと大山れんげ、黒種草 ……スグリ、ジュンベリー…
シンボルツリーにしたナナカマドは今年は実をつけるだろう
百日紅も記念樹なのだが… 玉竜はせっせと株分けして増やした
釜無川へ乗用車で何往復もして小石を拾いレイアウトした庭…
簡単に収穫できた物は少量のフキノトウ、ジャガイモ、オクラ、ミニトマト
人参、インゲン、小葱、にんにく、赤唐辛子 栗もあったっけ 
おいしい蕗は何度も持ち帰って煮た スグリはいっぱい生ったのに
タイミング悪くジャムに出来なかった 高原の野菜は美味しく花の色が違う

未練は尽きないが喜んで使ってもらえるのが何より
維持は難しく手放すしかないのだ  肩の荷が軽くなったのだから
今年を人生何回目かのスタートにしよう 夫も安定している
夢を描いて、無理せず、だらけず楽しくなるよう行動しなくては!

    
左から:行き車窓 南アルプスと八ヶ岳   別荘からの富士山と八ヶ岳 2011.1.8 
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1/8 10:30が引渡し手続きなのでいつもより30分遅く6時に家を出て鈍行で
3連休の初日、天気もよくいつもの4人掛け占領とはいかず相席に
行きも帰りも[青春きっぷ]利用の人、行きは話に夢中でもうちょっとで
富士見で降り損なうところだった 帰りは富士見15:36のいつもの鈍行
八王子まで一緒だった若者は今朝、大町で列車に乗り遅れて車で松本まできた
その時の北アルプスの景色を伝えてくれたり、松本でまた乗り遅れ最悪だったのに
私と出会えた事をとても喜んでくれたり 小学校教師になって2年目の話など…
富士山や白馬岳には私も登ったのでデジカメを見せてもらって思い出したり…

別荘にはもう少し居たかったが今日から入居との事、荷物も運び入れていたので
遠慮した 上棟式からのアルバム3冊を持参したが預けて後で見てもらうことに
ブルーフレームに火を付けポリタンクに灯油があるのも確認した
しんしんと寒いが家が小さいので温まるだろう 私は1度も冬来ていない
 
この投稿にどこまで何を書いておくか迷った 8日は写真をあまり撮ってない
別荘の写真は何枚か投稿済み 今回でカテゴリー「富士見別荘」最終 

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