肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

元気で長生き医療講演会 4月26日札幌桑園 脂肪肝がなぜ命に関わるのか?2018.4.10道新記事に

2018年04月10日 | 医療講演やイベント
 
 
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2018年4月26日木午後の医療講演の告知が記事になりました。ありがたいです。
ウイルス性肝炎が治ってくるようになった今、脂肪肝の危険性をしってそうならないための生活習慣作りが急がれます。是非ご来場下さい。

元気で長生き医療講演 in 桑園 肝炎ウイルス検査あり
演題
脂肪肝がなぜ命に関わるのか?
誰もが脂肪肝になるうる時代を生きるために!

講師 肝がん検診団団長
   肝臓クリニック札幌 院長 川西輝明
演者コメント
ウイルス性肝炎は治る時代になってきました。これからは肝がんの予防のために脂肪肝の対策が重要です。なぜ重要なのかそのためにどうしていくといいのか、いっしょに考えてみませんか?
元気で長生きのコツとともにご紹介します。

日時 2018年4月26日(木)午後2時から1時間半
場所 水色の木もれ陽 研修センター
住所 札幌市中央区北11条西15丁目2-1
    桑園メディカルプラザ3F
問い合わせ(参加無料、申し込みは不要です)
肝がん検診団 電話 011-728-1008
共催 肝臓友の会はるにれ会 肝がん検診団
後援 北海道肝炎患者対策協議会

子のぜんそくを妊婦防げる? 野菜しっかりでリスク低下...国立成育医療研究センター〔読売新聞〕

2018年04月10日 | 学会研究会報告新聞記事など
読売新聞の記事に妊娠初期に野菜をしっかり食べると生まれてくる子どもの喘息が防げる可能性が有るという発表が記事になっていました。野菜の体にいい効果はいろいろあるのでしょうねえ。どんな野菜がいいとかは書いていないので、バランスよく食べること意識していくのがいいのかなと思いました。
以下引用です。

○子のぜんそくを妊婦防げる? 野菜しっかりでリスク低下...国立成育医療研究センター〔読売新聞〕
 妊娠初期にしっかり野菜を食べると、出生後、子どもがぜんそくになるリスクが低下する可能性があるとする研究結果を、国立成育医療研究センター産科の小川浩平医師らのグループがまとめた。
 同センターは、2010~13年に登録された妊婦と、その子どもの健康について追跡調査を行っている。今回は、妊娠16週目までの妊婦511人に、過去2か月に食べた野菜の量を聞き、少ない順に、五つの群に分類。その母親から生まれた子どもが2歳で、ぜんそくの症状の一つ・ぜん鳴を発症した割合を調査した。
 その結果、野菜を食べた量が最少だった群(1日平均78グラム)に比べ、最多だった群(同286グラム)の母親から生まれた子どもは、ぜん鳴を発症するリスクがおよそ半分に低下。摂取量が増えるに従ってぜん鳴のリスクも低くなる傾向にあることがわかった。
 ぜん鳴は、息を吐くときにゼーゼーという音がする。ぜん鳴がある子どもは、その後、ぜんそくに移行する可能性があるとされる。
 近年、妊娠中や妊娠前の環境や生活が、子どもの健康に影響する可能性が注目されている。小川医師は、「妊婦への栄養指導が、生まれてくる子どもの健康に結びつく可能性が考えられる。さらに研究を進めたい」としている。
(2018年4月9日 読売新聞)

今週のお花 iPhoneバージョン

2018年04月10日 | 花、植物、風景
 
 
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赤いのはイングリッシュローズだそうです。香りがとってもいいです。私には石けんの香りに感じられる。バラ好きな人には、この表現では怒られるかなあ。