肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

肝臓病フォーラムin札幌 手話通訳も可能に

2008年03月31日 | 医療講演やイベント
現在、4月6日の肝炎フォーラムの準備が進んでいます。

手話通訳の方がステージにきていただくことが可能になりました。

手話通訳の希望する患者さんがいまして、通訳の方をお願いするに当たって、会場にいる耳の不自由な方がいたら、一緒に手話を見ることが出来るようにと、ステージで手話をしてくれる段取りになりました。

なかなか、このような講演で手話を実現することは難しいと思いましたが、協力を得られたとのことで感謝の気持ちでいっぱいです。

耳の不自由な方も、肝臓病、肝移植の話に興味のある方は是非ご来場いただければと思います。

3月26日の締切時点で申し込みは402通あったそうです。
まだまだ席には余裕がありますので、是非、当日来れる方は、聴講券が無くても大丈夫ですので、来てください。


千畳岩

2008年03月31日 | 花、植物、風景

枝幸の医療講演を終えて稚内にいく途中、千畳岩という名所がありました。前とおったときには気づかなかったかなあ。ちょっとよってみたら、畳のような岩が重なるようにあって、オー確かに畳みたいだとおもしろ感じでした。雪がまだあるので岩の所まではいけなかったですが、7月に来たら行けるかなあと思いました。

枝幸医療講演 終了しました

2008年03月30日 | 医療講演やイベント
午後4時から開始でしたが、14名の方が集まってくれて、国保病院の三谷先生、白井先生、保健師さんもきてくれて、とても、熱心に聞いてくれてうれしかったです。7月の肝がん検診を枝幸で行いますので、そのときも、是非みなさんの協力が必要です。今後ともよろしくお願いいたします。

今日も療養相談では、赤ん坊の時に肝炎にかかったと思われるかたの両親や、データがよいのでIFNは様子見ましょうと言われている方など、心配な様子で、これからも頑張ってくださいとお話ししてきました。

肝炎肝癌についての相談 再掲載 カウンター

2008年03月30日 | 肝臓センター
現在、私の方も相談にのることは出来ますが、反応が若干遅くなることがありますことは、お許しください。メッセージやコメント欄を使用して、相談していただければと思います。
肝癌検診団の相談コーナー
もしくは、このブログ(肝臓病と共に生きる方を応援します)の記事のコメントのところへ相談内容を載せてくれると公開していいものは公開しますし、個人情報が載っているものは公開せずに相談にのることも可能です。メルアドを記載していただければと思います。電話での対応は時間的に難しいのでできるだけ、メールで対応していきたいと思います。

また、公開すると同じような悩みの方の解決にもなるので、公開してもよろしい場合は、その旨記載していただけると有り難いです。

私も参加しているブログのMELITの掲示版 では、慶応の肝臓専門の加藤先生も質問に答えてくれますので、活用してみてください。


カウンター

枝幸到着 流氷!!

2008年03月30日 | 花、植物、風景

医療講演の会場は、枝幸中央コミュニテイセンターですが。2時間くらい早く着いたため、道すがらみた流氷を海岸に見に行ってきました。海にある状態で本物をみるのは初めてだったので、すごいっと感動していました。海岸に打ち上げられてる流氷と海の向こうに水平線にある流氷とあって、こういう感じなんだあとながめていました。こういう景色は癒されますねえ。
しかし、寒いです。あったかくなってきたとは言え、上着を着ないで見に行ってはいけません。寒かったです。

風連で昼ご飯

2008年03月30日 | 

十割そばという看板が目にとまり、思わず11:30ではありましたが、レストランに入りました。
国道沿いなのですぐわかると思います。

食べたのはもりそばとスープカレー、おなか一杯になってしまいました。どちらもおいしかったです。
スープカレーは、標準的な味かなあと思いました。(どんなのが標準?と聞かれると?だけど)

3月29日土曜日 北海道医療生協の清田支部で講演

2008年03月30日 | 医療講演やイベント
北海道医療生協の総会で、肝臓の検査の勉強会をして、歌の集いをしてきました。楽しく過ごすことが出来て良かったかなと思います。また、あちこちで出来たらいいなと思いました。
今日は枝幸、明日は温根湯で講演をしてきます。一人でも多くの人たちにメッセージが伝わってくれたらと思います。

B型肝炎訴訟 提訴が始まりました

2008年03月29日 | 肝臓センター
肝炎の訴訟は、原告の人だけが救われることを目的にはしていません、自分たちをきっかけに、すべてのB型C型肝炎の人たちの救済につながって欲しいそういう思いがあって、訴訟に踏み切っています。ですから、自分は裁判を出来る証拠がないから関係ないと思うのではなく、みんなで、たくさんの救われない人たちを救うのが当然なんですという流れを作っていかなければ肝炎患者さんの無念は救われない、そう思うのです。こんなに辛い病気を作った日本という社会にみんなで償うことが必要だと思って欲しい。

いかは道新からの転載です。
B型肝炎集団訴訟 道内5人が先陣 札幌地裁に提訴(03/28 23:51)
 乳幼児期の法定集団予防接種で注射器を使い回されB型肝炎ウイルスに感染したとして、道内の患者ら五人が二十八日、国に総額一億九千二百五十万円の損害賠償を求める訴えを札幌地裁に起こした。全国各地で予定されている集団訴訟の中で、提訴は初めて。原告弁護団は、薬害C型肝炎の集団訴訟と同様に、裁判を通じて国の責任を明確にし、医療費助成など患者の全面救済を求めていく方針だ。

 国内のB型肝炎ウイルス感染者は推定で百万-百四十万人。集団接種による感染者数は不明だが、集団訴訟は四月以降、少なくとも全国十地裁に起こされる予定で、最終的な原告数は千人を超える可能性もある。北海道訴訟の原告も来月以降、増える見通し。

 今回訴えたのは、札幌市北区の会社員清本太一さん(30)ら三十-五十五歳の男性三人、女性二人。症状は肝硬変が二人(うち一人は肝がん併発)、慢性肝炎が二人、未発症の持続感染者が一人。六歳ころまでに受けた集団接種で、国が注射器の使い回しを防止しなかったため、B型肝炎に感染したとみられる。症状により、一人当たり千六百五十万-五千五百万円の賠償を求めている。

 集団接種によるB型肝炎感染をめぐり、国の責任を追及した唯一の訴訟は札幌の患者ら五人が一九八九年に起こし、最高裁が二〇〇六年六月、注射器の使い回しを放置した国の責任を認定。五人全員が勝訴したが、その後も患者全体への救済が進んでいないことから、新たな集団訴訟に踏み切った。

 薬害C型肝炎患者に対しては、薬害による感染が裁判で認定されることを条件に、一人当たり千二百万-四千万円を給付する救済法が今年一月に成立。また、国は新年度から肝炎患者にインターフェロン治療費の助成を実施するが、B型への治療効果は低いため、助成対象外の高額治療を受けざるを得ない患者も多い。

B型肝炎訴訟 弁護団のホームページ

2008年03月26日 | 肝臓センター
B型肝炎訴訟弁護団のホームページが出来ていました。連絡を取れるフォームも出来ているので、是非ごらんになってみてください。

B型肝炎弁護団ホームページから
 B型肝炎患者・感染者が、B型肝炎ウイルスに感染した原因が、注射針・筒を連続使用した集団予防接種にあるとして、国を被告として損害 賠償を求めた裁判です。
 2006年6月16日、最高裁判所は、B型肝炎ウイルスに感染した5人の原告全員について、B型肝炎ウイルスに感 染した原因が、原告らが乳幼児の時に受けた注射針・筒を連続使用して実施された集団予防接種にあるとして、国の責任を認めました。
 全国にはB型肝炎患者・ウイルス感染者が120万人から140万人いると推定されています。さらにC型肝炎患者・ウイルス感染者は100万 人~200万人いると言われています。
 これらのウイルス肝炎患者・感染者の感染原因の多くは、今回の最高裁判決で明らかにされたように、 過去繰り返し行われた集団予防接種にあるもの と考えられます。ウイルス肝炎蔓延の原因が国の厚生行政のずさんさにある以上、国には、ウイルス性肝炎患者・感染者の救済対策を取る 義務があります。
 今回の最高裁判決は肝炎対策を実現させるための大きな力となるものと考えています。私たちは、今後、総合的な肝炎対 策の実現のために活動を続けていきます。

B型肝炎訴訟弁護団

肝臓病フォーラムin札幌 広告

2008年03月25日 | 医療講演やイベント

前回の広告とちょっと変わったところがあります。どこだかわかりますか?
きっとかなう夢のために が大きくなったのと ご家族でご一緒にという文章と、開場の時間が加わっています。
できたら、政治家の人や行政の人たちにも患者さんの思いを知る機会として参加してもらえたらと思います。

道新の生活面にものったようですね。たくさんの人に安心が伝えられたらと思います。

3月30日枝幸 3月31日温根湯 医療講演あります

2008年03月25日 | 医療講演やイベント
肝臓病医療講演会

【医療講演】1時間 開場後30分から開始
『肝がんの不安の無くなる世の中を目指して』
 ー肝がん検診と最新の慢性肝炎と肝がんの治療についてー
講師 肝がん検診団 医師
   札幌緑愛病院 肝臓センター所長 川西 輝明先生
【医療相談】30分(医療講演の後に行います)
肝炎についてお悩みのある方やご家族の方など、医療相談だけでもお気軽にお越しください。 なお、医療相談は時間の都合上、お答えできる人数に限りがございますので、ご希望の方はお電話にてご予約いただいても結構です。

枝幸町では、日時 平成20年3月30日(日) 午後4時から
司会 枝幸町国民健康保険病院長 三谷深泰 先生
枝幸町中央コミュニティセンター(役場となり) 1F コミュニティサロン
  住所:枝幸町本町880-1   電話 :0163-62-2148
共催/ シェリング・プラウ(株)  肝がん検診団 
後援/ 宗谷医師会 南宗谷難病連 宗谷肝友会

温根湯では、日時 平成20年3月31日(月) 午後6時から
司会 おんねゆ診療所 院長 三角彰宏 先生
おんねゆ温泉農業交流センター(花えーる)*温根湯ホテル過ぎて丘の上にあります
  住所:留辺蘂町花丘29-2   電話 :0157-45-2955
共催/ シェリング・プラウ(株) 肝がん検診団 
後援/ 北見医師会 北見肝炎友の会

参加 無料 興味のある方はどなたでも (御家族の方も是非どうぞ)
お問い合わせ先 シェリング・プラウ(株) 電話:011-221-3230 担当:薄井(うすい)


北見の患者会の方から電話が

2008年03月24日 | 患者さんとの関わり
今日、北見の患者会の方から電話がありました。なんと、北見のフリーペーパーにも肝臓病フォーラムの記事が載っているとのこと。札幌の周辺であれば、わかるけど、北見にこんなに大きくのるなんてびっくりしましたと。ちょうど北見の菅原先生も講演をしてくれることになっているので、北見の人たちは喜んでると思いますよーと。

こんなに大きな講演会を出来るようになったんですねと励まされてるような褒められているような不思議な気持でした。しかし、この講演会活動を初めてから1年が経過して、たくさんの人たちの協力があってここまで来れたなあと、みんなの力がなければありえなかったことと感謝の気持ちがいつもあります。不思議なくらい時間や体力がうまく組み合わさっていると実感することもよくあります。

これからもどんどん、一人でも多くの人に安心してもらえるよう頑張っていきたいです。

その患者さんからの電話の最後に、自分にガンが出来たらちゃんと治療してくれないと困るよーと、頼むよーと励まされたことを付け足しておきます。

肝炎肝癌についての相談 再掲載 カウンター

2008年03月22日 | 肝臓センター
現在、私の方も相談にのることは出来ますが、反応が若干遅くなることがありますことは、お許しください。メッセージやコメント欄を使用して、相談していただければと思います。
肝癌検診団の相談コーナー
もしくは、このブログ(肝臓病と共に生きる方を応援します)の記事のコメントのところへ相談内容を載せてくれると公開していいものは公開しますし、個人情報が載っているものは公開せずに相談にのることも可能です。メルアドを記載していただければと思います。電話での対応は時間的に難しいのでできるだけ、メールで対応していきたいと思います。

また、公開すると同じような悩みの方の解決にもなるので、公開してもよろしい場合は、その旨記載していただけると有り難いです。

私も参加しているブログのMELITの掲示版 では、慶応の肝臓専門の加藤先生も質問に答えてくれますので、活用してみてください。


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