肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

千葉の毎日新聞記事

2009年01月31日 | 肝炎救済に関連して
先日、東京に行ったときに、千葉の久野さんの新聞記事をおしえてもらえました。頑張っている方々の話は、私たちにも元気をくれるのでご紹介します。

空:助ける笑顔 /千葉
 今月18日、JR千葉駅前で肝炎患者支援法の制定を求めるキャンペーンが行われる。そう聞いて、1年前の取材を思い出した。

 寒空の下、C型薬害肝炎訴訟の県内唯一の実名原告、久野郁子さん(50)が、支援を呼びかけるビラ配りで声をかけた男性から怒鳴られた。「そういうの嫌いなんだよ、甘えてんじゃねえ」。それでも久野さんは、笑顔で「よろしくお願いします」と答えた。

 笑顔の理由は「私が笑顔でいると、患者の仲間や、まわりの人が助けられるかなと思うから」。闘病し、差別や偏見と向き合い、実名で薬害被害を訴えてきた。「もっと苦しい思いをしている人がいる」と。そんな中、笑顔を続けていることは素直にすごいと思う。

 久野さん。これからも笑顔で頑張ってください。私もあなたの笑顔を見るたびに「僕も頑張らなくちゃ」と考え、助けられている一人です。【神足俊輔】

毎日新聞 2009年1月12日 地方版

栃木 宇都宮 医療講演してきました。

2009年01月30日 | 医療講演やイベント

患者会に入っている方を中心に集めて下さったようで、とても熱心に聞いている方が多く、元気になれましたと喜んでくれてとてもうれしかったです。肝炎患者支援キャンペーンのビラも配ることが出来ました。
講演会終了後の医療相談も終え、そのあと、友の会の方々と中華レストランでお食事もしてきました。そこでも、みんなが、とても喜んでいるのが伝わってきてうれしかったです。
頑張っている友の会の方がが、全国にいるんだなあと、これまたうれしくなりました。

インターネットで、すずめさんや前向きさんが頑張っているのも、実際にお会いしてよくわかりました。みんなが元気になれるようにこんなに多くの人が関わっているのだなあと実感できました。

希望する友の会の方は是非誘って下さい。みなさんの元気をもらって、わたしの元気も百倍になりそうです。
写真はちょっとピンボケですが、講演の後友の会の方々が一緒に写真を撮りましょうと言ってくれて撮った物です。ギターもとても言いギターを貸して頂くことが出来てみんなと楽しく歌ってきました。

北海道門脈圧亢進症研究会 準備進行中

2009年01月29日 | 学会研究会報告新聞記事など
北海道門脈圧亢進症研究会http://blog.goo.ne.jp/hokkaidomonkousyou
の準備進行中です。現在は演題応募を受け付けています。締切は過ぎたのですが、演題の応募を受け付けています。
現時点で集まった演題の内容がのっていますので興味のある方は是非ブログの方をご覧下さい。

札幌 苫小牧 肝がん検診 準備進行中

2009年01月29日 | 肝がん検診
札幌と苫小牧の肝ガン検診のお知らせが1月29日道新朝刊の生活面にでました。
現在までに札幌80人を超え、苫小牧は30人を超えています。昨年よりも予約がうまるスピードが速いことに、肝炎問題の関心が高まっているのかなと思います。

検査を受けるコツ、運動、日常生活の注意点

2009年01月28日 | 肝臓教室

今日は、ばたばたして、準備がいまひとつで、申し訳なかったです。
検査を受けるコツについては、胃カメラなどもそうだけど、からだをリラックスして、息を吐くように受けると緊張がほぐれ定員ですよ-という話をしました。
会場の方からは、エコーがいたくて長くてという方もいましたが、より楽になるように工夫していることや、つらいときは遠慮せずに言ってくださいと話しました。

運動については慶応大学の加藤先生が作ってくれたスライドを流用して話をしました。私の知らない部分もあって不消化気味だったけど、体にいいんだということはわかって貰えたかしら。

厚生省(当時)の(薬害根絶)誓いの碑

2009年01月28日 | 肝炎救済に関連して

2009年1月27日の東京での薬害肝炎訴訟和解1周年の集会に参加したとき、東京に早めに行って、厚生省(当時)の(薬害根絶)誓いの碑を見てきました。
職員の出入りするところに目立つように有るといいのでしょうが、少し奥まったところにありました。しかし、この碑を作らせることが出来たのは、患者さんの思いの強さだと思います。もっともっと、強い思いがまだまだあると言うことを実感しているのできっともっとすごいことが出来ていくと思います。

警備員さんに建物の中に入らないので、見るだけですと言えば、案内して貰えるので、入り口方向から撮った写真と右下は近くで撮った物を載せておきます。

基本合意1周年記念集会 行ってきました

2009年01月27日 | 肝炎救済に関連して

さすが全国から集まるだけあって、国会議員もたくさん来ていましたね。
薬害肝炎原告団の人たちは集会の前に各会派を回って、ヒアリングもしてきたと言うことで、原告団の人たちの熱い想いが表現されていたと思います。

第1部で、この1年を振返って
その間、新たな原告の人たちが加わったり、検証会議で自分や家族のつらい状況を訴えてきたことなどを報告し、終結ではないこれからさらに頑張らなければならないと、今後の課題、薬害の再発防止と350万の肝炎患者を救うことがこれからの自分たちの闘いと締めくくっていました。

途中、国会議員のそうそうたるメンバーのあいさつが、ありました。
民主党を代表して菅直人議員、公明党を代表して坂口力議員、自民党を代表して与謝野馨議員、共産党の方があいさつ。新党日本の田中康夫議員、川田龍平議員さんも来てました。他に30人近く来てたんじゃないかなあ。ずっといるわけではないけど、入れ替わり立ち替わり、来ていました。
B型肝炎訴訟の弁護団の方々もたくさん来ていて、すべての肝炎救済へ向けての動きが目に見えてきたなあと実感しました。
佐高信さんからのあいさつは、超党派、いろんな意味ですべての人が一丸となる必要性を語っていました。

森進一さんも来てくれて、みんなにエールを送ってくれていました。

第2部では、なぜ救済法が必要になるのか、障害者認定が必要なのかについてわかりやすく説明していました。輸血行政の誤りから、売血での肝炎が広がり、献血にしても輸血を受けた人にも献血をするようにしていたという、今では考えられない方法がとられていたことが報告されていました。献血を輸血を受けた人にするようにいっていたのは私も知らなかったです。。。私自身、そこまで詳しくは書いているのを読んだことないんです。

ほとんどのウイルス肝炎が医原病であること、障害者として、救済される方法を認めることが必要ですと。切実な患者、時間がない患者がたくさんいることを訴えていました。

第3部のリレートークは、飛行機で帰るために聞けなかったのですが、多くの頑張っている人の姿を見ることが出来てよかったです。

山口代表や鈴木弁護士さんにも会えたし、千葉の村田さん久野さんやフジテレビの岩澤さんにも会うことができました。今度は千葉で医療講演をしてこようと思います。

つばめグリル ハンバーグ食べてきました。

2009年01月27日 | 

東京の品川にある、つばめグリルってところに行ってきました。ハンバーグがホイルで包まれてでてくると聞いていたので、どんなのかなあと楽しみにしていたら、ほんとホイルに包まれていて、おいしかったです。
最初にトマトのサラダが出てきて、これもおいしかった。ランチタイムだったので、1200円台でリーズナブル?

写真の左上がトマトのサラダで、右上がホイルに包まれていたとき、中央がホイルをあけたあとです。

3月15日日 札幌にて 肝炎とB型C型肝炎訴訟の現状講演あります

2009年01月26日 | 肝炎救済に関連して

肝臓医療講演 肝炎と訴訟の状況 企画進行中です
平成21年3月15日日曜日 午後1時から4時
午後1時から2時  ウイルス性肝炎を取り巻く状況と最新治療 講師 川西医師
午後2時から2時半 B型C型肝炎訴訟の現状と今後の方向性  講師 中島弁護士 他
午後2時半から4時 訴訟及び医療相談会
場所 北海道難病連センター 3階  住所 北海道札幌市中央区南4条西10丁目
 札幌の今回の肝がん検診検診と同じ場所です。
参加は無料です
相談を希望される方は、肝がん検診団事務局までご連絡下さい。
 お問い合わせ先 肝がん検診団 事務局
  電話番号 011-350-1008
  受付時間(月曜日~金曜日:留守電の場合あり)
当日の相談人数には限りがあることをご了承下さい。

肝臓教室 2月分修正あり

2009年01月25日 | 肝臓教室
肝臓教室 週1開催案
日時 毎週水曜日 2時30分から20分 以下スケジュールを見てください。
場所 1階 肝臓内科診察室待合い

2/4   肝硬変の診断治療 採血データの見方    
2/11  休みでした、すみません。
2/18  医療制度 障害年金、新制度 
2/25  薬の飲み方         

入院患者さんが中心になると思いますが、地域や外来通院中の方でも参加可能です。
是非、来てください。

内視鏡集中講義 北海道内視鏡技師会行ってきました

2009年01月25日 | 医療講演やイベント

今日は北大で、内視鏡集中講義ってのを聞いてきました。あ、自分も講義をしてきたのですが、前半の平山先生の内視鏡の話が進歩してるんだあと感動しまくりでした。

私の担当は、最近の内視鏡用語ってことだったのですが、肝臓の話を中心にウイルス肝炎の患者さんの状況など幅広い話をさせてもらいました。たくさんの技師さんが集まっているので、ウイルス肝炎の感染が医療行為によるものである話などいろんな問題について理解を深めてもらえることはとても大切だなあと実感しました。

150人くらいの方が参加していました。

道央肝炎友の会 新年会有りました-

2009年01月24日 | 患者さんとの関わり

去年は吹雪の中の新年会だったのですが、今年は、吹雪かずみんな集まれてよかったです。
総勢33人くらいだったかしら。集合写真を初めに撮るのを忘れてて何人か帰った後にとってごめんなさい。島さんがきれてるのもあー、なんてことをーって感じですが許して下さいねえ。
会の合間に撮った写真と合成して参加してくれた方がみんなのるようにしてみました-。
緑愛病院の看護師さんも4人も参加してくれて、患者さんと交流してくれるなどいつになく、楽しい新年会だったのが印象的でした。

服部会長のあいさつからはじまり、乾杯、川西親子のライブ、カラオケと楽しく過ごすことが出来たのではないかしらと思います。あまり、知られていませんが、このとき川西の新曲が発表されました。診察室待合いでライブの模様は流したいと思いますので楽しみにして下さい。

石狩医療講演終わりました-

2009年01月24日 | 医療講演やイベント

石狩の医療講演会をしてきました。今回は、道央肝炎友の会の方が参加してくれて、友の会コーナーを作ってくれて参加者と交流をしてくれたのがとてもよかったです。

写真は、会場の風景と、友の会コーナーで活躍してくれた、島さん(写真左)と木村さん(写真右)です。