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砂糖の作り方 とらない方がいい理由になりそう

2014年05月05日 | 食事療法 ダイエット
砂糖の原料は主として①サトウキビ②ビート(大根)から作られており、白砂糖は精白食品の代表食品であり、本来の砂糖は決して白色ではありません。
 白砂糖はその精製過程で様々な薬剤を使用して、とことん精製化し製造されます。
その際、大切なミネラル・ビタミン等を全て奪ってしまいます。つまり“砂糖”は食品ではなく、自然界には絶対存在しない有害な食品添加物であるということなのです。
 白砂糖を人工的に造るには、サトウキビの茎を砕き、圧縮して甘い汁を搾り取り、さらにそれを何度も加工して純粋な白い結晶になるまで精製します。
最初の精製で汁が不純物を取り除くために濾過され、その後化学物質でとことん精製処理されます。
 その化学物質とはまず苛性ソーダ(強アルカリ性)、次いで硫酸(強酸性)を用います。
これらは本来食品に使用すべきものではない危険な劇薬にもかかわらず、こうした製法が国により法的に認められていること事態が大きな問題なのです。そして粗糖が取り除かれたあとに糖蜜が残ります。
糖蜜はさらに精製の過程を経て徐々に色が薄くなります。
精製の第一段階では、焦げ茶色で湿り気がありますが、加工を重ねる毎に色がどんどん薄くなり、乾燥しそして最後に粒の細かい純白の結晶ができあがります。
 また、何となく黒砂糖や和三盆の方が白砂糖よりは良さそうだという感覚は誰でもが持っていると思いますが、三温糖というのは、白砂糖やグラニュー糖を取った残りの蜜をさらに煮詰めてカラメル化したものですので最悪の食品ということになります。
更に、このカラメルがまた問題なのです。カラメルは、体内で尿素系の化学物質を作り出し、運動機能・学習機能の低下、運動意欲・学習意欲の低下、という症状に結びついているという疑いがあちこちから指摘されています。
以上は
https://www.facebook.com/satoru.utsumi
内海 聡先生のフェイスブックからの引用をコピペしてきたものです。この先生の話は、とても参考になると思います。全部あってるかというと違うところもありそうですが、こういう考え方も必要な時代だと思われます。