
今読んでる本の中に興味深いのがありました。原始人食でどうしてもお菓子食べるとしたら何かなと思っていてチョコレートがよさそうって思っていたところだったので、以下の文章に納得してる自分がいます。
低体温が体の病気をいろいろ作るって理論で説明してる本で、原始人食とも共通する話題が結構のっています。152ページの甘い物好きな人の体は冷えているの章です。
チョコレートの亜鉛は味覚障害にも効果出そうだからいいこといっぱいだなあ。
ビタミンやミネラルをほぼすべて精製した白砂糖は、からだを冷やす陰性食品です。体を冷やさないためにも甘味は陽性食品の黒砂糖やハチミツで補うのが良いでしょう。日本屈指の長寿県である沖縄で、数百年以上も愛好されてきた黒砂糖は、糖質を体内で利用・燃焼するために必要なビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。ハチミツは古代エジプト時代より殺菌効果や整腸効果などの薬効が知られ、中国明代の薬物書「本草綱目」にも「万病に効く不老長寿薬」と記されています。
また、チョコレートやココアは、埼玉医科大学総合医療センターで重症患者の治療に使われるほど、優れた強壮作用を持っています。チョコレートはタンパク質、脂肪、糖、ビタミン、ミネラルをバランス良く備えた完全栄養食品である上に、「セックス・ミネラル」と呼ばれる亜鉛も多量に含んでいます。古代マヤ人がチョコレートの原料であるカカオをすりつぶし、水にといたものを強精剤として飲んでいたくらいですから、とにかく元気になりたいときのはもってこいの食べ物なのです。