息をするように本を読む

初めて読んだ本も、読み返した本も、
ジャンルも著者もおかまいなしの私的読書記録
と、なんだかだらだら日常のことなども

リラックマの通園・通学グッズ

2014-10-08 10:07:08 | 書籍・雑誌
別に通園・通学グッズをつくってあげる子どもがいるわけではない。
……いればいいのに~!
こんなかわいい本もなく、見よう見まねだったけど楽しかったのに!
保育園だったから、布団カバーとかもつくったなあ。
途中で転園したからサイズ違いで2種類。
仕事しながらだと寝る暇がないから、堪能できないんだよねえ。

で、誰かのものを作りたいと思っているわけだ。
どこかで売りますかね。
標準的なサイズと必要なグッズを知ろうと借りてきたのがこれ。
リラックマには意味はないが、なかなかにカワイイ。

でもなあ、これは使い手の顔を思い浮かべるとなおさら楽しいんだよね。
と、だらだら考えている。
……次のチャンスは孫か? いつになるんだ?

ブックカバーの本―いろいろ素材、いろいろデザイン

2014-10-07 10:34:23 | 書籍・雑誌
図書館で本を借りるので、ブックカバーはよく使う。
やっぱり自分なりに使いやすいものとか、いまいちなものとかがあって、
今は自分で作ったものに落ち着いている。
シンプルでほしい機能は全部あるってことで不自由はないのであるが、
やはりそこはもうちょっとかわいくてもいいのではないか。
ということで手に取ったのがこの一冊。

10組のデザイナーが個性的なブックカバーを提案している。
材質もいろいろで、ビニールとか紙なんてものも。
鳥獣戯画みたいな刺繍を入れた和風も素敵。
しおりの扱いも個性的でいい。

どれをつくろうかな~、どこをアレンジしようかな~と
楽しく迷い中。

これから寒くなるからニットもいいかなあ。

怪談実話系6

2014-05-06 10:10:00 | 書籍・雑誌
『幽』編集部 編

ずーっとIEを使っていた。のにこの状況。
なんなのよ一体?と悪態をつきつつ、どうにかこうにか
脱IE終了。
Google Chromeからの初めての更新である。

大好きな怪談実話であるが、やたらめったら怖がらせようと
いうものはつまらない。
文章がうまく、構成がいいものはじわじわをしっかり怖い。
かといって突然びっくりさせるとか、そっちではない。
そのあたり、実に好みにぴったりなのだ。

しかしこの巻ってとても評判が悪いのだった。
いつものように順番もなにも考えず手に取ったのであるが、
よりによって外れとされるものを引いたらしい。
いや、面白いですが。
そこまでいうならば、ほかの巻も読んでみなければなるまい。

幽 Vol.20

2014-01-27 10:11:16 | 書籍・雑誌
メディアファクトリー

またまた買ってしまった。
こんなにもコンスタントに毎号読んでいるひとはそういないはず。

などとうぬぼれていたのだが、そんなはずはない。
第8回『幽』怪談文学賞&第5回『幽』怪談実話コンテストは大盛況だ。
しかも掲載作だけでもうなるほどの面白さ。
長編が発売されたらまた読むんだろうな、自分。

残念だったのは第一特集の「怪談文芸アメリカン Kwaidan U.S.A」に
もうひとつノレなかったことだ。
円城塔訳の「ジキニンキ」はすごくよかったけどね。
なんだろう、湿度が違うからか?
イギリスものにはノレるのであるが。

しかし、価格分の満足感はあり。
きっとまた買うであろう。

Mei Vol.3

2013-11-06 10:25:29 | 書籍・雑誌
メディアファクトリー

楽しみだった。もちろん入手してあっという間に読破。
ぢかし、何が悲しいって、最寄りの書店にはない。
入れてくれれば絶対買うのに、恥ずかしくて言えない。
で、駅前書店にて購入。ここは品揃えが素晴らしいのだ。

今回も面白かった。
特集は京都であったが、このほんのりとした怖さと優雅さはさすが古都。
そこを探る作家陣だって曲者ぞろいだ。
いたずらに怖い場所巡りをしてキャーキャー言ってるのとはワケが違う。

ほどよくゾクリとして、ほどよくしんみりする。
その加減が素晴らしいのはさすが。
押し付けがましくなく、なのにきちんと怖いってなかなかないのだ。

この一癖ある怪談専門誌(しかも女子向き)がどの程度世間から支持されて
いるのか、大変不安は残るのであるが、面白さは折り紙つき。
出ている限りは絶対買うことにする。