大和市には、「戦争を語り継ぐ条例」があり、今日は大和市平和都市推進事業実行委員会主催のその「語り部」さん3人を迎えての「戦争体験を聞く会」が行われました。
第1部は、大矢 東さん・・・68年前の第2次世界大戦について
北村明延さん・・・死線を越えて
小林美智子さん・・昔 ‘45年3月10日東京大空襲の戦災があった
の3人のお話、第2部はすいとん試食です。
平和推進事業実行委員会は市内平和団体、公募の市民、議会各会派の議員からなり、今年、私はこの「戦争体験を聞く会」の実行委員で、議会開会中の日曜日ですが、しっかり任務を果たさなければと10時から5時近くまで専念しました。
今年、この「聞く会」をどのような内容にするか話し合ったとき、20数人に上る「語り部」さんに語って頂く機会を設けましょうということで計画されましたが、ピンポーン、大成功!でした。
参加者は約60人位、すいとんも「塩味のフスマと大根葉の戦時のもの」と「小麦粉とごぼう、大根、ニンジンの現代風」のすいとん食べ比べ試食後のフロアから「戦争は絶対いけない。 安倍政権の秘密保護法も怖い!」というご意見も出されました。
先週の22日には、語り部の芦沢康江さんが引地台小学校の6年生総合の時間に「横浜大空襲・親をなくしての戦争孤児の話」をするのを平和推進委員会のメンバーと参観しました。 「いっぺんにお父さんとお母さんがいなくなったら、皆さん、どうする?」(戦争がそうさせている)と芦沢さんが問いかけると、子ども達は一様に考え込んでいました。
今日も小学生がお父さんと参加していましたが、「戦争をしてはならないこと」を子ども達にしっかり語り継ぐのが、この事業です。
そのためにも、いま、参院で審議されている「特定秘密保護法案」を成立させてはなりません。
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