宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

秘密保護法の強行採決、民主主義の破壊へ

2013年11月28日 | 平和、憲法,

11月26日、秘密保護法案が衆院本会議に緊急上程され、自民・公明・みんなの各党の賛成多数で可決されました。
自民党は、与党だけでの採決は「強権的・ごり押し」と見られるので、他の野党を抱き込むことに力を注ぎ、取り込まれたのが「みんな」と「日本維新」でした。 

しかし26日の採決では、みんなの江田前幹事長の退席やその他の議員の造反もありました。
 日本維新は与党案に「合意」をしておきながら、「審議不十分」と退席。

みんなの党の修正で「秘密期間が30年から60年」に改悪させました。
強行採決の前日に行った「福島での公聴会」では、与党側の陳述者も含めて、全員が慎重審議を要求していますが、「どこ吹く風」とばかりに、その翌日に強行採決です。

さらに、26日の安倍首相を迎えての衆議院特別委員会のNHK中継は、安倍首相が退席すると同時に中継を打ち切りました。 その直後、野党委員が委員長席に詰め寄る中、委員長が採決を強行しましたが、ここは後のニュースでの録画でしか見ることができませんでした。

これほど、重要な民主主義の基本中の基本である「国民の知る権利」の侵害は、戦前の「いつか来た道」への第一歩でしょうか。 いや、そうさせてはなりません。 
大和市内でも、大和革新懇や白いリボンの会の皆さんはじめ、多くの方が反対の行動を起こしています。

私も毎週、火・水の駅頭朝宣伝や土日の宣伝を行っていますが、 しっかりと「反対です」との意思を込めた手に出会います。 舞台は参院に移されました。 臨時国会会期は12月6日までです。 民主主義を求め、守る世論が決め手です。 必ず廃案にさせましょう!!


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