
とにかく少しでもレア感があれば「中古市場で高値」が付く最近のオートバイ事情。
なんで、あのバイクが「こんな値段なんだ」って、ここ最近ずっと思っていましたが、
何となくカラクリが分かってきました。(笑)
それは、ズバリ販売側の「資産運用」です。
例えば、今のオートバイブームにあやかって、バイヤーが数年先に値段の上げれそうなオートバイを事前購入、
その後、相場価格を意図的に上げて販売。
差額金で儲ける仕組みなのですが「ネット販売が主流化」して購買層が増えたことにより、
その上限を「極端なものにしてる」ってのが真相です。
なんせ購入者(マーケットエリア)は世界中ですからね。
で、その上がった車両をさらに後追いで購入したバイヤーが、
次売る時、ちょこっと整備してもっと値段を釣り上げて売るって方式です。
これを繰り返してるうちに「信じられない価格」になってしまったってのが現状の状態って事の様です。
中には「そんな事、知ってたよ!」って方もいらっしゃるかもしれませんが、
ボクは知らなかったです。(笑)
ただ「なんでホンダ「CBX400F」が400万円以上もするんだ」ってシンプルに疑問だったですからね。
今じゃそれだけでなく90年代の「2ストレプリカ」でも200万円近い車両が続々登場してますし、
元々人気のか高いカワサキ「Z1-2」あたりだと、ついに1000万円まで跳ね上がってる車両もあります。
流石に普通に考えれば信じられない価格です。(笑)
確かに売れないと、このシズテムは意味を成しませんが、半分は本当に欲しくて買う人。
そしてもう半分はバイヤーで次の資産運用の為に投資として買うパターンがあります。
今後もこの繰り返しが続いてくと考えると、
そのうち、カワサキ「Z1-2」が2000万円で売られる様になる可能性も大いに考えられます。
それにしても物を利用した「資産運用」がこれほどのものとは思いもよりませんでした。(笑)
まぁ、一般人にはなかなかな「分かりにくい話」ですけどね!(笑)
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