
また、今日は企画内容を変えてお届けします。(笑)
今日は、個人的に新型で登場したその瞬間から「あ!これ売れないな!」って思った残念な
オートバイたちの「第一弾」です。(笑)
早速行きますが時は1985年、ボクがちょうど20歳になる年で、
まだまだ、馬鹿げたことが大好きだった「頭の悪い峠小僧」の頃に突然登場した「珍車?」です。
とは言え、スペック(性能)が良くないって事じゃないです。
要するに見た目(デザイン)ですね。
で、その一発目としてご紹介するのが、上記の写真で分かる通りこのカワサキ「GPZ250R」です。
正直、見た瞬間から、なんか変ですよね。(笑)
特に気になるのが、リアカウル周りのデザインです。
何か途中でぶった斬った様なフォルムで、非常に車体全体のバランスがおかしい…。
フロントは当時の「GPZ」シリーズを彷彿させるイメージでまだ良いのですが、
どう見てもリア周りのデザインがイマイチです。
正直、この車両が新車で登場した時の事をよく記憶していますが、
個人的には、直ぐに「売れないな!」って思った1台です。(笑)
実際にも、全然売れなくてほとんど見かけることが無かったです。
結局マイナーチェンジもモデルチェンジもされる事なく1987年で生産終了。
カワサキがやらかした大失敗作となってしまいます。
ボク的にはこの結果、全ての要因はデザインだと言い切ります。(笑)
カワサキも開発の段階で「なんかデザインが良くないじゃないか」って社員の誰か助言しなかったんですかね。
しかしスペックはそこそこで、エンジンは新開発された水冷式4サイクル並列2気筒DOHC4バルブで、
排気量は250cc、最高出力が43psで最大トルクは2.4kg。
車重はとても軽く138kgで、トランスミッションは6速MTを搭載し、
ホイールサイズは当時流行ってた前後16インチが採用されていました。
これらを一通り見ると当時の4スト250ccとしては特に問題ない仕様です。
でも、結果として全然売れませんでした。(笑)
何度も言いますが、その理由は…明らかですよね。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます