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異端児だから良い、ハーレーダビットソン・X350。(番外編vol.3958)

2024-05-16 11:25:21 | 日記

以前にも登場時にご紹介した事がある「ハーレーダビットソン社」の並列2気筒エンジンを搭載した「X350」ですが、当初の想像を超える勢いで

日本で売れてるようですね!(笑)。これは単に中型(普通)免許で乗れるハーレーだからって理由だけではなく、こなれた新車価格であったり

ヨーロッパ圏や日本製にも引けを取らない性能や車体のデザインなどの魅力も含めて人気車両となってる感じでです。実際にも現在、大人気車と

なってるホンダ「GB350」と比較して、単気筒と2気筒の違いはあれと、中型クラッシックスポーツと言う同一の括りに関しては「良い勝負」と

なっており、オートバイのパフォーマンスだけで言えば、逆に「X350」の方が少し上をいく感じだったりします。また上の排気量である「XR750」

譲りのダートトラッカー的なデザインは、ある意味ハーレーらしくもあり、ハーレーらしくない側面があり、フレーム形状から足回りを想定しても

思い切った「走りが楽しめる」1台でもあります。企業立ち上げ時から永遠に「V型2気筒エンジン」で勝負してきた「ハーレーダビットソン社」と

しては、かなりの「異端児である」と考えて良い気がします。また最近のハーレーは「空冷式から水冷式へ」と進化してる傾向ですが、とにかく

大排気量からなる「トルクで勝負」するアメリカン・マッスルカーの様な側面から、緻密な設計に基づいた完成度の高いオートバイに移行してる事も

見逃せない部分であると思って良いと感じます。要するに、ハーレーの概念からかなり外れた仕様のオートバイですよって事です。繰り返しになり

ますが、国内で中型(普通)免許で乗れるハーレーってだけじゃない「別の大きな理由がある」と言う事が言いたいんですよね(笑)。で、その大き

な特徴となるエンジンですが、水冷式の4スト並列2気筒DOHC4バルブで、最高出力が36ps、ただし、ハーレーのそれまでのエンジンと比較して、

かなりのショートストローク型となっており、エンジン回転が8.500回転時にその力を発生する仕様となっています。また正式な排気量が353ccで、

最大トルクが3.1kg、車重は195kgで、ガソリンタンク容量が満タンで13.5リットル、市街地での平均燃費が大体25kmから27kmとなってて、もち

ろんフューエルインジェクション(FI)で、リアへの駆動方式はハーレーに見られる一般的なベルト式ではなくチェーンとなっています。またホイール

サイズは前後ともに17インチで、標準でラジアルタイタを装備。中型バイクとしては結構太めの、フロント120/70r/17と、リア160/70R/17と言う

サイズになっています。さらにフロントフォークは倒立式でブレーキはダブルディスクを搭載、オールLEDとなっており、インジケーターも見やすい

アナルグメーターで、肝心の新車価格は、国内販売価格が699.800円(税込)と70万円を切っており、もろもろ加えても100万円以内で購入可能と

なっています。さらに乗った感想ですが非常に癖の無い乗りやすい状況で、車体サイズも小さくもなく大きくも無いちょうど良いサイズで、シンプル

に快適です。まだ登場して1年ほどなので社外品などのカスタムパーツは、まだあまりありませんが、カスタムする為のベース車としても良いんじゃ無い

かってボク的には思ってしまいます。ハンドル周りやシートのシングル化など、また排気マフラーやインジェクションのマップ書き換えで、もう少し

パワーを上げていけばもしかするともっと楽しいオートバイになるかも知れません。さて、今日はハーレの異端児と言って良い「X350」を見て行きま

したが、いかがだったでしょう!(笑)



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