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400ccクラスの復活となるか?カワサキ・ニンジャZX-4RR(SE)販売決定!。(番外編vol.3638)

2023-06-21 00:03:05 | 日記

昨日の6月20日に、カワサキモータースジャパンから正式に新型のカワサキ「ニンジャZX-4RR(SE)」の販売に関する詳細な情報が公開されました。

その販売開始が今年の7月15日からで、スペックは「ニンジャZX-4R SE」と「ニンジャZX-4RR KRT EDITION」との2種類。上級モデルは「ニンジャ

ZX-4RR KRT EDITION」となるのですが、その差は1箇所だけでリアのショックにショーワ製のものが搭載されてる様です。これで「ニンジャZX-4R SE」

の新車価格が1.122.000円(税込)となり、上級モデルの「ニンジャZX-4RR KRT EDITION」で1.155.000円(税込)となっています。やはり想像通り

100万円は超えて来ましたね!(笑) しかし内容はかなり良い感じで、本格的なスーパースポーツ(SS)に属する「ニンジャZX-6R KRT EDITION」の

ダウンスケールモデルとなってる感じです。で、詳細なスペックを見ていきますと、エンジンは新設計の水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、正式な

排気量が399cc、最大トルクが4.0kgで、車重が乾燥重量で189kg、肝心の最高出力は77psで、ラムエア加圧時でなんと80psとなっています。また一般的

な大型ミドル系と比較してみますと、カワサキ「ニンジャ650」で最高出力が68ps、ヤマハの「MT-07」が700ccで最高出力が73psですから、ほぼ同等の

スペック、もしくはそれ以上と言う事になります。いやぁ凄いですね!(笑) またフレームはスチール製のツインダイヤモンド式となっており、フロント

フォークは倒立式、フロントブレーキはダブルディスクで、ラジアルマウントされたキャリーパーを装備しています。もちろん2024年の新しい排気ガス規制

となるユーロ6にも対抗しており、数十年ぶりに本格的な中型排気量のオートバイが登場したと言えそうです。また国内仕様と言うことで最高速は180km

までとなっていますが、多分リミッターをカットし、CPUを書き換え、吸排気を効率の良い社外品に交換すると、サーキットだと200kmは軽く超えて行く

と考えられます。ボクが以前サーキット専用で乗ってた「ニンジャZX-6R」の2015年式(モリワキ・ステージ2キット)を搭載したモデルで、岡山国際

サーキットの裏ストレートで245kmあたりまで出てましたが、そのマシンをシャーシダイナモで測定して最高出力が135psほどだったので、仮にこの

カワサキ「ニンジャZX-4RR KRT EDITION」をサーキットで力を発揮できる仕様にカスタムすれば、う〜ん、大体100psあたりまでパワーアップされた

と考えるとやはり200km超えは間違いない計算だと思われます。これだけのパワーを誇るオートバイを中型(普通)免許で乗れるとなると、この先の大型

ミドルクラスが微妙になって来そうです。わざわざ大型免許を取得しなくても一般道で大型バイクと同等の走りを体感することが出来ますからね。(笑)

ただ、そこは良いとして、逆にレースに目を向けてみますと、昔は400ccクラスの国際レースがあったのですが、今はありません。国内での公式なレースを

見ても、4ストエンジンからなる250ccクラス、もしくは600ccクラス、そして最高峰の1.000ccクラスのみとなっています。市販として一般道を走る事だけ

考えれば最高の1台と言えますが、その性能を発揮する場所としては、競走する所が無いので、ただ「サーキットを走るだけ?」になってしまいます。かと

言って、他の400ccモデルを含め新しくカテゴリーを追加してもこの「ニンジャZX-4RR KRT EDITION」の一人勝ちになることは間違いないので、ここも

微妙なところとなりそうです。まぁ、色々考えると思う部分は出て来ますが、とにかく「凄い中型バイクが登場した」事だけは間違いないので、現在最高に

調子の良い、流石のカワサキと言いたいですね!(笑)



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