Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

外車オートバイ、古くなっても価値の下がらないもの、下がるもの。(番外編vol.2757)

2020-08-04 12:08:56 | 日記

まず、世に中の中古に対する「オートバイ価値」を見て思うに、

ある程度の年式であっても市場で価格維持されてるモノもあれば、

普通に無価値となるモノもありますよね。

この違いに関しての原因は皆さんが思ってる通り、ほぼ「人気」の「ある無し」によるモノですが、

今回、ボクがテーマとして挙げた理由は、

それ以前に「昔の概念」と「今の概念」とではかなり「違う傾向」にあるって事です。

わかりやすい所で例をあげれば、特に「外車」に多く見られる傾向です。

まず、今現在の感覚で言えば、どんなに古くなってもヘタってても価値が下がらないと言えば、

何と言ってもハーレーダビットソンですよね。(笑)

これは昔から「普遍」で、どの時代、どの年式であってもハーレーならそれなりの価値は付いてきます。

本当、これだけは昔も今も変わらないですね。

で、逆に性能で定評があるBMWやドゥカティに関しては、

今の概念で言えば、かなりビンテージ物でないと国産車同様で価値は無くなってしまう傾向です。

普通に10年も経てば国産車同様に扱われ、

下手をすると車両価格30〜40万円で手に入れる事が出来る車種だってあります。

さあ、ここからが問題です(笑)、この現象ってボクが知る「昔」は全然違っていました。

ハーレー同様にBMWやドゥカティも価値は下がらなかった時代が確かにあったんですよね。

もちろん他の外車(ビモータ・アプリリア・モトグッチ…)にも同じ事が言えてました。

1980〜1990年代の前半ごろまでは、BMWやドゥカティもハーレー同様に価値は下がらなかった。

特にバブルの頃は中古でも新車価格と変わらないものもあったほどです。

しかも国内での需要は非常に低く、

免許の問題から大型バイクに乗るライダーが少なかった事があったにも関わらずです。

ボク、よ〜く覚えています。

そもそも「外車自体」が国産と違って「高嶺の花」であったことを!(笑)

とにかく外車というだけで新車も高い、中古も高いです。

これが年式相応に価値が無くなっていく傾向に変化したのって90年代のどこからからだと感じています。

ある時「あれ?このドゥカティ安いなぁ」って瞬間が確かにありました。

これはあくまで国産車の需要が大きく影響してて、高額化され性能や価値が上がった事で、

外車というブランドが、この頃から劇的に薄れた結果だと考えます。

そんな中、どうしてハーレーだけそうならないかは、ご想像通り圧倒的な「人気」ですね。

2000年前後の、BMWの「RS」「F」シリーズや、ドゥカティの「SS」シリーズが欲しいなら、

総額で50万円も用意すれば買えます。

かつて高値で売られてた時代を考えれば、価値に関する概念って本当恐ろしいですね!(笑)









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする