Good Frlend!(motovlog)

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スーパースポーツの立役者、初代ヤマハYZF-R1。(番外編vol.2480)

2019-06-27 14:20:14 | 日記

ヤマハの「スポーツバイク」を振り返ると、80年代に400ccを中心に「FZ」シリーズが登場し、

その後「FZ」の名称を使って、国内の大型バイクも同じように反映されていきます。

で、90年代の前半から中盤にかけて若干迷走しながら、満を辞して登場したのが、1998年の初代「YZF-R1」という訳です。

先代にあたるツアラースポーツ「YZF1000R-サンダーエース」から大幅に車両改善されて登場した、

ヤマハが「YZF」という称号を本格的なスポーツバイクへ与えた「リッター系スーパースポーツ」ということです。

振り返ってみても、この「YZF-R1」が今の「SS」シリーズの皮切りになったことは間違いないし、

それ以前のホンダ「CBR900RR」など、いわゆる大型スポーツ「迷走時代」もしくは「発展途上時代」を一変させた立役者と言えます。

ここから、各社がこぞって「1000ccスーパースポーツ」へシフトし、今につながるよう発展していきますしね。

初代「YZF-R1」が、それまでの大型スポーツバイクと大きく違っていたのは、まさに「フォルム」です。

それまでの大型スポーツを見ると80年代から続く「レーサーレプリカ」的なフォルムをしていましたが、

この初代「YZF-R1」によって、現在に通する「ソリッドなフォルム」へと移行する「切っ掛け」になったと考えられます。

他社の大型スーパースポーツをみても、確実に「YZF-R1」を見本として開発してたことは間違いないです。

また、既に登場から20年以上時は経ちますが、今見てもあまり全く古さを感じさせないし、

その実力も電子制御システムを持たない、いわゆるモンスターバイクです。(笑)

当時の150psあるパワーは、一般道では今の200psある新型に十分追従する性能ですし、

制御システムがない分、ライダーの実力が物を言います。ここが面白い。

これで誰よりも速ければ、メチャメチャ「カッコいい」ですよね!(笑)

個人的には、吸排気の変更、ヘッドライト周りのデザイン変更、や、LEDなどの取り込み。

そして、マルケのような社外ホイールへの変更に、ステアリングダンパー装着やバックステップなど、

他にも細かなカスタムを施して、あえて今の時代に乗りたいバイクだったりします。

個人的な意見になりますが、初代「YZF-R1」がなければ今の大型「SS」シリーズは無かった。

そう言い切れるほど、優れたオートバイである初代「YZF-R1」は、今見ても最高にカッコ良いですね!(笑)







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