昨日のヤマハ「VMAX」と並び中古市場で人気を博してるのがこのスズキ「GSX1300R隼」です。
月刊オートバイ販売ランキングでもスクーターを含めて、常にトップ10に入る勢いを見せています。
現在、大型バイクでトップ10入りを果たしてるのはこの「GSX1300R隼」1台のみ。
これは相当の人気車種ということになりますね。
新車では160万円以上する「GSX1300R隼」ですが、中古市場を見ると50万円あたりから購入可能で、
比較的状態も良いものも多いです。
やはり中古市場でのこの人気は価格帯にあるようですね。
仕様や性能を考えると確実にお安いです。（笑）
「GSX1300R隼」の登場は1999年からで、2008年モデルから現在売られている2代目となっています。
また「GSX1300R隼」の良いところは初期モデルからあまりスタイルに変化がないこと。
仮に初期の1999年モデルを乗ってもほとんど古さを感じないんですよね。
で、この「GSX1300R隼」の魅力は何と言っても最高速。
それまで量産市販車最速だったホンダ「CBR1100XXスーパーブラックバード」の持つ最高速度約300km
の記録を超える312kmをマークした恐ろしく速いバイクというところです。
外車を見てもこれだけの速さを誇るバイクは少ないです。
ほぼ「世界ナンバー1」と言っても過言じゃありませんからね。
それが50万円代から買えるとなると、飛びつく人も多いはずです。（笑）
人気の高い「GSX1300R隼」は、毎年マイナーチェンジを繰り返しており、
細かくは「年式で比較される」ことが多いようです。
なので排気量や最高出力に関してはその年式で判断するようになります。
新しくなるほど確実に進化してますからね。
逆に難点を言うと、取り回しが大変なことや扱いにくいバイクであることです。
パワーが上がればクラッチは重いし、スロットコントロールもシビアになります。
慣れたライダーが乗れば最高のパフォーマンスを体感できますが、
初心者が乗ると、ただただ危険なバイクになってしまいます。
実際、「GSX1300R隼」の事故率は高くその大半は高速道路で起こっています。
多分、最高速に挑戦中にやらかしてるんでしょうね。
乗り方を間違えると危険なので、十分な注意を払って乗るバイクと言えます。
トータル的にかなり優れたバイクですから、
パワーは「あくまで保険」と思って乗ることをお勧めしたいですね！（笑）
