普及センターでは「直売所の運営強化支援」として、これまで管内の直売所出荷者を対象に収益性の高い品目の導入を提案する研修会を開催してきました。
大崎市岩出山地区の「あ・ら・伊達な道の駅」は全国でも有数の販売額を誇り、その農産物直売所はこの地区の農業者にとって重要な出荷先となっています。
そこで出荷品目の拡大による出荷者の所得向上と地域の活性化を推進するため、令和5年5月31日に「あ・ら・伊達な道の駅販売拡大研修会」を開催しました。
研修会では、主にこの秋から冬にかけて収穫・販売可能な品目を中心に取り上げ、林業振興部職員によるハタケシメジ「みやぎLD2号」の簡易施設栽培、普及センター職員による収益性の高い秋冬作の野菜や花き、果樹の有望品目について解説を行いました。
普及センターでは、今後も管内の農産物直売所活性化に向けた支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910