宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

米麹を使ったワークショップの開催について

2024年08月29日 14時50分50秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 (農)仙台イーストカントリー(仙台市若林区)では、自ら生産した米と大豆を原料として味噌の加工販売に取り組んでおり、昨年度、県のみやぎのキラリ輝く女性応援事業を活用して導入した「麹発酵機」を使って、蒸した米に麹菌を繁殖させた米麹を独自に製造し、全て自家生産した材料の味噌を製造しています。米麹は、発酵食品を製造するために欠かせない材料であり、近年は、麹を使った食品の栄養面や機能面で注目が高まっています。そこで、米麹の認知度向上と販売拡大に向けて、塩麹づくりや米麹の活用方法を学ぶワークショップを8月18日に開催しました。ワークショップに参加した方々からの評価が高かったことから、来年度より夏季(6~8月)に定期開催する計画です。
 普及センターでは、各種の補助事業の活用や専門家派遣などを組み合わせながら、6次産業化の取組を引き続き支援してまいります。

〈連絡先〉宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
     〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
     TEL:022-275-8374   FAX:022-275-0296
     E-mail:sdnk2@pref.miyagi.lg.jp

 


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